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6/30(日) |
銀座松坂屋、最後の日・・・。
たくさんの想い出を残しつつも、本日をもって完全に閉店しました。
銀松屋上での営業時には、誠にたくさんのお客さま方にご利用いただき、まことにありがとうございました。さまざまな人々との出会いの場所、今のしとうを鍛え育ててくれた場所です。人嫌いが接客をすることで、半強制的に人と接することを強いられました(泪)。1990年からの17年間、万を超える趣味の世界のかつ百貨店内での接客数です。そうして数多の経験を積むことができ、それが現在のAn aquarium.へと受け継ぎ、そしてさらに活かすことができるよう努めています。
実は今だから言えることとして、この店舗の建て替えの話は90年代後半から内部から聞こえてきており、いずれここを出る決意をその当時からしていました。(続く・・・)
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6/28(金) |
ようやく本日より営業開始です。同時に仕入れにも出向いていますが、ネタはいまいちです。
・Ap. トリファスキアータ "Red Fin"【Czech便/Br.】
・フライングフォックス(珍チビサイズ)
・ハニードワーフG
・プセウドコリノポマド ドリアエ "Pantanal"【Argentina便/WILD】
・ミニヘアーグラス(1-2-G)【tropica】
・ウィーピングモス(1-2-G)【tropica】
今日はこんな感じで終了です。トリファは先々週のネタから4ペアほど。フライングフォックスはチビサイズで好感度満点ですが、丁寧に扱わないと意外に弱いサイズです。水草も少し。事前注文も複数ありましたので、ほかにも少しパールグラスなどがあります。
明日は予定通り「ハイレベルゼミ」を開催いたします。ご参加予定の方は、夕方6時までに護国寺わきの「アカデミー音羽の3F」までお集まりください。ハイレベルゼミの皮切りですので、今回は少し丁寧にゆきます。ご安心ください。ただ、途中途中で、ちくりとゆきますので、覚悟をしてお越しください!!
したがいまして、土曜開催のゼミはいつものように、夕方5時閉店とさせていただきます。まことに勝手ながらどうぞご了承ください。明日はゼミのあとでお店を再び開けます。終わったあとでもご利用可能です。お気軽にどうぞ!!
先週のCAJ&TAUイベント「セッション4」にご参加のみなさま、集計結果が出ました。近いうちにお届けいたしますので、もうしばしお待ちください。中味は、比較的上位の作品については総じて辛口の順位がついています。気の弱い方は、あまり気にしないように心がけ、今回の結果をお受けください。ひとつの評価としてとりあえずは素直に受け取ってみるのも良いです。本番の結果とは異なりますので、ひとまずここはご安心ください。
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6/27(木) |
これがブラジルの「インディオ保護区」の看板です。ネグロ河では、中流域より上流の主たる支流の入り口にはたいてい掲げてある。原住民が、民間人と無為に接することを避けるための処置であり、意外に思うかも知れないが、町の雑踏の中で暮らす人々と、アマゾンしか知らない人々とでは、持っている免疫が異なるようです。つまり、接触により我々にとっては何でもないものが、彼等にとっては一族壊滅といった病原菌を渡してしまうリスクなど、多々その理由がある。決してサカナの採集を制限するものではないが、現地の住人をのぞくと許可なく立ち入ることができないエリアであるため、その他の人々が安易にこれ以上奥の水域に進入することができず、結果としてこの領域のサカナの入手が難しくなるのであります。
世界的な需要がさほどではないので、異常な高騰などを引き起こすこともなく、手順を踏んだ採集や、こっそり採集などで、若干数流通する、もしくはそれなりの数がそれなりの値段でやって来ることも少なくない。そんな現状なのであります。10年以上前からアピストを続けて楽しんでいる方からすると、今の販売価格は十分にお求めやすくなっており、一部の極まれな種であっても、もしくは同じレベルの当時やって来たのサカナたちと比較しても、それでもかなり落ち着いた実売価格でリリースされているというのが実感としてあるでしょう。ただ、ここ数年で慣れ親しんだ方々にとっては今の値段が当たり前であり、そんな値段はあり得ない!なんて種も時々見受けられる、そんな思いであることは当然承知しています。
さて、今後はどうなるのでしょうか。これだけはわたしにも先行き不透明です。卸値があり、販売価格がある程度決まる。そもそも卸値といっても工業製品とは異なり、収量などもことアピストグラマに照らすとその都度まちまちであるし、特にブラジル産は定期的に決まった魚種が期待できるわけでもない。産地産を問わなければ、アガシジーやビタエニなどはブラジルからでもなんどかの入荷は期待できるし、ペルーやコロンビアからであれば、一部を除くとペアで1万円を超えることもまれであります。アピスト、やはりさして一般的ではなく、輸入業者泣かせの魚種であることはある意味不偏なのかも知れません。専門に扱うショップは皆無に近く、輸入業者においてもとりわけ目立った引き合いがあるわけでもない。初めのうちはともかくも、追求するものが徐々に高まって行くとともに、目が肥えてそれなりのお店に行き当たるようになる。これも自然の成り行きでありましょう。信憑性が気になってくると、そして同じようなコストがかかるとしたら、さらには水槽数が限られるのであれば、できるだけ特別な個体が徐々に欲しくなってゆく。ある種の"病気"の始まりである。
ちなみに言っておきますが、"病人"専用のお店も今の時代用にここにありますのでご安心ください。また、積極的に感染したい方専用のお店も同様、ここにありますのでご安心ください。ここの店主の病気の程度は、FBで今さらしておりますので、お時間があるときにでもご覧ください。あなたよりはかなり重傷ですのでホッとできますよ!(笑)
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6/26(水) |
今週末の土曜日は「ハイレベルゼミ」を企画いたしております。まだ少しお席の空きがありますので、ご参加をご検討されている方は、どうぞご安心ください。
ハイレベルゼミではございますが、今回はご覧のように基礎的な内容を掘り下げておはなししてゆきます。前提になるおはなしを同時にさせていただきますが、細かな途中の話を省いてストレートに核心に迫ります。アクアリウムという半閉鎖空間で起こっていることを、今回はディープに掘り下げてゆきますので、普段の会話の中での前提がないとかなりきつい内容です。いつも、アピストグラマの飼育において、そこで生じる環境のおはなしを、もしくは目指す領域を話題の中心に据えていますが、ひとりでも上手に楽しめるように、ひとりだちを目指した講義を行います。つい先日開催いたしました「ライトゼミ」では水槽の中というよりもむしろ「アタマの中」のおはなしをさせていただきました。今回も引き続き、ハイレベル向きということと、本格的に3時間のゼミであることを活かして多岐にわたった話題のご提供に努めてゆきたいと思います。
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6/25(火) |
この音羽に移転してきてから、アピストとは別の分野で、水草レイアウトについても主として力を入れて推し進めてきました。このお店ではひとりでやることを念頭に形作ってまいりましたので、これらを初期のコンセプトに据えてすすめています。アピストに関しましては、国内外の取引業者たちとのネットワークとこれまで築いて関係の上に立ってさらに積み上げさまざまご提供させていただき、これは今後も柱とさせていただきます。
一方で、特にIAPLCにおいて、世界の方々にミゾを開けられた日本でのレイアウト愛好者の方々にとって「核となるショップ」があまり見受けられないことから、ではここでそっとやらせていただこうか、ということで2010年より細々と、銀座時代から受け継ぐ風前の灯火となりつつあった「T.A.U.」を軸にスタートしました。
ふとしたきっかけで「CAJ」のみなさんと知り合うことができ、半ばドキドキのまま強引に「セッション1」を企画したのが昨年末。これが予想以上に高評価をいただきまして、今年のIAPLC出品後には「セッション4」へと飛躍しています。
当日の様子はこの絵が物語るとおりであり、みなでひとつの目標に向かって進んでいる大きな励みがすぐとなりにいる。自分の水槽の目の前で苦しくも完成へ向けてひとりたたかっている時にも、常にこの場のとなりのイスに座っている同志の顔が浮かび、また力強く歩み出せる。そんな非常に良い関係がこの輪の中には存在するような気がしています。
過去のIAPLCの歴史を振り返り、いつの間にか香港を初めとしたアジア勢、しいては他の国々に、グランプリの座を長年明け渡してきています。我々の、いや少なくともしとうのアタマの中には『いや、とりあえず今年はダメだったけれども、来年になればどなたか日本人が1位を取ってくれるであろう!』と少し甘い考えを持っていました。パーティーのあとには毎年香港勢のみなさま方、つまりはCAUのメンバーの方々との打ち上げ交流会が催され、彼等のグループでの活動のすごさを感じつつも見てみないふりをしていたのかも知れません。ひとりのアタマの中だけでは、すでに上位に食い込むことが徐々に難しくなってきた時代になってきていることを、どうしてもっと早く気が付かなかったのかがくやまれます。いいえ、実はそれは毎年の彼等の活躍とこの交流の場から感じてはいたはずなのですが、それを実現とし形作るまでの「心の中での盛り上がり」に欠けていた、そんな事実を知ることとなりました。T.A.U. 発足とともに小野さんには先生側として参画いただき、当時からしとうもそちらの側面でスタートしてきて、やっとこ6年目。音羽でも3年目にしてようやく言わば「スタートラインに立つ権利」を得たような状況になった感じです。ひとりひとりの温度がようやく世界に通ずる温度までもう一歩のところまでやって来ました。ただ、実際のレイアウトはもう数年の精進が各々では必要ではないかと思われます。ただ、今なんとなくいけるような気がしています。CAJ のみなさんとのセッションは、まさにT.A.U.メンバーの心の温度を急激に温めてくれ、それと同時にCAJ&TAU連合的側面でも、みなでがんばろうではないの!とした方向性も見えてきました。ただ、基本的には明確な「個」の存在が強くあり、結果として同志、つまりは「集団」でのパワーにそれぞれの「個」が乗る感じとでも言えるのでしょうか、単なる馴れ合いではない大人の集団の雰囲気がここには同時に存在するのです・・・。
タナカカツキ氏が興味深いことをおはなししていました。我々にとってのIAPLC 出品前後はまさに年末年始のようなもの。子供の頃の気持ちをなぞらえていました。これはとてもうまく言い表していると思います。として、我々はすでに新年を迎えています。(笑)
それと同時に、来年に向けてのスタートをさっそく切ろうと、アタマの中での構想が始まっています。またドキドキの一年を、汗と涙の一年をスタートさせます。楽しみながら、少しでも明るい目標に向かって、またみんなで、そして個々にがんばりましょう!!
ところで、指導する側の小野さんとしとうはどうか、といいますと、これがかなりみなさんに温められています。過去の経験問わずのT.A.U.メンバーの熱い情熱に圧倒されぬようにと、自らの作品にも打ち込み、これがいたらなさを感じる連続で、実はこっそりひとりでへこんだことも何度もありました。他の方に教える行為は、まさに自らが学ぶ行為でもありまして、何ができていないのかということを我が身に照らし実感させられるのです。(泪)
来年は我々もがんばります。今年も精一杯やってはみましたが、またがんばります。ね、小野さん!!(笑)
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6/24(月) |
今日はあえて、一行更新。閉店後は小野田氏と5時間半にわたる打合せです。内容は当然秘密・・・。感じ悪ぅ〜。
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6/23(日) |
さすがに、水草レイアウト「セッション4」、そして本日のアピスト「ライトゼミ」の両日参加者は、しとうのみでありました。(笑)
水草水槽において、水槽のコンディションをできるだけ正確に追ってゆくには、おさかなアクセスでの冷静な視点が必要です。とりあえずは、本日は決して「ライト」とは言えないぐらいの、実はほとんどアクアリウムの話題がなく、精神論的な結果の受け止め方などを主としておはなしいたしました。それはなぜなら、ひとりでその起こりうる状況に対処することを目指しており、自分の趣味の楽しみ方のひとつをご提案させていただいたに過ぎません。つまりは「上手なひとり遊びの方法」を、暗く自分の中にベクトルをひたすら向け、深くえぐりながら哲学的な日々を過ごしてきた、そんな過去の発表会の場となりました。(泪)
ご参加なされた方々は、何を言っているのかを知ることとなり、今回ご参加なされなかった方々においては、またなんだかワケの分からぬことを言い始めたぞ!やばい逃げろ、というところでありましょう。(笑笑)
首尾一貫して伝えたいことは明確に指し示しましたが、「今日の講義を聴いたって、明日から卵を産みませんよ!」から始まった1時間半は、いかがでございましたでしょうか・・・。ワンテーマで、角度を変えた産卵から育成までの、実際に水槽で起こっている状況と我々心理の推移との比較において、上手に自己分析することができたらば、上手に過去の水槽の経緯を振り返ることができたらば、ひとつふたつと階段を上ってゆくことができます.ぜひ、明日から、いや、ここは今から実践してみてください。趣味は過程が楽しいのであって、受験勉強のように単に知識の積み重ねでは、結果的にサカナにせまることはできません。なんだか、勝手に産んでいるよ!また育ちすぎてどうしてくれようか、マジで水槽足りないなァ〜ここ1年まったくサカナを買っていないのに・・・。買うことを趣味としているのか、飼うことを趣味としているのか、常々自問しておくことが、心平然と穏やかに楽しめるのではないかというご提案でありました。
今回以外でも、「ライトゼミ」のご要望がちらりほらりと聞こえてくるようになりました。もう少し回数を増やすことができるように努めてみます。また楽しみにお待ちください!!ありがとうございます!!!
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6/21(金) |
仕入れに出動しています。
・Ap. ビタエニアータ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ペア¥4,800-
・グリーンオトシン(L)【Argentina便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
・グリーンオトシン(SM)【Argentina便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
・エパクティオノータス ヤシ【Argentina便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
グリーンオトシン、久々にやって来ました.この種の入荷はここ数年こうしたペースです。数かる中からのピックアップ、良い感じだと思います。ただ、もう残念ながら、小さいサイズが5尾のみとなり、この土日限定でのご来店のみでの販売とさせていただきます。まことに恐縮ながら、どうかご了承ください。(泪)
前にもお知らせさせていただきましたが、明日の土曜日6/22は、CAJとの「セッション4」開催のため、営業時間が変則となります。
・6/22・・・・・・・・・開店12時 〜 閉店15時
台風4号が消滅してくれました。無事の開催ができそうです。明日の内容については少しここでご紹介できると思いますので、みなさま方も少しお楽しみにお待ちください。
また、翌日の6/23は閉店後に「ライトアクアゼミ」を開催させていただきます。営業時間は13時〜18時と、通常営業です。ただこの日は、ゼミのあとの再びの開店営業はございませんので、日曜日はゼミの前にお買い物をすませていてください。閉店後は6時半から時間通りライトゼミをスタートさせていただきたいと思います。
この両日とも、まことに勝手ではございますがどうぞよろしくお願いいたします。
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6/20(木) |
お待たせしました.今日は"これ"です!!
【 Ap. "イエローミウア" 】
ペア ¥48,000-
※ 今期はギリギリの時期にやっとこやって来てくれた。(残2ペア)
こうした最新ネタは、FB上ではなく、ここのページ専用画像となります。いち早くこちらのNEWSページでお楽しみいただけます。今後とも、どうぞどうぞご安心ください!!
底床は、さっそくご好評の「ApSand」です。これまたとても良い感じです。
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6/19(水) |
週末の営業時間変更のお知らせです。
・6/22(土)・・・・・・・12時開店〜15時閉店(CAJとの「セッション4」開催のため)
・6/23(日)・・・・・・・13時開店〜18時閉店(通常時間ですが、時間延長が困難です)
土曜日は、閉じたイベント企画「セッション4」を予定しています。まことに勝手ながら、この土曜日は変則的な営業時間です。開店時間を1時間早めて12時スタート、ただ閉店時間が15時です。かなり早い時間に閉店となります。まことに恐縮ですが、どうぞご了承ください。
日曜日は、通常の閉店時間後に3Fで「ライトゼミ」を開催いたします。その関係で、閉店時間の延長が難しい状況です。ライトゼミのあとも再びのオープン予定はございませんので、当日のご用命は18時ぐらいまでということで、どうかよろしくお願いいたします。
ライトゼミもまだわずかにお席に余裕がございます.直前でご予定が空いた方はぜひご一報ください.ご参加費は当日お受けさせていただきますので、事前のご予約のみお願いいたします。
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6/18(火) |
実は本日、こっそり在庫の補強をしています。
・Ap. "イエローミウア"【AquaFauna便/WILD】
・Ap. ワピサナ "Rio Araca"【AquaFauna便/WILD】
・Ap. アガシジー "クルア/Alenqer"【AquaFauna便/WILD】
・Ap. "ブライトビンデン/Ilha Do Yawauyra"【AquaFauna便/WILD】
ワピサナ、さっぱり雌雄が分からんので、5尾特価用にと在庫補強です。その他、在庫がいよいよやばいので、しっかり補充しています。数ある中からチョイス出来る体制も、こうして可能な限りしっかり維持しています。
さて、今日は「Ig. Miua」からのアピストを2種、まだいます。プライスカード貼られず、ご来店のみなさま方も、実はしばしノーチェックでした。
【 Ap. "ロートカイル/Ig. ミウア" 】
ペア ¥25,000-
※ 今後も当面、入手難のエリアです。わずかですがまだペアいけます。
【 Ap. "プッツェール/Ig. ミウア" 】
ペア ¥28,000-
※ 明瞭な産地付きで、しかもFaunaネタなので、これは安心ですよ!!
同じ「Ig. ミウア」の河口エリアで採集されている個体たちです。現地からの情報がストレートで、しかもしとうがその場所を覚えている。話の内容とその場の岸辺の状況が、この日本にいて話ながら想像できるのですね。会話の内容は、入ってすぐのあっち側の岸辺ね・・・って感じです。この2種、混生しておりました様子で、単純な見分けとしては、尾筒を見れば明瞭です。カラダからつながるラインが尾ビレまでつながっているのが「ロートカイル」。一方、尾筒でラインが一端プッツリ途切れて、点が入るのが「プッツェール」です。同じ場所にいていっしょに採れて、ハイブリしないんだからアピストって興味深い。現地でその様子を各地で見てからこれは、すごいことだと感じています。
今回それぞれの一番上の画像で、その尾筒の様子が分かりやすいようにのせておきました。ただ、そんな違いのみならず、尾ビレの形状のさや展開の様子、やはりロートカイルはその方向で進むし、プッツェールが通常のロートカイルとは尾ビレの雰囲気も体側のウロコの網目状の印象なども、そして顔つきまでも、別の生き物であることは実際自分の水槽で観察してみれば時間を要さず感じられてくるものです。プッツェールに関しましては、これまで "サンガブリエル" という町の名前付きでやって来ることはありましたが、細かに河川名まで付随して到来することはありませんでした。信憑性があり、かつか鮮明付きとなったらおさえておくしかない!!というのが、昔からやっているマニアたちの印象でした。今回は、プライス貼らずにあえてこの両種をM水槽に閉じ込めておきましたので、今の今まで残っているわけで、興味のある方やご来店がそうは易々と行かない方々で、お好きな方がいらっしゃれば今のうちにどうぞ!!としたわけでお受けください。それぞれ3ペアはいけますので、まずはご安心ください。
長い間、水槽を維持していると「ラン藻くん」に覆われて見苦しくなってくることがよくある。
ほどよく多上がり、サカナも良好。そしてなんどかの産卵孵化をくり返し、そうですね、早いと半年過ぎぐらいから、1年も維持していると、どうしてもちらりほらりと生じ始める。半年というと、立ち上がったかどうかなそろそろ、とした時期であることがたいていで、この「ラン藻くん」の登場によりちょいとがっかりするものである。1年も過ぎるころならばともかくも、いざこれからというところでの発生は、かなり心地が良くはない。水槽のコンディションとしては、ラン藻の発生とともに『68点以下』との認識の元で、半分いっているのでまだしばらく我慢するか、というのと、いや、少し手を入れればなんとかなる間も知れない、との狭間で揺れる。
さて、この水槽は店頭の36cm水槽。前にも紹介したことがありますが、ひどくなったときのラン藻の対峙(退治)方法をおさらいしておきましょう。(でもやはり、どちらかというと"対峙"なのですが…)
・窒素同化ができる生物。つまりサカナの残りエサなどによる窒素分の蓄積が進むと出やすい。
・光合成も得意。つまり窒素同化と炭酸同化の両輪をこなす最強の独立栄養生物。
「ラン藻くん」にとってのエサは、光・二酸化炭素・残留蓄積窒素分となりますので、時間の経過した水槽というものが最適な環境になっていることが分かります。浮き草などが繁茂して、溶存窒素分の吸収が良好に行われているような環境ではなかなか出にくいわけです。浮き草無し、水草なしでは、換水方向での管理が必要になるのがみえますね。ただ、アピストグラマの飼育においては度重なる換水は、つまりしょっちゅう水が変わることを生理的にあまり好まないので、極力避ける方向で対応する。つまりここは水草作戦で減免するのであります。ただそれでも出ますよ。でない環境を維持するというのも、ただ偶然性を願うところで良いでしょう。どうせいずれ出ますから・・・。(笑)
半端に、出ない環境を維持しましょうねって、言われたって困りますもの、出ちゃうし!!そんなスタンスで良いです。ということで、程度にもよりますが、お店では末期的になるまで放置、そして頃合いを見計らって「グリーンFゴールド」を規定量投入して撃退。浮き草&水草は全部枯れます。期間は5〜7日。3日はブライン抜きでゆきます。多少なりとも窒素分の供給をおさえるわけです。ラン藻が死んだころ、徐々にブラインを少量ずつ投入してゆき、くたびれたスポンジのなかのバクテリアの復活を少しずつ期待します。意外にも想像ほどダメージを受けていませんが、6〜7割は失われたものとして対応するのが良いです。しばらくエサの投入量を加減するのですね。
持ちからこの水槽にいるバクテリアですから、新規スタートと比較したら雲泥の差でリカバーしてゆきますが、1ヶ月は慎重に様子を見てゆきます。
さて、「グリーンFゴールド」投入前にはできるだけ細いホースなどで水槽内のラン藻は除去しておきます。こってり分厚いラン藻だと、奥まで薬が浸透せずに、部分的に残り換水などしてしまったらすぐに復活してしまいます。そうですね、換水はいつするのっておはなしですが、せんで良いです。なぜならこのままでも卵生む勢いですよ、アピストって。(笑)
何度も経験がありますよ、みなさんの中にもそんな経験をお持ちの方がいらっしゃるでしょう。稚魚も消えませんよ。ただ、出来は毎回いまいちですけどね。というぐらいですので、あえて換水しないでも良いです。
お店でやっているとそうは行かないので、しばらくたったら「R/O」の水で裏技150%換水しちゃいますけど。水が透明じゃないと、お店の展示水槽向きではないので、コケはほっときますが、ここは少しだけ気を使うことも多々。
ということで本日のまとめ。
・ラン藻はグリーンFゴールドでやっつける。
・その間エサ無しで、そのあとも無理に換水しない。
・バクテリアへのダメージは、想像しているほどはありません。
・サカナへのダメージも知れています。卵生んじゃうぐらいってことで。
・草は全部枯れますので、取りだしておくこと。ラン藻付きならば捨ててしまうこと。
こんな感じで良いでしょう。ところで「産みそうなんですけど、ラン藻が・・・」って時はどうするかって、それぐらいご自分で判断しなさいよ!!ということで本日のラン藻ネタは終了です。以上、"webアクアゼミ"でした。(逃…)
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6/17(月) |
久々に「A-class」のお出ましです。
【 Ap. アガシジー "Curua/Alenquer"(A-class)】
ペア ¥9,800-
※ 典型的かつずば抜け。ハデなイエローベリー&均整の取れた体型と尾ビレ!。間もなく産卵へと・・・。
【 Ap. カカトゥオイデス 】
ペア ¥4,500-
※ イエローチーク広範囲しっかり、各ヒレは青いです。画像の1ペアがまだ残っています。
でかくならない、つまりはMaxサイズがしれているという「ロートカイル」がいることを昨年密かに知った・・・。
【 Ap. "ロートカイル/Rio Taiani" 】
ペア ¥24,800-
※ 小さく仕上がる・・・。
「ヒーオ タイアーニ」現地ではこう呼ばれる場所、サンタイザベルとバルセロスの間に位置するネグロ支流。ロートカイルは1年も飼うと7〜8cmぐらいには成長して、若魚サイズのスタイルから一変してドレッシーかつ迫力ある体躯に変わってくる。1種で二度おいしいアピストなのです。幼魚期に一度、成熟期に二度目の楽しみがやって来ることは意外に知られてはいない。昨年バルセロス北岸の奥から「小型のロートカイル」が到来した。入荷サイズ4cm弱にして、すでに幼魚体型からアダルトな形状をしていた。それがどこの河川かは、その時入手なされた方々だけの秘密にあえてしておこう。ニマニマ自分だけ楽しんでいただければと思います。ところで、しっかり仔取りはできていますか?(逃)
さてさて冗談はさておきまして、今回の「タイアーニ」。ロートカイルの範疇にいて、サイズがワンサイズ小さいというだけで十分に別物として受け入れられる。いたずらに種数を増やすことを個人的には好まないのだが、別枠として認識することでアピストグラマの秘密に少し迫れるような気がするときがあります。バルセロスやサンタイザベル周辺で、普通にサイズアップするロートカイルがいる中で、こんなヤツらが間にはさまれている。少し飛躍して考えると、別のサカナが同じシルエットになって個々に棲息していると考えてみる。少しドキドキした。自然の産物は、赤い・黄色い・長い、などなど、その形や色合いに必ず意味合いが込められてそこに適応した、そんな事実を踏まえて逆から考え想像することで、たかがアピストグラマの端っこの方の仲間から、ネグロの神秘などを垣間見た気分になれることが不思議と嬉しく感じられた。
こちらでは常に「最新情報」をお伝えしてゆきます。webページをはじめた2000年当初から、そして今でも変わらず継続中です。「facebook」ではいわゆる"ネタ振り"が主となってゆきそうです。アピストと水草レイアウトに関して、以前から通して行ってきている2枚看板ですすめてゆきます。そちらでは過去画像を上手に利用してゆきます。少し異なる側面をお見せ出来ると思いますが、過大なるご期待抜きにあわせてお楽しみください。
したがいまして、ここのNEWSページが今後もメインステージとなりますので、どうぞご安心ください。おさかな画像は最もフレッシュな撮りたて画像でゆきます。断り無く過去画像を使用しませんし、過去に使用した画像を使用することはごく極まれです。いつも、ついさっき撮影しました!の勢いで掲載してゆきますので、これまで通りお楽しみください。
あっ、Facebookはアカウントだけ取ってあとは自分ページを非公開にしておくということもできます。するとあちこちある程度のぞいて回れるようですので、そんな感じで始めるのも良かろうかと思います。それから「東京三菱UFJ」の口座開設です。振り込み手数料は無料でAn aquarium.へと銀行振込にて支払ができるようになります。個人口座ならネットでの操作で振込完了できますし、講座申し込みも窓口のみならずネット上でも手続きをはじめられますからオススメです。JNB(ジャパンネットバンク)も少し便利です。土日の振込確認が可能です。他行よりは少し振込手数料が安いです。
以上、An aquarium.での少し便利なご利用方法をご紹介でした。
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6/16(日) |
【 Ap. ゲフィラ "Barcelos近郊産" 】
※ まだ少し痩せていますので、もう少々お待ちください。ご自分で立ち上げる方は、店頭にてどうぞ!
WB.SABBYからのネタですが、情報は「バルセロス近郊」とだけで詳細産地名は付随しません。98年でのバルセロス周辺探索と過去の入荷ネタを振り返ってみて感じるところでは、おそらく北岸のデミニ川方面のサカナであろうかと推測しています。ただやはり、ここは推測の域を脱しませんのであえて「近郊産」として表示しています。
まずまず、単純なお話としては、ゲフィラにしては今回ネタはキレイだからいいんじゃないですか、とした感じでお受け取りください。今便の中ではいつも通り上位の個体が5ペアほど集結していますので、ここは昔ほどやってこなくなった本種を入手するのには良い機会でもあります。
【 Ap. エリザベタエ "Ilha Do Yawauyra" 】
ペア ¥35,000-
※ 広範囲な暖色系は、この個体で今期のAn店頭在庫もラストです。
今期最後のオレンジベリーなエリザベヤワウィーラです。まだ♀は追われていますが、この2尾で間もなく産んでしまうのでしょう。そんな雰囲気です。個人的なオススメは、やはりエリザベだと「頬赤腹白」で、青い方向の個体がオススメなんですが、お店をやっていてみなさま方の動向を見ていると、分かりやすく"レッドな方向"での要望が多々あります。もちろんご存じの通り、これは単なる個体差であり、種やこの産地産でのカラーバリエーションにしか過ぎません。同じ場所に一緒にいるわけで、生息地での適応という観点からすると、種の適応と存続の面では、このようにばらつきがある方がDNA的に有利なのであります。特徴には必ず理由があります、いやあるはずです。そう考えて、サカナを見つめていると色合いなどどちらか限定で選り好みしていることが些細なことかと思われてきて、現地のアピストグラマへの興味がさらにふくらんでくるのがたまらなく楽しいものです。
インターネットでの情報は、どこでも誰でも見ることができますから、しばらくすると情報が均一化されてきます。みんな知っていること、となるのですね。最悪、ここで見られる情報がすべてであるとさえ徐々に思われてきてしまいます。語られぬところはある種の「現実社会」で体験するところのものであり、そうしなければプラスアルファーが得られない。ただ、パソコンや端末を目の前にしている限りは、ある一定の情報に身をさらすことができ、かつそれだけでも十分に満足することができます。今さらここで何を伝えようとしているかと申しますと、
・ラインや電波で入手している情報は、自分以外の人々ももうすでに知っているものであります。
・文字にして表現しきれいないモノもたくさんあります。
まずまず、これは当たり前のことかも知れません。ネットにつながっている限りは、自分だけこっそり入手したつもりでも、やはりすでにその情報はすでに「共通認識事項」となってゆきます。やはりもう少しつっこんだところでは、昔のように足でかせいで直接人と対面せずには得られるものであろうと、いまさらながらに思うのであります。ただ、ある一定以上のはまり具合を制限しておくのには、引きこもりの方向もありなのではないか、と思ってもいるのですが。(笑)
アピストグラマの水槽での「余剰エサ・処理班」として有効なサカナたち・・・。
【 Nannostomus erythrurus 】
多少のサイズ差が、種によってございます。用途によって選択の余地がタイミングが良ければ時々あります。
各水槽にそれぞれ一定のブラインを投入しているとしたら、2尾だけ飼育している、つまりペアで収容しているアピストグラマの水槽では比較的余剰にエサが投入されることになります。??。サカナの顔を見てそれにあわせて各々の水槽のエサの量を決めているまだ幸せな段階であれば良いのですが、一定のリズムで変わらぬ水槽コンディションを維持する方向で考えるのであれば、当然のことながらエサの量はいまさら変えたくないわけです。あっ、ちなみに今申しあげていることは「ハイレベルゼミ」の内容です・・・。エサの量が変えられないとすると、サカナで調整するワケなのですが、適当に小魚を放り込んでも、当てのアピストを収容してみても、過剰にエサを取られたり、当てだと隅に追いやられてしまって「エサ処理班」としての機能が対局で果たしてくれないわけなのです。
おっとと、続きは月末土曜日開催します現実の「ハイレベルゼミ」で。どうぞここはお楽しみに!!
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6/15(土) |
今月のアクアゼミ、ご予約状況・残席数のお知らせです。(6/16.12:33現在)
・ライトアクアゼミ(6/23)・・・・・残5名
・ハイレベルゼミ(6/29)・・・・・残19名
まだだいじょうぶ!!
これがまた、"素の色"なんですよ。
【 Ap. トリファスキアータ "Red-Fin" 】
SOLD OUT!!
※ こちらは残3ペアです。なんともこちらの想定以上にすごかった・・・。(泪)
アドケタの画像が到来しました。これはトゥッカーノ産であります。
すげ〜男と女です。これらでできればペアを組ませたい。ただこの男は、かなりのマニアでありまして、、、
なかなかこうはいってくれずに、、、
実際、今の現実では「ぶさい女」が好みのようです・・・。なかなか飼育者の思うようにはゆかない。個体の数が増え、ペアリングに苦労しながら長いつき合いになるのがこのサカナの特徴です。多くの人々が泣かされ、ずぶずぶとはまり込んでゆきます。次シーズン、またスゴイノが欲しくなる、やばい病気です。『あんた、いるのにまた買ってきたの!』。おそらくは、日本各地の家々で、金切り声が再び響くことでしょう。
APAP水槽台のNewカラーが登場!!
あえて扉明るめ、土台がダークなブラウン。
「APAPスリム36」、これは36センチ縦置き4本仕様です。30Cの4本仕様も、これまでいくつか作製しています。外観は標準スタイルに手を加えないのが最もコストをおさえて導入できますが、長期の使用を見据えてお部屋のカラートーンに合わせたオリジナルへの変更をお受けすることができます。
次シーズンへの下準備、アピストを導入するまでにある程度の時間を準備する。低pHで安定した水槽をしっかりスタンバイして、ネグロの住人たちをもスムーズに導くために。過去の失敗を活かす、そして少しステップアップしてゆく。痛い経験は、周到な下準備にしっかりとつなげてゆきます。
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6/14(金) |
今日は仕入れに出ています。
・Ap. トリファスキアータ "Red Fin"【Czech便/Br.】
・Nan. エリスルルス【Brasil Manaus便/WILD】
・Nan. ピクトラータス【Brasil Manaus便/WILD】
・Nan. アンドゥゼイ【Brasil Manaus便/WILD】
・トーマシー(小さめ)
・フライングフォックス(小さめ)
・ウィーピングモス(1-2-G)【tropica】
・キューバパール(pot.)【tropica】
そしてさらに、先日の京都での仕入れネタも到着しています。もちろん際物ネタ含みです。
・Ap. パウキスクアミス "バルセロス周辺産"【WB.SABBY便/WILD】
・Ap. ゲフィラ "バルセロス周辺産"【WB.SABBY便/WILD】
・Ap. "イエローミウア"【AquaFauna便/WILD】
・Iv. アドケタ "ジャウアカナ"(SM〜Mサイズ)【WB.SABBY便/WILD】
到着直後で、画像はいまいちですが、ホットな様子をいち早くご紹介!!
※ もう来ないのかと思っていました・・・。昨年突然やって来た新種のアピスト!!
※ 入荷総数はやはりあまり多くはありませんでした。
【 Ap. "イエローミウア" 】
ペア ¥48,000-
※ やっと今回二度目の上陸を果たしました。♀サイズに合わせましてしっかり♂は小さめです。ぜひブリードを!
【 Iv. アドケタ "Jauacana" 】
SOLD OUT!!
※ ジャウアカナ産、WB.SABBY今期ラストのストック個体たちが到来。
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6/13(木) |
今月のアクアゼミ、ご予約状況・残席数のお知らせです。(6/13.23:41現在)
・ライトアクアゼミ(6/23)・・・・・残7名
・ハイレベルゼミ(6/29)・・・・・残19名
ライトゼミ、早くもお席が少なくなってきました。ハイレベルゼミまだまだだいじょうぶです!!
京都から戻りました。さっそく昨日のレポートを・・・。
まずは「第一部」から。急遽京都行きを決め、あわてて新幹線に乗り込んで、昼過ぎにはここに到着しています。台風が逸れてくれ、東京とは一転、昨日の京都のお空は青。少し蒸し暑ささえ感じるほどでした。
主たる目的地へ。近鉄に乗り換える。これからさらに蒸し暑い場所に向かうのであります。(笑)
あっさり到着、京都の輸入業者です。ブラジルネタ最強です。WB.SABBYの小野田氏からご紹介いただき、すでに十年のお付き合いがあります。これまでも何度もお邪魔させていただいています。基本的に来店して仕入れをするシステムはありません。ですが、なんでか時々呼んでくださいます。
おそらくは、中の画像が表に出るのは今回がおそらく初めての出来事なのでしょう。許可を得て、画像にて少し中を拝見してみます。最低限のマナーとしては、危険人物たちの撮影は今回あえて差し控えました。(笑)
永遠と味けない水槽がならびます。オーバーフローあり、独立タンクあり、用途とその入荷状況に合わせて巧みに操りストックしています。低pHあり、ブラックウォーターあり。それぞれのタンクにはpHの数値やら収容魚の数などを細かに管理され、随時チェックしています。
東京の音羽まで、これまでも何度も発送でも送っていただいていますが、死着はほぼゼロ。管理の良さとその徹底ぶりは、そんな数値に表れます。ここの会社の心意気がそんなところに垣間見れるのです。
ネットの管理、こっそり撮影しています。ご覧の具合ですよ。
容器の管理、その他、行き届いています。常に工夫をして改良をして、現在のスタイルに。
ところで「JKT」って、なんの略でしょうか。しとうはこれまで「ジャンクな京都のトロピカル」だと信じて疑いませんでした。
温室の内部に、その答がありました。でも、間違って作ってしまったのでしょうか、この看板は。「ジャンクな京都のトロピカル」ということでよろしくお願いいたします。(逃)
得てして、輸入業者の内部というものはショップという小売業者の内部とは大きく異なるものです。シンプルすぎて、見て楽しむところではない、そうした構成で水槽を構えています。これは東京近郊の輸入業者も同様であり、世界的に見てもこれは同様と言えます。
本日の主たる目的は、当然のことながらAn aquarium.としての仕入れでありますから、今回ネタは後日の発送により音羽のお店に届くでしょう。WB.SABBYの最近の輸入ネタと、先日画像でもご紹介した「ブラジルの輸出業者・宮本氏」からのネタを少しいただきました。後日お知らせできると思います。到着と告知まで、ここはしばしお待ちください。
さて、仕入れが無事に完了したあとは、「第二の目的の場所」へ・・・。
「緊張が走る一瞬、こりゃやばいヤツかも知れない・・・」
さてさて、次に訪れましたのが「ここ」であります。
お久しぶりです。ってか、前回お会いしたのはこちら東京の音羽にて、3週間ばかり前の出来事でした。お店の反対側の歩道を通り、いったんは通り過ぎて、そしてこれらの連続画像をいただきました。お電話しながら、ガラスの向こうの不審人物に気が付き、そしてようやくこの笑顔です。
さてここでも、まだ行ったことのない方々のためにも、お店の内部を少しご紹介してみましょう。
通路は少し狭め、各水槽にはサカナぎっしりです。
一区画はインペ、ブリードキンペコが目立ちます。これらはここの店主である小林氏の得意分野のひとつです。
熱く解説してくださいいました。動画ではないのがこれまた残念です。(笑)
アピストも少し。ただ、まだこれから再びこの分野も真剣に取り組みたいとのことです。ワシの手が反射して写っていますが、標準ズームレンズでの撮影ですので、ここはご容赦を!!
本日も無事閉店しました。ここ最近で、webページのみならずお店のブログをスタートしました。丁寧な解説のおかげで売り上げにもその効果が表れ始めている様子でした。はたから見ているしとう視点でも、小林氏ご自身がよりよい方向を目指していますので、今まで以上にかなり店内が楽しくなってゆきそうな、そんな気がしました。
今日も楽しいひとときを、誠にありがとうございました!!
続きはFBで。(謎)
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6/12(水) |
今月のアクアゼミ、ご予約状況・残席数のお知らせです。(6/12.09:21現在)
・ライトアクアゼミ(6/23)・・・・残12名
・ハイレベルゼミ(6/29)・・・・・残20名
まだまだだいじょうぶです!!
ではこれから、久々に"京都"に行ってきます。お楽しみに!!(笑)
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6/11(火) |
【 Ap. ユルエンシス 】
ペア ¥7,800-
※ 「青」も「黄」も順調です。残り3ペアとなりました。
ワシ用です。つまりSS-classです。(笑)
ちゃんとやるとちゃんとキレイになります。入荷があったら上位個体をいち早くゲットすべし。しっかりこんなになりますから、年間を通じて何度かあるチャンスをお見逃し無く!!
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6/10(月) |
ゼミのご予約、さっそくありがとうございます。(6/11.23:26現在)
・ライトアクアゼミ(6/23)・・・・残14名
・ハイレベルゼミ(6/29)・・・・・残21名
まだまだだいじょうぶです。さっそく関西の方、そしてもっと遠くの方からご予約をいただきました。しっかりがんばりますので、近場遠方問わず、ご参加なさるみなさんはぜひご期待ください!!
【 Ap. "ロートカイル/Yawauyra" 】
ペア ¥19,000-
※ 追加してからすでに数ペア出ています。そしら次のがまたキレイになってきちゃって…。やはり、"やばウィーラ"です。(笑)
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6/9(日) |
間近にせまってきました、「ハイレベルゼミ」のご参加者募集を開始いたします。
2013 アクアリウムゼミナール
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日 時 |
タイトル/テーマ |
ご参加費 |
募集定員 |
残席数 |
・6月29日(土) |
18:00 〜 21:00 |
アピストハイレベル vol.1 |
¥3,000- |
30名 |
30席 |
(主たる内容) |
2013年では初めての「ハイレベルゼミ」を企画しました。いつものように、視線は常にアピスト向きにおきます。我が身勝手な判断から離脱するための、言うなれば『ハイレベルを目指したいな!!』的な内容で、きびしくも目線を少し下げて、ただハードな解説で終始する予定です。みなさん方の目線で、というよりもむしろ、この魚種が好きでやっているのであるから、判断の指標をどこにおいたら良いのかと言うところを明示します。追われる立場に身多く状況からの離脱、積極的にチャレンジする向きで中身の濃い3時間となることでしょう。ゼミ参加が初めての方は消化不良になりますので、どうぞご注意ください。夏場に向けた「水温効果とその対策」についてもしっかりおさらいしておきます。
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場 所 |
文京区 アカデミー音羽 3F 学習室A |
講 師 |
志藤 範行(An aquarium. 代表) |
※ 今回も、昨年と同じ会場で開催いたします。
("アカデミー音羽"←"日大豊山高"←"護国寺"、護国寺から徒歩30秒・Anから4分) |
お申し込みは本日より開始、「メール」もしくは「お電話」そして「店頭」にてお願いいたします。
募集定員を満たし次第受け付け終了となります。
1.まずはご参加表明ください。「仮予約」をお受けいたします。
2.「仮予約」のあと、ご参加費は「銀行振込」もしくは「店頭にてお支払い」ください。(→本予約完了)
3.当日筆記用具をご持参のうえ、直接会場にお越しください。
募集開始の告知が遅れ申し訳ございません。ディープな解説の端々をしかとお楽しみください。ご予定が空いている方はぜひご参加ください。初めてですとかなりきついので、通常のアクアゼミかもしくはライトゼミがオススメです。何度かご参加いただいている方であれば、少しきついですが問題なくお楽しみいただけます。少しご安心ください!!
「ライトアクアゼミ」企画開催のお知らせです。今回もアピストでゆきます。
・日 時:6月23日 18:30〜20:00
・場 所:An aquarium. 3F
・テーマ:アピストグラマ、ブリーディング時の水槽維持のコツ
・参加費:¥1,000-
・ご参加:20名
こんな感じでワンテーマに絞り掘り下げてみます。夏に向けての開催時期になりましたので、水温上昇による水槽への影響を分かりやすく解説いたします。目に見えない水槽の中での変化をしっかりおさえておき、それに対して対応するすべをご紹介します。
こちらも本日より募集開始させていただきます。「アカデミー音羽」での開催より、募集人数が少なめですが、よろしければぜひどうぞ。こちらも「メール」もしくは「お電話」「店頭」にてお受けさせていただきます。ライトゼミのご参加費は開催日の当日でだいじょうぶです。ゼミ終了後には情報交換を目的として、居酒屋になだれ込みの予定です。こちらは割り勘でお願いいたします。今回当日のお買い物はゼミの前にお願いいたします。
【 ワイルドラミレジ(from Peru)】
ペア ¥2,500-
※ 安くてキレイ、でも少しやっかい。昔からそんな位置付けのオサカナです。
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6/8(土) |
ジャーナルとアクアライフが来ています。
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アクアジャーナル vol.213
久しぶりに一冊丸ごと「侘び草」の特集号です。
1冊 ¥500-
※ ご来店のついでにどうぞ。
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結成してから何年たったのでしょう。実は本日ようやく「T.A.U.」のロゴが決定いたしました。
深田氏デザイン、これがベースロゴとなりようやく羽ばたきます。
メンバーみんな、今後も"情熱のかたまり"でいざ勝負!!
とても楽しみです・・・。
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6/6(木) |
さあ、少し暑くなってきました。そこで明日より、「EVERIS冷却ファン・大安売り大会」開始!!
メインはこれ↓↓↓↓↓↓、小さめで手軽なサイズです。1度でも下げること、これが夏場のルールでしたね。
「逆サーモ」もゆきます!!
まずは明日の営業開始日、店頭にてド〜ンと大特価サービス!!
後日発送の方々向けにもご案内申しあげますので、しばしお待ちください。
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6/5(水) |
出品を終えたあとの脱力感から抜けられず、本日は音羽から動かずに過ごしています。チャリンコにも乗りませんでしたので、終日の引きこもり状態です。なんとも今日はお昼寝までついてきて、しっかりご好評のApSandの砂洗い&乾燥&袋詰めと、web更新作業などでほぼ明け暮れました。
さて、同種の♀を、もしくは♂を殺してしまったらどうするのか。これはアピストのおはなしです。こだわりを持ってやっているのであれば、自らを責めればいい。絶好の機会に良魚ペアで入手できて、スムーズな導入を果たすことができたら、あとは自分が環境を維持してゆくだけであります。しばらくして一方が途中で死んでしまったら、、、原因は対処の遅れ、つまりはシグナルを察知できなかった観察不足によるもの。ペアでひと組として考えたら、一方をダメにしてしまった瞬間に両方ダメになったのと同値であると考えればよいのであります。難しくはありません。キープすることが出来なかった自分のせいなのでありますから。少なくともここでは他人のせいではないはず。
幸運にも、まだお店で残っていて一方の数が多かったらご提供させていただきますよ、もちろん。ただ、いつもいるものではないし、入荷の数が限られるものも少なくはないのが現実であり、これはまた運が良いときのみでしょう。例えば1ペアしかやってこなかったとしよう。やがて一方がダメになる。子供を残せていないのであれば、やはり両方失ったのに近い状況であります。もう手に入らない。長い間マニアたちはこんな苦い想いの繰り返しをしてきました。自分が悪い、提供した環境の維持が悪かった、残された1尾は観賞用と考えるのがよいです。混泳水槽に放り込む・・・。苦々しい思いで眺めるのです、次シーズンまで。そして随時反省します。そしたら、次なる目標を定めます。しっかりと準備して対応する。再起をかけるのです!!
考えてはいけないこと・・・、それはよその♀を導入すること。いさぎよくない、キッパリあきらめ次に向け精進する。上達の秘訣です。自らの非をうやむやにしない、殺したのは自分のせい。挽回するのは次の機会。じゃないと、いつまでたってもステージが上がらない。「趣味でやっているから・・・」という言葉は、ここでは逃げ口上でしか過ぎません。突き詰めること、上を目指すこと、こだわりを持ってやり続けること、自分から逃げないこと。上達への秘訣としてこれまでこう考えてやって来ました。アピストの入り口に入ったばかりのあなたはここまで考えずともよいところです。これからやって来るなんどかの失敗を糧として、ある程度やって来てはまり込んできたらば、このあたりは気になるところでかつ大事なところとなります。
いつも一発勝負、その都度全力で本気でやる。よく観察する。過去をふり返りしっかりいかす。前の教訓を活かせないうちは殺した数がまだまだ足りないと考える。あきらめたらそれでおしまい。自分に対しての追求の終了となるわけです。なんでここまで追い込む必要があるのかというと、それはヤツらはだって、とても遠いところから望まずして連れてこられたのだから・・・。当然の心構えとして、常に本気で臨みたいところであります。そして、自分を常に責めること。サカナのせいにしたら、飽くなき追求も自らの向上も、そこでおしまい。これはやはり大事なことです。来年やって来るのであれば、それまで長い時間をかけてさまざま考え工夫することができるではないですか。これはかけがえのない有意義な時間です。情熱に比例して上達できることと思います。
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6/4(火) |
本日ようやく最初の月の命日。
心の中で、そして新たなかたちで受け継ぎますよ・・・。
医療の現場と、趣味の現場、当然のことながら同じ土俵の上にのせられるものではありません。でも気が付いたら、同じ方向を向いていることに気が付きました。この先生に友達がいない理由を、そっといまさら知ることになりました。わたしもそうでありたいと、それで良かったのだと、この時に実感しました。こんな先生と、この先も出会うことはないでしょう。
前略、水沢先生。
本日ご自宅にあなたが亀戸のクリニックで愛した「海」を、横浜のご自宅に運んでおきましたよ。奥様も息子たちも大喜びです。そこでそっと受け継がれます。せんせ、良かったですね。
本日10時にプロジェクト開始です。
実は先生が亡くなられたあとに、ひと月たたずしてクリニックの閉院が決まる。受け継ぐ小児科医がいないというのです。優秀なスタッフたちも解散することになり、メンテついでに見ていたこのチームの優れたネットワークとその動きといったすばらしい組織さえなくなってしまうことになりました。せめて水沢先生が残してくれたこの優秀なチームだけは、医師が変われど亀戸周辺の地域子供医療へと、今後も同じ空間で発揮してくれるのではないかと、そう思っていましたが・・・。
解体前の画像を失念・・・。作業の途中ですが、記念にとあわてておさめました。医院の中はすでに先月末から解体作業が始まっており、早いところこの「海」の移動を本日決行いたしました。無念さよりも、なんでか今日は作業にかかる角谷もしとうも前向きな気持ち。そう言えば以前、水沢先生から自宅にも海水水槽をおきたいとの提案があり、やらずして今日まで来ていたので、それがようやく実現することとなり。
多くのお母さんたち、今現在は入ってすぐの入り口のアロマコーナーの棚の壁、ここが五の橋キッズクリニックの面影として残っていましたよ。このクリニックがなくなってしまう、そんな現実をさびしくもこの壁の絵だけがそっと物語っていました。何度も情熱大陸のテーマソングのメロディーがアタマの中にこだまし、そして少し強引にも前向きな気持ちを自らにもり立てようとしています。水沢先生が残してくれたものを、できるだけたくさんたくさん胸に刻み、そして一歩前に出る努力をしています。クマ先生、閉院後、みなが知らぬ少し疲れたお顔の奥にみせるしとうだけが知っているやはりあの笑顔が忘れられません・・・。
さよなら、五の橋キッズクリニック。
でもまだまだ先生にはお別れの挨拶はしませんよ。いつでもこの胸の中にいますから。そして、ご自宅のあなたの遺影から見える真ん前に、亀戸のあなたが愛した「海」を、しっかり無事に移行しています。あなたの愛した水槽が、あなたの愛する家族たちに見守られて過ごすことになりました。
あっ、先生、もちろん分かっていますよ。
今後もしっかり、しとうが直にお手伝いさせていただきますので、ここはどうぞご安心ください。
一日がかりの大移動のあと、いざ荻窪へ。塩まみれ、傷だらけ、着替えもできずに直行と相成る。
ひと月前ぐらいに、こっそり申し込んでおきました。少しビックリしていただこうと2名の予約を入れておきました。
7時過ぎ、会場に乗り込みそっと前の方の席を2名のおっさんへと促される。まだ気後れすることなく、そそくさと座り開演を待つ・・・。
出版社リトルモアの担当「みかんちゃん」です。記念に一枚、やはりここにお越しでしたのね。「水草水槽のせかい」はすでに重版決定です。すごいです。良かったです!!
一般の場でのタナカカツキさんのご活躍の片鱗をこっそりのぞきにゆこうと、さらには小野さんをそお〜っと誘っておりました。開演を待つ我々、ただしかし、女性しか入ってこない。まずいぞ、場違いなおじさん二人・・・。タナカさんにさっそくバレル、の図です。
会場もいっぱいになり、もちろん9割ほどがうら若き女性、いよいよ開演です。
つかみから、楽しそうに語るタナカカツキ氏。マジでお好きなご様子が随所でほとばしっていました。これを見てワシもうれしくなる。(笑)
構成から進め方まで練られています。おこがましくも申しあげると、非常にスムーズで上手です。一般の方視点の解説はしっくりと馴染み、、、プロ過ぎます。(脱帽!!)
今年のタナカさん作品の下絵です。あれれ、これは内緒だったのかな・・・。(逃)
「水草水槽ナイト」、これは「水草水槽のせかい」の"おはなし版"です。執筆者ご本人からそのおはなしを直接聞ける絶好の機会でした。この日は当日ご参加の観衆のみなさんからのご依頼を受け、小野さんとともに少しのやりとりなどをし、僭越ながらワシらも少しご参加させていただきました。構成時に文意から承知の上であえてつっこまなかったところ、それにあえて聞かなかったところ、つっこまずにおいたところ、タナカさんの水草水槽に対するホントの思いの一部をそっと垣間見た、そんなステキな2時間半でした。ありがとうございました!!
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6/3(月) |
お店にある特注サイズの90センチ水槽。
横長です。あえてサカナを飼育するスタイルで「900×300×300」。ごく最近差し替えました。
ここは今ラスボラが入っていますが、横長スタイルでのアピスト飼育は、チビ水槽では見えない様子を観察することができます。実に36cm水槽、つまるところのM水槽は、最低サイズの水槽として向いています。これをすすめてきた意味は、都会を中心とした省スペースにおけるこの魚種飼育の満足度と機能を最低限満足させるためのアイテムです。
それはそれは水槽は少しでも広い方が良い。ただ、はまり込むにつれて水槽の本数が増えてゆくのが常です。そこで先を見越して、あらかじめ最低サイズの水槽を指定してしまおうと、過去の経験からひとつのサイズをご提示させていただいた。それが36cm水槽なのです。
多くの方々をお相手させていただいてきました。さまざまなトラブルや扱いなどを考慮した最低サイズとしてのご提案。そりゃスペースさえあれば、それは1ペアに45cm水槽を基本としたいところです。わかっています。
種によっては60ですと少しデカイかな、というケースが多々あるので、あえて申しあげるところのホントのオススメサイズは45cmなんです。
アピストのつき合いや楽しみにおいて、「繁殖」というのは実に楽しみのひとつであり、増えてどうすんの!という問題もはらみます。結局は、あらかじめそんな心配をしていても、生まれた稚魚を育てきることなく途中で失ってしまうことがたいていで、杞憂に終わるのが通例。よい水とは、それは水がどうこうというよりもむしろ、良好な水槽コンディションの維持にかかるわけであり、目に見える結果として徐々に稚魚を失ったり、残っても形の悪いこどもたちが育つというのが先のおはなしとなる。
さて、自分都合での水槽サイズから、今度は環境維持のための水槽サイズを考えるののも重要でしょう、というのが今日の提案です。はたまた、サカナの生態、アピストの自然界での行動のさまを見てみたい、それに対する答のひとつが横長水槽での飼育。チビ水槽に入れていて生じるトラブル、産卵後の雌雄間の過度な争い、稚魚の数とサイズアップするに連れてのエサの増加に対しての水槽の許容。水量が多いほど有利であることは自明です。水槽のサイズを変え待ち受けることで、そして実際にそれらの水槽を維持管理してゆくことで、アピスト飼育の幅を確実に広げてくれるわけです。しいては自分が得意な水槽サイズを見つけるため、さまざまな水槽サイズでの飼育と水槽コンディションの維持を心がける。今ぶつかっている壁をひとつ乗り越えるために、そうした「水量orサイズを変える」視点で、あらためて見つめ直してみるのが良いでしょう。
視点は常にアピスト向きで、アピストと同じ目線を目指します。時には、常識と言われるものを疑い、そして創意工夫をして臨む。これまでの二十数年間もこうしたことのくり返して本日にいたっていることは言うまでもありません。ぜひ自らの飼育のスタイルと向き合いながら、しかとアピストグラマをご堪能ください。お知恵はいつでもお貸しします。水槽サイズが自分都合になってやしないか、今日はここから少し考えてみるのがよいでしょう。
さて、最後に宣伝です。水槽サイズの特注に関して、現実的なお値段でお受けすることができます。シリコンは「白」かもしくは「黒」でお受けできます。「薄盛り」か「厚盛り」、シリコンの厚さも選べます。見た目と耐久性を、あらかじめご指定することができます。個々にご対応していますのでお気軽にお声がけください。
例えば、標準のAPAPの一段にM水槽を4本列べているところに、そのままのスペースに底面積を広げた水槽を3本収容できるように、高さを変えずに水槽を特注する。こんなことが容易です。飼育の幅を広げるすべ、さまざまご対応が可能です。ぜひどうぞ!!
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6/2(日) |
ペルビカから。
【 Pel. タエニアータス "Lobe" 】
ペア ¥9,800-
※ ラスト1ペアです。仲が良いペなので導入はスムーズでしょう。カメルーン原産ですので、低pHで!!
※ 今回ネタのモンテクリスト。
※ ♀はしっかりいけてそうです。
【 Ap. エリザベタエ "Monte Cristo" 】
ペア ¥19,000-
※ あれれ・・・。シーズンラストでなのか、いまいちです。こんな時もあります。(泪)
【 Ap. エリザベタエ "Ilha Do Yawauyra" 】
※ あれれ、これまたいまいちでした。よって、しばらくリリース保留です・・・。
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6/1(土) |
久々に画像です。
※ まだ小さめです。ようやくのご紹介。
※ ♀の雰囲。なんとなく分かるでしょうか、他との違いなどが。小さめです。
※ 若い♂の個体。違いがさほど分かりにくいです。今回は結局6ペアしか取れなかったという・・・。すべてここにいます。
【 Ap. "ロートカイル/Jauacana" 】
ペア ¥28,000-
※ 産地産はこれをベースに今後見てゆけばよいだけです。わずかにこれにて今期終了です。
【 Ap. "ロートカイル/Ilha Do Padore" 】
ペア ¥28,000-
※ 実にここの産地産は1ペアのみです。今後もすでに期待薄・・・。
今期ラストのネグロネタです。パウキににギビに、さまざま新規のネタが揃いました。どうぞご堪能ください!!
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