最新情報

An aquarium. 音羽本店
営業時間 15:00 〜 20:00〈平日〉
12:00 〜 18:00〈土 日 祝〉
定休日 火曜・水曜
電話番号 03-6304-1110
メールアドレス info @ an-aquarium.com

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ここは、An aquarium.の情報発信のページです。イベント・その他の活動の様子や新店情報、新入荷のお知らせなどを公開してゆきます。もちろん、これまで通りおさかなはアピストグラマなどのドワーフシクリッドたちと、水草やレイアウト水槽のネタが中心となります。さまざまお楽しみください!
※ 生体のお取り置き期間は「1週間以内」とさせていただいております。
 ご協力のほど、どうぞお願い申しあげます。
Google 〈An aquarium.を検索〉    


 6/30(木)

月末だもの、取引先にも「銭」を落としてきました。つまり仕入れにお出かけしてきております。同日、京都からの荷物も到着してます。

・Pel. フミリス "Fria"【Guinea便/WILD】
・Pel. フミリス "Liberia Red"
【Guinea便/WILD】
・ゼブラオトシン
【Peru便/WILD】
・ラミレジ "ペルー"
【Peru便/WILD】

・グロッソスティグマ【tropica】
・ミニヘアーグラス(1-2-G)
【tropica】
・エキノドルス テネルス
・トニナ "ベレン産"


月末、最終の仕入れ来客少なし。お付き合いも重要です。ここは大手業者なので、うちクラスの小さな業者では、ささやかに年間トップ10(仕入れ総額)に入るのが目標。以下、企業秘密…。(笑)


そして京都のネタ。すでにシーズンオフですので、輸出入業者ストックネタを補充したまでです。

・Ap. ビタエニアータ "テッフェ"【Brazil便/WILD】
・Ap. メンデジー "イーリャ ファリーニャ"
【Brazil便/WILD】
・Ap. メンデジー "リオ ウネイウシー"
【Brazil便/WILD】
・Ap. ギビケプス "リオ アイワナ"
【Brazil便/WILD】
・Ap. "スペードペルテン サンタイザベル"
【Brazil便/WILD】
・カージナルテトラ "ショートライン"
【Colombia便/WILD】


こちらはアピスト分野限定での仕入額、No.1を目指します。良魚のご提供のために、できることからコツコツと努めます。これらの努力の結果は、みなさま方への優良魚のご提供に形を変えます。こうして続けてまいりました。またさまざま楽しみにお待ちください!!




明日は店外業務がございまして、少し開店時間が遅れます。勝手ながらご了承ください。




洋書のご準備ができました。あまり冊数が多くはございませんが、前回入手し損なった方はぜひどうぞ。


【メルグス アピスト本 Band2】
(英語 2006年刊)

事前ご予約の方を除きまして、新たに3冊ご準備できております。

¥7,800-


【メルグス アピスト本 Band1】
(ドイツ語 1998年刊)

こちらは本日のところ、残1冊です。

¥7,500-


【アクアログ エキストラ アピストグラマ】
(2005年刊)

タップリありますよ。コレはしばらく大丈夫かな。残7冊!

¥1,800-


【ダッツのアピスト本】
(独語 2002年刊)

こちらは残2冊あります。

¥6,200-


【テトラ本 最新版
(独語 2006年刊)

人気ですね。残2冊。念のためにおはやめに!

¥5,800-


今なら同時にすべてが入手可能です。興味のある方はお気軽にお声がけください!





 6/29(水)

今日は『いいんじゃないか、適当で!』について、少し掘り下げてみたいと思います。

こうするのがベストです!こうすると簡単です!、ハイハイもう分かりました…。いつもこんなトーンですと、ワシもえらく疲れます・みなさま向きにも堅苦しい。いえいえ、決してビール飲んだあとに更新しているわけではないんです。いつも通り深夜に作業してますが、まだしらふですよ。(笑)


実はわたくしも、どちらかというと楽をしたいわけで、その上で楽しみ方の多様性なんて考えると守備範囲はイチローより広いです。言うなれば、『コケ生えてて何がいけないんだ!生えてていけないって、誰が決めたんじゃ!』とした論者でもありまして、、、ただひたすら水換えするとどうなるのかってことや、自宅の水草水槽をキレイにするには、このコケに対する対処法は、なんてことは得意中の得意です。いくつか画像さえお見せいただければ、即答してご覧にいれますわ!ってことは、今日はどうでも良いんです。『いいんじゃないか、適当で!』について、続けます。




堂々とAn aquarium.の店頭の片隅にある水槽もご覧の通りステキなコケが生えているんですね。落とす気まったくありません…。蛍光灯110wで、昨年11月ぐらいだったかにスタートしました。サカナはすこぶる元気よ!コケは相当生えてるけど。言っときますが、アピストが棲んでるところも、ディスカスもマクラータスもカージナルも、ヤツらのすみかはコケと泥まみれです。だからって再現しているわけではないんです。単に『生えてちゃいけないって、誰が決めたんですか!』というところです。言い換えて、『コケが生えることと、水槽の状態が安定していないってこと』それって別の問題じゃないのか!ということ、『サカナ向きのコンディションって、何だろう!?』を少し考えてみる時間にしてみた。




ミクロソルム、コケってますよ、しっかりと。落とす!?落とせますよ、プロなんだから。ヤマト100尾ドバンと入れて、エアレーションを水面下5センチで激しくやって、3日たったら取り出せば良いだけ。やればなくなるの分かっているから、だからやらない。それあまり楽しくないから。どちらかというと、この環境がどこまで持って行けるのかどうかに深く興味があるのだ。現地に近付いた、言っておくけど、フィルターなんて付けてませんし。換水ですか?? 3月からした記憶がないことに気がついて、つい先日やりました。7ヶ月で8回ぐらいやったかな。でもはじめの二ヶ月に5回やってるけど。





メンデジーも生きてます。先日までコケコケ過ぎて入れたのも忘れてた。コケと汚れの積雪4cm、先日の換水で吸い出しまして、砂が見えるようになりましたが。スタウロギネの下葉、なくなっているところまで降り積もっていたんですね。サンタレンドワーフニムファ、普通通り元気です。
ところでこの水槽、CO2入れてないってお話し、まだしてなかったっけか。(笑)


ああっっ、と、言っておきますが、この環境も計算してますよ。わしのアタマの中にこのコンディションがありますから。でも未知の世界へもチャレンジしてます。常に新しいこころみを盛り込んでます。アレでうまくゆくのでコレでもうまくゆくはず!とした感じで。でも実際やってみないとね、ということです。





『いいんじゃないか、適当で!』第二弾。てか、するの忘れてた&さぼってた編。





先日ご紹介したトニナ水槽、さぼっててコケ生えてきたのでオトシン入れました。効果はトニナの下葉の茶ゴケがなくなった程度。夜中まで電気をつけていたので、ガラス面のコケも来てます。でも草のコケはほとんどないんですね。前景植えるのもさぼってます。でもあわててCO2だけセットしました。今日で3日目ですが、トニナの傘の大きさがグンとデカクなってきましたよ。ガンガン伸びられても困るので、CO2の設置もさぼってました。水換えも3回やったかな。KHマイナス、入れてますよ。でも3回の換水時のみですがね。簡単です。パワーサンドしいて底床ネット&アマゾニアですね。そしてトーマシーを1尾入れんのよ。トニナが溶けるわけがないってぐらい簡単です。
実は15年以上、これまでKHマイナスを使いこなしてやって来ました。今の日本の水草育生の下地を作りました。今は逆にブライティKの方が個人的には新鮮に感じます。でも、トニナに入れちゃダメよ。トニナにはKHマイナスよ!
ああすればこうなる、分かってしまうとつまらなくなる。そして視点が変わる・・・。
アピストやるのにも、水草が得意な人は水草水槽で飼う方がうまくいきますよ!。無理してスポンジ使わないでも大丈夫です。でもパワーサンドはしっかり使ってね。水槽と水草の活性が違いすぎるからね。その後の良好な環境にも作用します。草の種類も工夫します。繰り返しのトリミング、芸がありません。水草の種類を知っている人ほど、やったことがある人ほど、次は種類の選定をすればいいじゃないのよ。たぶんそんなあなたには容易い行為のはずですよと。ピンセット使いに少し疲れたら、少しアタマを使う、そんなステージに突入です。

今度は、といっても「Vol.3」で少し先ですが、「水草水槽でアピストを飼う」、このテーマでアクアゼミをやります。やり始めた人、これからやりたい人、そんな方はぜひお楽しみに!!


東京で、しかもこの文京区音羽でしか入手できない『ちょっとディープな情報』を、今後もしっかりと発信いたします。乞うご期待!!





あと、「36cm用ガラス蓋」準備いたしました。An aquarium.オリジナルバージョンで、6タイプあります。さまざま組み合わせが可能です。角がストレート裁断・R裁断・丸穴つき・取ってつき、などなど。1枚板・2枚組、こんなバリエーションです。本日サンプルが届いております。気になるお値段がまだなんですが、明日から実物をご覧になれますので、興味のある方はさっそくお越しください。お待ちしております!!




 6/28(火)

今シーズン入荷のWILDカンディディー、あまり多くはやって来ませんでした…。今後もこんな種が入れ替わり立ち替わり、生じてくると思います。入手チャンスの判断が、正直申しまして、難しい時代です。

さて、そんなことでとあるお客さま、先日メールで画像報告いただきました。カンディディーは入手機会が少ないシーズンはあまり仔取りのご報告をいただけないのですが、少ないチャンスをものにし、しっかりとここまで持ってこられたようです。久しくわたくしめも、カンディディーの仔取りをしていなかったので、今回予告なくのメール報告、いきなりやってきたのでちょいとビックリ感動いたしました。(笑)







【 カンディディーの仔連れ風景 】


ご覧の通り、オスも仔育てに参画しております。あまりないんですね。うまく行ったポイントのひとつは、このレイアウトなんです。少し込み入った雰囲気と申しますか、ワサワサしている雰囲気といいますか、このコケや流木やまばら過ぎないこの環境がよい方向へと後押ししてくれます。カンディディーのように、互いのチェイスがストレートアタックな魚種の場合、このような水槽内の雰囲気作りがとても有効なんです。
店頭でもそんなお話しを時々するのですが、ビジュアルでうまく伝えられなかったところ、実践画像をみなさま方にもお見せすることができました。これを水草水槽にしてやっても良い結果が生まれますので、そちら分野の環境作りが得意な方は、C02添加をしてしっかり環境をご準備ください。きっとうまくゆきますよ!




国内ブリードのマクロストマをご準備してます。種親は昨秋入荷のワイルドです。Mardi産ではない時の個体です。






※ メスっぽい個体です。

【 マクロストマ WILD-F1 】
ペア ¥9,800-
※ マクロストマにはこれからの夏場のきつい時期。5〜6cmとこれから色がのってくるサイズです。
今回はサービス品として、お求めやすくリリースさせていただきますので、興味のある方はお気軽に!





メンデジーの在庫も少し、今日の撮影はファリーニャです。



※ 青っぽいオス個体。メタリック感が良いです!

※ おや、、、

※ 準Sクラス、いってます!!

※ メスですね。仔取りいける雌雄バランスでチョイスできます!

【 Ap. メンデジー "イーリャ ファリーニャ" 】
ペア ¥25,000-
※ すでにシーズンオフです。新入荷ではなくこれらは店頭在庫です。来シーズンの入荷は期待薄…。





 6/25(土)

告知よりまだ1週間に満たない状況ですが、8/7開催予定の「
アクアリウム ゼミナール Vol.2」の仮予約ならびに正式予約のご要望を多数いただきました。本日の閉店時点ですでに残6席となりました。誠にありがとうございます。

前回同様にこれはうれしくも、一方ではいけないパターン・・・。

急遽、
開催前日土曜日(8/6)に「アクアリウム ゼミナール Vol.2.5」の追加開催を、今回もあらためて決めておきました。これで現時点でかなりお席に余裕が生まれます。ご都合の良い日程でお選びいただければ幸いです。
8/6・8/7の両日とも、同じ内容で講義させていただきます。更なる追加の予定はございませんので、今後はいずれかの日程をお選びいただければ幸いです。


アクアゼミ 2011 Vol.2.5
〜現地のアピストたち〜
開催日時 8月6日() 9:00〜12:00
場所 文京区 アカデミー音羽 (3F 学習室A)
テーマ アピストグラマ
講師 志藤 範行
ご参加費 ¥2,000-
定員 約30名さま(6/25閉店時現在 残30席


閉店後に決断いたしましたので、8/6開催分はまだ、まるまる30席空いてございます。ご都合がつきましたらぜひお早めにご連絡ください。また、日程を前後してのこのテーマでの更なる追加講義予定はございませんので、今回は定員になり次第ご参加希望者の募集を締め切らせていただきます。まことに勝手ながら、どうぞご了承のほどお願い申しあげます。

【ご参加お申し込みの方法】

○ メールかお電話にて、当日のお席の「仮予約」の申し込みを行ってください。
○ 仮予約にてお席を確保いただいた後、銀行振込もしくはご来店時に「ご参加費」をお支払いください。
○ お支払いをもって「正式予約」とさせていただきます。


アピストを題材にしワンテーマ、少しつっこんだ趣味のお話しです。雑誌原稿やネット検索では出逢えない、少し深い内容をお話しさせていただく予定です。冊子ボリュームも次はさらにアップし、詳細地図や種類のオールラインナップ、その他さまざま検討いたしております。楽しくさらに深く、今後のみなさま方の趣味のお手伝いをさせていただきます。当日をぜひお楽しみにお待ちください!!



同時に、8/7の日曜日開催予定の「Vol.2」は、残り6席ではございますが、お申し込みを受け付け継続中です。日曜日の方がご都合がよろしい方は、ぜひお早めにお申し込みください。

アクアゼミ 2011 Vol.2
〜現地のアピストたち〜
開催日時 8月7日() 9:00〜12:00
場所 文京区 アカデミー音羽 (3F 学習室A)
テーマ アピストグラマ
講師 志藤 範行
ご参加費 ¥2,000-
定員 約30名さま(6/25閉店時現在 残6席


来たるべく、秋の本格シーズンに備え、暑い夏のうちにさまざまな情報を入手しておきましょう。どういう流れでどうアピストがお店に並んでいるのか、ご参加後はおそらく入荷情報の文字だけを見るだけでも、さまざまイメージしやすくなると思います。今後のみなさま方の趣味の楽しみのお手伝いができれば、何よりうれしく思っております。




昨日入荷の書籍が、さっそくご来店のお客さまとご予約とであらかた売り切れとなってしまいました。


【メルグス アピスト本 Band2】
(英語 2006年刊)

本日完売いたしております。少しヘビーな厚さと内容です。次回入荷がまだ未定ですが、もしよろしければ事前のご予約もお受けさせていただきます。

¥7,800-


【メルグス アピスト本 Band1】
(ドイツ語 1998年刊)

到着冊数が少なく本日完売です。「Band1」をお持ちでなければ、「Band2」のお求めの前に、こちらをまずオススメいたします。アルファベット順にたいていのアピストの仲間が網羅されております。

¥7,500-


【アクアログ エキストラ アピストグラマ】
(2005年刊)

こちらも本日完売いたしておりますが、輸入元での在庫がございましたのであわてて発注いたしました。数日でご準備できる予定です。

¥1,800-


【ダッツのアピスト本】
(独語 2002年刊)

この洋書もあえなく売り切れです。数年前までは洋書人気に陰りがありましたのですが、近頃なんでかご好評です。次回入荷分を事前におさえておきたい方は、ぜひあらかじめご予約ください。

¥6,200-


【テトラ本 最新版
(独語 2006年刊)

ビエジタの1〜3は、この書籍に典型個体が掲載されております。興味のある方は、必ずお手元においておくと良いです。これも今回分は完売いたしておりますので、次回までしばらくお待ちください!

¥5,800-



「本」での知識はアピストの全体像を知るうえで、おおいに参考になります。アタマの中を少し豊かにしてくれます。持っているだけで満足、これもまた趣味です。いいんです、それはそれで。

少し豊かになったら、実践します。なによりご自宅の水槽の中のアピストたちが、さまざま体を張って我々に教えてくれます。この両面で楽しむことがより良い趣味のステージに引き上げてくれます。趣味の世界は「自分が楽しいかどうか」、ここがとても大事な部分なのかも知れません…。




さて、ゼミと書籍と、卓上の空論で終わらせてしまうのはもったいない。そこで本日の画像です!!(笑)
本日深夜に、店頭のおさかなの姿を追いました。ご参考までにぜひどうぞ!!













【 バタフライバルブ "WILD-Caught/from Congo" 】
1尾 ¥1,500-
5尾
¥6,800-
※ メスも少しいます。オスはかなりのバリエーションがおります。今回は30尾、もちろんALLセレクト個体です!




【 Pel. シグナータス 】
ペア ¥7,800-
※ フミリス系なのですが、いつの間にか学名が付いてます。背ビレに複数のスポットが入ります。








【 Pel. フミリス 】
ペア ¥7,800-
※ メスがやたら黄色い地域変種。はじめからこの色です。オスは唇まわりが赤紫色。変わってます。
(どう変化してゆくのか楽しみです。現在人気皆無種なので、特に急がなくても良いです。笑)









【Ap. ルエリンギー "Puerto Maldonado" 】
ペア ¥9,800-
※ 絶妙にメスをチョイスしております。仔取りはメスにかかります。(残2ペア)
(オスはALLイエローフェイスです。小さめオスにしっかりメスってことです)





【Ap. クルズィー "Papagey" 】
ペア ¥9,800-
※ チビサイズがひと月で、こんな感じです。これでまだまだ半分程度です。
メスもしっかりしてるので、これでなんとか仔取りもいけます!(残1)













【 ドイツラムではありません 】
ペア ¥3,800-
※ ペルー便ワイルドのSクラス個体。たぶんコロンビア国境です。実はここの産地産だったのですね!
(本当にこの色してますが、同便でも全部が全部こうはゆかない感じ。さしてお安くはありませんがオススメです。)





 6/24(金)

仕入れに出動しております。

・Ap. ルエリンギー "プエルトマルドナード(Manu)"【Peru便/WILD】・・・・・・¥9,800-
・Ap. ルブロリネアータ "プエルトマルドナード(Manu)"
【Peru便/WILD】・・・¥9,800-
・Nan. ディミディアータ "RED"
【Congo便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
・Nan. ヌーディケプス【Congo便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
・Pel. フミリス "Fria"【Guinea便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
・Pel. フミリス "Liberia Red"【Guinea便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥7,800-
・Pel. シグナータス【Guinea便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥7,800-
・Pel. ロロフィー "Corente"【Guinea便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥9,800-
・バタフライバルブ【Guinea便/WILD】・・・・・・・・・・・・久々です!1尾¥1,500- 5尾¥6,800-


アピストは絶妙なペアサイズ、ディミディアータスは極上2ペア、ヌーディケプスは2ペアのみ、フミリス・シグナータス・ロロフィーはそれぞれ1ペアのみです。おはやめに奪い合ってください。
フミリスはご希望があれば追加でお持ちできそうですが、サイズアップしますのでご了承ください。お持ちしたペアは小さめサイズです。




お待たせいたしました。洋書の数々が到着しております。


【メルグス アピスト本 Band2】

ハイマニア向けの「Band2」が新たにご準備できました。1998年版として「Band1」が先行発売。「Band2」はそれにのってない魚種、つまり新たに紹介された種が分厚い辞書サイズで新たに一冊になっております。お手元にあるとなんだか得した気分にさせてくれます。
(英語 2006年刊)

※ 今回は事前予約分を除き、2冊ほどリリース可能です。興味のある方はおはやめにご用命ください。

¥7,800-


【メルグス アピスト本 Band1】

分厚いアピスト辞書「Band1」です。広範囲にアルファベット順で掲載されております。英語版はマーケットから姿を消してしまいました。今なんとか手に入るのは、このドイツ語版のみです。地名と数字と写真と絵は万国共通ですので、ドイツ語ができなくてもさほど苦にはなりません。ボリュームしっかりの書籍で、一通りアピストの種類を網羅したい方はオススメのこれが一冊です。
(ドイツ語 1998年刊)

※ 1冊限定でリリースできます。店頭に長年使用の閲覧用もあり。ご参考までにご覧いただけます。

¥7,500-


【アクアログ エキストラ アピストグラマ】


「アクアログ アメリカンシクリッド2」の最新の補強版です。ここの出版社は輸出入業も兼ねており、ときおり名の出るドイツの「Glasser社」です。総ページ数は「P48」、値頃感もあり、基本的に写真集ですので、疲れずご覧いただけます。発刊年数が比較的最近ですので、2000年以後のアピストたちが中心です。
(2005年刊)

※ 2冊入手しております。お安くヨーロッパ事情を知るのにうってつけです。

¥1,800-


【ダッツのアピスト本】

画期的なグループ分けが印象的です。実はこの本が発刊される数年前に「ピープ」でしとう視点でのグループ分けをした原稿を載せております。なんだか似ておりますが、わたくしの方がもちろん正確ですけど。(笑)
他の書籍に比べ良いカットの写真が多いので、そちらも楽しくは意見できます。なつかしい使い回し写真もあります。今は入手できない別書籍掲載個体の別カットだったり。昔を知る人はそのあたりも楽しめます。(独語 2002年刊)

※ 人気です。2冊補充してありますよ!

¥6,200-


【テトラ本
最新版

「テトラ本」といったらこれ。昔のマニアのアピストバイブルでした。補強され刷新され、少し厚くなりました。90年代当初、この書籍を土台にアピストを考えてゆきました。当時めだか館Part1で筒井さんから¥12,000-でお譲りいただき、ありがたく抱きかかえてワクワクしながら家に帰った記憶がなつかしい…。
当時、ドイツのアピスト事情を教えてくれた個人的バイブルの後継最新版です。みなさんもぜひ1冊お手元においてあげてください。本書もアルファベット順にほぼ網羅しております。
(独語 2006年刊)

※ とりあえず少しだけご準備できました。

¥5,800-


ここから多くの情報が手に入ります。自分だけのアピストの世界を想像してみてください。そのおさかなたちの「価値」というものは、常に自分の中にあるのが健全な状態だと思います。自分の中にあるやわらかい部分を大事にすること、趣味の楽しみ方ってそんなものじゃないかと時々思います…。




 6/22(水)

ブラインシュリンプエッグ、新卵が到着しております。




本日425g缶をタップリ補充しました。汗かいてます。今日は暑いからではありません。(笑)
ふ化率抜群なので、An aquarium.店頭ではただいま人気商品のひとつです。前回のロットはすべてなくなりました。さっそくまた「新卵」をリリースさせていただきます。テトラ・日動などの観賞魚メーカーの販売しているものをお使いの方は、ぜひどうぞ。ビックリするぐらいにふ化してしまいます。
この時期しばらくは、関東以南の方々ならば、保温ヒーター無しで塩入れてただエアレーションするだけでわかすことができます。ブラインにはお手軽な季節ですね。





発送にもしっかりお気遣いいただいております。こちらへの配達時もクール便です。
ブラインシュリンプエッグは、冷蔵保存が基本です。かつてやってみておりましたが、冷凍でも保存には差し支え無し。冷蔵の方がなお良しとのことです。一定の温度で保存するのがポイントのようです。ふ化率低下の原因となるのが、酸素と湿気、そして温度の上下です。理想のふ化率を追求する場合は、密封容器にシリカゲルなどの乾燥剤と脱酸素剤を入れて、かつ冷蔵庫保存が望ましいのですね。




そしてAn aquarium.の冷蔵庫内は常に「ブライン缶」まみれです。小分けした卵も密封して冷蔵庫にて保存しております。この時期はクール便できたものをそのまま冷蔵庫に移動しております。さらにはふ化率低下を鑑みまして、作り置きしないように心がけておりますので、安心してご利用いただけます。




使い回し画像で恐縮ですが、・・・。


ブラインシュリンプエッグ 高ふ化率
【 高ふ化率 ブラインシュリンプエッグ 】
20g ¥1,000-
50g
¥2,000-
※ 左が20g入り袋、右が50g入り袋です。一月以内に使い切る量がオススメです。
お求めのあとはしっかりフタのできる小瓶に入れて保存してください。




※ 気持ち多めに入れてございます。


発送でのご利用の方へは、できるならば「クール便」でお届けしたいのですが、送料のご負担がかなり高くなってしまいます。夏場もこれまで通りメール便でお出ししようと考えておりますが、いかがでしょうか。
こちらまでの保管管理にしっかり気配りいたしておりますので、メール便での輸送中に急激にふ化率が落ちるわけではないのですが、多少の影響は正直申しましてあると考えます。それ以上に元々がかなりのふ化率なので、差し引いても問題ないと思ってはおります。これは正直なところ…。
よって、「80円」送料で全国発送可能です。ポスト投函されます。お届けまでに2〜4日かかります。お支払いは銀行振込のみですが、よろしければぜひご利用ください。
お急ぎの場合は、宅急便&クール便でのお届けも可能です。また、到着日のご指定をお受けできます。ご不明な点はお気軽にお寄せください。





ブラインこし器
【 ブラインこし器 】
※ 目が細かく廉価で丈夫です。ほぼ完璧な便利アイテムです。
(左が「中size・7.5cmφ
¥1,300-」、右が「小size・6.5cmφ¥1,200-」)


こちらも合わせてどうぞ!!便利商品です。いつも店頭でも使っております。ブラインの卵も販売用と同じものを使っております。心地よいので、みなさまにもおすそ分け。これらの商品はそんな気持ちで、そんなスタンスです。




 6/21(火)

昨日告知したばかりなのですが、次回の「アクアゼミ」の仮予約のお申し出がすでに4名様、いただいてしまいました…。『あなたたち、フライングですよ!』と、申しあげましたのですが、なんだか逆にうれしく思いました。まことにありがとうございます。ということで(謎)、予定を早めて「
仮予約受付」を開始したいと思います。


アクアゼミ 2011 Vol.2
〜現地のアピストたち〜
開催日時 8月7日) 9:00〜12:00
場所 文京区 アカデミー音羽 (3F 学習室A)
テーマ アピストグラマ
講師 志藤 範行
ご参加費 ¥2,000-
定員 約30名さま


今回は、アピストゼミ2回目といたしまして、前回の水槽維持について(飼育方法)の内容から一転、アピストの現地での様子や、その種類、分布地図、新種とその入荷の可能性を探る方向までお話しさせていただきます。3時間丸ごとアピストとその種類のお話しです。「水草水槽でやるアピスト」のお話しも盛り込もうかと考えたのですが、3時間の時間が意外に短く、内容が薄くなりそうな懸念もありましたので、恐縮ですがそちらのテーマは次回にまわさせていただきます。

おさかなのお話しが主ですので、アタマの中が疲れず楽しい3時間にしたいと思っております。4回のブラジル渡航で見てきたアピストたちとそのまわりの生き物たちのお話しを交え、生々しい体験談などを含めて解説してみようと思っております。雑誌やネットでの内容をはるかに逸脱し、激しく脱線しながらやってみたいと思っておりますので、8/7の当日をどうぞ楽しみにお待ちください。



【ご参加お申し込みの方法】

○ メールかお電話にて、当日のお席の「仮予約」の申し込みを行ってください。
○ 仮予約にてお席を確保いただいた後、銀行振込もしくはご来店時に「ご参加費」をお支払いください。
○ お支払いをもって「正式予約」とさせていただきます。


今回のアクアゼミでは、詳細地図入りの「パンフレット」を久しぶりに作製しておきます。保存版としてもご活用できるよう、さまざま配慮しておきたいと思います。それと、産地名付のアピストたちが数多やって来ておりますが、新規の入荷があっても困るどころかワクワクしちゃうように、産地解説を細かくやってみます。大まかな河川ごとの特徴や種の分布などですね。ネグロ河をさかのぼると、ウアウペスがありイサナがありますね、そのところのお話しとか、ここ2年のアピストの入荷を振り返り、コロンビア便やペルー便なども触れてゆきますので楽しみにしていてください。さらには、便と名前の信憑性とか、輸出入業者の現場での仕事に対するポリシーの話とか、ここだけのお話しもせっかくですのでこっそり、しかも会場では大声でおはなしいたします(笑)。本当のお話はしっかりなさせていただきますが、一方で、各分野への配慮も忘れませんので、同業者の方はどうぞご安心ください。(謎)

今回は、前回を踏まえての「vol.2」となりますが、今回が初めてご参加なさる方への配慮も忘れておりません。ひたすら客観性を追求しながら種類等の解説を行いますので、今回が初めての方でもタップリ楽しめる内容とさせていただきます。アクアゼミの雰囲気、An aquarium.の雰囲気、最先端の情報に触れたい、横のネットワーク作りのきっかけにしたい、ちょっとだけ裏話も聞きたい、アピスト話と一緒に講義の進め方を参考にしたい、参加したいそのきっかけはいずれでもお楽しみいただけるようしっかり配慮いたします。
アクアゼミに関するお問い合わせやご質問などはお気軽にお寄せください。いつでもお待ちしております!!




 6/20(月)

アクアゼミ、暑い夏に熱く語りかけます!!さっそく次回の開催が決定いたしました。


アクアゼミ 2011 Vol.2
〜現地のアピストたち〜
開催日時 8月7日) 9:00〜12:00
場所 文京区 アカデミー音羽  (3F 学習室A)
テーマ アピストグラマ
講師 志藤 範行
ご参加費 ¥2,000-
定員 約30名さま





そして、今年もやります。「
T.A.U.
Tokyo Aqua-Scape Union」、目指せADAコンテスト入賞圏内!!

新規募集いたします。永久会員ではありませんので、昨年ご参加の方もあらためて申し込みが必要です。(笑)

その年のやる気度合いが何よりのご参加資格。わたくしも一生懸命がんばりますので、ご参加希望のみなさまも「熱意のみ」ご持参のうえご参加表明ください。コンテスト上位を目指し、水草レイアウトの徹底指導&水草の育生技術トリミング維持方法に至るまで、あらゆることを伝授いたします。センスは向上します。これは補償します。なれ合いの集まりではありませんゆえ、ご注意ください。昨年は8名のご参加表明がありました。震災の影響もあり実際の出品者はそのうちの4名のみ。次回は「T.A.U.」全員の出品を目指し、さらには上位進出も目標としたいと思います。経験は問いません。うまいヘタも気にすることはありません。通常ひとりでやりなんとなく分かってくる…、そんな時間ももったいないので一気に個々人のレベルアップを図ります。ただひたすら熱い想いのみ!!それだけが欲しいんです。

T.A.U.」用に水槽を1本空にできる方、その水槽サイズは最低60×30×36です!

これを最低限のご参加条件とさせていただきます。水を張るのはわたくしのゴーサインが出るまでは御法度です。昨年も一年間これで通し、初心者の方までもが半年後にはたくさんの流木を前にし、いっぱしの形が作れるようになりました。可能ならば2本準備できるとなおさら良いです。ただ今年は2本目の水槽は強制いたしませんのでご安心を!!

興味のある方はお気軽にお問い合わせください。ご参加者は2名もいらっしゃればこちらは十分満足です。技術やノウハウはプライスレスです。しかーし、ただより高いものはないので、覚悟をして臨んでください。そんな熱いあなたをお待ちしております。わたくしもとても楽しみにしております!!






最近しびれたおさかなをご紹介します。なかなか良いです。







【 グリーンファイヤーテトラ 】
1尾 ¥600-
※ 今来ているワイルド個体は、いつの間にかアルゼンチン便のみになっていたのですね。
本家ブラジル便、久々に見てこれだけ違うものかとビックリした個体たちです。









【 レッドファントム "ルブラ" 】
10尾 ¥2,800-
※ ビター時代に来ていた、ホントに赤い「ルブラ」です!








【 ダイヤモンドペレズテトラ(XL)】
1尾 ¥800-
※ An aquarium.で今年のADAコンテスト出品水槽で使用した個体たち。放出します!
(今年は少なかった種。最後の入荷を見逃さず大きめサイズのみセレクトしてきていたネタ。)






 6/19(日)

ゼミから1週間、ご参加いただきましたみなさま、ご自宅水槽の水槽コンディションチェックに余念がないところかと察します。ご自分スタイルに今回のお話しを組み合わせて、更なるコンディションアップに心がけてみてください。

さて、ご参加いただきましたとあるお客さまより、先日お求めいただき連れて帰られたビタエニアータがさっそくふ化したとの画像付きメールをいただきました。ご本人さまのご承諾を得まして、ご紹介させていただきます。




テッフェ(♂)
※ さっそくお父さんになりました。




テッフェ(♀)
※ 順調のようです。50はいそうです。



ゼミでのサブテーマが「一歩、奥へ」として、わたくしからさらに深みにはめてしまおうという作戦をこっそり仕込み、さまざまなお話しをいたしました。(笑)
店頭でご準備させていただくおさかなたちと、ご自宅の水槽コンディションの波が一致すると、入手間もなくでもこんな風景と遭遇することができます。うまくゆくかどうかもわたくしとみなさま方の共同作業です。こちら側は良魚の選抜をしお渡しさせていたくことに専念し、みなさま方は日々の水槽コンディションの把握と管理に専念する。サカナがよかったから、といったことだけではなく、みなさま側での受け入れ水槽のコンディション如何ですぐにこうした結果が現れることもあります。今回のテッフェに関しましては、すでに二桁に上る「産んだよ!&うまく孵ったよ!」などの報告が寄せられました。わたしもそんな入手後の経緯をお聞かせいただけることが、とてもうれしく思っております。もちろん、良いときのみならず、ダメな方向の時にもしっかりサポートいたしておりますので、調子が悪いとき、いまいち変化が見られないときにも、画像とともにそれまでの経緯などのおはなしを添えて、お気軽にご一報ください。良魚のご提供のみならず、An aquarium.ではアフターケア万全でお手伝いしたいと思っております。








「6/5」のこう新ネタにさらりと1枚画像を掲載していたことを覚えていらっしゃるでしょうか。あのときは流木をおいただけの画像でしたね。その時にCO2のお話しをいたしました。実はまだCO2のセットを設置するのをさぼり本日まで至っております。背景はトニナですので、貝の発生を予防するためにトーマシーを入れてございます。水草は前回の画像で登場させたあとに「斑入りトニナ」を背景部分のみ植え込みました。傘の小さめサイズのものを40本ちょっとです。36〜45cm水槽なら通常は25〜30本ぐらいで十分いけます。いずれ捨てるようになりますので、ゆっくり立ち上げるのであれば少なめでも大丈夫です。換水は通例に逆らい設置後は2回だけ。本日のご紹介前に2回目を施しました。今日は全体水量の8〜9割換水しましたが、通常みなさんがパワーサンドを敷き立ち上げるときは、最初の週に3〜4回、翌週は2〜3回ほどで十分です。今回の店頭の30cmの場合は、これまで2回ほどしか施しておりませんので、うっすらコケも出始めております。まだたいしたことはありません。逆に今回は複雑にせずシンプルにゆきます。前景も植えておきます。ホントは同時に植えるのが良いんですけれど、単に今回はさぼりました。(笑)





初めてですと「コケ=崩壊」の図式におびえ、特に立ち上げ初期は不安でならないところだと思います。ゼミもあり忙しさついでも手伝って、今回はしっかり換水をさぼることができましたので、ここの水槽の立ち上げも全力で行っているわけではありません。取りようによっては、この程度で十分よ!を地で見せていると、そんなふうに受け止めてみてください。今回は2週間もさぼり適当でもこの程度のコケか、オトシンでもそろそろ少し入れとくか!ぐらいのものです。貝が出なければトニナは順調に生長します。トニナの状態は頂芽がカールしているかどうかでチェックしておきます。傘のサイズが小さいですが、この水槽の感じならば今のところ問題なしです。CO2添加をはじめると一気にでかくなります。





しっかり頂芽が上を向きカールしています。このような様子ならば問題ありません。こうしてみてみても、トニナの葉にうっすら茶ゴケがつき始めておりますね。明日にでもオトシンを、ん〜少し早いかな。週末ぐらいを目処にオトシンの投入を検討したいと思います。しとうスタイルはこうした様子で水槽を立ち上げながら、アタマの中で進んでゆくトニナ水槽のコンディションの行く末と、現実のトニナの展開の様子やコケの生え具合を見ながら、手を施してゆきます。現実とまぶたの裏との2本の水草を同時に維持管理。そしてそれぞれを補正してゆく、こうした形で「点」と「線」をつなぎながらすすめてゆく作業をしています。水草水槽だけならばあまり難しくありません。サカナの環境も考慮しはじめると、この「点」と「線」の考え方が生きてきます。そうすると、ADAスタイルまでの水草水槽で満足ならば、つまりは美しい水草レイアウトを作製するまでならば、やり方さえ知っていればあまり難しくないとも言えます。店頭にてお尋ねください。すべてをお伝えいたします。





ガス無しでも2週間でこれだけの発根が見られました。さほど早くはありませんが、これも順調です。ガスの添加で見違えるように展開し始めます。後日画像にて必ずお見せいたしますので、しばしお待ちください!!






さらに、そしてさっそく・・・。

アクアゼミ 2011 Vol.2
〜現地のアピストたち〜
開催日時 8月7日) 9:00〜12:00
場所 文京区 アカデミー音羽 (学習室A)
テーマ アピストグラマ
講師 志藤 範行
ご参加費 ¥2,000-
定員 約30名さま



次回「アクアリウム ゼミナール」開催日はやくも決定。第二回を9月で検討いたしておりましたが、会場のアカデミー音羽はほぼすべて埋まっておりました。今週末ぐらいにあらためてご参加希望者を集いたいと思います。今回の内容も前回に引き続き「アピストグラマ」。現地のアピストのお話しと種類と分布です。地図を持ってして詳しく解説いたします。今回は講義時間を確保するために、「Q&A」の時間は当日の内容を踏まえての最後の30分で予定しております。水草水槽でのアピスト飼育は第3回に回します。今回は主に種類の解説や分化と新種の可能性のお話しまで広げて解説してみようと思っております。

(募集開始は後日いたします。それまでゼミのための予定を開ける努力をお願いいたします。)




 6/17(金)

わずかな補充となりました。


・Pel. タエニアータス "Lobe"【Cameroon便/WILD】・・・・・・気になる個体がいたので、1ペア追加!
・トーマシー

・キューバパールグラス【tropica】
・スタウロギネ レペンス(1-2-G)
【tropica】




アクアゼミの開催を受けて、東武スタッフにも閉店後に「スタッフゼミ」を本日閉店後に行いました。(笑)

今日で今年に入りこっそり3回目の開催。彼らはかわいそうに、はじめは複雑な顔色をしてました。分かりやすく「売り上げ目標」を提示すればよいものを、もっぱらお客さまや友人などとの接し方のお話し。職業としての「接客スタイル」ではたかが知れているんですよ!と、彼らにとっては意味不明なこととはじめは感じていたようですが、今回は少しずつわたしが何を言っているのかを、感じ始めたような気がしています。一生懸命ご対応したつもりでいても、うまくゆかないスムーズでなかった、そんな時もあります。行動原理の根本の部分、困ったときに立ち帰る「場所」のはなしを少しいたしました。

それで今日はだいぶ遅くなてしまったので、明日の東武の無事なる開店が、少し心配です…。(笑)




次回「アクアリウム ゼミナール」開催日はやくも決定。第二回を9月で検討いたしておりましたが、会場のアカデミー音羽はほぼすべて埋まっておりました。今週末ぐらいにあらためてご参加希望者を集いたいと思います。今回の内容も前回に引き続き「アピストグラマ」。現地のアピストのお話しと種類と分布です。地図を持ってして詳しく解説いたします。今回は講義時間を確保するために、「Q&A」の時間は当日の内容を踏まえての最後の30分で予定しております。水草水槽でのアピスト飼育は第3回に回します。今回は主に種類の解説や分化と新種の可能性のお話しまで広げて解説してみようと思っております。

(募集開始は後日いたします。それまでゼミのための予定を開ける努力をお願いいたします。)



 6/16(木)

今日は京都から少し補充しております。

・グリーンダータ "Rio Preto Da Eva"【Brazil便/WILD】
・グリーンダータ "Rio Preto Da Eva"(XL)【Brazil便/WILD】・・・・・・・・・・・・2尾のみ!
・グリーンファイヤー "Pantanal"【Brazil便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・50尾プラス!
・レッドファントム "ルブラ"【Colombia便/WILD】・・・・・・・・・・いけてます。大きめですし!
・Ap. アガシジー "Rio Madeira"【Brazil便/WILD】
・チェッカーボード "イーリャ グランデ"【Brazil便/WILD】
・チェッカーボード "カイクビ"【Brazil便/WILD】


明日もお出かけしてきます。





今日はアピスト用のブロアーのお話しです。

昨年より、店頭でのご相談が数多あり、店頭のアピスト販売水槽棚で実際に使用しているエアーの配管を、ご相談に乗らせていただきながら幾人かの方に作製しておりました。



つまりはコレのことです。
水槽が増えてくると、だれしも一度はアタマの中でなぞりますね。(笑)
やってみたいなぁ〜、でもけっこう本格的になるし…、ってね。

ブロアーも、以前といっても20代前半の時ですが、錦鯉を手伝っていたときに見つけた一番静かで一番こわれないヤツがあったのだけれども、ここ数年で見かけなくなって実は困っていました。2番手のブロアーしかないのか…、とあきらめていたところ、なつかしい商品を手に入れました。ただ、進化しています。音の静かなままグレードアップ、時代に添うように省エネ設計にて生まれ変わっておりました。今月より、ハイグレードなこのブロアーも取扱開始しました。昔は4万超でしたが、値頃感もあります。
それは後ほど、さっそくお披露目します。しばしのお待ちを!!



さて、エアーの配管と作製をいかにするのか、今回はそれをビジュアルでご紹介してゆきます。
まず準備したいのが「電動ドリル」。わたくしもしっかり持ってます。ほぼこの作業のために購入しました。
今回ご紹介するのは、このぐらいならやれるな、とか、そうした方々はパクっていただいてけっこうです。ので、ご参考のためにぜひご覧ください。手間ですが、失敗しながらも作りあげてゆく楽しみもあります。ご遠慮なくどうぞ!




キリでやっても悪くありませんが、わたくしの仕事は「業務」でありまして、趣味の領域をすでにだいぶ超えてしまいました。もっぱら効率を追求してしまっております。
なんでドリルまで必要なのかというと、塩ビ管に穴を開け、一方コックをねじ込むためです。





ステンレス製のよく売っている「一方コック」です。An aquarium.ではみなさま方からの塩ビ管配管設備の製作依頼があるので、常時50個以上はストックしております。





使うのが「1.5m/m」と「4.8m/m」です。ちょうど抜けているサイズがコレに当たります。「1.5m/m」で下穴を開け、「4.8m/m」が一方コックのネジ山とのジャストサイズ。何度も完成度の低さに嘆いていると、工夫をするのですね。下穴を開けると、キレイに仕上がりやすくなります。それをしないとコックの向きが上下左右に微妙にずれます。美しくないんです。カッチョ悪いんですね。(笑)





まずは「1.5m/m」で下穴を開けます。もちろん位置を決めメジャーで測ってプロットして、そこにドリルをあてがいます。丸い塩ビ管はコロコロ転がるので、専用作業台のないわたくしは、ガムテープで床に固定します。(泪)





次に「4.8m/m」の登場です。下穴がキレイに開けられていると、この作業は楽なもんです。勢いよくウィ〜ンウィ〜ンと、短時間で終わります。





あとは一方コックを丁寧にねじ込んでゆくだけです。指が少し痛くなるので、軍手などがあると作業がはかどります。接着剤やシリコンなどは不要です。穴のサイズを「4.8m/m」のドリルで開けるのがポイントですね。ジャストサイズでエアー漏れナシ、完璧ですのよ。





短い塩ビ管があまっていたので、仮組みしてみました。これで雰囲気出るでしょ。ちなみにここでも接着はしませんよ。木槌でトントコトントコやるだけです。大丈夫です、エアー漏れしませんから。ただし、それなりにしっかりたたき込んでください。強すぎて割ってしまわない程度に…。





何度も作製していると、精度が増します。ちなみにわたくし、中学の時に技術家庭が9か10でした。比較的器用な方です。よって少し慣れるとキレイにゆきます。ただ、音羽のお店のアピスト水槽台にくっつけたのもわたくしの制作ですが、だいぶひん曲がっています。数年ぶりに制作しましたので・・・。その時はてんでダメでした。(笑)
おかげで今は、昔の勘をかなり取り戻し、素人に毛が生えたレベルまでなんとか到達。ただ職人技からはまだ遠くかけ離れております。あしからず…。





おっ、美しい!!
だれも褒めてはくれないので、今日は自画自賛しておきました。

このレベルでよろしければ、作製いたしますのでお気軽にお声がけください。ただ、こんなものまで準備しちゃうと、後には引けないのでご注意くださいよ。これまで、重症患者に足をつっこんでしまった方を幾人か拝見いたしております。そうそう、次はあなたの番です!!(笑)





ブロアーですね。これが一番いいんです。「30」で12〜20本はいけますよ。ほとんど出力落ちずに。さらにブライン用のエアーも取れますから!!


30 ¥22,800-
40
¥23,800-


An aquarium. しとうのオススメはこのブロアーです。これがさまざまな面で頂きに君臨しております。何より他のブロアーとは駆動形式が異なりますので、こわれにくい上に音がとても静かです。音の面では特に、エアーポンプを何個も使用している場合ではありません。格段に静かで、しかもハイパワーで、おとろえ知らずです。
店頭在庫で2万円を切る他社製もあります。こちらもほどほどいけますので、検討の余地ありです。選択肢も幾分か豊かですので、興味のある方は一度ご相談ください。いつでもお待ちしております!!




 6/15(水)

仕入に出てます。

・Pel. タエニアータス "ローベ"【Cameroon便/WILD】・・・・・・今年のカメルーンワイルドペルビカは少なそうな気配
・Ap. ギビケプス "バルセロス"
【Brazil Belem便/WILD】
・・・・・・・・・・・目が合ってしまいましたので追加(笑)
・チェッカーボード "バルセロス"
【Brazil Manaus便/WILD】

・スンダダニオ アクセルロディ "ブルー"【Singa Pole便/WILD】
・ミクロラスボラ "花火"【Singa Pole便/WILD】

こんなところです。明日も少し!!




洋書到着。ただ今回はサンプル入荷です。



【ダッツのアピスト本】

前回は4月に少しご準備できました。今回は1冊のみですが、今月末に補充の予定です。
分かりやすくグループ分けしていることと、掲載写真が多いです。とても参考になります。
店頭にて「閲覧用」がございますので、ご覧になってからお決めいただけます。(独語 2002年刊)

¥6,200-


【メルグス アピスト本 Band2】

エリスルラの表紙が「Band1」で、そしてこのパパゲイが表紙の書籍が「Band2」です。最新の新たに学名が付いた種があらかた掲載。1種ごとの写真が多く内容も濃厚です。英語版で入手できますので、一般にはドイツ語版より少しは目に優しく思います。少しマニア向けのハードな内容です。(英語 2006年刊)

¥7,800-


【アクアログ エキストラ アピストグラマ】


「アクアログ アメリカンシクリッド2」の続編です。ここの出版社は輸入業者でもあり、ドイツのGlasser社です。総ページ数も「P48」ほどあり増すので、アクアログをお持ちの方は、新たな種の追加掲載版として、お手元に置いておいても良いと思います。(2005年刊)

¥1,800-


この時代になっても、書籍としてアピスト関係のものは洋書頼みなのがあらためて残念に思えます。機会と時間を見つけて、日本からの集大成版を発刊したいところなのですが、需要と供給が合わないところなのでしょうね。
この景気のあおりと書籍の電子化の流れの中で、出版社も現実面できついところのようですし、写真としっかりしたテキストを盛り込んで、分厚い辞典のようなものをやってみたいのですが、どうしたものなのでしょうか…。
シーゲル(アクアエントゥ)の鈴木さんがご健在ならば、やらせていただけたと思うのですが、こればかりは仕方がありません。





先日の「アクアゼミ」で、見えないものと見えるもの、のお話しをいたしました。
関西方面のお客さまからのご相談で、メールのやりとりをさせていただいておりましたが、ゼミの内容を少しだけうまくテキストで表現できたような気がします。今回掲載いたしますのは「しとうの返信分のテキスト」です。今回あえて公開させていただきます。みなさま方の中でも、同様の壁に直面している方がいらっしゃると思います。よろしければ、ご参考までにご覧ください。
ちなみに、水槽サイズは60×45×45を前提にお話しをすすめております。ご質問の内容はご想像ください。(笑)

水槽サイズ(水量)から、フィルターはそれで十分だと思います。
ただ、ダブルブリラントではなくて、ブリラントフィルター2つがベターです。ダブルブリラントですと設置直後はよいとして、次第に片方のスポンジしか機能しなくなります。当然水は通りの良い方のスポンジのみ通過しますので、2つのスポンジを同量の水が通過しない、というのが現実です。つまり、スポンジが2個ついていても1個分しか常時機能しない状況になります。2つのスポンジ分のろ過を期待するのならシングルのブリラントフィルターを2つ準備し、水槽内に2つ備えるべきです。
ただ、バクテリアが沸き実際にサカナが入っている状態を長くキープしておかないと、実際の水槽は立ち上がりませんので注意が必要です。3ヶ月程度ですとやっと立ち上がりはじめた、という状況を想像できます。実際にはサカナを入れた状態で半年以上経過しないと微妙です。
一方で、〜ヶ月たったから大丈夫、というわけでもなく、水槽コンディションの状況を実際に魚を飼っておきながら把握してゆくことが実際の作業です。低pH水槽に持ってゆくには、スタート時点でソイルを薄く敷き、ソイルでの低pH降下作用を利用しながら、バクテリアの定着を待ち、エサを入れた分だけわずかずつpHが下がってくる水槽の状況が必要になります。ここは時間が最大の問題となります。

いずれはサカナを収容し、エサを入れて飼育するようになります。
そこで、それまでの時間は、それを継続投入していっても水槽コンディションがこわれない、つまり安定したままの状況にまでもってゆくことができれば成功です。常に、閉鎖空間にエサを入れ「プラス作用」があるわけですので、何かしらの「マイナス作用」を施さねばなりません。これまでは単に換水で施すことができましたが、低pHで維持し続けるとなると、良好なバクテリアの繁殖と投入されるエサとのバランスが重要です。そうです、サカナを飼育しながらバクテリアも飼っていることを忘れてはなりません。動くもの(サカナのみ)に目を奪われがちですが、実際はアンビジブルなバクテリアのキープが最大なる良好な水槽コンディション維持に欠かせないことです。むしろエサを投入するときの心構えとしては、バクテリアにエサをやっているんだ!とした強い意識を持つと、水槽の維持が少しだけ見通せます。

透明な水で飼育したい場合は、上記のようにソイルの作用とバクテリアの作用がキーとなります。ピートである程度「水」は準備できたとしても、それを維持することができなければ本末転倒です。バクテリアの安定化をはかることができれば、水は透明でもピートで着色されていても、どちらでも大丈夫です。
低pH側でのバクテリアは沸くのに、したがって安定するのに時間がかかります。換水する水が水道でpHが高い場合には、換水のたびにpHが上がることになります。ここは換えないでソイルの作用で下がることを祈ります。それでもpHは上がりますのでそれはサカナが排泄した分のアンモニアで上昇しています。水槽内にpHをあげる成分が存在しなければ、単にアンモニアのせいです。まず、ひとつの目標はpH6.0未満にすることとします。いつ測っても6.0以下になるようまで、「不安定」としてみておきます。
ろ過に関しては、スポンジフィルターはシングル1個からスタートします。初期はバクテリアとサカナが少ないからです。エサの投入量が少ないはずだからです。時間がたって、スポンジ1個でまかなえなくなってから2個目のスポンジをセットします。はじめから過剰ろ過をすると、なかなか下がりません。サカナも最初は少なめです。カージナルテトラ20〜30尾で良いでしょう。最初から入れます。そこでエサは初日や2日目はほとんどやらずスタートです。1〜2週かけて増やしてゆきます。ひとつ来すぎる頃、サカナを少し追加します。徐々にエサの量も増えてゆくはずです。水槽はこうして立ち上げてゆきます。常にバクテリアと相談しながら事を運びます。
やはり、これまでやってこられたご自分のスタイルでスタートするのがよいでしょう。
つまりはピートも同時に使用してスタートします。ソイルとピートで同時に下げてゆきます。追ってバクテリアも低pHシフトに徐々に変化してきてくれます。水を透明にしたいときは、下がりすぎたぶん透明な水で換水してゆきます。
これで水も徐々に透明に持ってゆくことができます。



「アクアゼミ」にご参加のみなさまは、今回のこのテキストでしっかり復習しておいてください。(笑)

バクテリアとエサの関係、水槽コンディションの維持、ビジブル&インビジブルなもの、低pHに持ってゆくまでの時間とバクテリアの関係、もう一度ノートを見てチェックです。そして現にご自宅の水槽のコンディションを、まぶたの裏にしっかり描いてみます。苦しくなったらお手伝いいたします。いつでもAn aquarium.に駆け込んできてください!!




 6/13(月)

久しぶりにお店の販売部門、おさかな画像です。



※ やたら赤いオスです。


【 チェッカーボード "カイクビ" 】
ペア
¥5,800-
※ カイクビはネグロ支流リオ ブランコ流域の町の名前です。今シーズン初にしてラスト!
つまりはカイクビ周辺で採集されたリオブランコ産のチェッカーです。







【 チェッカーボード "イーリャ グランデ" 】
ペア
¥5,800-
※ 前回のサンタイザベルと同じネタのようです。詳細産地名付になりました。
とは言え、ネタは一緒ですのでご安心を!!(ただ、早くもラスト2です)




ゼミもいったん終わりましたことですし、これからは店頭在庫シーズンラストのネグロのネタを、少しずつ紹介してゆきたいと思います。あわせて楽しみにお待ちください!!




久しぶりに「ビタエニアータ "テッフェ" レポート」です。
本日にて、産卵より3週間が過ぎました。良い面悪い面、わたくし的には予定通りの経緯なのですが、ご参考までに昨日の「アクアゼミ」の補講の意味合いを込めまして、ビジュアルでお見せしたいと思います。みなさま方の飼育の参考としてご覧ください。



いつも画像からの情報をさまざま込めているつもりです。フムフムなるほど!と、お気付きの方もいらっしゃれば、ついつい見逃してしまうこともあります。
メスは相変わらずご覧の母親モードを継続中。同居のおさかなは当てアピスト小さめ1尾とオトシンクルスもなんとか無事に過ごしております。とは言え、事あるごとに追われ続け、その緊張モードも継続中です。移りゆくは水槽コンディション、これがまさにすべてなのであります。






稚魚たちも、想定通り数を減らし、今や20尾を切りました。実はこれも順調というか、やっぱりな!とした感じなのです。立ち上げ2週間で産んでしまいました。水槽のコンディションの方が産卵後の状況については来られないのは自明でした。でもまだ残っているのが少し不思議なぐらいかもしれません。ではなぜゆえしばらくは順調だったのでしょうか、どうして残っていたというのでしょうか。




今回のビタエニアータテッフェ水槽全体の様子です。
ご覧の通りに浮き草がびっしり展開しております。「換水を控える方向」で維持管理をし、ただ「エサ」は毎日投入されております。水槽という閉鎖空間内にエサという形で物質を日々「プラス」しています。安定を図るのには「マイナス」を行わなければなりません。つまり差引ゼロにしたいわけです。極力同じコンディションを継続維持したわけですので、『足し算と引き算』をしないといけないのですね。
さて、自然界ではどうでしょうか。自然のサイクルが回っております。「物質循環」ですね。一方の作用だけというのは、一昔前の人間優位の発想から来るものでした。自然に興味のある人はみな知っていることですね。生物学や自然科学を学んだ人や、そうした知識のある方々にとっても常識になっているはずです。そう、それを水槽に当てはめて考えスタンバイしてゆくわけです。pHがいくつだからといって産んでくれたり繁殖がスムーズにとりおこなわれるわけではありません。それでは一昔前のドイツのアクアリウムの手法です。「一方の作用」だけでは結果は知れています。ここは養殖の場ではなく、アクアリウムの世界の話です。効率とかコストの話は最優先ではありません。ただ手間がかかりすぎたりハイコスト過ぎてもいけません。ヒントが自然の中にありました。ただ水槽という人為の世界に置き換えて、しかも楽しめなければなりません。楽しめるというのは、われわれの立ち位置が『趣味の世界』にいるからですね。




偶然立ち上げて2週間、しっかりライトを準備しておりますので、はじめから投入した浮き草が勢いよく展開をはじめておりました。これがキーポイントだったのですね。何かしらの水槽の中の物質を吸収して、浮き草が増え展開をはじめておりました。画像で紹介し続けたビタエニアータのペアの動向は、この水面下で展開しておりました。どうしても人の目は動きの良いものに目を奪われがちです。実はアピストを飼う繁殖を楽しむって、環境の維持が大きく作用していることを忘れてしまいがちになります。魚を飼うというのは実はそういうことなのですが、比較的分かりやすい「方法論」から入ってしまうので、立ち止まり原点に返ることは次第に難しい作業になることが少なくありません。
今回はこうして、立ち上がり初期の不安定な状況を浮き草の良好な生長が支えてくれていた部分が大きいようです。
コンディションの維持、やはり2週間では維持どころか立ち上がり途中でしたので限界がありました。ではいつになったら立ち上がるのでしょうか。




コンディションの不備は、産卵から2週間を過ぎようとしていたときに現れ始めました。ラン藻の発生がわずかにみられ、今日の状況ではスポンジフィルターを少し覆い始めております。水槽の安定までの道のりは、こうしたことやサカナの不調などを乗り越え、そうしたことが幾度かやって来てようやく「その時」が到来します。





稚魚たちもここまで来ました。ただ目減りは現在の水槽のコンディションの状況をシビアに表現しております。つまりはすでに「斜め下」の方向に向かっている訳です。ダメもとはありですが、今回のわたしの判断は、迷わず「次回に備える」であります。ただ、正直に申しますと、次回もあまり期待しておりません。うまくゆくであろうコンディションの維持を考えると、経験からもう少しこの水槽では時間の経過が必要だからです。
ただみなさま方には、さまざまな形で詳細レポートができましたので今回はよしとしたいと思います。




レポート的役割は今日も少しいたしますね。稚魚に定規を当てました。おおよそ6〜7mmあります。ここまでは順調でした。生後から21日目、つまりちょうど3週間目の状況です。だいぶアピストらしくなりました。本来ならば、ここまで来たらギリギリで親から離してもなんとかなる時期です。でもその場合は、稚魚たちにこの水槽をあてがい、親たちを別水槽に移動させることがセオリーです。最低一月半は生まれた水槽で、つまりは生まれた水槽コンディションを継続して育成を続けることが肝要なのです。一番の弱者に「これまでの環境」を提供します。これが最もオススメの方法です!





 6/12(日)

アクアリウムゼミナール 2011 vol.1」本日無事終了いたしました。「6/11のvol.1.5」でのご参加者28名、「6/12のvol.1」にて33名、計61名様、過去最大のご参加者にお集まりいただきまして、企画側といたしましてもたいへん感謝しております。遅くまで、そして早朝から、お集まりいただきまして誠にありがとうございました。
今回のご参加者の中には、鳥取・滋賀・岐阜・愛知・静岡・茨城と、遠方からはるばる交通費をかけてご参加いただきました方々もいらっしゃいました。重ねて感謝です!!


初日の「vol.1
.5」では案の定、時間が押し「Q&A」のご返答が約半分止まりでした。後日別ページにて解説いたします。初日にご参加いただきましたみなさま、まことに恐縮ながらもうしばしお待ちください。
すぐに猛反省し(泪)、2日目は時間内にすべて終了できました。ハイペースで飛ばしましたが、大事なところをゆっくりすすめることができました。とは言え、本講義の内容を1時間ちょいに凝縮しておりますので、消化不良がございましたら個々にご対応させていただきますので、ご遠慮なくご一報ください。An aquarium.ではあらゆることにアフターサービスが付随しておりますので、ご安心ください!!


【 アクアゼミ2011 パンフ 】


水槽のコンディションを「ウェーブ」としてみる手法、これはなかなか良かったでしょ!!
「点と線をつなぐ」その方法を見つけましたね。矢印の方向が、いま「↑」なのか「→」なのか「↓」なのか、これにより起こった現象をどう把握し、そしてどう導いてゆけばよいのか。そこまで解説するのにどれだけの言葉と絵を費やしたのかを思い出しながら、テキストだけでは感じることが容易ではない領域を少し知ることができましたね。あくまでもこれらは、これからみなさまが直面する自宅水槽での出来事に対して、少しだけヒントをくれるかもしれません。目の前で起こっている現実に直面したときに、「あのときアイツがあんなことを言っていたな…」と、そっと思い出してみてください。


ちょっとここまで、少し駆け足でやってきました。今日は老体にむち打ってきたせいか、久々に網やピンセットをチョークに持ち替えて、慣れないことを2日連続で行ったせいなのか、両手背中両足と、けだるい疲労感が残っております(笑)。次回アクアゼミに向けては、これまでの知識と経験を集約して、グループと種類と分布をメインに現地よりの解説を行いたいと考えております。「新ネタのご提供」と「楽しみ方のお手伝い」は、店頭にて平行してこれまで通り行ってゆきます。今後もさまざまお楽しみいただければ幸いです。





さてさて、ご都合悪くご参加いただけなかったみなさま、次はあなたの番です!!次回はぜひともご参加ください。また楽しい会になるよう心がけます。どうぞ楽しみにお待ちください。




 6/10(金)

お出かけ仕入れ&京都の便が到着しております。

・ブラックモーリー
・ブラックファントム(ブリード)

・Ap. アガシジー "テッフェ"
【Brazil便/WILD】
・Ap. パウキスクアミス "チバハ"
【Brazil便/WILD】
・Ap. パウキスクアミス "リオ ウネイウシー"
【Brazil便/WILD】
・Ap. メンデジー "イーリャ ファリーニャ"
【Brazil便/WILD】
・Ap. メンデジー "リオ ウネイウシー"
【Brazil便/WILD】
・Ap. ギビケプス "リオ アイワナ"
【Brazil便/WILD】
・チェッカーボード "イーリャ グランデ"
【Brazil便/WILD】
・チェッカーボード "カイクビ"
【Brazil便/WILD】
・ディクロッスス "サンタイザベル"
【Brazil便/WILD】

・ロタラ "ルシラ(Rusilla)"【Czech便/ラタイ(Rataj)】
・ハイグロ. ポリスペルマ "ラタイ"
【Czech便/ラタイ(Rataj)】
・エキノドルス "レッドフレーム"
【Czech便/ラタイ(Rataj)】
・エキノドルス クォードリコスタートゥス
【Czech便/ラタイ(Rataj)】
・エキノドルス ウルグアイエンシス
【Czech便/ラタイ(Rataj)】
・オピオポゴン ジャブラン "斑入"
【Czech便/ラタイ(Rataj)】・・・・・・観葉植物。園芸品種です。




6/11」の土曜日は『アクアリウムゼミナール 2011』開催のため、夕方5時閉店となります。まことに勝手ながら、どうぞよろしくお願いいたします。
ならびに「
6/12」日曜日も営業開始時間が、昼の1時からとなります。両日、合わせてご了承くださいませ。



 6/9(木)

お待ちかね、「
アクアリウムゼミナール 2011 vol.1」、コンテンツ発表!!


アクアリウムゼミナール2011 vol.1

 「 一歩、奥へ 」

  = コンテンツ =

  §1. アピストグラマとは

  §2. 水槽の立ち上げのコツ

  §3. 水槽コンディションの維持

  §4. 低pH・・・準備と維持のコツ

  §5. エサ・・・これでコントロールする

  §6. Q&A



これまでみなさま方から寄せられました「Q&A」の分量がかなりの量になりましたので、講義内容を極力抑え気味にさせていただきました。ここのページで予告してきました事柄は、ほぼすべてお話しできそうです。本講義の内容と別枠のQ&Aの内容でほぼ網羅できます。

今回は久々に開催いたしますので、事実上の「初回」とさせていただきまして、次回「vol.2」では、この内容を土台として現地の話やさらに別の角度でアピストグラマを輪切りにさせていただこうと考えております。今回も軽く触れますが、ブラジル地図を持ってしてアピスト分布の詳細などは「vol.2」で重点的に行こうと思っております。

愛好家参加型アクアゼミとして、以前に増してグレードアップできそうです。3時間しかないのが玉に瑕ですが、精一杯がんばってみますので、ご参加予定ののみなさま方は当日開始時間まで、もうしばしお待ちください。




「6/11」の空きがまだ少しございます。直前にご予定があいた方はぜひご参加をお待ちしております。




 6/8(水)

本日もお店は休業日、練馬に仕入れ&メンテナンス行脚&京都からの荷受け、スゴネタ、今日も少しあります。
ところで、ワシは一体いつ休んでいるんだろうか。(笑)

・ファイヤーファントム "Pantanal"新仔)【Brazil便/WILD】
           
・・・・・「新仔」といっても輸出入業者、双方でデカサイズをセレクトしてくださったようです。
・グリーンファイヤーテトラ "Pantanal"
【Brazil便/WILD】
           
・・・・・ここのところはアルゼンチン便でした。今回は貴重なブラジル便のパンタナール産!!
・グリーンダータ "Rio Preto Da Eva"(プラチナ)【Brazil便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・1尾のみ!
・パロトキンクルス マクリカウダ
【Brazil便/WILD】
・オトシリス ジャネイレンシス
【Brazil便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1年ぶり!

・グリーンマクランドラ
・マクランドラ ナロー
・インクリナータ グリーン
・ウェーブリーフハイグロ "パンタナール"
・クリプトコリネ ヒューデロイ


ブラジルは南部から水が上がってきます。今回はパンタナール産のカラシンが少し。さっそく採れたてネタですよ。季節的な水位上昇によりネグロ河流域での採集が特に困難になっていて、今ちょうどこの場所が特にシーズンオフにあたります。輸入業者で在庫を持っていれば、多少はこの時期でもネグロネタはやってきますが、メインは秋以降になります。小高い山などほとんどないので、広大すぎる平野一体が大森林になっていて、そこに水位の上昇が生じるので、木々が灌水しボートで岸辺にたどり着けない状況です。明確な川筋があって、そこで水位の上下があるのであれば良いのですが、平野に護岸されてない川があってそこで水位が上昇するもんですから、まわり一体が水浸し、とそんな光景が広がっている時期なのですね。全土的には、場所によってはすでに水が引きはじめているので、採集可能な場所も出始めております。ペルーやコロンビア、そして徐々に他のブラジル産のおさかなはこれから少しずつ来ると思います。したがって、一年中何かしらのアピストの入荷は絶えずありますのでご安心を!ただ、現時点で日本への流通量が需要とともに減っていることと、規制の障壁が多かれ少なかれ絡むので、あふれるぐらいの入荷数は以前のようには見込めませんので、みなさま方でも入手チャンスはしっかり見張っていた方が良いと思います。ご提供のためにこちらでなせる努力は今後も精一杯なさせていただきますので、引き続きお楽しみにお待ちください!!

練馬の問屋さんの今回の仕入れのメインは池袋東武用で、メダカ&金魚&ザリガニ&水草です。音羽用には少し水草を補充しました。





さてさて、本日の画像です!!


【 グリーンダータ "プラチナ" 】
※ 今回ご提供させていただくのはこの個体のみです。


※ この尾筒が一番テカッてます!!


【 グリーンダータ "プラチナ" 】
SOLD OUT!!
※ かなり久しぶりなので、しばらくお店で見ていたいのですが…。




【 パロトキンクルス マクリカウダ 】
1尾
¥980-
※ 追加しました。でかすぎずキレイで良いです!




【 オトシリス ジャネイレンシス 】
1尾
¥980-
※ 今年も来てくれました!!今なら20尾おりますので。




【 グリーンファイヤー "Pantanal" 】
1尾
¥600-
※ ブラジル産、あまり見なくなりました。




【 ファイヤーファントム "Pantanal" 】
※ 人気種です。大きくならずキレイでとても良いおさかな。




※ まだささくれてますが・・・、

【 Ap. "フィールフレック" WILD 】
SOLD OUT!!

※ 早すぎです。本日午前中、予定数終了してしまいました。






【 ボララス ブリギッタエ 】
※ 火曜日にお持ちしたサカナ、もうこんなに赤いのもいますが、


【 ボララス ブリギッタエ 】
10尾
¥2,000-
※ まだこの程度のもいます。週末ぐらいにはあらかた赤くなる予定です。



昨日お持ちいたしました「
トライデント」は、まだだいじょうぶです。昨日今日とでご予約すこしいただきました。ご参考までに、6/8深夜の時点で残7pot.ございます。週末ぐらいまではだいじょうぶだと思いますが、ご来店予定の方は念のためにご予約を入れておいてください。





ブラインシュリンプをオススメする理由、これまではAn aquarium.の店頭のみで、もしくは過去のアクアゼミの中だけでお話ししていたのですが、長らくお付き合いいただいておりましたご来店のお客さまからのメールですが、実はこういう事なんです。わたくしのテキスト解説よりはるかに説得力があります。ご本人さまの承諾を得まして、今回は画像とともにご紹介させていただきます。

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停滞していたエリザベの繁殖が、生ブラインに切り替えて
1ヶ月ほどで、孵化まで持っていくことが出来ました。
しかも2ペアーです。これまで冷凍ブライン与えてましたが
苦労して与え続けた甲斐がありました!!

親子一緒の写真がうまく撮れませんでしたが、
1枚目と2枚目が今日から自由遊泳開始した親と子の写真です。
3枚目も子の写真はありませんが、1週間前から自由遊泳させて
いるメス親です。

いろいろと教えていただいて、とても感謝しています!!
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2日目にも画像をいただき一緒に掲載しましたので、写真は前後しておりますがご了承ください。










エリザベがいまいちうまくゆかないと、この春に店頭にてご相談を受けました。ご自分の飼育スタイルをお持ちの方へは、あえてやり方や方法論の押し売りをこれまでも控えておりましたので、普段からそして以前からAn aquarium.をご利用いただいている方でも、すべての方がブラインをわかして給餌しているわけではないというのは実情なのです。
ちょうどwebにブラインネタを掲示した直後の週末にご来店いただき、エサに関するご相談を受けました。これまででうまくゆかないときは、一度手間でも毎日わかして与える習慣を身につけると、水槽のコンディションが変わるかも知れません。と、丁寧にコメントしたかどうかはもう忘れました。(泪)
それに近いニュアンスをお伝えした記憶はあります。(笑)
日々の忙しさは個人差がございますので、闇雲にオススメするのもなんでしたので、もしお時間を多少の無理をしてでも作れるのなら、やってみるのはオススメですョ、ぐらいの内容だったような…。
経験豊かな方ですので、少し聞いただけでわたくしの本意をくみ取っていただける、あとはご自分スタイルに少しだけ変更を加えるだけですので、しかるべく画像ようなの結果に到達しました。これは良かったですね、おめでとうございます、わたくしにとってもこれはとてもうれしいものです。だって、ウソつきにならずにすんだもの。(笑)

かなり数がいます。あとは水槽コンディションの維持ですね。続きのお話しを「6/11」にさっそくさせていただきます。楽しみにお待ちください!!




 6/7(火)

本日お店は休業日、ただ、しっかりと仕入に出かけております。

・Ap. "フィールフレック"【Brazil便/WILD】・・・・・・・・・・・・やっとこワイルドが来たよ!!
・ボララス ブリギッタエ
【SingaPole便/WILD】
・スンダダニオ アクセルロディ "ブルー"
【SingaPole便/WILD】
・グリーンオトシン
【Argentina便/WILD】
・エパクティオノータス ヤシ
【Argentina便/WILD】

・ミクロソルム "トライデント"【Aqua Fleur】・・・・先週分はすでにSOLD OUT!!。あわてて10pot.追加!!


トライデント」は、前回と同じ特価(pot.¥2,000-)にてサービスさせていただきます。これで今便でのラスト補充です。先週に入手し損なった方はぜひどうぞ。なるべくお早めの方が良いかも知れません!




「"フィールフレック"」とは、ドイツ語読みなんですが「"Viel Fleck"」、「Viel」が『たくさんの』で「Fleck」が『点々』という意味です。成長にともない体側に赤茶のスポットがたくさん出てきますので、これが通称名の由来となっております。同じ色合いが背ビレ全体と尾ビレの上下に出てくることも特徴です。
ここのところ、シングー産のアピスト、特にワイルドの入荷は皆無に近く、このおさかなもここ数年はチェコのブリードがちょろりとやってくる程度でありました。実はこの春、サンプル的な入荷があったのですが、良型のメスがほとんどなく、やむなくオスのみこっそり入手してバックヤードで育てておりました。そしてその現在の姿が「この画像」です。
↓↓↓ちょいと強烈ですよ。


Apistogramma "Viel Fleck"
【 Apistogramma "Viel Fleck" WILD 】
※ 本日夜に撮影しました。まだ現在5cm弱で、入手より2ヶ月半の様子。
(もちろんエサはブラインのみでここまで来てます!)




Apistogramma "Viel Fleck"
【 Apistogramma "Viel Fleck" WILD 】
※ この画像は、入手後1ヶ月あまりの様子です。ここから大きく変貌します!!





今回やってきた個体もまだ小さめでかつ痩せてますので、まだ見た目は単なるグレーのアピストです。本日到着直後にスナップ写真をおさえておりますので、ご参考までにご覧ください。


Apistogramma "Viel Fleck"
【 Apistogramma "Viel Fleck" WILD 】
※ ♂の個体を撮ってみましたが、まだまだショボ過ぎて…。
尾ビレの柄はっきり&尻ビレにライン&顔に点々、これで十分なのですが、いかんせん説得力がない。(笑)



Apistogramma "Viel Fleck"
【 Apistogramma "Viel Fleck" WILD 】
※ こちらは♀。まだすすけてますが、尻ビレ単色でうっすら黄色。しっかり♀なんですね!!


何ペア取れるでしょうか、3ペアぐらいが良いとこかも知れません。シングーのおさかなの入手がかなりきびしいので、特にシングー産のワイルドアピストは今後も微妙です。育てがいは多いにありますが、雌雄間でそこそこ争う魚種なので、入手できたら心して臨んでみてください。あまりお安くございませんが、少数リリース可能です。興味のある方はお気軽にそしておはやめにアクセスください。お待ちしております。





ご参考までに、サンプル個体の現在の様子、別カットをお見せしておきますね。ご購入のご参考までにどうぞ!

アピストグラマ "フィールフレック"
【 Ap. "フィールフレック" WILD 】

アピストグラマ "フィールフレック"
【 Ap. "フィールフレック" WILD 】

アピストグラマ "フィールフレック"
【 Ap. "フィールフレック" WILD 】

アピストグラマ "フィールフレック"
【 Ap. "フィールフレック" WILD 】
※ すべて同一個体の別カットです。


ここまで持て来るのに、特段の裏技はありません。ハードにケンカしていたのでそれを同居のアピストの調整で緩和したぐらいは行いました。金のメタリック、そして背ビレなどには青い色素も持っております。赤や黄色の暖色系色素の薄い個体は、むしろブルーメタリックが体色に少し目立つようにもなります。他のシングー産のアピストで、同系統のサカナも知られておりますが、この種の特徴は背ビレの中の赤茶〜濃オレンジ色がしっかり出ること。そしてにじむような大きめ赤茶スポットが顔まわりからボディーにかけて散りばめられてゆくこと。楽しみが広がってゆきます。




オトシン画像もあります。アルゼンチン便です。属名はグリーンオトシンと同じですよ。

エパクティオノータス ヤシ
【 エパクティオノータス ヤシ 】

Epactionotus yasi
【 Epactionotus yasi 】

ブラウン オトシン
【 "ブラウン" オトシン 】
SOLD OUT!!
※ 他種では見られないキレイな茶色をしております。尾ビレがでかいのも特徴ですね。かなり変わったオトシンです!



グリーンオトシン(Epactionotus aky)」も小さめ5尾のみお持ちしております。こちらは1尾¥1,800-にてリリース予定です。例年この種は夏場の入荷はストップするので、今回を期にしばし間が空くかも知れません。少しだけご注意ください。




 6/6(月)

いよいよ週末開催にせまった「
アクアリウムゼミナール2001」、ご参加予定のみなさま、間もなく開催です。これからわたくしも最終的な内容の詰めに入りたいと思います。『初級編』の域を脱しないように心がけますが、今回は正味3時間だけになりますので、詰め込みすぎないようにする一方で、中身の濃い内容にするとした、難しい局面にたたされております。残された時間をしっかり準備に当ててみなさまをお迎えしたいと思います。どうぞ楽しみにお待ちください。


アクアゼミ 2011 Vol.1.5夜の部
〜アピストグラマ序章
開催日時 6月11日) 18:00〜21:00
場所 文京区 アカデミー音羽 (学習室A)
テーマ アピストグラマ
講師 志藤 範行
ご参加費 ¥2,000-
定員 約30名さま(※ まだ空きがあります!!)


アクアゼミ 2011 Vol.1
〜アピストグラマ序章〜
開催日時 6月12日) 9:00〜12:00
場所 文京区 アカデミー音羽 (学習室A)
テーマ アピストグラマ
講師 志藤 範行
ご参加費 ¥2,000-
定員 約30名さま(定員オーバーしてます!!)


さて今回は、講義時間の関係で「Q&A」のお時間を取ることができません。当日は講義の最後にみなさま方から事前に寄せられたご質問にすべて答えてしまおうとした時間をご準備するつもりです。もしご参加者のみなさま中で、聞いてみたいご質問内容がございましたら、箇条書きにしてメールでご送信ください。
期限は木曜日(6/9)の夜までです。
いただきましたご質問に、この際一気にすべて答えてしまおうと思っております。どうぞお気軽に、お寄せください!

特に、ご近所にお住まいの方へ、そしてよく起こしになっていらっしゃる方へ。
2〜3年分An aquarium.に通って聞いた分のお話しを3時間でまとめて聞くことができます。お買い物をしないでも、タップリアピスト話が聞けます。聞くだけ聞いて買い物をしないで帰るなんて恥ずかしくってできない!そんなあなたのためのアクアゼミなんです。お気遣いいただきいつもいつもありがとうございます。話を聞くだけに「¥2,000-」なんて払うのもな〜、なんてお考えのあなたへ。高いアピスト買わないでも堂々とまつわる詳細解説を聞くことができます。わたくし自身が申しあげるのもなんではございますが、費用対効果が非常に高いと思います。わたくしもご参加いただいたことを前提に、次回以降のご来店の際にゼミの内容を土台にして次のお話がしやすいです。つまりはさらにつっこんだお話しを店頭にてご提供させていただけます。遠くからご参加の方もわずかにいらっしゃいます。その熱意にこちらも頭が下がります。しっかりがんばります。そして、メールやお電話でのご質問も少し違う角度でのお話しになってくると思います。より具体的に、わたくしからのアドバイスの精度も格段に向上するはずです。お付き合いが深まればその分だけ、ご自宅水槽の様子をこちらで想像しやすくなります。双方にとってこれはまさに良いことずくめです。

※ 6/11の夜の部、まだお席に余裕があります。ご参加希望者継続募集中です!!

※ 6/12の朝の部、お席が満席です。ゆったり座りたい方は、「6/11 夜の部」へのご変更をお受けいたします!


間近になり、この土曜日の予定があいた方はぜひともご参加ください。心よりお待ちいたしております。




さてさて、当日のご準備物は「筆記用具」と「体」のみでお越しください。ご記入できるような冊子を一冊ご用意させていただきます。

「6/11 夜の部」ご参加の方へ
夕方6時に直接『アカデミー音羽』にお越しになるか、5時半ぐらいまでにAn aquarium.の店頭にお越しください。連れだって会場までまいりましょう。お店からは徒歩3〜4分の場所です。
※ 6/11土曜日当日のAn aquarium.の閉店時間は、ゼミ開催のため「夕方5時まで」とさせていただきます。



「6/12 朝の部」ご参加の方へ
朝の9時までに『アカデミー音羽』までご足労ください。もしくは8時半ぐらいまでにAn aquarium.の店頭にお越しください。みんなで手をつないで、会場までまいりましょう。(笑)
※ 6/12日曜日当日のAn aquarium.の開店時間は、ゼミ開催のため「昼の1時から」とさせていただきます。


『アカデミー音羽』は、地下鉄の場合は護国寺駅改札を出て、音羽方面と逆で護国寺方面突き当たりの階段を上ると1分です。つまりはいつもAn aquarium.にお越しの際は、改札を出て右にゆくところを逆の左側に向かいます。するとそちらが護国寺方面となりますので、そちら側へてくてく歩いて地上に出ます。目の前が護国寺、そのとなりが日大豊山高校、そしてそのとなりが『アカデミー音羽』です。
場所が分からない方は、開始30分前にAn aquarium.のお店の前に集合ください!一緒に参りましょう。




 6/5(日)

本日閉店後、みなさま方からのメールへのご返信のあと、web更新のお時間になるのがここのところの習わしです。

さて、グリーンFゴールドが抜けきれていないところで産んでしまった「プルクラ "ボルバ"」ですが、無事にふ化しておりましたが、オスがこの有様です・・・。


他の同居の外敵アピストも微動だにできず、ガシガシとハードにメスの攻撃を受けておりました。今回は為すすべもなく、オスを緊急措置としてあっさり別水槽に移しました。移動後にまた他のにやられたらかわいそ過ぎるので、今回はVIPに単独にしてあげました。ただ気晴らしにと思い、オトシンとブラックモーリーとを同時に収容。種類が違えばそれらの状況をチェックでき、多角的に水槽のコンディションを把握しやすいからです。メスにやられた彼も、完全なる単独よりも少しにぎやかにしてあげた方がよいであろうと、こんなひと工夫をしております。
日中は平気だったのに・・・。
何が起こったかというと、ふ化してメスが仔供を流木の下に移動したことで勃発したようです。パイプの陰で守りやすかったところから、水槽中央の流木へとふ化後の稚魚たちを運んだのが運の尽き、四方を守らねばならなくなったのです。それまで許容していたオスに対してまで、今回はそのやいばを向けてしまったようです。こんなケースも時々あることです。






新たな企み。アピスト用にと、シンプルな水草水槽を立ち上げておきます。本日閉店後の作業です。




とりあえず、産卵床流木を2個投入したところ。もちろん、いつものように「パワーサンド」「底床ネット」を敷き、そして今回は「アマゾニア "マルチ"」を使用してみました。アピスト用の水槽にもかかわらず、底床をこの厚さにしたということは、しっかりCO2を添加した水草水槽になるってことを意味します。厚く敷いてCO2ナシはダメダメです。長期的な維持の面で、途中で痛い目に合いやすくなります。3ヶ月ぐらいはなんでもないんだけど、半年前後ぐらいからよくないことが起こりやすくなります。振り返り、そんな経験をお持ちの方もきっと少なくないでしょう。これからご準備なさる方は特に、悪いことはいいませんので、底床の厚さを気にしてみてください。スポンジフィルターなどの場合は「2〜3mm」で、厚く敷きたいときは必ず「CO2添加」した水草水槽にすること!。これがAn aquarium.のセオリーなのです。つまり、経験から最も失敗が少ない方法であるからです。それ故、みなさんにもオススメするわけですね。

と、今日はここまでです。続きはまた後日にさせていただきます・・・。




 6/4(土)

さてさて、今日も行きますか!!

まずは、たまにはいいでしょってことで、「本日の商売ネタ」から・・・。(笑)

ただし、ワイツマニーはてんでダメです。状態がよくなるどころかほぼ全滅の方向です。時々あります。(泪)




【 ディープレッドホタル 】
10尾
¥2,500-
※ こちらは良好、1尾のロスなく推移しております。こうしたときはまず大丈夫です。明日でもリリース可です!






【 Ap. パンドゥロ 】
ペア
¥5,800-
※ こんな感じで、このレベルは「上物(A-Class)」いってます。3ペアあり!




【 Ap. ビエジタ3 】
※ 今週の仕入れで実は1尾だけお持ちしております。ワイルドラミレジ混じりでこの個体1尾のみ。よって放出します!



とりあえず二品目。昨日ネタの「オトシン "オリノコ"」も良好ですので、こちらも明日でも大丈夫。数週前の入荷の極小オトシンはすでに完売しました。次回入荷はまず見込めませんので、どうかご了承ください。またの「奇跡的入荷」をご期待なさらずお待ちください。

毎週の新入荷情報以外のネタとしては、週明けの木曜により、バックヤードできたえておいた「ビタエニアータ "カスターニャ"」をリリース予定です。ブラジル産のオレンジ系ビタエニです。テッフェと異なり肩赤になりますので、少しハデめです。An aquarium.ではメスもしっかり同地域産でリリースさせていただきますので、しっかり仔取りのご期待もいただけます。カスターニャとテッフェのメスの違い、大事です!!入手したビタエニの仔取りがうまくゆかない理由がそこにあったりいたします。どうぞお楽しみに!!





ではとりあえず、グッタータから・・・。



想定通り、本日深夜には卵は消滅しました。
メスはまだ平然と守ったふりをしております。いけないヤツです。オスにメタメタにされてしまうのを延長しております。どうせしかられるのに・・・。
ここでも実は同居の外敵アピストがいると、一方的にメスがやられてしまうことを回避できますよ。水槽内の力関係を制御するのは飼育者の役割です。飼育経験が生かされるところであり、今までの苦労が報われるところです。何尾これまでダメにしてきたことか、その時々で胸を痛めた傷の深さは、経験として蓄積され、次回以降に発揮できるのです。もちろんセンスも多少絡んできますが、上手にこなすことができるか否か、上手にいなせるか否か、ここが分かれ目となります。失敗を最小限にとどめ、次回につなげる、そんなことも長い目で見ると重要な事柄になりますね。
初めての方へのアドバイスとしては、産卵後に卵や稚魚がなくなると、それまでオスより強かったメスが、逆に今度は追い立てられてしまうことがあります。この時期は毎日、そして可能な限り日に何度も観察してその状況を把握するよう心がけます。追われる状況があまりにひどいときは、強い方をどかすことです。今の時代なら「サテライト」という商品がありますので、分ける水槽がなくてもそれでまかなえます。ポイントは強い方をどかすことですよ。
戻してあげるのは、メスの回復具合にもよりますが、最低1週間は別にしておいた方がよいです。失敗から2〜3週間後、遅くとも1ヶ月後には再度のチャンスが訪れますので、それまでに環境や前回の水槽コンディションの面での反省点を克服しまたチャレンジします。こうして好機は何度か訪れますので、常に次回に向けて前向きに対処するよう心がけましょう!!

さてわたくしは次回に向けて今回何をやろうかと考えているかといいますと、
・スポンジフィルターは時間がたっていて十分なので、日々pHが落ちてゆきます。それを回避するための工夫を少しします。
・底床が少し厚いかも知れないなと、少し吸い出します。
・水道水で大幅換水をして、下がりすぎた分のpHをしっかり中性付近に戻しておきます。
・同居のアピストなどを再考します。つまり魚の入れ替えによりこの水槽内での力関係の調整をします。
・あとは時を待ちます。
やるだけやってダメなときもあります。想定より時間がかかることもあります。なんでダメなのかを常に考えます。ただ、わたくしの日々の仕事柄ここの水槽だけにかかってられないのが痛いところです・・・。(笑)
今はちょっと片手間にしかやれませんが、少し配慮しておきたいと思います。




ビタエニテッフェ。こちらは当初の想定外に順調です。母強し!今日もしっかりがんばっております。仔供たちもブラインシュリンプをしかと食らいついておりました。
エサは1日1度だけです。しとうスタイルでは、この方が安定してうまくゆきます。エサの量も一定です。これが大きな重要ポイントです!!




おなかはすべてブライン色。ヨークサックはすでになし。産卵より12日目の状況ですね。(画像は6/4 23:45)
気持ち、おさかなの形に近付いてきました。(笑)
生まれてこのかた、ぱちくり目玉がとても印象的に思えます。




マクロの60mmでの撮影です。こうした画像を撮ってみると100mmマクロも欲しくなります。余談ですが、ここのwebページでのおさかなの撮影は、ほとんどがCanonの60mmマクロで行っております。ボディーもCanonなので当然かも知れませんが、やはりこの組み合わせは純正の方がよいです。新しく発売されたレンズの方がなおさらよいはずです。ポジでとっていた時代、つまり15年も前の100マクロを持ってますが、今のボディーに装着しても反応が遅すぎて仕事効率が悪いです。
サカナの動きと行動を予想できるとよいシャッターチャンスに恵まれます。そうです、サカナゴコロを知ることができると上手にとらえることができます。プロ器材を持ったプロカメラマンと、わたくし画像に差があるとしたら、きっとそこだけです。あとは、商売でカメラを持つことと、伝えることとは別世界の物語です。ここのweb上だけでのお話しなのですが、おさかなたちの姿に魅了されて、ついシャッターを押してしまったときは、その画像の問い合わせが多くすぐに売れてしまう傾向にあります。わたくしも他のwebもよく拝見しておりますが、画像を見て伝わる印象がよいと、ブログのテキストを読んだりしてその方がどんなお気持ちでおさかなに接していらっしゃるのか、楽しんでおられるのかを探そうとしてしまいます。海外のサイトなどでもよい画像を見ると、この人がどれだけ楽しんでいるのか、国外の方でも不思議と気になったり。最近ではアジアの方の画像がヨーロッパ方面よりおもしろいです。



話がだいぶ転びました・・・。今年のADAコンテスト出品水槽しとう作品、今週末が見頃ですよ。次週以降はサカナを抜くなど、さまざま手を入れてしまう可能性大です。興味のある方は、今のうちにお越しください。聞きたいことがあればご遠慮なくお尋ねください。このお店、今はしとうしかおりませんので、わたくしめに御用の方はぜひお越しください。基本的にかくしごとはありませんので、知りたいことがあればお気軽にご利用ください。




 6/3(金)

仕入れにお出かけし、少し補充しております。先日の水曜日にペルー便と一緒に同日到着のコロンビア便、2日待って状態が少し落ち着いてきたところで、本日連れてきております。

・ワイツマニーテトラ "Rio Orinoco"(XLサイズ)【Colombia便/WILD】・・・・・でかくてキレイ
・オトシンクルス "Rio Orinoco"
【Colombia便/WILD】・・・・・・・低pH向きコロンビア産も準備完了!!
・ディープレッドホタルテトラ
【Colombia便/WILD】

・パールグラス【tropica】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タップリ入った水上葉です。
・アヌビアス ナナ "ボンザイ"
【Aqua Fleur】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少し久々!
・エキノドルス "グリーンフレーム"
【Aqua Fleur】・・・・・・・ビオトープ用か水上栽培用で!


オトシンは、先週入荷のペルー便が状態良好で立ち上がっております。本日ネタのコロンビア便は入荷状態は良さそうですが、まだ少しリスクがありますので来週以降がオススメです。ワイツマニーとディープレッドも、まだお持ちしたばかりなので、店頭水槽で落ち着いてから、つまりしばらくしてからのお渡しが理想です。明日以降に画像で様子をご覧いただけるよう努めたいと思います。




想定通り・・・。



今夜のグッタータメス、こんな状態だもの…。



やっぱりこちらが産んでしまいました。今朝、仕入れに出かける前にすでに産卵済み…。数も少なくバラケ気味です。やはり事前の想定通りにいまいちですね。みなさんの通常の飼育モードでこうしたときもあると思います。経験から昨日のような想定をしておりますが、通常は突然産んでしまってあわててそれに対応する、そう、飼育者側であたふたしてしまうのが普通です。結果を素直に受け入れることが出来ると、水槽の状況が悪い、つまり今後外れてゆく水質、水槽コンディションが下降気味の時に産卵してしまった、など、反省点が見えるはずです。もちろん初めての体験であると、アピストの産卵や繁殖と水槽コンディションの状態や、その後の変遷で、そうした結果に陥ったなどと判断できるはずはありません。だから、ダメなとき、素直に結果を受け入れること、これが大事になるのですが、「食卵」とか「稚魚を親が食った」とか、魚のせいにしてしまうことで飼育者自身の努力向上が止まります。常に自分の準備しキープしている水槽コンディションのせいにすることが出来ると、今回「まずかったかも知れないこと」を仮定することができ、それを検証するためにその反省点を次回に向けて改善する、と、そうしたことができてゆきます。飼育繁殖のための技量の向上は、実は飼育者自身の心構えにあった、と、そういうことだったのです。

こうしたお話しをかつての「アクアゼミ」で何度かお話ししてまいりました。雑誌原稿には登場させることが容易ではない内容です。ここまで解説するのにも、いくつかの前提条件がありました。この経緯をいただく雑誌の原稿分量などでは説明しきれるものではありません。しかも雑誌読者をターゲットとした一般向け内容にとなればなおさらのことであります。
過去3回だけでしたが、場所を移して神戸で「関西ゼミ」なるものを催したことがあります。その時にサブタイトルを『すべては有機的に結びつく』と題して講義したことがあります。
20代半ばから後半にかけて、朝から晩までアピストや水草、そして水槽のことを考え明け暮れた日々を過ごしました。そう、みなさんがお仕事に行っている最中にです。こっちの世界のプロ側に身をいていたので、それもみなさま方に対する最低限のマナーであろうと考えていました。すでに独立してましたので、数字ノルマを上から課されることなく、ひたすらアホのように考え日々を送っておりました。すると「ア〜ハ体験」てヤツがやって来ました。
水槽内の出来事について、あまり迷わなくなりました。それ以後、表現を変え、何度も解説を試みるのですが伝えきれていないのかも知れません。まだまだわたし自身のこころの温度が低いのでしょうね。今後もさらにがんばってみます。(笑)



恒例のビタエニくん画像も撮ってあるのですが、その「絵」はさして昨日と変わるものではありませんでしたので、本日は省略させていただきますね。昨日と同様にポンポコリンです。数も減っていない模様です、数えてませんが。(笑)




 6/2(木)

定例?、今日のビタエニアータテッフェ。



いまだオスも一緒に過ごしております。ポイントは1尾の外敵アピスト。と、今回はさらにオトシン。あたり負けしないのがベストですが、時にはやられてしまいます。これは覚悟の上で投入すべし。おさかな社会の問題はおさかなに解決してもらうがよし。人の知恵の程度は知れている、実際に管理されているのが、気がつけば自分自身。自然の習わしには従うがごとし。アピストに対して出来ること、人に対して出来ること、あまり違いはありません。相手を敬い尊重し、そっと謙虚に手をさしのべる。万事これに尽きます。
男親、決して稚魚のそばには近付きません。メスにこってり痛めつけられるからです。一緒に外敵を追うことでメスの機嫌をとり、同じ水槽にいてもヒレの欠損などもまぬがれています。世の中、やはり「女」が中心なんですね。




おさかなから学ぶ倫理哲学。一冊の本が書けそうです。(笑)
仔供たちのおなかは今日もポンポコリン。ブライン給餌30分後の様子です。赤や白のヨークサックはほとんど見受けられなくなりました。どうやらすべて吸収したようです。産卵より10日目の出来事。






おやおやとなりの水槽もなにやらはじまりそうです。先にご紹介しておりましたグッタータのペアが収容されているところ。産卵床になる流木の穴ぐらをメスが口で掃除してます。手がないもの、おさかなはあらゆることを口で行います。




たまに出てきてはオスを誘い・・・、



そしてそっと顔だけ出してオスやまわりの様子をうかがう。
ここはメコンサンドを敷いている水槽。10日前ぐらいに底床をソイルからメコンサンドに敷き直しました。でも、昨日測ったらpH5.5。グッタータには少し低すぎるかと。低すぎたら水道水で換水する。今回はもう少し様子を見ようと、あえて換水しないでいて、のんびり構えていたのですが今この状況。




雰囲気は悪くはない。でもホントにこの状況のまま突入してしまうのであろうか。今日は間もなく消灯します。よってここは、明日の状況を見て判断したいと思います。




おっと、産卵床にオスが入った・・・。
このままいってしまうのか、でもたぶんまだダメだろう。

(つづく)




セール時に売れ残った「プルクラ "ボルバ"」、つまり前回便です。チビチビサイズがようやくこの様子に・・・。
すでにこれは今回便が来る前に、種親用にキープしようとバックヤードにて確保。店頭には青い今回便がまだいい感じでおります。ご安心を!!




追われ気味だったメスが、やたらオスを追うな、と思っておなかを見たらベッコリへこんでいました。つまり産んだのですね。ひとしきりまわりを追い立てたあと、どこに戻るのか観察してみたら、スポンジフィルターのパイプの裏あたりに産んでしまったようです。メスがまだ少し痩せていて、カラムナリスっぽくなっていたので、先週黄色い薬を入れ治療しておりましたところでした。とっくに薬の効果はありませんので、そろそろ換水でもして水を薄めてやろうかと考えていた矢先の出来事。困ったもんですわ。
また2〜3週間後に産卵チャンスが再び訪れるので、それまでなんとかしておこうかと思います。水槽コンディションのタイミングと産卵のタイミング、これは必ずしもこちらの思惑通りにはゆかない例です。ダメだと分かっているときには、ここで踏ん張らずに次回に向けて備えた方がよいです。ここは勇気がいることですが、何度か失敗しているうちにこうした結論に達します。




ご覧の通りまだ若いオスです。次回はこっそりと産卵数100を目指してこのおさかなたちと一緒にがんばってみます!!(笑)




産卵ラッシュに見えますが、決してそうでもありません。ここのページのweb情報は、基本的にその日の画像で構成しております。産んだのはプルクラだけ。販売水槽の方でもいくつかアガシジーが産んでます。こちらは困ります。(笑)
他の同居の販売用のアピストたちもが追い立てられてしまうからです。よって、気にせずにお持ちください。産んでいるペアはお持ちになってから2〜3週間でもうワンチャンス訪れます。あなたの水槽のスタンバイがOK!!ならほぼ確実にお楽しみいただけます。ぜひどうぞ!!




 6/1(水)

本日お店は休業日。ペルー便の到着を受け、お出かけ仕入れいたしております。

・Ap. ビタエニアータ【Peru便/WILD】・・・・・・・・前回とは魚と名前が違う。キレイなビタエニ!
・Ap. クルズィー
【Peru便/WILD】・・・・・残念ながら名前はいい加減、アルゴドンできた青系クルズィ
・Ap. パンドゥロ
【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・上物クラス。つまりAクラスです!
・Ap. ルブロリネアータ "Rio Madre De Dios/Manu"
【Peru便/WILD】・・・・・・1ペアのみ
・Ap. ルエリンギー "Rio Madre De Dios/Manu"
【Peru便/WILD】・・・・・・・・1ペアのみ

・ミクロソルム "トライデント"【Aqua Fleur】・・・・20円値上げの、pot.¥2,000-(10pot.のみ)


トライデントはおさかなの仕入れに行ったついででしたが、量の多いポットを我が眼で選んでお持ちいたしております。どうせ買うならってことで、少しお得感の演出です。ポットをバラしての販売はいたしませんので、しっかりレイアウトで使いたい方はいい感じのポットものをご提供できます。コレクターの方も、丸ごと販売させていただくのでポットと札が付いてきます。ご安心を!!




そして、京都の輸入業者在庫からも本日おさかなをさらに補充してます。こちらは発送にて荷受けしてます。

・Ap. パウキスクアミス "Ig. チバハ"【Brazil便/WILD】
・Ap. パウキスクアミス "リオ ウルバシ"
【Brazil便/WILD】
・Ap. パウキスクアミス "リオ ウネイウシー"
【Brazil便/WILD】
・Ap. パウキスクアミス "Ig. ジリジリ"
【Brazil便/WILD】
・Ap. パウキスクアミス "Ig. ダラ"
【Brazil便/WILD】
・Ap. メンデジー "バルセロス"
【Brazil便/WILD】
・Ap. メンデジー "イーリャ ファリーニャ"
【Brazil便/WILD】
・New ファイヤーテトラ "リオ アラグアイア"
【Brazil便/WILD】・・・・・・10尾¥3,800-
・シザーステールテトラ "リオ アラグアイア"
【Brazil便/WILD】・・・・・・5尾¥6,800-





「ビタエニアータ "テッフェ"」レポート、産卵より9日目の夜。



メスの下に稚魚のかたまり、まだしぶとく順調ですね。(笑)
今夜もブライン給餌しております。毎度のことですが。朝の更新画像と比較して、特段の変化は見られないようですけど。ん??、稚魚の腹の色にちょっとした変化を見出せますね。赤とクリーム色のツートンカラーになっております。そうです、ようやくブラインを食べたんですね。
大事な大事な第一歩。これらが仔供たちにとっての「初期飼料」となります。




ヨークサックが手前、ブラインは後方に格納されました。おなかはほとんどの個体が朝よりふくれ、ポンポコリンですな。



やり過ぎてはなりません。サカナを見てエサをやるのではなくて、水槽を見てエサをやるようになると、親もキレイになるし仔供たちも順調に成長します。これがキモなんですが、その本意はいったいどういうことを意味するのでしょうね・・・。
詳しくはこの場でのテキストだけでお伝えするのはちょいと難しいので、間もなく開催予定の「アクアゼミ」で順を追って詳しくお話しさせていただきたいと思います。ちなみにまだ『6/11夜の部』はお席に余裕がありますので、ぜひともご参加ください。心よりお待ちしております!






産卵より9日目。だいぶ泳ぐようになりました。(6/1の午前の更新)



本来の「自由遊泳期」がやって来ました。ふ化からはやはり6日目なんですね。今回の観察レポートで、明確な区分けはないように思えます。つまり自力で泳げる時と自力でエサを取れるようになるのと、少し段階があることが分かりました。今晩またいつものようにブラインを給餌しますので、予定ではその時におなかはブライン色に染まりそしてふくらむはずです。これは幾度となく見てきた光景です。
それと白い卵もふ化しました。これもこれまでの体験で知っていたことなのですが、決してアルビノなどではありませんね。小さな泳いでいる白腹の稚魚も、他の赤腹個体同様にメラニン色素がちゃんと出ています。




自由遊泳期をむかえ、メスは開き直り、なんと水槽中央のオープンスペースで今はで陣取ってます。腹の下には常に稚魚がいます。仔供たちも、必死でメスのそばに集まろうとしています。




昨晩の画像と比べても、まだ半日ですが、稚魚もしっかりしてきました。






以上、9日目午前の部のタイムリーなレポートです。





 

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