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11/30(金) |
本日は定例の仕入れに出動しています。種数は少ないです。
・Ap. エリザベタエ "Negro Red"【Brazil Manaus便WILD】・・・・今週もしっかり補強。♂の小さめきれいどころを追加
・Ap. ディプロタエニア "Barcelos"【Manaus便WILD】・・・・・・新規入荷から。頬赤or頬黄です。4ペアのみのチョイス
・ボルケーノオトシン【Peru便WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回もトニナ水槽へと収容してみます
・グロッソスティグマ【tropica】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんでか残1pot.です
・ウィーピングモス(1-2-G)【tropica】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おひとつだけです
・キューバパール(cup)【Thailand】・・・・・タイのファームから、組織培養カップ入り。ボリューム満点ですよ!
・エキノドルス テネルス(水上葉)・
月末最後の補充は、こんなところであります。
今月もパーフェクト更新達成です。振り返ると、多岐にわたり莫大な文章量で、みなさま方を少し困らせてしまいました。来月からは心を入れ替えて、淡々とゆきますね。セールですし・・・。(笑)
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11/29(木) |
なんとなくたくさんのメールをいただきました。恐縮ながらすべてにはレスしきれておりませんが、エリザベのご注文でご指定が複数重複してございました。「頬赤で腹赤をお願いします!」そこでわたしはすかさずご返事しています。「あっ、頬赤で腹赤のすごいのですね。おりますよ。ただそちらは別枠でエリザベネグロのS-classになりますので、ペア¥58,000-ですが、よろしいでしょうか。」という具合。感じ悪いですね。(笑)
というのは半分ジョークでありまして、といいながら「8万円ですよ!」とレスさせていただいた方もいらっしゃいます。ますます感じ悪いお店です。(笑笑)
と言いますのは、サイズ無視してハデ目のチョイスをすると♂がでかくなるんです。先々ますます雌雄サイズ差が生じてしまい、仔取りまでかなり手こずる傾向にあります。本音を言うと、お送りするのに少し気が引けてしまいます。観賞メインの場合なら、つまり現状キレイな大きめ♂とチビサイズの♀の取り合わせでよしとするのなら、お声がけください。♂サイズが少し大きくなりますが、そうしたチョイスも可能です。ここはどうぞご安心ください。
サイズを選べるうちは、特にご指定がない場合は、雌雄のサイズ差も考慮しながらピックアップさせていただきます。もちろん在庫の中での善処をいたします。方向としては、徐々に♀サイズが小さくなってゆくと思われます。つまり、サイズ差が生じるということです。
発送での今回のご予約は、本日15ペアに到達してしまいましたのでいったん締め切らせていただきます。この週末の閉店後にまたあらためて♀のピックアップをしたいと思っています。あらためまして、リリース可能な数をご提示させていただきますので、発送でのご利用のみなさまは今しばらくお待ちください。ご来店用と別枠でしっかりご準備いたします。
ご来店のみなさまは、お越しの際にご覧いただきながらお決めいただけるよう配慮いたします。水槽も見やすく、♀のみ収容した水槽をスタンバイいたしますので、サイズ差をチェックしながらお好みでピックアップできるようにスタンバイいたしておきます。できるだけたっぷりご用意いたします。明日以降の営業開始を今しばらくお待ちください!!
実は、週末の発送もすでに満タン受注しています。そんな事情もございまして、ゆっくり吟味する時間もなくなりそうです。発送での質の低下を招きますので、それもございましてやむなく受注をストップさせていただいております。みなさま方が、良魚のご提供までに少しの間お待ちいただけることを、このたび受け取ることができました。それなのであえて、このような形でご対応させていただくことをどうぞお許しください。
ご期待に添えるよう、今できることから実行したいと思います。
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11/27(火) |
もう、そわそわしている方々がいらっしゃると予想しています。月が変わる前に、あえて予告しておきましょう。
一年間の感謝の意を込めましてAn aquarium.は今年の最後を、この「2012 年末感謝セール」で締めくくります。
実にハードな一年でした。自分でそうしてしまった印象はぬぐえませんが。みなさま方にとって、いかがだったのでしょう。このままこのページの更新も、救急車で運ばれない限りは毎日これからも続けるつもりです。ただ時々休んでしまおうかな、と、過剰な課題を自らに課さぬようにしながら、そっと今やれることをやり続けてゆきたいと思っています。
みなさま方への感謝の気持ちは揺るぎなく、これから12月、師走の2012年のしめくくりへと突入いたします。告知の通り12月に突入し1週間が過ぎたら、毎年恒例となりました「2012 年末感謝セール」を開催させていただきます。詳細の内容などは、後日あらためましてお知らせさせていただきたいと思っています。さまざま「感謝セール特価」をご用意して、こちらの1年間の感謝の気持ちを、そっとそこにのせてみたいと思っています。
An aquarium.は現在、広くオープンに展開しております2店の小売部門があります。まずはご存じの通りここのwebで展開しております文京区音羽の「An aquarium.音羽本店」。もう一つは山手線のターミナル駅のひとつである池袋駅の真上にある東武百貨店8Fで営業を続ける「アクアハウス」です。毎日200万人の乗り降り乗り換えがある駅の真上ですので、ここの売場は絶えずお客さまがいらっしゃいます。金魚・メダカ・錦鯉・水草・昆虫・熱帯魚・爬虫類・各種飼育機材・魚病薬等、品揃え豊かに一般のお客さま方にご対応させていただいております。まだ20台後半の角谷を店長に据え、若いスタッフが2名、主として現在3名でみなさま方の対応をさせていただいております。
そしてここの「音羽本店」は、一転少しディープな世界のアクアリウムの趣味のお店を展開しています。セールの初日のレジ打ち以外は、本当にひとりでこなしていますので、開店より「混沌」具合が増しカオス的な様相になりつつありますが、なんとかやっています。商売という形ですので、売り上げというのがひとつの指標になります。東武対音羽という構図が内部にございまして、3対1という人数構成の中で、An aquarium.内部での隠れたデットヒートがあるのも事実です。ただ、前にもご紹介していますが、経営者として売り上げを上げることをメインで指示しておりませんので、彼等はとてもやりにくくそして難しい課題を常に与えられている中で日々を過ごしております。「売らずして存続&向上すること」やっかいな命題です。「趣味のお店とはなんたるものか」、こうしたことを経営者から徹底して要求されます。若い3人は常に頭を悩ませ、そんな日々を過ごしています。スタッフゼミをときおり、閉店後の音羽で開いています。今メインで言われていることが「プロとはなんぞや」としたお話し。とても彼等は困っています。そこの経営者は、その時が来たらいつでもスタッフたちの前で土下座をする覚悟を決めています。その時とは、立ちゆかなくなり廃業しなければならなくなったときです。その経営者にかけてくれたそれまでの人生をそんなことで拭うことなどできないこともすでに承知しています。ただ、その経営者は、スタッフの前でそんな身をさらすことを絶対したくはないと思っています。ただそう簡単に屈するわけにはゆかず、小さなプライドがその邪魔をします。そこを土台として「経営する」ということを考えています。店長の角谷には話したことがあるかな、若い二人にはまだこの話はしていなかったかも知れません。
笑顔が一番多い場所を目指しています。お客さま方・取引先・スタッフ・経営者、すべてにおいて最も高いレベルに引き上げることを目指しています。次はないのか!と絶えず模索することを続けてゆきたいと思います。
振り返り2012年のAn aquarium.での最大なる問題点は"仕入れ過多"であります。そのおかげをもちまして「お客さま方>取引先>スタッフ≧経営者」とした様相で笑顔が多かったように感じています。そんなわけはないだろう、相当売っているだろう、そんな声も聞こえてきています。はい確かに売り上げに関しましては前年を順調に上回りました。だだ、仕入れも激しくアップしていますので、少し工夫をしなければならないところが今の問題点です。商売は足し算と引き算で成り立ちますので、単に売り上げだけアップしただけではお話にならず成り立ってゆかないことが分かります。単に仕入れをおさえるだけだと、ご提供するアイテムの不足感は否めない、そんな情況にも陥ります。そして自ずと流通も少し滞るようになります。単に自らの経営としての数字だけを考えて、いたずらに控えてしまうことが難しい状況にもあります。そう簡単にはゆかないこんな現状があります。
特定分野のアピストグラマに関して、まさに分野限定ではありますがしっかり買い支えをしてきました。漁師に仕事を与えること、これは少なくとも来年の入荷を見込むことができます。現地漁師を廃業させないこと、そのためには多数のアピストグラマを仕入れ続けることです。モノが動き流れてゆくさまは、流通の過程でも自然な流れです。自ら提案を続け新たなマーケットを開拓して、その市場にモノを送り込む。さりげない日々のweb更新作業はストレートに広告宣伝です。愛好家の方々に、そして新たにはまり込もうとしている方々に向けて、自分で何ができるのか、その挑戦に過ぎません。
一方では無類の水草&アピスト好きの人間です。そんなヤツがプロ側の立ち位置に立ったとき、何をなすべきなのかそれを模索しながら長い時間を過ごしてきています。そのひとつの形がこの音羽に構えたAn aquarium.音羽本店です。やっていること自体はあまり難しいことではありません。妥協できない"心棒"が1本だけあって、それを元にみなさま方に趣味のアイテムをご提供させていただいています。もしこのお店に敷居があるのであれば、まさにそれなのではないかと思っています。乗り越えてぜひそっとその敷居をまたいでお越しください。他にないショップスタイルがそこには広がっています。ただ、なかなか後戻りができませんのでご注意ください。なのでいつも言います、最後にお立ち寄りくださいと。熱い想いのみご持参いただきお越しくださいと。そんなお気持ちにそっとお応えできるように、長年しのぎを削ってきました。誰にも負けるわけにはゆきません。ガキの頃からの負けず嫌いが今ひとつの形になりました。そして来たる2013年もさらに進化してゆきます。果たして、いつまで続けられるのか。それはやはり、いつもみなさま方にお決めいただくしかないものと思っています。そっと支えていてください。お応えできるように今後も努めてみます。
そしてようやく、かれらの本格リリースを開始いたします。
※ 標準的な色合い。あらかたこんな感じです。
※ ♀です。ようやく明確な♀個体がいくつか判別つくようになりました。
※ 鰓蓋の赤が、透けて見えるエラの色であるか否か。これも♀として判断しています。
※ ネグロレッドのこの程度の個体ならビルヘルムブリードの朱色の雰囲気は、先々超えてしまいます。
※ 腹白頬赤、こんな♂の方が圧倒的に少ない。鮮烈な頬赤個体へと変貌します。おはやめに。
※ ♂。比較的小さめサイズですが、この程度の発色で、十分な発色が見込めます。入手後の管理をしっかりと。
※ 入手後、1週間でふと気が付く。昨年も同パターンでしたね、"ネグロレッド"。
【 Ap. エリザベタエ "ネグロレッド" 】
ペア ¥25,000-
5尾特価 ¥45,000-
※ 満を持して、ペアは雌雄保証付きでのリリースです。5尾特価は保証こそございませんが「♂2♀3」にて努めてみましょう。
まずは、15ペアぐらいを目処にのリリース開始させていただきます。大量販売では♀の選別精度が分かりやすく落ちてゆきます。月があけると間もなく「年末セール」突入ですね。確実な♀抜きは時間的に困難です。それでいつも、セール中のペア保証をやむなく廃止しています。確実ペアの入手は今のうちです。♀の見極めに妥協が入るようなときにはいったんリリースをお休みします。サイズの小さいエリザベの♀の見極めは、数あるアピストの中でトップクラスでやっかいな種類です。トゥッカーノより、ことさらにネグロがやっかいなんです。ここはとりわけ慎重にゆきたいと思っています。
ちなみに「頬赤が強烈で赤腹な個体」は直接店頭にてお選びください。発送でのご依頼時にお好みをご指示いただく場合は「赤腹」かもしくは「頬赤」とご指定ください。ご注文いただきましたみなさま方のお顔を想像しながら、個体のピックアップをさせていただきます。どうせ飼育時間の経過とともに、安定した水槽コンディションの元では、間もなくして派手に上がってきます。素質を見抜いて選択しますので、どうぞご安心ください。
お店の営業がお休みの時のタイミングでアップしています。つまりは、金曜日からの営業が始まる前の発送であれば、現状で上位の個体からゆっくり時間をかけて吟味することができます。発送でのご利用の方優位であることを承知で、このタイミングにて告知しています。絶妙な入手チャンスです。お見逃しなく!!
「年末感謝セール」の看板はあと2枚。もう一枚は"裏"に隠してあります。
もちろん、普段よりお求めやすくゆきます。最近の傾向は、一部の方々では、セールが始まるとドタバタしすぎて入手するのにままならなくなる、ゆっくり選べない。だからいつもセール前にいいとこ選んで買ってしまうんだ。との声があるのも事実です。事前告知したのは、そうしたお声を反映し、セール前の期間がどれだけあるのかをご提示させていただくのが目的のひとつなのであります。したがいまして、今の在庫に関しましては、残った中からのセールとなります。バックヤードのストックもあらためまして見直しながら大放出させていただきます。新規の入荷があれば、上位個体のピックアップをはかり優良魚のご提供を優位にさせていただきます。しかも「感謝セール特価」にて。期間中はさまざまお楽しみください。始まる前は、どうぞあわてて駆け込んで良魚をピックアップください。同じサカナは2尾といないのがアピストグラマの特徴です。ご自分のタイミングで上手にご利用いただけたら幸いです。
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11/24(土) |
ウアウペスの怪獣のくせに、いつもご機嫌なヤツら・・・。
【 Iva. アドケタ "トゥッカーノ" 】
ペア ¥38,000-
※ 単品出しも可能です。時間をおってそれなりに減ってゆきます。いつも思うのですが、常に今がチャンスなおさかなです。
まだ来るのか、これでおしまいになるのか・・・。
いつも先の入荷の予測がつきにくいおさかな。今シーズンはすでに三度来ている。昨シーズンはこの時期に2シーズン振りの入荷を見せてくれ、そして春までに新規採集ネタが三度にわたりやってきている。ネグロ上流域の支流のおさかなは、常に来てはじめてそのサカナの入手チャンスと飼育チャンスが訪れる。当たり前のことだが、自分のタイミングとサカナの入荷のタイミングが、いつも一致してくれるわけではない。
困ったものだ・・・。
さてさて、明日は今年のフィナーレを飾るアクアゼミ「Q&A ハイレベル編」を朝の9時から開催します。単にしかられるためにお越しいただけるだなんて、これまたとてもステキです。もうすでにお代いただいてしまいましたゆえ、もうすでにこっちのものです。(笑笑)
久々に炸裂しますので、どうぞ耳栓のご用意をお願いしておきます。って、もうみなさん明日に備えてお休みの時間ですね。朝出かける前にこのページをご覧になり、どうぞおなかが痛くならないようにお願いいたします。
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11/23(祝) |
「Q&A大会 水草編」終えました!!
ご参加者数がいつになく少ない会でありましたが、チョイと楽しく盛り上がっておきました。
なんとこの日は、朝の7時半から・・・・・・途中メシ食って、、、、、、20時間働いてしまいました。
おかげで翌日は昼の12時まで寝ておきました。間もなく開店の時間です。(笑)
課外授業です。レイアウトの向上に向けて!!
ちょっと前からwebを見て、ここのお店の存在だけは知っていた。毎日ふと更新していることに気が付き、少しずつ気になる存在になりかける。タイミングよく時間が空き、護国寺の前を通りかかりふと吸い込まれた。煩雑な店内の様子、でも意外にも自分以外のひとがいることに少し驚く。この日は少し忙しそうで声をかけらず店を出た。また別の機会、少しひやかし程度にまたそっとのぞいてみた。また人がいる。コキタナさは前より倍増していた。(ププッ)
店主とお客の会話が耳に届く。コケだらけの水槽を覗いている他の客の耳が少し動くのに気が付いた。何人かのお客、そっと声をかけずに順番待ちをしているかのよう。ふと時計を見る。自分もなんだかこの店に入ってからすでに30分以上たっている。まわりを気にかけるが、知り合い同士の会話が少し聞こえはするが、あちらこちらの水槽をのぞき込みながらそわそわする様子もない。何か変なるルールでもあるのであろうか ・・・、と思っていたら声をかけられた。「お待ちでしたらどうぞ!」。店に入ってきた様子をすでに感じられていたようだった。なんとなく今このタイミングがさりげなく俺の順番だったりしている。
他の客たちは、まだ水槽の前から離れて店主に声をかける様子もない。もしかしたら、俺に対する接客やまつわる解説を同時に聞くつもりなのか・・・。こうしてよく分からないままこのお店にはまり込んだ。実はそっと後悔している。
課外授業。ゼミのあと時間が空くであろう「時間」をお伝えし、8時半頃お店で待ち合わせをしました。実は閉店後も、午前中のゼミにご参加なされた方に更なる補講を、流木レイアウトの指南とお手伝いをしていました。得意のプライベートレッスンです。こちらは相手をしっかり把握しながらレッスン内容を細かにアレンジします。過去のやりとりの具合、お仕事の忙しさ、近所のお店との関係、すべてこちらで把握できる情報を元に、今日の段階でのベストを尽くす。機械的な一方的なレッスンではない。このお客さまとはまた後日お顔を合わせることになる。今回の宿題をこちらからいくつか出しておき、その宿題の出来具合を見ながら次のステップアップをはかる。前回からの時間の経過と今日の日までの忙しさの様子などをはかりながら、当日の石と流木に取りかかる。元の絵がある。今回は180だ。これを90でやりたい!かなえるための課題を提示してゆく。この日、お車であるだけの手持ちの石をお持ちいただいている。足りない石を補充するおつもりであったようでしたが、あえてお手持ちの石だけで終始してみた。細かな石が足りないことに気が付く。石の購入はすすめず、巨大ハンマーを1本購入することをオススメした。(笑)
これでできる。ハンマーで180を90にしてしまうのだ!!本当におバカなお店だ。我ながらそう思う。(笑笑)
また明日もやったるで。ご希望の方、ご遠慮なくお越しあれ。お手持ち流木かついできてね!!
ただ明日は「Q&A ハイレベル編」前日ゆえ、閉店後はなしでお願いいたします。今年ラストの「アクアゼミ」です。来たる日曜日、最後にアピストまみれで見事にはじけ飛んでお魅せします。どうぞお楽しみに!!!
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11/22(木) |
明日はアクアゼミ「Q&A大会 水草編」開催日、ご参加予定のみなさまはどうぞお楽しみに!!そしてお気をつけてお越しください。朝の9時からです。少し早い開始ですが、明日はしっかり学んでおきましょう。日頃の管理の迷いが少し減るようになるかと思います。レイアウトの取りかかりや作業過程が少しスムーズになると思います。
いただきましたご質問を土台に、話をふくらませながら丁寧にわかりやすく解説してご覧にいれます。筆記用具のご準備だけでだいじょうぶです。
また、明日のゼミはなんでか1Fの80名部屋です。お席の余裕が珍しくかなりございますので、当日突然のご参加もOKです。ゼミのパンフも少し余裕にご準備しております。いらっしゃらないとは思いますが、団体でのご参加の場合は寸前でもかまいませんので、メールにてご一報ください。あわててプリントアウトして会場にお持ちしておきます。(笑)
そして本日は定例のお出かけ仕入れに出動しています。今回はすべてアピストの補充です。
・Ap. エリザベタエ "Negro"【Brazil Manaus便WILD】・・・・・・・・・来たるべく、ペア出しのためにさらに補充しています。
・Ap. メンデジー "SantaIzsaber-Red"【Manaus便WILD】・・・・・こっそりまた補充…。詳細産地は不明ですが朱色に近い。
・Ap. cf. カエティ "Araguaia-Blue"【Germany経由便WILD】・・・・ベレン便のアピストがドイツから。初めてみた種です。
・Ap. ルエリンギー "Bolivia"【Germany経由便WILD】・・・・・・・・ボリビア便でのネタがこれもドイツから。顔面黄色です。
・Ap. cf. アクレンシス "Bolivia"【Germany経由便WILD】・・・・・・・細身のアクレンシスに見える…。まだ正体不明です。
以上です。いずれも画像を撮らねばならぬ種類ばかりですが。(泪)・・・・・
スターフィッシュの入荷こそございませんが、この秋はここ最近ではほとんど登場することのなかったタイプのアピストグラマが、かなり幅広くやってきています。地味な種類で目立ちませんが、これまで目にすることがなかった初入荷の産地産や、前回からかなり間があいてやってきている種なども、実は今年はかなり多い年のような印象です。誰もが注目する種と、日陰者で終わる種、まさに多様な年になっています。
ゼミが落ち着いたら、少しずつ種解説をしてみますので、どうかしばしお待ちください。
数が少ない種もいますので、本日お持ちした数を念のためご紹介しておきます。
エリザベ40尾・メンデジー12尾・cf. カエティ3ペア・ルエリンギー5ペア・cf. アクレンシス3ペア。種によっては、なんとか♀取りしたものもございますので、これで終了のものもあります。
またおそらく一両日中はご返信が少し遅れます。誠に申し訳ございません…。
なんとか少しですが、画像にてご紹介しておきます。
なんとかここまで。やっつけですがお許しください。本日お持ちした分のエリザベもメンデジーもすでに店頭に置いています。さっそくお出し可能ですので、よろしければお越しください。さんざん選べます。ゼミのあと、いつも通りの昼の1時開店です。
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11/21(水) |
アピストの洋書。当初は取引先の輸入業者から入手していましたが、ウチの仕入れよりも「Amazon」で買う方が断然安い。お店でお求めいただくのが気が引けるぐらいの価格差がありますので、こちらをご案内させていただきます。(泪)
アピストグラマ関連の洋書の数々 |
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いわゆる「テトラ本」と称されるドイツの有名な洋書です。右の画像をクリックすると「Amazon」のページに飛びます。三千円ちょっとで購入できます。
ドイツ語ですが写真と種名でこの書籍は十分です。現地データ、棲息地図へのプロット、1冊目にはオススメです。ビエジタの1〜3が分かりやすい有名な画像で紹介。2は今だ未入荷であることがセンスのある人にはこれですぐ分かります。(笑笑)
何度も改訂されています。ご参考までに、しとうの所蔵はこの版ですでに4冊目です。 |
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これ、今売ってないのかな。一応「Amazon」に出ていたページを貼っておきました。左の画像をクリックください。
1997年版の書籍ですが、分厚い辞書のような貫禄があります。画像はその当時のものですがかなりの点数が掲載されています。この書籍も、さまざまなコメントの土台となっていますので、入手チャンスがあればぜひお手元に置いておいてください。アルファベット順に、ダイジェストで載っています。
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2000年以降の新たな画像が中心です。上記の書籍の追加版で、種類はほとんどダブりません。追加版のくせに、これもかなりの厚さと写真点数を誇ります。英語版ですので少し目に優しい。今入手できる洋書での最新情報が掲載されています。2006年ぐらいまでの学術記載されて種も掲載されています。時々話題にしますので、可能であれば入手しておいてください。これも左の画像をクリック! |
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上記の4冊とは筆者が異なります。タイプ分け・グループ分けがなされていますので、別視点でとても良い書籍です。編集がいまいちですので、少し見にくいですが、多いに参考になる書籍です。2003年あたりの本ですが、一歩つっこんだ提案をしていますのでぜひご参考に。視点が客観的なアピストを知っているまともな研究者のひとりです。 |
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Grasserの書籍なので、名前とかは適当です。(笑)
値段が安いし厚さも薄いので許してあげてください。比較的新しい種類と画像が掲載されています。これはあくまでオマケで買う感じですよ。最初に買う1冊ではありません。(笑) |
※ 洋書は種類の把握、アピスト全般の把握、さまざまな知識を入手するすべのひとつです。 |
紹介したら、在庫がなくなってしまったようです。みなさん反応が早すぎますね。(笑笑)
これで棚が少し整理できます。すっきりしました・・・。
ここのところ店頭でも洋書の話がときおり出ますが、「Amazonで買ってね!」とオススメしておりました。(笑)
上記の洋書に関しては、販売面でのAn aquarium.の役割を終えたかな、というところです。ご準備すべき販売アイテムが減り、実は少し助かっています。大物有名器具なども、大手の通販店がよいです。ウチも仕入れをして在庫しないですむので多いに助かっています。そこにはすでにAn aquarium.の役割はありません。とすると、「通販だと荷物が届くから、目の前で嫁にばれるので、あんたのところでこっそり買って、今日はそ〜っと倉庫にしまっておくのよ!。ばれたら銀座でバックを買わねばならぬので、あんたのところで買う方が安いんじゃ!」という方々専用の器具屋です。本気でそう考えていますのでご安心を!!
どこでも売っているものならば、送料ただですぐに送ってくれるところが便利です。ここにお越しのみなさま方は、またお店でお顔を合わせます。ヘタなことをすると後でかなりバツが悪いのです。こちらとしても居心地がよくありません。店頭での日常会話でも、大手通販店をオススメしています。ただ、器材のチョイスのお手伝いをしますので、ご購入前にご相談ください。使えない器材は無駄なお買い物です。しとうの言いなりでAn aquarium.ですべてを注文するのがよいです。いいえ、全部揃えてお渡しするのもたいへんなので振り分けさせていただきます。当然ADAの商品などはウチの方がよいでしょうし、エーハイムの外部などは大手通販店がよいでしょう。水槽台の組み立てのものは長く使えません。安い台もダメです。地震国ですから・・・。そんなノウハウを、過去の失敗のノウハウを、しっかりご提供させていただいております。長くやってきているお店の強みをしっかり発揮します。いまだに根強いリピーター支えていただいているワケを、こっそり発揮します。ホンモノのブランドは、自ら掲げるものではなく、みなさま方に育てられ現在進行形で前に進んでゆくものと考えています。
そもそも飼育&育生器材などは、値段が違うだけで中味が一緒です。あるとしたら売れ残っていてロットが古いか、よく回転するので新しいかどうか、とした差ぐらいです。運びやすいだとか近いだとか、その店主とつき合いがあるだとか、もちろん値段が安いだとかでお店選びをすればよいだけですね。時代も変わり、役割も微妙に変わってゆきます。受け入れられるかどうか、さらに新しい工夫ができるかどうかで、個々の小売店はそうしたこところで更なる工夫をして生き残りをはかるのみです。みなさま方の視点に立てるかどうかにかかっています。
ADAの新製品が登場しています。
「リリィパイプ SPIN」です。「P-1」と「P-2」があり、10φと13φ用です。実はすでに「ES-300」も到着していますが、こちらの排水の太さは10φですので、EHEIM2211と同様ですね。この新しいリリィパイプなら「P-1」が適応します。お値段はそれなりに、いわゆる定価より少しお値引きして「ここで買ってもいい値段」にてお出しさせていただきます。いつも通りご安心を!!
箱を開けてみました。ステキなたたずまいです。(笑)
新製品はいつもドキドキしますね。ご覧のように「SPIN」は吸盤がいりません。お掃除途中にポッチが取れてしまう心配もないということです。だいぶ水流が弱くなりそうです。使えますかね、お店で試してみる予定です。
同時に、「リリィパイプ・ミニ V-2」が発売になりました。少し長く、そうです、少し水深のある水槽に使いやすく登場しました。さっそくあてがいましたら、36cmあたりでジャストでしょう。こちらはご覧のように吸盤なしのスタイルです。
45cm水槽ですと水深が30cmありますので、個人的なオススメは、吸盤つきですが「リリィパイプ V-3」です。何が心地よいかというと、換水時に水深を落としたときに外部フィルターがエアーを吸いやすいか否かです。浅いと水を減らす際に、ベッコリ1/2の量換水でコンセントを抜いたり、空気を吸ってフィルターの再始動をしたりなど、わずらわしさが多少生じます。毎回のことなので、このあたりは使用感の差を想定して器材選びをするのがよいです。
60cmのセットもひとつだけ在庫しています。アクアスカイ602と底床と液肥群のセットものです。こちらもここのお店で買ってもいいお値段にてリリースしています。興味のある方はぜひどうぞ!!
さて、本日のおさかな画像です。
【 Dic. フォイルニー "サンタイザベル" 】
(旧名:ディクロスス "ネグロ")
SMサイズ 5尾特価 ¥14,800- そして10尾特価 ¥25,000-
MLサイズ 5尾特価 ¥16,800- そして10尾特価 ¥30,000-
※ まとめ買いのチャンスです。しっかり大放出!!
チェッカーボードを含めて、ディクロススの仲間は元来複数飼いが飼育の基本です。近年このダブルスポットのネグロのディクロススに学名が冠されました。「フォイルニー」という名になっています。往年のマニアにはたまらぬおさかなですね。「"ロートフロッセン"」の別名を持つネグロ河中流域の固有種です。
低pHの水草水槽で、いかんなく彼等の生態を引出しながらお楽しみください。つまり、トニナ水槽でいけるのです。アピストグラマの生息場所からは少し水深のあるところ、落ち葉への固執も少なく、倒木や小枝まわりをゆうゆうと泳ぎ回ります。固定のペアで行動するわけではなく、ある程度の群れの中からタイミングの合った雌雄が寄り添います。複数飼いの意味は、彼等の生態に即した準備の振る舞いです。もし90cmや120cmの水槽をあてがってあげられるのであれば、15〜20尾ぐらいが適当です。60cmならばがんばって10尾の投入がオススメです。水草なしの、流木細枝レイアウトなども、現地の雰囲気ぷんぷんですね。その場合、換水用にアクアバイタルで少し茶水にして低pH化させたため水タンクの水で、しっかり換水しながら飼育できれば十分でしょう。なぜなら、アピストより腰から肩ぐらいの水深のある少し沖に棲息していますので、そこは若干流れの当たるところになります。生理的に水がある程度変わることも苦にしませんので、様子を見ながら換水して個体の変化を楽しむ向きがよいでしょう。
ネグロ河のもう一つの楽しみ方、それをこのサカナから感じ取ってみてください。またとないチャンスです。MLサイズは20尾程度ですが、小さめSMサイズなら現在わんさかございます。総勢200尾超の在庫、まさに過去最大の仕入れ総数です。といっても、20名様・10尾ずつお求めいただくと終了になってしまいます・・・。そうしてみると、この数でも意外に多くはありません。
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11/19(月) |
たいへんお待たせいたしました。久しぶりの最新おさかな画像です。
【 Ap. パウキスクアミス "リオ アイワナ" 】
ペア ¥16,800-
※ 総数16尾あまり。♀が少ないかも。ペア取りできる実数は知れています。このパウキ、少し変わっています。
近年我が国を訪れるパウキスクアミスは、「バルセロス周辺産」と「サンタイザベル周辺産」がメインの産地です。アピストの地域差を気にするようになったら、しっかりと地図を頭に描いておきながら楽しまれるのがよいと思います。付随する名前に振り回されないよう、実物とそのロケーションの違いや、付随する産地のウソまでも見い出せることもあります。マニアたちの眼はごまかせません。わたしもしっかり見張ります。
マナウスの街よりすぐ上のエリアから、サンガブリエルのすぐ下までと、パウキスクアミスの棲息分布はかなり広範囲です。まだサンガブリエルより上流からの採集情報はありません。サンガブリエル下からサンタイザベルまで、舟でくだり細かにこのエリアは特に重点的に各河川(支流)を見てきています。北岸・南岸に注ぐ河川であらかた確認できる。場所はいずれもネグロ本流から舟で少し支流に入った岸辺です。沿岸の注ぐ支流、そこで落ち葉の降り積もった岸部を探します。本流ではやはり、そこそこ流速があるので落ち葉エリアが限られます。したがって、水流の弱くなっているエリアを探すために支流へと進入するのですね。
採れる場所の共通点を束ねてゆくと、アピストの潜む岸辺には一定のルールがあることが分かってきます。また、この日本にいながら、いくつかの情報からその生息場所を想像することもできます。例えば、「落ち葉のあるところにすんでいます」というヒントから、少なくともその場の流速を想定することができます。アピストの棲むその場の川の水の流れは、落ち葉が流されてしまわないようなスピードなんだな、とか。入手した知識を冷静に整理してゆくと、その地を訪れずともその地の雰囲気を想定することもそう困難なことではないことが分かります。想像力ですね。だから言うのです、水槽を前にしてサカナを見ながらそっとまぶたを閉じる。そう、現地の光景とそこに潜むアピストたちの声までもが聞こえてくる気がするのです。小さな水槽でアピストを飼育する行為は、時々そっとわれわれの身を現地のブラジルの岸辺に身を置く自分自身さえ想像させてくれます。とても安い出費のブラジル旅行ですね。ただ、個々人の想像力がなによりモノを言います。
心に曇りがあると見えません。「かね」などがかなり邪魔します。趣味であることが大切です。商売をしている立場のわたしのような人間などではすでに濁って汚れた目つきをしていますので、もはやダメダメです。殖やして金儲けしようと考えた時点ですでに終わりです。アピストが「かね」に換わりかけるからです。無駄遣いの状態がよいです。売れて「かね」が手に入るのであれば、「売れる名前」に換えて売る方法もあります。元々の産地なんてシカトしちゃうんですね。ひどい話ですよ、本当に。わたしの立場というのはまさにそうした立ち位置にあります。店側が発信する情報なんて、元来知れています。時として、裏に「商売」が見え隠れします。これは容易には拭うことのできぬ事実です。ではどうすればよいのか、実績を積んでそれをひたすらさまざま形を変えて、その心意気などをお見せ続けるしかないのかもしれません。逆からすると、つらい立場でもあります。
音羽のお店に来てからは、この点に関してはけっしてあきらめないことにしました。「道楽」でお店をやることを目指しています。実はこれ、本気です。他がどうの、というお話しではなく、自分はどうだ、ということです。結果としてそれはすでにわたしが決められることではなく、みなさま方にお決めいただくことになります。先々お店が残っているのかどうか、それがその結果なのかも知れません。だから「今」を大切にしています。もしよろしければもう少しお付き合いください。そして同時に、お付き合いいただけるよう日々努めてゆきます。
ただこれしかできませんね、はやりそういうことです。(←自分に言い聞かす・泪)
まだ少し続きます。
【 Ap. ビタエニアータ "マムリ" 】
ペア ¥15,000-
※ 画像のようなど派手な個体もおります。サイズは総じて小さめですが将来性バッチリです。
【 Ap. アガシジー "マタアルタ(Alenquer)" 】
ペア ¥9,000-
※ アレンケールエリアからの採集です。マタアルタ産としては初。黄色がオレンジに、そして体側ブルーへ。
10年ほど前の事情、アガシジーのキレイな「地域変種」としてはアレンケールとテッフェ産が双璧でした。
【 Ap. アガシジー "ベルリ(Rio Purus)" 】
ペア ¥15,000-
※ スレンダーボディー&ハイフィンへと変わります。どうやらそれだけではないようで、背ビレ尖ってますよ、コレ。
時代が変わり、プルス河からのアガシジーはこの時代は非常に珍しいアピストと言えます。おはやめにどうぞ!!
【 Ap. ビタエニアータ "リオ ジュマ" 】
ペア ¥15,000-
※ カレイロ近郊産の新産地ビタエニ、総じてサイズは小さめで大きくても3cmほどです。何ペア取れるのか・・・。
総勢30尾ほど入手いたしましたが、ペア取りできる実数は知れています。まずは先行して5ペアのリリース可能!
ここのところの新着がらみで、アガシジーとビタエニ画像です。ベルリのプルスアガシジーと新産地のジュマのビタエニは特に、どうやら入荷総数(日本にやってきた数自体)が少なく、今回はAn aquarium.のオリジナルネタのようです。上から取れるだけペア取りしながらリリースさせていただきますので、早いちに入手しておきましょう。いつものように上位から次第になくなってゆくと思われます。
プルクラの仲間に入れてあげたいのですが、あえて「cf. プルクラ」としてのご紹介をしてみています。体側ラインは明確に他のプルクラと異なり、倍ほどの太さがあります。実はこれだけで別種として扱ってもよかったのですが…。
【 Ap. cf. プルクラ "リオ アバカシス" 】
ペア ¥12,000-
※ 入荷より二日たちました。尾ビレが青の個体もわずかながらございます。顔面から金ピカになります。
アゴ下は赤紫です。体側のブルーメタリックも次第に上がってきてしまいますので、ど派手な風貌に。
【 Nan. cf. マジナタス "ガイアナ" 】
10尾 ¥4,800-
※ マジナタスじゃないようですね。黄色い色素が結構目立っています。同時に100尾入手しています。
実はこっそり「Nan. エスペイ」と一緒にやってきておりました小型種のわりに、かなりいけてます。
明日も画像にて、その他の在庫も少しご紹介してみます。
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11/17(土) |
お待たせしました。さらに新たなWB.SABBY便も含めまして、ブラジル便がさまざま到着しています。
・Ap. パウキスクアミス "リオ アイワナ"【Brazil WB.SABBY便WILD】・・・尾ビレのドットがミウア風で変わってます。
・Ap. メンデジー "リオ アイワナ"【WB.SABBY便WILD】・・・・・・・雌雄判別確定までに、しばしのお時間をください。
・Ap. cf. プルクラ "リオ アバカシス"【WB.SABBY便WILD】・・・・・・・・・・・ウィルヘルミーです。レベル高し!
・タエニアカラ カンディディー "リオ タパジョス"【WB.SABBY便WILD】・・・・・日本初入荷。雌雄不明6尾のみ。
・Ap. アガシジー "マタアルタ(Alenquer)"【Brazil便WILD】
・Ap. アガシジー "クリカカ(Alenquer)"【Brazil便WILD】
・Ap. ビタエニアータ "カレイロ"(上物)【Brazil便WILD】
・Ap. ビタエニアータ "マムリ"(上物)【Brazil便WILD】
・Ap. ビタエニアータ "マムリ"(上物)【Brazil便WILD】
・Ap. レガニ "アノリ"【Brazil Manaus便WILD】
・ディクロスス フォイルニー "サンタイザベル"【Brazil Manaus便WILD】・・・SM〜MLサイズまで。しっかり調整後に!
まことに恐縮ですが、本日も画像なしです。誠に申し訳ございません。さらにはメールのご対応が十分にできておりません。今しばらくお待ちください。こちら勝手で誠に誠に申し訳ございませんが、もうしばしお待ちください。(泪)
明日は、朝の9時から「アクアゼミ」を開催いたします。開店時間は普段通り昼の1時からとなります。
また、3時よりAn aquarium.3Fで小野氏によります「レイアウトゼミ」を同時に開催いたします。ご参加無料ですので、お時間の空いた方はぜひご参加ください。レイアウトの達人によるみなさま目線でのアドバイスが満載です。考えさせられること、ハッとすること、さまざまと想像できます。この日は3Fは小野氏にすべておまかせいたしました。しとうは1Fで通常営業いたしております。さまざまお楽しみいただければ幸いです。みなさまのお越しをお待ちしております!!
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11/16(金) |
来たる「11/18」は、朝の9時から「アクアゼミ」の開催を予定しています。アピストがらみで「ネグロの克服(初中級者編)」と題しまして、低pH向きのアピストたちの克服を目指して、何歩も踏み込んでお話ししてみたいと思います。まだ少し空きがありますのでご安心ください。ご予定が空いた方は、ここはぜひおはやめにご一報ください。本年ラストのアピストゼミの格好の機会です!!
そして、「水草レイアウト好き」のみなさんに、突然のお知らせです!!
なんと同日(11/18)の午後3時から、先週に引き続き「レイアウトゼミ」をAn aquarium.3Fで開催いたします。講師は、なんと「小野昌志氏」であります。基本的な構図から、流木組・石組みなどなど、何でも聞いてください。しとうは1Fでアピストでお越しになるみなさま方のご対応で手一杯です。閉店後に、と考えましたが、今回は小野氏ひとりにおまかせて3Fでしっかりがんばっていただきます。レイアウト好きの方々や、これからやってみようとお考えのみなさん、それと、先週の「水草レイアウトゼミ」にご参加のみなさんはぜひまたお越しください。(大汗)
こちらのゼミはお申し込みはご不要です。もちろんご参加費もご不要です。ADAのレイアウトコンテストでは世界的に有名な方ですので、日本にお住まいの方はぜひお越しください。海外からのご参加もお待ちしています。ちなみに今回、小野氏の講義は日本語、もっぱら岡山弁で行いますので、どうぞお楽しみに!!(笑)
アピストゼミご参加の方は、午後から1Fでしとうがしっかり閉店までお相手させていただきます。レイアウトに関しましては、この日は3Fの小野氏にすべておまかせしました。
本日京都からのブラジル便、ネグロ以外のエリアから。古くからの愛好家にとって衝撃的な顔ぶれとなりました。
・Ap. アガシジー "ベルリ(Rio Purus)"【Brazil便WILD】・・・・・・・・初入荷の産地産。しかも久しぶりのプルスから!!
・Ap. ビタエニアータ "リオ ジュマ"【Brazil便WILD】・・・・・・・・・・・・・・これも初産地産。総じて小さめです。
・Ap. cf. トリファスキアータ "マシリエンセ"【Brazil便WILD】・・・・・・・・WILD個体は2006年以来となりました。
・Ap. cf. カカトゥオイデス "カレイロ"【Brazil便WILD】・・・・・・・やはり個体数が少ない・・・。総数6尾(SOLD OUT!!)
・Ap. cf. タエニアータ "イナヌ(Alenquer)"【Brazil便WILD】・・・これも日本初入荷です。頬赤鮮明で尾ビレの点ふたつ。
この日曜日ゼミのための、最後の準備の追い込み作業と重なりました。困りました・・・。画像までたどり着けず・・・。
誠に申し訳ございませんが、本日は口述のみでお許しください。
本日の営業時間中は入荷の魚たちは大きめのプラケの中に開けました。まだサカナが落ち着いてはいないので、サカナの色や特徴を把握できずに閉店となりました。新規の補充から本日出ていったのはカレイロが1ペアのみです。ご期待の中、お待ちのみなさま、まずはご安心ください。
そして最初のアガシジー。今回はプルス川産です。マデイラのアガシジーはときおり見受けられましたが、以前はときおり入荷のあったプルスのアガシジーは、ここ数年はさっぱり見ることができなくなっていました。もう4〜5年になるのでしょうか、最後の入荷の記憶すら曖昧です。この河川産のアガシジーは特異的であり、ハイフィンでスレンダーという、とてもスタイリッシュで分かりやすい地域変種であることが知られています。先日の学術記載がらみの視点で言うと、近縁種というのがより正確な表現でしょうか。ワイルド個体でご堪能することもできますが、この種こそF1でその特異性をいかんなく発揮しますこのアガシジーの持つ素養をいかんなく見せ付けてくれるようになるでしょう。ぜひ仔取りまで成功させて、そのさまを目の当たりにしてみてください。体型は細いままで、あとは自動的にビックリするほど各ヒレが伸張してゆきます。
ビタエニは今回新産地産が登場しています。カレイロ近郊の河川のようです。ここに漁に出かけたのが今回初めてのようです。残念ながら総じてサイズが小さいこともあり、具体的な特徴をまだ今のところは指摘することができません。何ペア取れるのでしょうか、すぐのリリースは目測で5ペアぐらいと踏んでいます。初産地産を、ご自宅水槽で先駆けて楽しみたい、そんな方々にオススメです。はじめてトライなさる方は、今後もブラジル産のビタエニの入荷があると思いますので、そちらをお待ちになるのがよいです。つまりは、チビサイズではありますが、まことに恐縮ながら、あまりお安くはございません。
トリファマシリエンセ、やってきました。これはとてもなつかしい響きです。輪切りにすると肉厚です。横から見るとスレンダーです。背ビレの伸張は著しく、独特のブルーの発色が独特です。他の産地産と明らかに異なるフォルムは多くの方々を魅了します。web検索をしてみました。海外のサイト以外ではほとんど画像が出てこないんですね。ウチのwebをみても最後がチェコ便(ブリード)でした。前回のワイルドは、もう6年も前・・・。となると、最近の方は当然ご存じないトリファですね。言わば、新しいトリファとなるのかと・・・。この種は以前もそうでしたが、あまりお安くはないトリファです。マニア向けとしてオススメしておきます。入手チャンスは、今後も知れているでしょう。さほど引き合いがないであろうと予想していますので、なおのことかと思われます。「cf.」扱いにいたしましたのは、くだんの記載がらみの流れに乗っ取ってみました。わかりにくさが感じられるようならば、以前のようにシンプルにしたいと思っていますので、みなさんのご意見をお聞かせください。
カカトゥのカレイロも到着。この種も「cf. サルピンクション」と呼ぶべきですかね。ともあれ、今回も輸入総数が一桁となりました。採れないんですね、これはとても有名なお話しなのですが、今回もそれを証明したようなものです。ブリードはたやすく、一方でワイルド個体がほとんど流通しない由縁です。今回はもうすでに2ペアのみとなりました。やはり残念ながら高価なアピストであることは今回も同様です。
最後は「タエニアータ」の名で登場してしまったアピストです。尾筒の点がふたつです。タパジョス産が先日来ています。今回は想定外のアレンケールエリアから、しかもディスカスの有名産地イナヌ産とのことです。雌雄の判別とともに上位個体をピックアップしています。ビックリしました、頬の赤が血の色でした・・・。まずいおさかなを見てしまったようです。記憶に間違いがなければ、あの洋書に似たような個体の画像がありました。パンドゥロが表紙のダッツ本です。その種の尾ビレの点がふたつだったかどうかの記憶はありません。初めてみたアピストのように感じました。ゆっくり調べておきます・・・。
実は、まだ本日分のアピストたちの伝票が届いておらず、詳細のお値段をご提示できません。誠に申し訳ございませんが、もうしばしお待ちください。といいながら、また明日もどっさりきわものアピストたちが音羽に到来する予定です。
もう、体が持ちません・・・。(ここは笑っておくしかない・滝泪)
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11/11(日) |
ご近所の方から、メールと一緒に画像が届きました・・・。
画像を見て感じたこと。『死にそうなんですが、どうしたら良いでしょうか!助けてください!!』と書いておられないことを念じながら、メールの文面を追いました・・・。
すると、こう記してありました。
10月にテフェムトンジーニョを購入させて頂いた者です。
その節は・・・・・・・・・・・・のご対応ありがとうございました。
携帯でうまく撮れませんが 凄い綺麗になってきたので 嬉しくてメールしました。
また遊びに伺います。
○○
そっと胸をなで下ろしました。そして同時にレスをしています・・・。
○○さま
うわっっ、横になっているので「もう死にそうですがどうしましょう!」のメールかと思い、
ビックリしたところです。
もしよろければ、世間のみなさんに自慢して差し上げますので、別カットで良いのがあればぜひお送りください。
やっぱりこの絵は、横たわっているようにも見えます。(笑)
NEWSをご覧のみなさんもぎょっとしそうですので、よろしければぜひどうぞ!!
わたしもうれしくなってきました。
ではまたお店でお待ちしています。
で、こうしてお手数をおかけしながらも、追加でいただきました画像がこれです。
携帯画像のせいでしょうか、不思議ですが"ポスタリゼーション効果"が効いてしまっていました。死にそうな画像の方が良かったです。(笑)
てなわけで、今回のアガシジーは先月入荷早々にお持ちになられた"ムトンジーニョ"の山本Sellectionコースの個体です。横たわり画像をご覧あれ!!目玉の後方すぐ上に肩赤の兆候あり。オレンジ色の発色はもちろんですが、青のギラメキがしっかり生じています。尾ビレのスペードの内側の模様、黒・黄色・エンジ・白。完璧です。ホワイトラインの太さが極めつけですね。いや、いいでしょう!!これうらやましいでしょう!!!(笑笑)
今日はあなたの代わりに自慢しておきました。よしよし。ただ、まだこれからですので、まだ気を抜かずお楽しみください。デジカメをお貸しいたしましょうか。先日、愛知の中村氏よりすでに使わなくなった、kissのDizital-Xをゆずっていただいています。店頭にお越しのみなさま方で、デジイチに興味のあるか他がいらっしゃればとのご配慮です。よろしければ、ご遠慮なくどうぞ!
先日のワイルドエリザベと、少しお話しすることができました。(←マジバカです・笑)
ほんの少しだけ見えてきました。ただ、♀はまだ見えてきません。(泪)
どうやら女性とお話しするのが少し苦手なようです。そしてやはり、みなさま向きでのご提供はいかがなすべきか、なども検討いたしました。できればやはり、"しっかりペア出ししたい!! " のです。ただ今、店頭には今回便での約100尾のエリザベワイルドを展示販売させていただいております。大きめサイズで分かりやすい良いところと♀だといいなとした個体たちと、無選別の小さめサイズの個体です。入荷後の来たばかりのエリザベたちを入手したい方々向けに、多少のリスクをご承知の上でお渡しさせていただいておりますが、やはり正直申しまして心苦しいところです。
本音といたしましては、あらかじめすべてのエリザベをバックストックでかかえ、ある程度雌雄判別がついたところでのリリースを理想と考えていましたが、一方で、ご自分で選びながら生々しい来たてのワイルドが欲しい!との声も現にございます。ここで考えました。現状のバックストックに関しましては、「ペア保証」ができるようになってからのリリースとさせていただきます。こちらは早くても半月後を目処に善処したいと思います。そして、現状で店頭に並んでいる個体たちは、先にご提示しているお値段で最初から特価にてご利用ください。これは店頭での在庫限りとさせていただき、あえて雌雄の保証はいたしませんので、誠に申し訳ございませんのですが、ここはどうぞご了承ください。
長い間このおさかなと、そしてみなさま方とお付き合いさせていただいてきております。そしてエリザベに関しましては、長年にわたりたくさんのお好きな方々に喜んできていただいてきております。と同時に、長年にわたりたくさんの失敗をしてきています。確実にペアが欲しい・・・、そんな声もどこかしらから次第にはっきりと聞こえてきています。ですので、今回はあえて無理にリリースを積極的にせずに、An aquarium.なりのご対応をしっかりさせていただこうかと考えています。日本にはじめてもたらしたおさかなでもありますし、長い間のこの種とのお付き合い、そして莫大な数を見てきています。もちろん、とても個人的な愛着もあります。しとうにとってもたくさんの夢を魅せてくれた種のひとつです。だからもう少しここは丁寧にゆこうと考えました。
長くなりました。ストレートに申します。
○ 即出しエリザベは、現在の店頭在庫のみです。2尾で¥20,000- or 5尾特価¥40,000-、なくなるまでの特価。
○ ペア保証のワイルドエリザベタエは、しばらくあとのリリース。リリース価格は少しだけ高くなる可能性あり。
気になるリリース情況は、その都度ご報告させていただきたいと思います。もしご要望がございましたらどうぞご遠慮なくお聞かせください。バックストックのエリザベたちと、スムーズに会話ができるようにさらに努めます。(泪)
さてさて、今回の店頭販売分のエリザベたち、ブライン後の画像です。
※ 彼等が今回どこからきたのか、なんとなく分かりました。
※ すぐ感じられたのはトゥッカーノではないこと。モンテクリストでもトロボンでもサンジョアキンでもない。
※ 一般便のエリザベにつき、多少お安いけれども逆ルートからでは詳細産地はたどれないネタです。
※ 大きめサイズから、これは♀だといいなという個体。
※ 少し落ち着き始めて、チビながらこんな個体も出始めました。さらにもう少し落ち着けば、"ほぼ確定"です。
※ この手の印象はたいてい余裕で♂です。今年はさらにシビアに厳しい目を向けています。
※ 黒い色素もオレンジの色素もメタリックも、すべて濃いのです。300いると判断がつきやすい。
※ 鮮明な頬オレンジ。半端なオレンジ腹より先々強烈な印象を与える個体になってゆきます。
※ この個体などはさほど大きくありませんが、明るいオレンジ色がしっかり出始めています。
※ これも♀だといいな、と思っている個体です。もう少し様子を見てみたいのが正直な思い。
※ このぐらいの個体は、今便ではいわゆる"標準的"な印象を受けます。
※ 腹白であること・・・、この特徴が鮮明なブルーメタリックを助長する背景になるのです。
到着より、なんとか2日が過ぎました。結構落ち着いてきています。昨日今日とで、さっそく今便のエリザベたちもそこそこ店頭から旅だってゆかれました。お時間のある方とは、ゆっくり個体の吟味を一緒にお手伝いさせていただいております。「これは可能性あり」「これだと♀にしてはキレイすぎる・・・」「たぶんいけるんじゃないかなぁ」とか、「大きめ小さめ取り混ぜての5尾特価はできますか?→いきましょう!」などなど。
そんな二日が過ぎたあと、あらためてその夜にマクロを向けてみました。ご覧の通りまだいけそうですね。急ぐかお待ちになるかは、みなさま向きに上手にご判断ください。バックヤードの小さめ軍団は、しっかり温存します。少し待ってアクセスいただくのも良しです。こちら側でなせるだけ、たくさんのお声にお応えさせていただきたいと思っています。
さて、今週末は講義形式のアクアゼミスタイルでは、2012年最後の開催となります題して「ネグロの克服(初中級者編)」を企画しています。ちょうどワイルドのエリザベも来ましたね。まだやってみたことのない方で、今シーズンの導入を目論んでいる方はぜひどうぞ。ある程度やって来ていて、アピストシーン現場の生の声が聞きたい方、アピスト流の低pH水槽の準備と維持を目指したい方にはうってつけです。ご予定が空いた方は、ぜひお見逃しなく!!
今年はゼミの開催に力を入れた年でした。みなさま方のレベルアップをはかるべく、やはりここでも考え方のベースになるお話しや、水槽と向き合ってゆくのに必要な新たな視点をご提示するためでした。アマチュアのみなさま方から発信される情報に対して、プロ側からの情報がほぼ皆無と言える現状を踏まえ、あえて包み隠さずこれまでのノウハウを毎回のテーマとターゲットに添ってお話しさせていただきました。そして直面するであろう、サカナと水槽を目の前にして、ときおり訪れる分からないことだらけの壁、そこからの解放を目論んでみました。次年2013年は、同様のスタイルでの開催は考えておりません。新たな形でアクアゼミをご覧いただこうかと思っています。構想はまだゼロですが、全国行脚も視野に入れています。ということで、今年ラストのアクアゼミをしかとご堪能いただければ幸いです。
今度の日曜日開催の「アクアゼミ」は、まだまだお席に余裕があります。またとない機会をぜひお楽しみください。
2012 アクアリウムゼミナール "2012年総集編"
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日 時 |
テーマ |
ご参加費 |
残席数 |
部屋 |
・11月18日(日) |
9:00 〜 12:00 |
ネグロの克服(初中級者編) |
¥2,000- |
11名 |
3F 学習室A |
(主たる内容) |
まずはアピスト心を、ネグロの水に身を置いたつもりになれるかどうか、初めてのみなさま方に「あの場所の様子」をお伝えすべく、この日は熱い一日となることをお約束。この開催時期は、ネグロ河のアピストたちがいくつか到来しているとき。入荷情報に、実はこっそり振り回されながら、なんとか我が家の水槽にも導入してみたい!!そんなお声にお応えすべく、いかにして低pHアピスト軍団に対して臨んでみたらよいのかを、しっかりたっぷりお話しさせていただきたいと思います。
今のコンディションを低pH向きに、それをなんとか考えて行きますが、マイナス面や起こりうる問題点を事前に把握しておきます。導入するか否かの判断を、ご自分でしかも上手になすために!!そして覚悟を決めて入手したあとの対応と心構えを事前にしっかりなぞっておきます。「やってみたい!」その気持ちを踏みとどまる、その一線を上手に解説してみます。ご参加希望のみなさまは、ぜひ今からネグロ向きの水槽を1本立ち上げ、当日に臨んでみてください。もちろん、その時点で十分pHが落ちて安定していない状況でも問題なしです。そこからいかになすべきかを、しっかり導いてご覧にいれます。
今シーズンの入荷になんとか対応できるよう、ネグロの克服!を合い言葉にしっかり予備知識を仕入れておきましょう。初めてアクアゼミにご参加なされる方も大丈夫、初めてしとうの話を聞きに来られる方でも大丈夫、そうしたみなさま方を想定した丁寧な解説で終始したいと思います。
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・11月23日(祝) |
9:00 〜 12:00 |
Q&A大会 "水草水槽編" |
¥2,000- |
19名 |
1F 多目的ホール |
(主たる内容) |
この日はドップリと水草オンリーでゆきます。昨年は開催を企画しなかった水草編のQ&Aの時間を今年はしっかり設けました。レイアウト・難種育生法・水草水槽においてのベストのろ過の考え方・コンディションの回復方法の必殺技・コンテスト上位への布石・アタマの中のやわらかトレーニング・展開とトリミングのタイミング・などなど、話したりない要素満載でした。お寄せいただける「Q&A」の内容により、今年の水草ゼミをしっかり振り返りながら、まだお話ししていないネタまでを、みなさま方片寄せられるご質問でしっかりお答えしてみたいと思っています。しとう個人の目的はもちろんみなさま方のアタマの中をそっと覗かせていただくこと。来年のAn aquarium.の活動方向に大きく影響を与えることのなる一日です。そう、しとうにとっても大事な一日となります。しっかり丁寧に、分かりやすくも少しの感動を!!それがなによりの目標です。
初めてご参加の方もぜひともお越しください。ご質問いただきましたあなたの視点を想定して、丁寧な解説が付随します。そしてプラスアルファーへとお話が展開して行きます。心よりお待ちしています!!
ご質問の内容は、水草にまつわることであればなんでもお答え申しあげます。ヘンなご質問で、しとうを困らせるのも良し、必死でがんばりますのでそれを見にお越しになるのも良し!です。(笑)
ご質問は、事前にお一人おひとつ、メールにてお寄せください。すべてお答えしたあとでは、会場で繰り出す即席のご質問に、ステキにお答えさせていただきます。ご参加表明のあとで、ご質問の締め切りは、11月20日ぐらいを目処にお寄せください。楽しみにしています!!
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・11月25日(日) |
9:00 〜 12:00 |
Q&A大会"ハイレベル編" |
¥1,500- |
17名 |
3F 学習室A |
(主たる内容) |
2012年最後のアクアゼミはハイレベルゼミでの「オールQ&A」の日程を設けました。これも朝の9時からの開催になりますが、今年の「ハイレベルゼミご参加者」だけに贈るディープな時間になることをお約束します。ご質問はお一人様ひとつ、事前にメールにてお寄せください。あとは会場で、直接お受けさせていただきます。切り口は斬新かつストレートに、目的を見定めてそのために何を為すべきかをしっかりお伝えいたします。不覚にも会場は学習室Aだけしか取れませんでしたので、恐縮ながらお早めにご予約ください。また、本年開催のハイレベルゼミにご参加なされたことのない方は、「11/3」開催の「Q&A大会 アピスト編」へのご参加をお願いいたします。
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場 所 |
文京区 アカデミー音羽 1F 多目的ホール・3F 学習室A |
講 師 |
志藤 範行(An aquarium. 代表) |
開場まで: "アカデミー音羽"←"日大豊山高"←"護国寺"、護国寺から徒歩30秒・Anから4分 |
今度の日曜日開催のアクアゼミのお申し込みの方は、ご参加費については当日お受けいたします。ただ、お席に限りがございますので、ご予約のご連絡を事前にお寄せください。どうぞよろしくお願いいたします。
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11/10(土) |
本日閉店後は初めての試み、An aquarium.3Fにて「水草レイアウトゼミ」を開催いたしました。
※ 3Fには空の1200が置いてありました。水槽サイズに対する流木のサイズとそのボリュームを解説。
流木のラインの流れと方向とを複数の流木を出し入れしながら・・・。本人には正面の絵が見えていない。
※ 流木組のタイムトライアル。制限時間5分で3名の方の製作過程を見てみました。
流木は数人で10本ランダムにチョイス。決まった流木でレイアウトの構図を決める。
※ 深田氏の登場です!。配置にあたり流木の位置とボリュームを検証しながらの作業。
その思考の過程をみなさんと一緒に拝見することができました。意外に5分は短い・・・。
※ 完成です。
※ 二人目は元村氏。完成後に制作者の意図を解説してもらう。どういう意図でその流木なのか。
そして時間が足りなかったという、そんないい訳の時間です。みなに語りながら実は自らが反省。
※ その流木組がこちらです。
初回でしたので、はじめにレイアウトをするに当たってのアタマの中のお話しを少しいたしました。次回は12月には再び開催したいと思っています。可能であればチャンスをうかがい今月末にでも、という気持ちです。いきなり今度は参加型に変わります。聞くだけよりも実際にレイアウトの作製をしながらダメ出しをしてゆきます。何度かトライして、一気に上達への突破口を開いてしまおうという作戦ですね。楽しみにしていてください。初めてご参加の方や、レイアウトに関しての知識不足を自認している方もOKです。きれいなだけの水草水槽からの脱却を図ります。水槽内デザインの世界へようこそ!!たくさんの方のご参加をお待ちしています。おっとと、もちろん無料でのご参加いただけます。排他的な雰囲気もなく、店側の立場で商品も売られることもない場ですので、どうぞご安心ください。ご自宅の水草水槽に構図という彩りを添えるための画策です。
今日のおさかな画像はゼミのあとの撮影です。一部ですが、一夜明けて少し落ち着いて来ています。
【 Ap. cf. ペルテンシス "ピメンタル" 】
ペア ¥28,000-
※ 黄色の発色と少しの赤を持っている種のようです。ただ、こうした種は色彩はご期待なく。フォルムで楽しみます。
【 Ap. ビタエニアータ "パラクーバ近郊"(サービスコース)】
ペア ¥7,800-
※ 明日の月曜日からのリリースとなりますが、サービスコースの分かりやすい個体でこうした感じです。
【 Ap. ビタエニアータ "パラクーバ近郊"(A-class)】
ペア ¥12,000-
※ ハデ目の黄色い発色が、徐々にオレンジ色に変わってゆきそうです。
【 タエニアカラ カンディティー "イナヌ(Alenquer)" 】
ペア ¥15,000-
※ 色が少し出てきました。結構カラフルです。サイズが小さいので、まだご予約優先でお受けしています。
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11/9(金) |
予定通り!?、本日はWILDエリザベの第二便が到着しています。新規にブラジルはマナウス便の到来です!!
・Ap. アガシジー "テッフェ・青"(S-class)【Brazil Manaus便WILD】・・・・・・・ペア¥12,000-。(2ペアのみ)
・Ap. アガシジー "テッフェ・青"(A-class)【Manaus便WILD】・・・・・・・・・・ペア¥9,000-。(ほどほどいます)
・Ap. アガシジー "テッフェ・オレンジ"(A-class)【Manaus便WILD】・・・・・・・ペア¥9,000-。(少しいます)
・Ap. アガシジー "テッフェ"(サービスコース)【Brazil Manaus便WILD】・・・・・ペア¥6,800-。(ほどほどいます)
・Ap. ビタエニアータ "パラクーバ"(S-class)【Manaus便/WILD】・・・・・・久々驚異的ビタエニ登場!! SOLD OUT!!
・Ap. ビタエニアータ "パラクーバ"(A-class)【Manaus便/WILD】・・・・・・今回は派手なオレンジ系。ペア¥12,000-
・Ap. ビタエニアータ "パラクーバ"(サービスコース)【Manaus便/WILD】・・・こちらもかなり良いです。ペア¥7,800-
・Ap. エリザベタエ "リオ ウアウペス(詳細産地名なし)"【Manaus便/WILD】・・色じゃなくて2産地かも。気のせいです。
・ペルーグリーンダータ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・予想外にもこの種は不定期入荷ですね。1尾¥1,800-
・ペルーグリーンダータ "Platinum"【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
・クリスタルマーブルオトシン(ノーマル)【Peru便/WILD】・・・・少し前のヒレ長の種とは別。キレイなマーブル模様!!
エリザベは300超お持ちいたしまして、本日の営業時間中はリリースせずに丸ごと温存してございます。少しだけご安心ください。きれいどころの選抜コースと、小さめより♀もしっかり5尾特価コースでリリースしたいと思っています。また本日はこうした仕入れの関係で、開店が今日は5時を過ぎてしまいました。お待たせしてしまったわりに十分にお相手できずに誠に申し訳ございません・・・。今後も何度かこんなことがあるかもしれません。仕入れ優先となり誠に恐縮です・・・。
エリザベタエはこのように発泡箱で1BOXに100尾入です。上下段になっていて、画像で見える下にも小袋が並びます。上段50尾、下段も50尾ですね。ここ数年はブラジルでのパッキングから約3日ほどかけて日本にやって来ています。An aquarium.では今回、3箱強の数のエリザベを仕入れてきました。内訳は入荷中の特に大きめサイズをあえて外しています。♀に合うサイズでと思い、中間サイズから大きめ♂のセレクトをしています。雌雄サイズ差を考えてのチョイスですが、今便も比較的大きめサイズでの明確♀が見つけられませんでした。何尾かはいると思いますが、現状で即断できる数は知れています。できるだけ大きめサイズでのペア出しを目論んでいましたが、やはり今回も正直申して難しそうな印象です。
このサイズ、リリースは明日の開店時からスタートさせていただきます。ただ、完全にペア出しさせていただくには数週間後がよろしいかと見ています。ご来店の際に、実物をご覧になりながらじっくりお決めください。分かりやすく中間サイズ(お持ちした中の大きめサイズ・便全体では中間サイズ)の♂で40尾と、♀だと良いなという個体を30尾ほど店頭に並べてございます。こちらは2尾で¥20,000-にて、明日からさっそくリリース予定です。
雌雄をなんとかしっかり確保するためにと、小さめサイズから「5尾特価」をさっそくご用意いたしました。昨年もそうなのですが、小さめサイズからのチョイスで♀の確保が比較的容易になります。今年はこれまでの経験を生かして数段厳しい目で見てお出しすることにいたしましたので、さらに少しご安心ください。こちらは発送でのご利用も今から気軽にお受けできます。気になるお値段は5尾で¥40,000-です。少しがんばってみました。
今回ネタのエリザベは詳細産地は不明です。今便の個体を数見た印象から、トゥッカーノではないことは分かりましたが、それ以上はやはり無理です。昨年10月にやって来たネグロでもなさそうに思います。こんな感じでお受け取りください。メラニンパターンが、いつになく明瞭な印象です。エリザベは総じて大きく違いませんので、今便ネタとしてそれなりにお受け取りください。9月から、今便のエリザベは実に3回目の採集と見ています。1回目がティクエが多かった便(これはあまり日本には来ていません。書類が止まった時に現地輸出業者の元で消滅か・・・。)、そして二回目が先日入荷の50数尾の便、そして今回の便と続いています。お店には前回便も残っていますので、気になる方はその差もご確認いただけます。ご参考までにチェックしてみてください。
※ 大きめコース、といってもご覧のようにサイズを抑えています。全体的にご覧のような印象です。
※ 大きめコースの♀だと良いなと思っている個体です。
※ こちらも大きめコース、たぶんこれで♂なんだと見ています。
(エリザベはやはり5尾特価コースがおすすめです)
※ イナヌ産。これで大きめです。総じてまだ小さめ。(ペア¥15,000-)
※ 危険な香り・・・。少し高いです。(何ペア取れるかによります)
※ 青のS-class(¥12,000-)。このクラス、2ペアいます。
※ ¥6,800-コースです。
※ 久々、新規のビタエニです!
※ ピメンタル、こうしてしっかり♀もいそうです!(ペア¥28,000-)
※ なんと3尾います。(すみませんSOLD OUT!!です。)
あわててなんとか画像を撮影しています。すべてをご提示できませんでしたが、数日にわたり画像にてご紹介してゆきたいと思います。ビタエニのサービスコースは、まだ水槽が分けられていないため、週明けのリリース予定です。恐縮ながら、月曜以降となります。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
明日の夕方7時より、予定通りAn aquarium.の3Fで「水草レイアウトゼミ」を行います。お時間のある方はそっとのぞいてみてください。ご参加のみなさんには少し良いことがあります。もし1Fが閉まっていたら、裏の階段を上って直接3Fまでお越しください。途中参加もOKです。1時間半ぐらいを予定しています。ご参加費は無料です。特に準備ぶつもございませんので、お体ひとつでご参加ください。お待ちしています!!
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11/7(水) |
本日は、ADAの来年のカレンダーがさっそく届いています。
【 NATURE AQUARIUM CALENDAR 2013 】
税込 ¥900-
※ 恐縮ながら、ご用意いたしましたのは、An aquarium.のロゴ入りのみです。よろしければぜひ!
お部屋でおすすめの貼る場所は、やはりトイレの扉が一番です。肩身せまくおうちでアクアリウムを楽しまれている方は特に、この場所だと比較的いやがられません。比較的このADAのカレンダーは一般の方にも受けが良いので、上手に説得なさればリビングにも掲げるチャンスはありますね。書き込みができないので、その点でいつも却下されるケースが多々見受けられますが、この年末の恒例行事として今年もうまく交渉してみましょう。
その他、ADAの製品は随時補充しています。20周年記念の商品を足がかりに、なんとか全国屈指の販売店に肩を並べそうなぐらいに、わずかですが昇格しておきました。銀座から音羽へ移転して、もうかれこれ3年目。あっという間ではありましたが、なかなかこれも長い道のりでした。すべてみなさま方のおかげです。このお礼は店頭での適切なアドバイスのみならず、更なるひと工夫ふた工夫、そして選択のポイント。ケースバイケースでご対応してお返しさせていただきたいと思います。しっかり販売させていただいているわりには、それなり価格ですのでご安心ください。店頭にてお確かめください。一例として「アクアスカイ301/361¥8,500-」「602¥24,800-」という感じですので、特に安いわけでもありません。発売当初から同様です。ただ、現在602の店頭在庫が底を尽きました。次の入荷をお待ちください。他のサイズは複数台持っていますのでご安心ください。
いずれのADA製品には、上手な活用方法などがご利用の際にしっかり付随します。An aquarium.のご活用は失敗が少ないので、そうした面でははじめてやる方々向きなのではないかと思います。
本日もこうして20周年アイテムの補充もしっかり行っています。在庫は言えないぐらい持っていますので、なかなか売り切れません。人気の"黒"はもとより"銀"のみならず"ツートン"もあらかた在庫としてスタンバイできています。画像は「プロシザース ショート」、人気のストレート"黒"とカーブ"黒"をしっかり補充完了!!
あのハサミもようやく準備出来ました。「プロシザース ヌード」ですね。残念ながら、在庫は"黒"と"ツートン"が1本ずつだけですが、しっかりスタンバイ完了。90センチ以上の水槽での出番があります。60センチ以下ですと少しきびしい。メンテナンススタンドにぶら下げておくのにはとても絵になりますよ。(笑)
少し入荷まで時間がかかりましたが、ショートカーブの"銀"、さらにはウェーブの"銀"、少しの間店頭にて在庫を切らしておりましたが、こちらも到着しています。お待ちのみなさま、ぜひどうぞ!!
ジャーン!!、でました「プロレイザー "ショート"」&「プロレイザーミニ "ショート"」。An aquarium.オリジナルのADA製品です。プロレイザーを横方向にこすって使用できます。非常に心地よくコケ落としができます。この店でしか売ってい内商品です。プロパー製品のハンドメイド加工版、切断から磨きまで1本1本丁寧に仕上げています。少しビックリします。ADAにあらかじめカットしたモノもラインアップして欲しいと依頼してみましたが、彼等も忙しそうで手が回らない様相です。したがいまして、またしばらくはハンドメイドにていくつか製作しておきます。遠方の方は、東京にお立ち寄りの際はぜひご利用ください。二本目のプロレイザーはこのAn aquarium.オリジナルのショート加工版がとても便利です。エクステンダーを装備しておけば、ロングサイズでのご使用も可能です。こちらもいつも在庫ありです。
年が明けると、間もなくして20thモデルも終了となってゆきます。ボチボチ在庫がなくなり、そして新たにADAロゴが連続的にプリントされた通常モデル版が販売になります。そしていよいよ、この時期しか入手できない花柄モデルは間もなく終了となります。
ADAのガラスのキャビネットを用意して30C水槽で水草のレイアウトを設置しておみせしようと考えていて、この6月から水槽台を発注していたのですが、まだ1台もやって来る気配すらない・・・。いよいよしびれを切らし、とうとう隠し持っていたAnオリジナル水槽台の試作品を3Fから下ろしてきた。オール国産で、やはりMade In Japanにこだわりたい。そして、本日先行してwebにてお披露目させていただきます。そう、またこっそりたくらんでいたのです。(笑)
※ 今回はスクエアで。30C仕様で作製していただきました。
※ 扉の開閉で大事なところ、これも国産です。心地よくスムーズです。
※ 両サイドに四角いホール。フィルターのホースを通すことができます。
※ An aquarium.のオリジナルである証しはここと、
※ そしてここに。内扉と本体内部に、あえてひっそり隠しました。扉を閉めると見えません。
※ 扉を開いた様子です。内側も全部しっかりと「白貼り」です。
※ ジャストサイズにするか否かは、実際に展示使用してみてから決めたいと思います。
※ 背部はあえてがら空きにしました。テトラの小型クーラー設置を考慮しています。
【 An aquarium. オリジナルキャビネット(試作品)】
※ シンプルデザインです。リリース価格はまだ未定ですが、できるだけがんばってみます!
すでに多くのお客さまにご好評をいただいております、「APAP水槽台」を製作している水槽台専門の製作現場から生まれました。安いは良いのだが強度や仕様に不安な面を多々かかえる組み立ての台や、アジア製の廉価な水槽台は、自宅に置きたくはない・・・。そんなお声にお応えすべく、実は数年前から考えていました。「しっかりしたシンプルデザインの水槽台が欲しい!」そんなみなさま方のお声をひとつの形にしてみたところです。1台1台手作りですので、細かなオーダーが可能になると思います。まだリリース価格等は決められておりませんが、まずは実物をご覧にいれるべくご用意してみました。カラーバリエーション・サイズ・そしてリリース価格と、ご要望などがございましたらご来店の際にお聞かせください。
ある程度につまりましたところで、あらためましてこのオリジナルキャビネットのご提案をさせていただきます。まずは実物を!!ということで、ここはしばしお待ちください。そして少し楽しみにお待ちください。
なんと、バックヤードのトーマシー。実は大事に1ペア飼っています。仔取りしようと思ってスタンバイしていたら、先月半ばに産んで一度なくなって、そして先月末に2度目の産卵。水槽はまだ新しく、例の絞り汁で立ち上げたばかり・・・。今回もなくなると踏んでいたのですが、1週間ほど経過してまだ残っています。
※ ♀親です。顔面真っ黒。サイズは4cmほどですのでさほどのサイズではありません。
※ 100尾ぐらいいるかな。アピストの稚魚たちと少し異なり顔に模様があまりありませんね。
※ ブラインを捕らえようと目論んでいるところ・・・。表情があどけない。
今日はこれまでです。
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11/6(火) |
お知らせとお願いです。
携帯電話からメールを送信されるみなさまへ。
特にはじめて送信いただく約半数の方への、返信メールが返ってきてしまいます。これは意外に多い印象です。初めての場合は特に、可能であればPCのアドレスから送信いただけますようお願いいたします。返信が不要の場合はこの限りではありませんので、どうぞご安心ください。
お手持ちの携帯端末からは「指定アドレスの受信設定」がよいです。この場合は、@an-aquarium.com を指定します。また、単に迷惑メールフィルタを解除するよりもむしろ、こちらのドメイン名 an-aquarium.com を受信するように設定しておくのも良いでしょう。(分からないときは、携帯電話契約業者窓口で設定してもらえます。)
音羽のお店An aquarium.の店舗は、常に代表者がひとりで運営しております。多忙につき、匿名メールに対してご返信するまでの余裕がございません。ご返信が必要な際には、お名前やお住まいの地域などを一緒にご紹介ください。まことに勝手ながら、ここはどうぞよろしくお願いいたします。
少し久しぶりに、アピストにカメラを向けてみました。
【 Apistogramma sp. "Tique" 】
ペア ¥16,800-
※ この種がbrevisもしくはuaupesiではなかろうかと、90年代半ば頃からマジで思い続けてきています。
数いるアピストの中で、今日はなぜだかこの種を撮ってみたくなりました。小さくも不思議なアピストです。
90センチ水槽で、大きな洞窟をイメージしたレイアウトにしたいというご依頼。もちろん来年のコンテストを目指して。この日は店頭業務が比較的すいていた、この日曜日の開店後に少しお手伝い・・・。
だいたいのイメージをうかがいながら、イメージを満たすための流木サイズなどをお伝えする。そこである程度チョイスしてみる。レイアウトに持ってゆくのに、正面から見て単なるアーチを形成しただけだと、画像にしてみたときに単純に二次元のアーチが表現されているだけに見えてしまうと。そこで洞窟を30度ひねってみる。
画像でのコンテストであるため、鉄則として奥行きと空間を同時に表現することを心がける。これはどんなレイアウトを作製するにしても上位に食い込むためには欠かせない。これまでの過去上位作品を見てみれば一目瞭然です。ということで、文字通りひとひねり加えて洞窟の表現に臨んでみた。
左手前を太くする。できれば右奥の底床との設置部分をもう少し細くしたい。左手前から右奥にフェードアウトさせるように。この場合は流木の下が陰で黒くなるので、水草の仕様により流木の太さの調整は可能であるから良しとする。実際大事なところは左手前の細かな表現で、ここでひとつ見せ場を作り形にする。
本日は、さらに少し補足してみましょう。
上部からの画像にて、少しフォローします。青の左奥からの三角形と、前景部分の緑の三角形をしっかり意識します。90センチ水槽の上部からの空間を対角線に割って見てゆきます。上部からのレイアウトの骨組みとして、この三角形を意識しながら開始します。水草を植えた後や、展開中の情況でも、あえて時々意識して振り返ります。水草がこんもり展開してくると、このはじめの意識から徐々に遠ざかってくることが多いからです。初志貫徹、大事なことです。
右手前に背の低い部分を準備し、このエリア上部が空間の表現場として機能します。とりあえず、この画像の段階では細部を煮詰めていませんので、もう少し形にしてから実施にはスタートします。小さな流木や小石を使っての作り込み。それと同時に水草による表現を検討し、あらかたその種類を決めておきます。
同じく上部の画像ですが、レイアウトの流れやベクトルをのせておきました。この構図では、制作者の意図としてこの赤い矢印の向きを意識して製作にかかります。実際に水草でどう表現してゆくか、徐々にこれが楽しみなってきます。右後方にかけては低く、逆方向、左手前に向けて盛り上がり、左手前のガラス側面で急激に落ち込ませます。矢印の太さは制作者の意識の強さを表してみたつもりです。
正面からの絵です。青い矢印は洞窟の空間意識。見る側にこの曲がり具合をうまく表現してみせる作戦です。左斜め上方に伸びるピンクのベクトルは、後方での構図の意識です。正面から見ても、この構図では対角線に斜め1本の三角構図です。
上位作品のレイアウトの構図は、必ずしっかりとした明確な形が見え隠れしています。はじめの下絵の段階で、これらをしっかり自らに意識付けして、実際のレイアウトの製作に取りかかりましょう。水を張ってからだとすでに遅し。レイアウトの実践の現場では、この下絵作りに最もエネルギーを注ぎます。設備さえ整っていれば、水草たちは勝手に育っていってしまうからです。ここで8割方が決まります。
ざっと流れを簡単に補足すると、大きな流木で土台となる骨組みを作り、小さな流木で"流れ"を強調したりフォローするように整え表現してゆく。イメージを具現化して、そしてそこにいくつかの見せ場を用意する。平行して行うことは、どんな絵筆でどんな絵の具をどんなタッチでのせて表現するかを考えておく。化粧砂なのか、その面積をどのくらいにするのか、右サイドの前景部分の前後で、水草の種類を変えどう奥行きを表現してゆくのか、盛り土の高さと正面からの画像での見え方など、こまごま詰めてゆく。はじめてやる方へは、途中の段階でストップしておいて、次回の来店時に続きのお話しをする。いっぺんにお話ししてしまうと、やはりオーバーフローしがちだ。webや雑紙などの情報源で聞いたことのないお話しが随所に登場するので、いっぺんに吸収するのは無理であろうということでの配慮を少ししています。当然のことながらAn aquarium.へとご来店の回数が多い人ほどステップアップが早い。間が空くと、少しモチベーションも下がり気味になり、前回のことがどうしてもうろぼえになりがちです。しげく通うのがおすすめです。特にここのお店は商品をすすめないのでお金はかかりません。粋に感じていただいたら、何かのおりにお願いします。そんな感じで良いのです。(笑)
何より1年は長い。T.A.U.のメンバーたちもそうであるが、高い温度でモチベーションを維持することに苦労しています。実際問題これが最大なるポイントだったりするのかも知れません。だからあえてメンバーたちはお店に顔を出すように心がけているように思えます。なので、こちら側としても、最低月一でレイアウトがらみのイベントを今後は企画したいと思っています。それがとりあえず、今度の土曜日「11/10」の閉店後。日本中探しても、こんなことをやる場はやはり皆無なのかも知れません。文京区音羽のお店、なんとかお越しいただける方はぜひ参加されたし。すでに老舗の部類の店ではあるが、常連だけの暗い閉鎖的な雰囲気はすでにありません。初めての方々を仲間のみなさん方も、むしろ歓迎している雰囲気がある。仲間が増えて、みんなうれしいのだ。なので、待っています。そして逆に単なる仲良し倶楽部は勘弁してもらいますけど。マジでレベルを上げたいと思っています。(笑)
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11/5(月) |
ここのところ、なんでかお尋ねが多いのでご紹介しておきますね。まず「アピストグラマ一覧 2012年最新版」から。
【 Scientific Apistogramma List 2012 】
把握できていなかった種も昨年いくつか学術記載されていたようで、今年に入ってさらにいくつか記載されています。2011年と2012年との記載種を分かりやすくマーカーしておきました。この2年で、ご覧のように11種追加されています。
それでは、横文字ばかりで分かりにくいですから、2011〜12年の記載種をピックアップしてみましょう。
・学術記載名 |
→ ラテン語の日本語読み |
(これまでの呼び名) |
・allpahuayo |
→ アルパフアヨ |
(ペルーのユルエンシス) |
・caudomaculata |
→ カウドマクラータ |
(ホイグネイの仲間/未特定種) |
・cinilabra |
→ キニラブラ |
("レッドブラスト") |
・flabellicauda |
→ フラベ(ル)リカウダ |
("ブルトケーレ"?/未特定種) |
・lineata |
→ リネアータ |
("ブルトケーレ"?/未特定種) |
・megaptera |
→ メガプテラ |
(オリノコの"ブライトビンデン") |
・minima |
→ ミニマ |
("バイスザウム") |
・nororientalis |
→ ノロリエンタリス |
(マクマス系の新たな種?/未特定種) |
・pedunculata |
→ ペドゥンクラータ |
("リオ カウラ") |
・piaroa |
→ ピアロア |
("オーランゲザウム"?/未特定種) |
・playayacu |
→ プラヤヤク |
("カクエタ") |
・intermedia |
→ インテルメディア |
(ホイグネイの仲間/未特定種)上記リスト漏れ |
趣味の世界においては、受け止め方はまさに多様です。学術的に追求するためにはその土俵にのることが肝要ですが、我々は幸運なことに、そうしたわずらわしさからは常に解放されています。ですので、こうした事柄は個々人で基本的には好きに受け止めるのが良いと思います。
まずは難しいお話しから。
学術記載の方向はさまざまなシーンに影響を与えます。まずはじめに気になることとして、他の学問と比較してこのサカナを記載する人間のレベルがいかばかりなのかというところ。学者といえども記載論文の内容から、意外にも程度が知れていたり、がっかりすることも少なくない。すべてのアピストグラマを見通した視点で記載されているわけでもなく、学者同士の見解の統一性がうかがえる余地もない。学問として、それはいかがなものかと、率直に辛口な感想が浮かび上がる。記載する立ち位置の人間が、当然それらにたずさわることになるのだが、そんな程度であるのではなかろうと、素人のこちらの視点で眺めていても時々そう見えてくるのだもの、いたしかたなし。
客観的で冷静な頭脳で記載論文を書き上げるDr.は、ことアピストグラマに関してはほんの一部の人間であることを現代の事実として受け止めておきたい。記載や分類に係わる学問は大きい枠組みでは博物学にあたる。世界的に「お金」や「効率」中心に回る世の中では、この分野のめざましい発展はないであろう。大昔ヨーロッパの貴族たちが、自らの莫大な財産の一部から、純粋な個人の欲求を満たすためにひとを雇い未開の熱帯地帯へ送り込み、まだ見ぬ生物を持ち帰ることを目指した大航海時代とは、すでに同じ土俵の上にはない。体型的な優れた分類が施されるまでに、おそらくは自らの生涯を閉じているであろう年月、もしくは当分無理であろうとたやすく想像ができ、大学を選択する段で、そちらの方向はあえて避けて通り、望んで今の立ち位置を選んだ。これも十代後半の時の遙か昔の出来事だ。生きているうちに、ノーベル賞を獲得する分類学者を見てみたいものだ。
はじめから辛口で恐縮です。早くDNA解析全部せんか!!ということです。マイクワイズが、南米の古代地図を持ってして分布にせまろうとしていました。太古の時代、南米大陸のアマゾン地帯は広大な湖か湿地帯であったということを高校の地理で知った。この大陸に広範囲に分布するこの種のアピストたちの分布の秘密が、ここにあることを入荷してくるアピストの多様性と地域変異を見て、そして何度かブラジル渡航で一部の地域をピンポイントでしかも広範囲で見てくることで体感することもできた。分布のヒントは地形的変化と莫大な時間の経過が間違いなく由来している。取り残された水域で想像を超える時間を経て隔離されることで、種の分化がはっきり目に見える形で分かれてくる。我々の目の前のアピストの色の違いや体型の違いなどは、そうして莫大な時間と隔離された環境が生み出したものだ。現地を見て知ったこと、アピストは決して大河の対岸へ泳いでたどり着くことはできないこと。つまり分布をそう易々と広げることができないサカナたちであること。岸辺にへばりついてでなければ、過酷な南米大陸の食物連鎖の一部分に留まっていられない現実がある。南米大陸に圧倒された人間は、こっそりそのきびしい自然の一部を垣間見てきている。多種多様の生物をかかえる地でこその出来事なのである。
これまでの経験においてホイグネイのワイルドやブリードを数々見続けてくると、何タイプかが存在することを知ることができる。個人的な考えとしては、リオカウラと記載のホイグネイが違う方向を向いていることは、90年代後半にドイツミンボンからやって来たワイルドのカウラと出会った時に感じている。MAXサイズがでかいのである。色彩の方向が異なるのである。部分的に尾ビレの上下のバーが赤や黒がという問題は素人目に見て分かるが、飼育してみて感じる泳ぎや行動差などで間もなくして受け止めることができる。ただ、アピストグラマをみなさま方に紹介したり説明したりする立ち位置でのコメントは異なる。ホイグネイの地域変種とカウラを位置づけることで、種類をいたずらに増やさず、基本種からの派生として説明することが分かりやすく感じられる。いたずらに種類を増やさない努力というヤツだ。ただ、個人の思いとは乖離があるが、職業としての見解はまた別のものである。したがって、長い間その職業的見解としてアピストグラマをこれまで追ってきていることはいうまでもなく、雑紙やゼミでのしとうの解説や文章コメントまでもがそうした方向で終始しているはずである。
さて、ところが今回、学術記載の現場においてリオカウラが「ペドゥンクラータ」の名で記載されてしまった。職業上は少し困り、個人的にはやっぱりな、というところだ。以前紹介したメガプテラもそうだ。記載はオリノコのブライトビンデンであり、ネグロのブライトビンデンはまた別だ。ここ半年はネグロのブライトビンデンもここのページではあえてメガプテラとして紹介してきたが、ここは訂正しなければならない。
・オリノコのブライトビンデン → メガプテラ(記載種)
・ネグロのブライトビンデン → "ブライトビンデン ネグロ"(未記載種)
こういうワケだ。この国をまたいだ2種は、その明確な差異がある。今後はこのあたりまで明らかにしながら説明してゆかねばならない。同様に、ホワイトシームとフォーストライプス、これも全然違う。オリノコのホワイトシームはすでにベリフェラの名で2003年に記載されている。ここのところまったく入荷のないネグロのフォーストライプスは未記載種、これで良いのだ、個人の考えとしては・・・。ただ記載者側としては両者を同時に記載し、その差異を明確にすべきところだ。まさに片手落ちの連続。そして、ペルーのユルエンシスとブラジル領ジュルア川のユルエンシス。個人の見解ではやっぱりそれなりに細かな差異がある。大枠でとらえて両方ユルエンシス。ただ今回ペルー産のユルエンシスの方は今回アルパフアヨと学術記載されている。これでもう、職業的見解とはおさらばできる、そんな瞬間が今回の学術記載の結果だ。さらに言おう、記載のアガシジーとアガシジーテッフェも別の種類である。マデイラとプルスのアガシジーも別の種類である。今回の記載形式に準ずると、ビエジタの1・2・3なども全部別種であることは間違いない。プルクラに至っても、ネグロ支流のブランコ川産は当然別種、シングー産のブラウスピエゲルやシングープルクラも近縁種であるが明確に別種である。カッサーボタイプと呼ばれるメンデジーとライン系のメンデジーも別種である。今年は偽物ばっかりしか見られないマリエのメンデジーも、ミウアも、イエローミウアも、多種多様なクルズィー系統もみんなみんな別種だ。ホントにひどい話だ。ナイスニーも記載地以外は全部別種ってことで、あの似たような種類で6〜7種類は別の名前で記載されて普通だ。だから早く遺伝子解析すれば良い。分類学者のやる仕事は今後はマシンでもできる仕業だ。人為は少しの手助けだけだ。条の数を数えてなんぼとか、もっとやることはほかにあるはずだ。単なる名誉欲と自己満足の古典的学問からはとっとと逸脱して新しいものを魅せて欲しい。言っても無駄なのだけど。(笑笑)
例えば、ホングスロイとホイグネイを大まかにくくり、そこから逸脱しているモノを記載する方向であるならばまだしも、現状の流れから推測する向きとしては、さまざまな場所でさまざまな人が、それぞれに思い向くまま新たな記載がしばらく続くと思われ、記載名のみが一人歩きする方向です。つまり、タメあたりがホイグネイとマクマスとの中間であることは、一部のマニアたちもすでに感じているところであろうし、クイアリなどもホングスロイにこそ似ているが、この種独自の形状と雰囲気を持っていることをすでに知っている。ここにこそ新たな学名を先に関するべきと自分勝手に感じている。独立種なのか、派生した位置に置かれるべきのモノなのか、今後は混沌としてしまうのではなかろうかと危惧している。ただ、我々の外側で行われる現実は、それはそれとしてうまく取り入れ受け入れながら、今後も見つめてゆきたいと思っていて、だからどうだ、という立場にはないことをそっと少しつけ加えておきます。
みなさんにおかれましては、このしとうの考えをけっして鵜呑みにせずに、今お持ちのご自分なりの考えでよろしいと思っています。ただ、物事の考え方の基本としての土台の説明をご参考までにあえてお披露目いたしました。月末のハイレベルゼミで少しお話ししようと思っていましたが、その時はまたこれを土台にご質問いただければ続きのお話でもしたいと思っています。細分化してまた統一される。分類の現場ではこれまでもその繰り返しである。体系的ではなく、人間のその時の都合だけだ。しかし、こうして素人は勝手なことを言い放つことができて幸せに感じる。ただマニアなみなさん、お互いにヒマじゃないので次に行きましょう、次に!!(笑)
そして少し分かりやすいお話しへ。
まだ始めて間もない方へ、こんなことをしとうは常々考えているわけではなく、この分類に関しては、こちら側でやることはあまりありません。提示されたものを元に、しとうも説明の仕方を変えてゆく。これは時代の流れです。こんな話を机の上で語ったとしても、単なる評論家に過ぎず、アピストの飼育がうまくなるわけではない。自分の枠の中だけの話で、他のひとを少しでも幸せにすることは難しいことでしょう。
記載されたからといって、アピスト自体が変わるものではなく、今も自生地に現存する種類として今もそこで暮らし、この学術記載についてはニンゲン側が勝手に行っている行為に過ぎません。そのニンゲンさえいなければ、これまでのように、そしてこれからも、そこで暮らしているであろうから・・・。記載により呼び名がその時代時代で変わります。グランツビンデンがパウキスクアミスに変わったように、インカもバエンスヒに、オリノコのブライトビンデンもメガプテラに変わりました(ネグロはブライトビンデンのままに戻します・笑)。90年代半ば、グランツビンデンの時もそうでした。グランツビンデンの名で十分に馴染んでいた心と体とアタマは、ある日からパウキスクアミスという名に変わったときも、実は当時ものすごい抵抗がありました。くり返されるのですね、時の流れの中で。ということで、今回の11種、まだ全部把握できていませんが、既存名からの変更があります。そして一部、知らない種類も記載されたのではないかと見ています。お時間があれば、インターネットの検索などで見つかると思いますので、ご自分で探してみるのも良いと思います。先日のQAゼミでもお知らせしましたが、ノルウェー人のサイト「apisto.site.no/」の頁を足がかりに、とりあえずしばしインターネットの旅に出発してみてください。
これはこれで、めんどくさいですね(笑)。そう遠くないうちに、これはまとめておきますので少しご安心ください。今はお店の方の業務が立て込んでいるのですぐに取りかかることができません。しばしお待ちください。いえ、お好きな方々が多数いらっしゃいますので、彼等が間もなく教えてくれる手はずになっています。(笑笑・たのみますよ!!)
今回の様子から、アピストグラマの種類が徐々に増えてしまう傾向にあります。つまり学術記載により名前が増える方向で推移しはじめてしまった、ということです。ただこちらは冷静に受け止めてゆきますのでご安心ください。混乱せぬよう、より分かりやすく明確に指針を示してゆきますので、もちろん素人視点でですが。もちろんもっとアピストに近い視点で、そしてできるだけ客観的な視点や印象で解説してゆきたいと思います。
リオカウラなど、高くてあまり市場に出ない種はともかくも、今回はペルーからやって来るユルエンシスが、ブラジルのジュルア川の記載地産と、別の種類として扱われました。記載は2012年ですからほんの今年のお話しですね。今後はAn aquarium.でも、ペルーのユルエンシスの入荷がありましたら、両者の名前を併記して混乱を避けてゆきますのでご安心ください。「Ap. アルパフアヨ(ペルーのユルエンシス)」とこんな感じです。学名が付いてもお値段は変わりませんのでご安心ください(笑)。大きく変わったように見えて、学名が付こうがそのままだろうが、我々の趣味の楽しみ方は不変です。いきなり繁殖が難しくなるわけでもなく、良いコンディションの水槽さえあればこれまで通りです。卓上の知識だけでは、上手に楽しむことができません。実戦し経験を重ね、そしてサカナの視点で考える。これが今まで通り大事なところとなりますので、今回の11種の学術記載に振り回されることもありません。
楽しんでください。これからもそっとお手伝いさせていただきます。
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11/4(日)
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画像が一枚到着。遠く、長崎から・・・。さまざまな思いもそっと届く。
ステキな人のまわりには、また魅力的な「高い志し」や「熱い思い」を胸に秘める人々が集う。兵庫県の水草工房フィンの福島氏や、この画像をお送りいただいた長崎の細川氏などがそうだ。接していて、こちらもとても心地よく過ごすことができる。寡黙な福島氏なども、先日ADAパーティーのあとにライトな打ち上げに同席させていただきましたが、いつお会いしても不動のレイアウト好きADA好きは変わらない。細川氏しかり、天野氏に惹かれ集う人々。自らも若干21の時に、思わず新潟の天野氏にアポを取り、念願の「アクアデザインアマノ」の小売店にレンタカーで駆けつけてしまったあの熱い夏の日、その光景とその空気が今だ忘れられない。出会いの時期は異なるにせよ、同質の人間が集う場所・・・。
それを自らのAn aquarium.に対比させる。ADAとはまたは天野氏とは、まだまだ追いつくことが叶わぬ温度差があることを実感する。小売店とメーカーという差こそあれ、それぞれ運営しているのは人間である。道は違えど、土俵を同じくして視点を揃えたときに、歴然とした差異が見える。こうしてまだまだ至らぬところや、こちら側の分野にあらためて持ち帰り考え、そしてみずから目指すべきはなにものかを模索する。目標に到達し、逆に目標を失ってさまよい続けた30代の10年間、ライバルがいつの間にか消えそして新たに新しい販売スタイルのショップが台頭してくる。力の至らなさを実感しつつ時にはわずかにぶれながら、一貫して続けてきたこと、それがなによりの支えとこの10年の経験がおおいに生かされていることに気がついたのもここ数年というごく最近の話だ。
ゼミでお話ししている内容、これは基本的には15年前に考え到達したお話しが土台になっている。年を重ねた経験と、万を超える1対1の接客経験と、銀座への丸ノ内線の電車の中の読書時間と、そしてなにより出会った人々との、支えていただいた数だけ・彼等との話の数だけ、さまざまな表現の方法をみなさま方の目の前で発揮している、ただそれだけである。web更新もしかり、ここ2年ほどは、日々かなりの量の文章を書き殴っている。ある意味で、毎日実践をふみながらトレーニングしているようなものだ。週一更新の自分と、連日更新の自分とを仮定し比べ考える。するとその答えはたやすく導き出せる。質で劣っているときは量や数で勝負する。秀でたものがない人間はそうするしかない。いつの日かとある目標を上回るまで、それは続く。仮にあるとき到達したとしよう。するとその場所に立ってまた新たなターゲットを見出すだけだ。そう、この作業は生物として意識がなくなるまで続く・・・。
An aquarium.にもステキな人々が大勢集います。ストレートに、これは今のしとう自身のなによりの喜びでもあり自慢でもあります。これからもさらに増やしたいです。そのためには、やはり自分自身の心の温度を高めながら、自分自身そのものをさらに向上させてゆきたい、と単にこう考えているわけです。
細川氏からいただいた、1枚の画像。ちょうど先週のADAパーティーの翌日に、こそっとAn aquarium.にお越しいただいた。この時幸運なことに複数人のお客さまがいらしていて、お店としても少し格好がついた。危ないところだった・・・。(笑)
トニナをおみやげに渡す。必死にお金を払おうとしていた。飛行機の時間がせまりやむなく退散する。なんでかそのあとで、またお店に舞い戻ってきたようだ。サンドイッチとドリンク、そしてご自分の名刺に数行のコメントがあった。閉店してから胸が少し熱くなった。
1週間後、自らの店頭にさっそく展示しているトニナ水槽の画像が届いた。暗い画像だった。手元のphotoshopで少し明るくしてみた。するとこんな写真になった。いい写真を撮るひとだなと思った。心がシャッターを切るのだろう。
いただいたメールには、返信しないことに決めた。来年直接会ったときにお礼を言おう。そう心に誓った。
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11/3(祝)
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直前のゼミ会場の変更にもかかわらず、なんとか無事に今月第一回目のゼミを終えることができました。ご出席いただきましたみなさま、貴重なお時間を割いてのご参加、誠に誠にありがとうございました。
ご自分の質問の答えを、少し緊張しながら待ち受けながら、他の方の質問から、こんなことで同士は悩まれているんだなとか、それは自分も聞いてみたかった内容だ!、なんだかダブルでついている気分!、黒板を前にして今日はこうした雰囲気であったと感じました。
いただきましたご質問を、質問者の立場で答えながら、プラスアルファーの補足をしてゆくスタイルはこれまで通り。ご参加者が少なかったこともありまして、少し丁寧に、少しつっこんでの解説ができたような気もしながら、不足があちらこちらに見受けられました。困ったスチュエーションに遭遇したときの、判断の行方はひとりでやっているだけよりもプロ側のの意見を参考にしてみるのも悪くはないなと、そう感じていただければ幸いです。ご自分の趣味だもの、最後は自己判断。ただやはり長きにわたる経験というモノは、ときおり時間を割いてでも耳に入れた方が良い、ということでがんばってみました。
みなさま方からのすべての質問が揃い、本格的に構成を練ったのがつい昨晩のことでした。そのわりにはうまくまとめて・うまくごまかしやがったな!とのお褒めの言葉をわずかにいただきまして、今は心なしか調子にのっています。(笑)
本日二度目の開店は、夜の九時半過ぎ。そこから本日最終のお客さまは、今回なんと山梨からお車で駆けつけてくださった方でした。閉店はわずかに日をまたいでの「00:06」。今日もなんとか一日を終えることができました。様々ありがとうございます。多くの方々に支えていただいていることをそっと感謝します・・・。
さてさて、当日会場の様子を少し・・・。
※ 第一問目の解説がスタートしています。多くの方々が気にしているエサの量。
換水量とエサの量と水槽サイズ、三つの関係の中で生じる変化を追ってゆく。
※ 水槽コンディションの推移は、波で追ってゆく。点と線をつなぎ、「波」として把握する。
水槽の中で続く流れと自分のアタマの中の想定を連動させる努力をする。水槽維持の心構え。
※ 悪いことをたくらんでいる顔です。しっかりかせごうと感じ悪く目論んでいる顔ですよ。(笑)
※ ペルーの河川の詳細までもが始まったのか。ブラジルとペルーの現場の様子の違いを少し想像しやすく。
価格差のワケ・介在する人間の違い・輸出入の現場・仕入れの時点での様子など、分かりやすく描きやすく。
※ 今日も終始漫談でしたね。「三線短鯛」についてなど・・・。
※ あやしげなアドレスを残し、本日も楽しく終了いたしました。
ご参加いただきましたみなさん、誠にありがとうございました!!!
ご参加人数が20名弱と、普段よりはみなさま方からの熱いプレッシャーが少なく、上手に自らを防御できました。徹夜で準備した甲斐もあり(ウソ)、程なくして今月の皮切りとなるアクアゼミも終了です。多岐にわたりましたこの1年のゼミの内容の総括と、プラスアルファーの解説をダイジェストで盛り込んでみたところです。3時間はやはり今回もあっという間で、こちらとしても毎回思うのですがあと1時間半は欲しいところでした。(笑)
内容は詳しくお話ししすぎまして、ご参加者みなさま方の反応を確かめながら少しレベルを上げてそしてやさしくお話ししたつもりです。やわらかなところ、大事なところ、考え方の基本、客観的な受け止め方など、ひとりでやっていて直面するだろうところを重点的に解説。準備すべき水、水道水とR/Oの扱いと考え方、KHマイナスとピートの使用時の考え方と選択の方向性など、今年さまざまな場面で登場してきたそうした「道具」を列べてのお話しなど。また機会があれば、角度を変えてお話ししてみたいと思います。もちろん常に最新版に刷新してのお話しをいたします。常に進化するアクアゼミ、次回もまた楽しみにしていてください。
さて、今月はあと3回のアクアゼミがあります。サカナの入荷もほどほど続くと予想していますので、自ら設定した日程にすでにプレッシャーとともにやりがいを感じています。今年ラストのゼミですので、もしお時間ができましたらぜひご参加ください。毎回「新たな視点」をご提案させていただきます。
2012 アクアリウムゼミナール "2012年総集編"
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日 時 |
テーマ |
ご参加費 |
残席数 |
部屋 |
・11月18日(日) |
9:00 〜 12:00 |
ネグロの克服(初中級者編) |
¥2,000- |
15名 |
3F 学習室A |
(主たる内容) |
ホントにやれるのか、忙しくてしとうは死んじゃっているんじゃなかろうか…。いいえ、そんなことはないでしょう。世の中十分不景気すぎます。まずはアピスト心を、ネグロの水に身を置いたつもりになれるかどうか、初めてのみなさま方に「あの場所の様子」をお伝えすべく、この日は熱い一日となることをお約束。この開催時期は、ネグロ河のアピストたちがいくつか到来しているとき。入荷情報に、実はこっそり振り回されながら、なんとか我が家の水槽にも導入してみたい!!そんなお声にお応えすべく、いかにして低pHアピスト軍団に対して臨んでみたらよいのかを、しっかりたっぷりお話しさせていただきたいと思います。
今のコンディションを低pH向きに、それをなんとか考えて行きますが、マイナス面や起こりうる問題点を事前に把握しておきます。導入するか否かの判断を、ご自分でしかも上手になすために!!そして覚悟を決めて入手したあとの対応と心構えを事前にしっかりなぞっておきます。「やってみたい!」その気持ちを踏みとどまる、その一線を上手に解説してみます。ご参加希望のみなさまは、ぜひ今からネグロ向きの水槽を1本立ち上げ、当日に臨んでみてください。もちろん、その時点で十分pHが落ちて安定していない状況でも問題なしです。そこからいかになすべきかを、しっかり導いてご覧にいれます。
今回は通常の「アクアゼミスタイル」、つまりは今年最後の講義形式のゼミです。今シーズンの入荷になんとか対応できるよう、ネグロの克服!を合い言葉にしっかり予備知識を仕入れておきましょう。初めてアクアゼミにご参加なされる方も大丈夫、初めてしとうの話を聞きに来られる方でも大丈夫、そうしたみなさま方を想定した丁寧な解説で終始したいと思います。
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・11月23日(祝) |
9:00 〜 12:00 |
Q&A大会 "水草水槽編" |
¥2,000- |
19名 |
1F 多目的ホール |
(主たる内容) |
この日はドップリと水草オンリーでゆきます。昨年は開催を企画しなかった水草編のQ&Aの時間を今年はしっかり設けました。レイアウト・難種育生法・水草水槽においてのベストのろ過の考え方・コンディションの回復方法の必殺技・コンテスト上位への布石・アタマの中のやわらかトレーニング・展開とトリミングのタイミング・などなど、話したりない要素満載でした。お寄せいただける「Q&A」の内容により、今年の水草ゼミをしっかり振り返りながら、まだお話ししていないネタまでを、みなさま方片寄せられるご質問でしっかりお答えしてみたいと思っています。しとう個人の目的はもちろんみなさま方のアタマの中をそっと覗かせていただくこと。来年のAn aquarium.の活動方向に大きく影響を与えることのなる一日です。そう、しとうにとっても大事な一日となります。しっかり丁寧に、分かりやすくも少しの感動を!!それがなによりの目標です。
初めてご参加の方もぜひともお越しください。ご質問いただきましたあなたの視点を想定して、丁寧な解説が付随します。そしてプラスアルファーへとお話が展開して行きます。心よりお待ちしています!!
ご質問の内容は、水草にまつわることであればなんでもお答え申しあげます。ヘンなご質問で、しとうを困らせるのも良し、必死でがんばりますのでそれを見にお越しになるのも良し!です。(笑)
ご質問は、事前にお一人おひとつ、メールにてお寄せください。すべてお答えしたあとでは、会場で繰り出す即席のご質問に、ステキにお答えさせていただきます。ご参加表明のあとで、ご質問の締め切りは、11月20日ぐらいを目処にお寄せください。楽しみにしています!!
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・11月25日(日) |
9:00 〜 12:00 |
Q&A大会"ハイレベル編" |
¥1,500- |
18名 |
3F 学習室A |
(主たる内容) |
2012年最後のアクアゼミはハイレベルゼミでの「オールQ&A」の日程を設けました。これも朝の9時からの開催になりますが、今年の「ハイレベルゼミご参加者」だけに贈るディープな時間になることをお約束します。ご質問はお一人様ひとつ、事前にメールにてお寄せください。あとは会場で、直接お受けさせていただきます。切り口は斬新かつストレートに、目的を見定めてそのために何を為すべきかをしっかりお伝えいたします。不覚にも会場は学習室Aだけしか取れませんでしたので、恐縮ながらお早めにご予約ください。また、本年開催のハイレベルゼミにご参加なされたことのない方は、「11/3」開催の「Q&A大会 アピスト編」へのご参加をお願いいたします。
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場 所 |
文京区 アカデミー音羽 1F 多目的ホール・3F 学習室A |
講 師 |
志藤 範行(An aquarium. 代表) |
開場まで: "アカデミー音羽"←"日大豊山高"←"護国寺"、護国寺から徒歩30秒・Anから4分 |
上記の表にはありませんが今度の土曜日「11/10」は、以前お話ししておりましたとおり「水草レイアウトゼミ」を開催したいと思っています。場所は音羽のAn aquarium.3Fの特設会場にて。なんと、素材をたっぷり隠しております秘密の小部屋です(笑笑)。閉店後の夕方7時から開催予定です。特にご参加費はご不要ですが、ある程度の人数と顔ぶれを把握しておきたいと思いますので、ご参加予定の方はぜひお知らせください。2時間程度の予定です。実際の経験の有無は問いません。ADAのコンテストに出品なさりたい方はもちろん、これからはじめたい方や、今ある自宅の水草水槽をいっぱしのレイアウトにしてやってみたい方などもお気軽にご参加ください。今回は難しいお話しなどよりも、具体的にビジュアルで石や流木のレイアウトの実践をおみせいたします。興味のある方はぜひどうぞ!!
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11/2(金)
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本日、定例の金曜仕入れに出ています。もっぱら東武の仕入れがメインでした。楽しみにお待ちのところ誠に恐縮です。
・トーマシー
・ゴールデンハニー
・リシア
なんとも今日の補充はこれだけです・・・。
オパークス、本日夕方にはあえなく売り切れました。また機会があったらリリースを検討したいと思います。ここはどうぞご期待なくお待ちください。
明日の夕方開催予定のアクアゼミの直前の冊子作りを完成させ、明日のゼミの準備をいたしております。ご質問も意外にあっさりと集まりました。ご協力ありがとうございます!!
もう時間がありませんが、ここは逆に発揮のしどきと心得ています。しっかりがんばりますので、楽しみにしていてください。直前のご参加の方もお受け可能です。ただ35部はご準備しておりますが、冊子の印刷の関係で、念のためお声がけいただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
したがいまして、毎度のことでまことに恐縮ですが、明日の「11/3(土)」は、アクアゼミ開催のため、夕方5時閉店となります。まことに勝手ながらどうぞよろしくお願いいたします。今回のゼミ修了後には、再度営業をいたします。ご参加者はもとより、ご参加ならなかった方でも、夜の9:30分以降であれば音羽のお店でふたたびお相手することができます。ここは上手にご利用ください。
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