最新情報

An aquarium. 音羽本店
営業時間 16:00 ~ 20:00〈 平日 〉
13:00 ~ 18:00〈 土 日 祝 〉
定休日 火曜・水曜・木曜
電話番号 03-6304-1110
メールアドレス info @ an-aquarium.com

※ 生体のお取り置き期間は「1週間以内」とさせていただいております。ご協力のほど、どうぞお願い申しあげます。
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ここは、An aquarium.の情報発信のページです。イベント・その他の活動の様子や新店情報、新入荷のお知らせなどを公開してゆきます。もちろん、これまで通りおさかなはアピストグラマなどのドワーフシクリッドたちと、水草やレイアウト水槽のネタが中心となります。さまざまお楽しみください!
(手順・振込先のご案内)
(扱いアイテムの一部)

※ 火水木は休業日です

             

 


 5/31(日)

今日で5月も最後の営業日となりました。更新の頻度も少しだけ増えました。それにつれてご来店の方々もさまざま。アクアライフのアピスト特集が出た月で、はじめてアピストをやるという方々のご相談も増えました。専門のおさかなゆえ、聞くことができてまともな答えが返ってくるところがないと、みなさん同様におっしゃいますが、それは致し方なしですからね。
アピストグラマをひたすら専門でやってきているお店なんぞ日本中、いえいえ世界を見渡しても皆無です。扱っていても他のサカナのサブ的品揃えが普通です。そうそう、たいして需要はありませんから、世間の情勢がよほど正しいのです。笑

マイナーな種、Anだと中心にいる魚ですが、それはつまり非常識なことであります。みなさんが虜になったそのサカナたち、そうした位置づけですので、どうぞお見知りおきを。ってことで、ここに来れば常識になる。日本中のマニアたちが一度は通りかかる場所となりました。ただ、近づくと危険です。飼育がうまくゆくようになってしまい、アピストが卵を産むようになるなんてなら良いけど、あなたのお部屋の水槽までもが卵産んで増えてゆきますから、どうぞお気をつけ!!うまくアピストが飼えることを知ると、次の種類が気になり始め、いつの間にか水槽とサカナが増えてゆく。APAPのことが気になり始めて、あなたどうするんですか!という状態になるまでさしてかからない。さあ危険だ危険だ、決して近づくなかれ。ウィークディはサカナの話を振ると変人呼ばわりされ、週末に集う場所で唯一通じる常識と化する。それ、十分おかしな事態ですよー。


ということで、今日もお待ちしています!!笑




あ、ロシタエまだだいじょうぶ。エレムノピゲも良いのがいます。昨日のアガシジーはまだ手つかず、ジェリービーンもなんとロスなし推移。ApSandも大量じゃなければ今週も在庫あり。当然ブラインはいつもあります。とした感じで、お気軽にお問い合わせください!!


 5/29(金)

仕入れに出ています。アピストは1種のみでしたが、久々のアフリカ・ギニア便が週なかばに到来。もっぱら小魚たちですが、数日おいて本日お持ちしています。ワイルドはいずれも久々ですね。

Ap. アガシジー "アレンケール・クルアイ"【Brasil/Belem便/WILD】・・・・・・・・・・ペア¥7,500-(3)
Hyp. cf. コペランディ "タパジョス"【Belem便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・5尾¥12,000-
アフリカンランプアイ "ギニアワイルド"【Guinea便/WILD】
・・・・・・・・・・・・・・10尾¥2,000-
ラディゲシア ロロフィー "ギニアワイルド"(ML)【Guinea便/WILD】
・・・・・・・・・10尾¥3,500-
Pse. アンニュレタス "ギニアワイルド"(ML)【Guinea便/WILD】・・・・・・・・・・・10尾¥3,500-

クルアイのアガシジー、少し変わっています。基本アレンケールタイプなのですがオレンジオレンジしていませんので、これがなかなかシャープで少し変わっています。アマゾン河、つまりソリモンエス水系に広く分布するアピストで、アレンケールはその下流域エリアです。ベレンからやってくるトカンチンス水系産のタイプも少しにおわす印象でなかなか興味深いです。基本的にイエローヘッドで時間の経過とともに個性が出てくると思いますので、なかなか楽しめます。体側メタリックは、チップ状でベタ青ではなくさらりと良い雰囲気です。この産地産、♀の尾ビレの中央にも細かな点が入るのも特徴ですが、これはアレンケール周辺産のタイプ共通に言えることではあります。
タパジョスコペランディーも少しお持ちしています。最近入荷があまりありませんでしたね。ぜひお好きな方へ。5尾セット。
ギニア便来ました。この国からの荷物は、基本的にポリプテルスが実はメインです。おまけで小魚を一緒に輸入する感じなので、ポリプがないと入荷は困難を極めます。逆に言えばついでにやってきますからお値段はいつもほどほどです。アフリカからのダイレクトで、特に小魚は着状態が重要となりますので、以前からこの便はそうしたあたりを気にしています。今回3種、以前は定番でしたが、エボラの兼ね合いもあり、今回久々の到来となりました。ランプアイ・ジェリービーン・クラウンキリーと、いずれも有名どころですがブリードではなく現地ワイルドをようやくスタンバイすることが出来ました。今日のところは状態はほどほどですが、様子見しながらリリースしてゆきましょう。



 5/28(木)

ペスカのオリジナルルート、ペルー便到着。さっそくお出かけしてきています。

Ap. ロシタエ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・ペア¥25,000-(8)

第二便目。前回3月入荷の時より一回り大きめ4cm前後です。お持ちしたのは10ペアほどですが、入荷が続かないと見ていますので、念のために2ペアほど予備に残しておきます。よって今回リリースは8ペア。みなさま方への、雌雄いずれかのロスへの対応のためです。また数年あく可能性もありますので、過去を振り返っての対応策。個体レベルはしっかりしていますからなかなかのオススメぞろい。雌雄差も考慮していますので、前回入手しそびれた方はおはやめにどうぞ!!






 5/26(火)

【最近ご利用のみなさまにお知らせ】

An aquarium. はご存じの通り店頭での営業日が金・土・日・月の週に4日のみで、営業時間は
・平日  16:00〜20:00
・土日祝 13:00〜18:00
とさせていただいております。ご来店のみなさま方は、この時間に起こしいただいておりますが、もっぱら発送でのご利用のみなさま方は、営業時間外でのご対応をいたしております。本日火曜日などでもブラインエッグやApSandなどのご注文も朝からメールでいただいておりますし、それらはさっそく本日発送にてご対応させていただく予定です。店の休みに係わらずたいてい夜は24:00ぐらいまで店にいることが多いですから、APAPのご相談や病気関連のお話しなど遠方の方々に対してもスムーズにお手伝いできる体制です。朝もけっこう早い時間からいることが最近では多いので、午前中も何かしらのサポートが出来るケースがちらほらです。
営業日以外の火水木は、少数のメンテナンスを請け負っていますので、それ以外の仕事など不在にこなしていますが、店にいる時間はトータルで営業日と変わらぬほどです。お電話での応対も可能ですし、ゆっくり相談なさりたいときは営業時間を外してお電話いただくのが良いかも知れません。短時間の不在もございますが、何度かいただければすぐにつかまると思いますので、ここはご遠慮なくどうぞ。





ご好評のアピスト用の水槽台「APAP」はいまだ月に数台の受注をいただいております。つい先日も栃木のお客さまに納品させていただきました。




水槽を入れておらず、、、今はネコの居場所になっているようです。笑
ご本人さま受験がありましたので1年越しの導入でしたね。3年後もう一度受験がありますね、APAPと一緒に東京へのお引っ越しもサポートいたしますので、今からあなたの今の義務を果たしておきましょう。楽しみにしています!!




 5/25(月)

単に「水」といっても、アピストの飼育においての考え方をダイジェストで解説してみましたが、それぞれの水をどう生かすかは自分次第です。指標とするのはあくまで「結果重視」でゆくことが肝要で、継続して観察を続けるしか手はありません。お金を出せば手に入るものとそうではないものがあることを少し感じていただけたら成功です。急がば回れと言いますが、即席で準備したpH4.5の水を入れた水槽でエリザベを収容することが出来るかどうかといえば、Yesといえるかも知れません。ただ、その水槽は果たしてpH4.5でキープできるそんなコンディションでしょうか、と問いたい。つまり、飼育すると言うことはその値である程度安定していることを必要とするわけで、単に今測定した数値がpH4.5だからといって継続して飼い続けられるかどうかと言うのはまた別の話となります。
ここまでは中級者。そして、ワンステップ上を見据えるのであれば、サカナを飼育できると言うことと、そのサカナの魅力を存分に引き出せるというのにはもう一つ上の世界のお話しであり、同じ土俵の上で考えないでおくのが得策であります。
また、先に「結果重視」が大事であることをあげましたが、言い換えると、産卵しそのあと卵がなくなったという結果に対して、水槽がまだまだだからこうなった、と判断できるか否かで今後の伸びしろが大きく変わる。サカナが卵を食べる行動を見て、食べる癖があると見るのか、水槽がまだ十分ではないから親が処理したと判断できるかどうかは、大きな隔たりがある。前者は新しいサカナをまた手に入れ同じ結果を見て同様の判断をすることになる。後者は自らの水槽を見つめ直しダメだとしたらどう工夫してゆけば良いかと思考の旅に出る。どちらが早く上達するのかと問えば、もうすでに答えは出ているでしょう。
即座に答えを求めないでいても時の経過が解決してくれる。漫然と時間が過ぎるのを待つだけではスムーズではなく、試行錯誤しながらあるときうまくいくという結果を得る。ここでどう判断するかは「その時の水槽コンディション」が正解であり、次の水槽もやはり結果重視でゆく。結局のところ、結果が出てあとからその水槽は良かったんだと気がつく。つまり常に過去の経験をふまえて、今目の前の水槽と対峙する作業となるわけです。

以上は、スポンジフィルターでのアピスト飼育の実践であり、水草水槽ではまた異なるアレンジがいる。そこではサカナ向きのアクセスのみならず、水草水槽のコンディションからのアクセスもあり単にトニナを植えてC02を添加するだけではないほかの水草寄りの視点がいる。現状ではそこまで要求される機会がほとんどないので、また別の機会に回すことにします。そのはなしを聞く前に、水草アクセスでの水槽コンディションを高いレベルでマスター出来たあとでのおはなしなのでまただいぶ先になるのではなかろうかと想定しています。これはひとたびサカナを離れ、水草水槽にどっぷりつかったあとの世界なので、もしかしたら話す機会がないままかも知れませんが、それはそれで良しとしたいと思っています。

とりあえず、数日おつきあいいただきありがとうございました。みなさんの飼育の手助けになればなによりうれしく思います。また機会があれば、テーマを絞って解説してみたいと思います。と言いながらも「アクアゼミ、久々にやってくれよ!」の声もありますから、聞きたい内容があればお気軽にお知らせください。お待ちしています。










 5/24(日)


【3種の水について】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【中級者コース】
さて、アピストが普通に飼えるようになった。そして来るネグロシーズンに向けてなんとか低pHの水槽を用意したい。この3種の水についての認識も何となくだが把握できてきた。ただ、まだすべてを試したわけでもない。
1. 水道水
2. ピートの水
3. R/Oの水
飼育水を考える上で、それぞれの水の特徴をいったん確認しておきましょうか。
1. → 一般に弱アルカリ性・導電度がそこそこあるので緩衝作用を多少持つ。地域により多少差異がある。
    中和剤を使用して換水用とする。いつでも準備ができる。pH降下をある程度おさえることができる。
2. → 低pHの水としてスタンバイできる。水に色がつくので本来のサカナの色を目視しにくい。
    生息地の成分を含む。pHの上昇を気にしないで換水できる。「タメ水用」として使う。
3. → 導電度が低いので緩衝作用が弱くなんらかで水質が変化しやすい。雨水として考える。
    換水用の水ではなく「足し水用」として使用する。
はじめに言っておきますが、アピストグラマの飼育繁殖稚魚育成において導電度は、目安として500〜600マイクロジーメンスぐらいまでならそのせいでどうこうなってしまうことはない。つまり導電度を低くしなければアピストをうまく飼えないというのは正しくない。上限の目安を提示しておくので参考にされたし。ppm表示では半分の数値、つまり250〜300ppmぐらいを上限として考えれば良い。この数値は多くの水道水のほぼ倍以上の値なので、水槽を立ち上げスタートしてから無換水&足し水は水道で普通にエサをやり続けて、半年以上過ぎないと達成することができない。逆に言えば目指してもなかなかならないので、つまりは気にしなくていい。
さらに言っておくと、GHも無視して良い。よってGH試薬は捨ててしまって問題なし。アピストを飼う上では重要ではない。ついでにKHは6.2以下であれば「ゼロ」なのでこの試薬も不要だ。捨てようw。理系畑の人間は数値を拾うのが心地よいと感じる。さかな見ないで数値ばっかり気にしがちになる。この趣味はアピストがうまくいってなんぼなので、目で確認できるサカナの様子や状態を最優先として取り組むワケだ。心当たりがある人は、本末転倒にならぬよう気をつけよう。自然の産物相手に、たかが人の頭の中でこねくり回して対応したってかなうわけないじゃないの、という姿勢。自然てデカイ、及びもつかない、そんな感じがちょうど良い。以上蛇足ですがご参考までに。
一応確認しておきますが、水質に影響を与えない物質が水槽内に入ってないのになんでpHがあがんの?、であるが、基本としてアンモニアで上昇すると考えておけば良い。時間が経過してるのにどうしてまだアンモニアが出るの?、に対しては、そりゃおさかなたちのしっこはアンモニアでしょ、んこは目視できるから分かるけど。って、あなたしっことんこはおさかな同時に出てるでしょ、穴一個だし。目に見えるものと見えないもの、これはバクテリアもそうですね。アピスト飼育のコツというか別バージョンの大事な視点としては、「見えないものを見る」努力を惜しまぬこと。日々、サカナを観察しながらブラインタイムに給餌する。稚魚がわいていたりすると、もしくは早く太らせサイズアップさせたいときなどは、どうしてもスポイトを押す力加減が・・・。サカナの顔を見ながらエサをやる行為は、その水槽のバクテリアに対して配慮すべく行為と時として矛盾する。これまでやっていた量と比較し少しエサの量が増えると、その分の普段より多いアンモニアを処理するバクテリアがその水槽でキープできているのかどうか、ここを一瞬忘れてしまう。とくにpHが下がらない水槽などは要注意。対応としては、「エサの量をしばらく減らしバクテリアの回復待ちをする」のだ。単位は週間単位で。1日2日では効果なし。少し長いレンジで水槽コンディションを追ってゆく。これもコツ。硝化作用を進めて早く低pHの水槽をつくりたいのであれば、アピストと一緒に飼っているその水槽のスポンジの中のバクテリアに最大限配慮すべし!!ってなワケです。ひとに聞感で自分でまずは実践してみましょう。そりゃ時間かかりまっせ。そうしてみな上手くなっていってるのでね。そして数年たった人々は言う、「あのときはそれ分からないよな〜、そしてそん時ワシも水槽も若かった・・・」ってね。これだけはやらんと到達できないエリア、ある意味ひとつの壁になるところかも知れないです。
なんとか5〜6で安定するような水槽環境にたどり着いたらもう一息です。ピートタメ水作戦をひとつの手法として取り入れる場合、換水をして水槽のpHを下げてゆく分けだからまた徐々に上昇する。これの繰り返しにより低めpHを得意とするバクテリア層が分厚くなってくる。ただ、換水による処置は「水が頻度に変わることを生理的に好まないアピスト」たちにとっては、必ずしも良い方法ではないことを頭の片隅に置いておく。手段としてのピートととらえるのが良い。良くない一例ではありますが、水槽に
ピート袋をつるす場合、常時ピートエキスにより水槽内に少しずつ低pH成分を垂れ流す一方で、アンモニアで水槽のpHが上昇しているケース。ここで「うちは5.5ぐらいで安定するようになったよ!」ってのはかなり微妙です。バクテリアが十分でないためアンモニアによる上昇が起こり、そこで強引にピートで水槽水のpH効果を狙うってどうなの、ってお話しですね。ある意味目くらましですのでご注意を。ある程度正確に水槽の状況を把握しておきたいのであれば、低pHの水はタメ水にしてスタンバイしておいて、そこで4台まで下がった水を使う方がアンモニアでどれだけ上がるのかどうかを把握しやすいのでオススメ。換水方向ではあるが、いまの水槽とより上手に向き合えるでしょうよと、そう考えます。アクアバイタルを使えばタメ水で4台準備しておくことが可能なのでそうした方向で検討しておきましょう。ピートの元水は基本的に水道水で十分です。なにか必殺技が編み出せそうなときは元水をR/Oにしてみて試すのも良いでしょう。先々、pHが下がって下がって仕方ない水槽ができたころにはピートとお別れできて、透明な水でサカナを観察できるようになりますから、ここは一踏ん張りです。ただひとつ、ピートは簡単に言うと植物の腐ったエキスなので、ネグロのブラックウォーターの成分を含みます。悠久の時間をそこで過ごしてきたアピストたちがその成分をほしがらないとは思えないと考えるのが自然。ってことは、アピストに対しては良いもんだととらえて間違いはありません。人間向きにとらえてサカナの本来の色を目視できないだけではありますから。ただそれだけのはなしです。




意外と店は今すいてるので、ご相談やAPAPやレイアウトなど、ここのところ比較的ゆっくり時間が取れます。何なりとどうぞ!!




 5/23(土)

【3種の水について】
先にもあげた、アピスト飼育で使用する水を今回は明確に3種類分けて考えてゆきます。通常サカナを飼育するのによく使用されるものとしては、1の水道水。アピストや一部の魚種を除くサカナ飼育経験では、ご存じの通り一般にこれまでも水道での管理が一般的ですね。初心者にとっては「そんなにしないといけないのか」とした印象でしょうが、そうではなくて、それだけ実際選択肢がありますよ、という話題提起ですのでご安心を。なければ飼えないのではなくて、気になるサカナをよりよく過ごしてもらうためにほかの手法はないのか、という問いに対する答えと受け止めればよいだけですので、難しすぎるときは聞き流しておいてください。
1. 水道水
2. ピートの水
3. R/Oの水
各段階(初〜上級)において、受け止め方が異なるのであえて今日も段階別に解説してゆきます。


【初心者コース】
アピストを飼ううえで、特別な水槽や水が必要かというとそうではないことが後々になって気がつきます。むしろカラシンやコリドラスなどと比較してかなり丈夫なサカナであることも実感するようになります。導入に際し、いまある水槽の状況に合わせてアピストの魚種をうまく選ぶことができれば、今日からアピストを我が家に迎えることができるのです。つまりどういうことかというと、アピスト用に新規に立ち上げた日の浅い水槽よりもむしろ、いまキープしている水槽があるのであれば他のサカナの中に放り込めればそれで良いということ。時間がたった水槽はそこそこ安定していますので、特別準備した水槽よりははるかにましであるということが言えます。その水槽が弱酸性から中性付近、つまりpH6.5~7.5ぐらいでキープできているのであれば、トリファスキアータやボレリーなどパンタナール産のアピストや、ソリモンエス水系つまりアマゾン川本流域のアピストであればほぼ問題なく受け入れることができます。グッピーもいてコリドラス、ネオンもいるけど・・・。って状態でも基本的に丈夫なサカナですから、かえって同居のサカナたちがいた方がケンカの緩和にもなってなおヨシと言えます。そこで普通に飼えれば、半年以内にほぼ確実に産卵もするでしょう。ただ、毎日観察していないと生んでるのを見逃しがち。ある日偶然そんな場に遭遇するものです。産卵までは殺さずキープできていれば普通にすすみますから、ここはご心配ご無用です。
「ところで、アピストはあまり水替えしない方が良いと聞いたけど・・・」そりゃそうです。笑
生息地では落ち葉の下にいるってことも聞いたことがおありでしょう。そこから類推できることとして、落ち葉が流されない流速にいるってこと。そこでは同一の水がゆっくりと、つまり落ち葉が流されない程度の流速で絶えず入れ替わる。この再現は、単なるわれわれの水槽設備では再現しかねる。ブラジルに行って来て、こりゃ無理だと感じた。そのシステムは莫大すぎるからだ。水槽で飼育するということは、あくまでわれわれの趣味の範疇としてとらえ、大自然の中での営みとはまた別物であることを実感。だからといって、部分的に現地を取り入れても時々つじつまが合わなくなるときもある。難しく考えずにここは素直にそう受け止めておけばいい。
さて、ここでの換水ペースはいままだやってきた通りで良い。アピストを入れたからといって、とたんに換水ペースを1週間に1度から3週間に1度に変える行為は、あまりよろしくない。これまで週一で換水してきていまのコンディションをキープしてきているのだから、それを継続すれば良いのである。「でも、アピスト向きにそのままで良いの?」となると、今いる魚の数に対してそのペースがいいのですが、もしそこで換水だけ2〜3週に一度にしたいのであれば、アピスト以外の収容魚数を減らすのがいい。エサの量を変えずサカナの数を変える。原理としては、変動するのが換水回数を減らす方向なので、いまのコンディションをキープするのであれば換水しない分エサの量を減らせば帳尻が合うでしょうよ、という魂胆。エサだけ減らすのも良いけど、アピストのうえを泳ぐサカナの総数を減らせれば、下にいるアピストにまで十分エサが行き渡る。そういう構図で考えます。コンディションをあまり変えることなく、換水ペースだけを引き延ばす方法。また、水槽での飼育の考え方として、なんで換水するのかというと投入したエサを足し算と見立て換水を引き算として考える。なんとか差し引きゼロの方向に持ってゆく努力。ろ過の目詰まり緩和なども引き算としてとらえられる。ただ同時に考慮しなければならないのは、そこで失ってしまうバクテリアだ。その後にエサの量を変えなければ、一時的に減ってしまったバクテリアが処理できる能力低減によりアンモニアの発生は容易に予想できる。そう、つまりろ過をいじったあとはしばらくエサの量を減らしておく。どのくらいかというと1週間は意識しておく。こんなことを考えながら水槽の維持管理ができれば、いまの自分がかなりステップアップしてゆくのではないかと、勇気が得られたことでしょう。まずはサカナがさまざまなことを教えてくれるので、実際にアピストを導入し彼らと向き合うこと。そして、これまで行ってきた自分自身の週末の管理を習慣としてではなく、よく考えその行為の意味するものというものを反芻してゆく。そりゃあっという間にうまくなる。これがAn aquarium.にお越しになる方々の成長ぶりの内膜なのだ。教えてもらってうまくいけば、さらに楽しくなる。店の維持はそうした方々による売り上げでなんとかなるようがんばるのはわたし、笑。ということで、よろしくお願いします。
あれれ、話がだいぶそれた。初心者コースにおいて、実は1と2の水は考慮に入れなくていい。今達成したいことは「うちでもアピストが飼える・そしてきれいになってくれて産卵したり、そんなの見てみたい!」としたところ。急がず、こうしたことを頭の片隅にお気ながら、中性付近のアピストを選べればいい。ビタエニなどもいけるからね。まずはチャレンジしてみてください。Anのサカナたちはすべて、持ち帰ったあとの飼育サポート付き。マニアから初心者の方まで手厚くいけます。アピストってあまりに特殊すぎて、相談できる場が皆無に近いことに間もなく気がつきます。ネット上での情報の限界とその信憑性に対しての取捨選択、それもまたつかれる。そうそう、早い話がここに来ればいい・・・。


【中級者コース】

(まだまだ続く・・・)



 5/22(金)

なかなか予定通りことがすすみませんが、あえて事前告知してませんからさして問題なしとします。笑
ということで、本日も一応仕入れにお出かけしてきています。

・Ap. ノーベルティ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ペア¥5,000-
・グリーンドワーフ "Barcelos"【Manaus便/WILD】・・・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
・トーマシー

新規の追加はこれ止まりです。楽しみにお待ちのところ恐縮至極。





【業務連絡・笑】

・メンブレン本日ようやく到着(10本在庫あり)
・ブラインエッグは送料込みで、20g¥1,100-/50g¥2,000-です(ゴールデンウィーク明けからのお値段)
・ADAのレイコンAnで出品予定の方は「5/30(土) 15:00」まで店頭までお持ちください

・ApSandは、少量であればここのところ品切れナシで常備できています






(先日の続きから・・・)

【上級者コース】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 水道水
2. ピートの水
3. R/Oの水
1は「pHを上げるための水」、2は植物の腐ったエキス入りでネグロ河などの生息水域の組成に近づけた水、3は純粋に近い水でイメージは雨水と考えるとスムーズだ。ここでは上級者であるからして、いま複数のコンディションの良い水槽を持っている状況として話を進めます。ある程度自分スタイルでやって来て、確立されているときは他の人の意見は聞く必要なし。自分スタイルを見失いがちになるのでご注意ください。とは言え、ひとのやり方ってのも気にならないではない。そこに少し深い考察の結果の行為であることを知ると、引っ張られがち。これは致し方なしとしよう。と、話がそれましたが、先に挙げた3種の水はいつの間にか飼育においての道具となる。それぞれの特性を生かしての活用。時間がたった水槽というものは、コンディションが落ち着き「エサを与えた分だけ」pHが下がってゆく」ことを知ります。換水したばかりなのに、1週間持たずして4台に突入してしまう。硝化作用によりこうなるわけであるが、はじめたころはこの状況になることなどつゆ知らず。上級と呼ばれる立ち位置にいても昔はpHが下がらなくて日々なやんでいたものでしたね。さて、ここで換水する水を2や3を使わずして、水道水で換水するのがこんな水槽での習わしですね。水道水に溶け込んでいる成分により緩衝作用がもたらされ、pHの降下を遅らせてくれます。ここでは導電度が低いと下げ止まらないので、ふと気がつけば水道しか使わなくなっている、といった状況でしょう。いいコンディションであるかどうかはまた少し別のところにありますから、適度な管理によりそのコンディションの維持というところに集中します。毎日のブラインを基礎にサカナの観察をする。その変化を逃さぬように心がける。以前はピートの水でタメ水管理をしていたのだけれども、この場では久々に透明な水での管理ができる。サカナの素の色を即座に確認できて心地よいですね。こういう水槽が何本かほしい、それらが微妙にコンディションが違う。いま自分にとっての旬のサカナをいま一番の水槽に収容する。そんなところで観察を続けながら産卵を待つ。うまくゆかないときは水槽の入れ替え、実際にはサカナの出し入れを工夫するのだけれども、これができるかどうかがカギになっている段階です。あと目指すは稚魚が目減りせず、サイズ差が出ないコンディションを目指す。二次性徴はは2.5cmを超えてからなので、それまではばらつきなくすすむことを祈る。と同時に適度な手入れ、ただその結果が現れるのは少し後。困ったもので、今すぐには自分の行為が良かったかどうかが分からない。先の結果を見て、その時の行為を反省する・・・。って、何じゃそれ。上級者はたいへんなのである。笑


【中級者コース】
低pHのサカナが気になりだして早半年。水道で換水するだけでpHは上がるしってことで、せめて換水用の水をアクアバイタル(ピート)で準備することも万端。なんとか5台でキープできるようにもなり、エリザベの導入をはじめてみたところ。産卵もするし稚魚も何とはふ化してくれるが、残るときと残らないときがある。我が水槽で低pHのアピストがなんとかなることを知り、次の種類も検討しているが、水槽本数が足りない。ここでは換水用としての水は2と3をスタンバイしている。R/Oで導電度を下げると緩衝作用が弱いから、最近全部の水槽で換水用の水をR/Oに替えた。サカナは問題なさそうだが、稚魚が残るかどうかが不安定な印象ですね。「すべては水槽コンディションの維持管理による由縁」とは言うが、知っていることと実践できることの狭間にいる感じ。時々うまくゆく、時々思うようにはゆかない。これはまだ時間が足りないのであるよ。つまりはその水槽の経過時間。ただ時間だけが経過していればいいかというとそうではないことをうっすら認識しつつ、新規入荷のサカナの行く末も気になるところ。悩み多し、ただ経験を積むのみである。もし、そこそこ飼えるようになっているのであれば、すべての水槽を同様のスタイルで管理するのではなくして、水槽ごとのテーマを明確に決め、それに沿って行うが良し。早く結果が見たい段階。ただあえて言うと「急がば回れ」なのであります。


【初心者コース】
アピストをはじめて、雑誌やネット上などのさまざまな情報をかき集め詰め込んでゆく。自分チの水槽でもアピストを飼えてしまうことを知り、ふと気がつくと低pHのアピストが飼いたくなってきている。水槽がたらないではないかと増設するも、まだ立ち上げたばかりなので半年後のネグロシーズンがやってくるのを一応待ってみる。それまでに準備ができていればいいが、というところ。とは言え、どうやって立ち上げるかはやはり実際にサカナを入れサカナの状況で判断するのが一番良い。将来アピストを入れるのだから、それはアピストでやるのがいい。つまりいまの水槽で維持できているpHにあわせてサカナのチョイスをする。立ち上げると言ってもサカナを入れて判断してゆかないと、それを実感することはできない。どの頃合いで?、それは立ち上げすぐにトーマシーを入れることから始まり、ブラインをわかすのを覚えることに専念し、そして日々観察すること。なにを見ればいいのかが分からないときは、気になるアピストを購入しその水槽に投入するのが良い。だって、それって気になるから毎日見るでしょうよと。少し無理して買ったヤツなら死なれてはまいりますので必死で毎日見てる自分がいる。ただ無理は禁物、ひどい結果になったときのショックはでかい。経験がないことが何よりのネックで、ただできるだけは失敗したくはない。どの情報を信じれば良いのかも判断はつきにくいのでありましょう。換水しちゃいけない、とは言われても水道ではpHが上がってしまう。そうですね、ピートを使うんですよここで。水に色がつきますね、それがいやかpHが低い水槽を手に入れたいか、ここで少しなやむ。


(とりあえずまだ続きます、それぞれの水の生かし方などを追加解説いたします)



 5/20(水)

ここのところ幾人かの方々より、アピスト向きの「水」について同様のご質問を店頭やお電話にていただきましたので、何回かに分けて詳しくお話ししようと思っています。熟練度や飼育経験、それらにまつわる認識度などにより受け止め方や、それぞれの立ち位置で重視しておくべきことなどを、具体例を挙げて説明いたします。テーマは同じ「水」についてお話しいたしますが、視点を変えることでいま自分に必要な情報はなにかをくみ取ってみてください。
基本以下の解説は「有料」ですが(笑)、とりあえずさらしておきますので、近い将来においてAn aquarium.でお買い物をして貢献いただければそれでけっこうです。細かなことはもうしませんので、そのあたりは心意気でおつきあいいただければこちらはそれで満足します。他意はありませんから、そのままお受け取りください。


【上級者コース】
アピストグラマとのつきあいが長くなってくるとそれなりに数々の失敗をしていますので、そこから体験体感したことの積み重ねにより見えてくることがちらりほらりあります。水槽はすぐには立ち上がってくれないこと、ただ飼育できることと、産卵すること、そして稚魚が目減りせず3週間を超えられること、順調に育ってくれるが体型などがいまいち不自然であること、サイズにばらつきが生じること、などなど一つ一つステップアップしてきている自分自身を振り返ることができるでしょう。すべては水槽のコンディションがうまく維持できていたか、その評価がそれぞれの状況をクリアーできるか否かにつながっているということも、薄々もうおわかりですね。「上級者コース」の「水」というと、そんな体験したことに対して自分でまとめ上げられているのかどうかというのを、今一度ここで確認しておくことにいたします。
飼育するうえで単に「水」といっても以下の3種の水を用意することができます。
1. 水道水
2. ピートの水
3. R/Oの水
1は「pHを上げるための水」、2は植物の腐ったエキス入りでネグロ河などの生息水域の組成に近づけた水、3は純粋に近い水でイメージは雨水と考えるとスムーズだ。ここでは上級者であるからして、いま複数のコンディションの良い水槽を持っている状況として話を進めます。

(続く。もちろん中級・初級もやるよ!)



 5/16(土)

すみません、お待たせしました。昨日の続きです・・・。店頭で昨日わずかに減りましたが、カッコ内の数は今朝の段階でまだお出し可能ですのでご安心ください!

・Ap. トリファスキアータ【Czech便/Br.】・・・・・・・・・・・ペア¥6,000-(2)
・Ap. マクマステリー "SuperRed"【Czech便/Br.】・・・・・・・ペア¥6,000-(2)
・Ap. バエンスヒ
【Czech便/Br.】
・・・・・・・・・・・・・・・ペア¥6,000-(1)

・Ap. バルロウィ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・ペア¥6,000-(1)
・Ap. エレムノピゲ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・ペア¥6,000-(3)
Ap. キニラブラ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・ペア¥9,800-(4)

・オトシンクルス【Peru便/WILD】


近年学術記載された種ですが、昨日の段階で思い出せなかった・・・泪(本音です)
腹ビレエンジ入りのエウノータス系「Apistogramma cinilabra」です。ほっぺの赤いの、腹部にも赤が出そうなの、という方向でチョイスを試みました。ご覧の通り4ペアおります。サイズ小さめ、雌雄バランス重視してご準備できましたので、いずれもなかなかの優良個体たちです。上記で海外サイトの画像がさまざま出てきますからご参考までにサーフしてみてくださいね。「cinilabra」の頭文字の「C」はラテン語では分かりやすくいうと「K」の発音ととらえておけばスムーズ。よってシニラブラではなくて、「キニラブラ」と呼ぶのが良いです。アイスポットシクリッドの「シクラ」も実は「キクラ」なのですね。少し予備知識・・・。

先週はキワモノネタでしたので、今週は少し気楽に扱える種を重点にご準備させていただきました。まだ経験の少ない方でも、店頭でさまざまご相談のうえでお選びいただけるようスタンバイしていますので、ここはお気軽にどうぞ!!





 5/15(金)

仕入れに出ています。先週はハイクラスマニアネタがほとんどでしたので、アクアライフのアピスト特集も出たこともありますし、気合いが入りすぎないネタを今週はご用意いたしております。お値段等は、夜にでもアップいたしますので、いましばらくお待ちください。

・Ap. トリファスキアータ【czech便/Br.】
・Ap. マクマステリー "SuperRed"【czech便/Br.】
・Ap. バエンスヒ
【czech便/Br.】


・Ap. バルロウィ【Peru便/WILD】
・Ap. エレムノピゲ【Peru便/WILD】
・その他(近年記載されたサカナ)【Peru便/WILD】

・オトシンクルス【Peru便/WILD】


詳細はあらためて行いますので、とりあえずご参考までに!






 5/11(月)

午前中、調布へネタの補充に出かけてきています。ペスカでもそこそこなくなったようで、今回の追加はわずかです。

・Ap. グッタータ "リオ モリチャルラルゴ"【Colombia便/WILD】・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
・Ap. cf. ホイグネィ "リオ モリチャルラルゴ"【Colombia便/WILD】・・・・・・・・SOLD OUT!!

当然のこととして、ペスカ用の在庫分にも少し配慮しながらチョイスしていますので、新たにリリースできるネタはこれがやっとのところです。したがいまして、今便のこの2種に関してはこの補充で事実上終了となりますから、ご検討いただいている方おはやめにご決断いただく方が良いようです。お安くはありませんし、ロスによる単品補充とそのタイイングを考えると、これまた微妙です。ここは気合いの一発勝負でのぞんでみてください。

今日の補充分につきましても、直接出向いてピックアップさせていただいていますので、なかなかのオススメ個体たちです。先日のネタの激優良個体cf. viejita "Rio Guamal"たちは、いまの時点で残り5ペアとなりました。画像ご提示前になくなる恐れあり、こちらも時間の問題かも知れません。




 5/9(土)

はいよー、さっそくキタキタ。開店直前予定通り到着!!




今日明日中なら、売り切れはない!!

・AL5月号「アピスト特集」・・・・¥980-

・アクアプランツ Vol. 12・・・・・・¥1,350-

ついでにどうぞ。





春セール期間中の更新頻度の上昇は、実は今便への伏線でした。長らくおつきあいいただいていた方は、なんだかそのあやしげな空気を感じていたことでしょう。グッタータとホイグネイは、なんでかもうほとんど予約でいっぱいになってしまいました。ここはどうぞご了承ください。画像が載ることでの弊害が、予告通りこのあたりに生じますのでご注意ください。
とりあえず昨日ネタ、今日朝の在庫状況です。なんでかものすごいのがいっぱい残ってるよー。笑

・Ap. cf. ビエジタ "Rio Guamal"【Colombia便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・ペア¥28,000-(5)
・Ap. cf. ホイグネィ "リオ モリチャルラルゴ"【Colombia便/WILD】・・・・・・・・SOLD OUT!!
・Ap. グッタータ "リオ モリチャルラルゴ"【Colombia便/WILD】・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
・Ap. "ブライトビンデン/ネグロ上流域産"【Colombia経由便/WILD】・・・・・・・・SOLD OUT!!

落ち着いたら「cf. viejita」と「"Breitbinden"」の画像をのせる予定でいますが、両者ともなかなかです。こちらはまだ、ほぼ手つかずですのでご安心を。このリオ グァマル産、ナンダコリャってほどものすごいので、これまたどうぞお楽しみに!!





先月少しご説明させていただきましたが、ヤマトの新しい「小型荷物」のサービスが始まっております。さっそくpHメーターやApSand、アクアバイタルなどの小物器材の発送などで、全国のみなさまからご利用いただいています。お支払い方法が「振込」でのご利用限定となりますが、「到着日ご指定」が可能であることが何よりの特徴で、比較的早くお届けできます。若干の梱包料金を含めても、ヤマトの音羽の拠点と料金交渉をして通常料金より少しお安くご利用いただいけるようにいたしております。


  北海道 北東北 南東北 関東 北信越 中部 関西 中国 四国 九州
・クロネコヤマト
  コンパクト
¥700- ¥600- ¥550- ¥500- ¥550- ¥600- ¥600- ¥600- ¥650- ¥700-
・所要時間 二日 翌日 翌日 翌日 翌日 翌日 翌日 翌日 翌日 二日

コンパクトの特徴として、
・お届け日とお届け時間帯の指定が可能
・小さな荷物であれば比較的低料金でのお届けが可能
・注文からお届けまでの時短ができる

などがあげられます。




また、同様のサービスとして郵便局の「レターパックプラス」があります。こちらも今後サービス継続いたしますのでご安心ください。特徴としては、全国一律料金で翌日配達が基本であることです。今回より若干の梱包料をいただきますがここは、どうかご了承ください。

  北海道 北東北 南東北 関東 北信越 中部 関西 中国 四国 九州
・レターパック
 プラス(梱包料込)
¥600- ¥600- ¥600- ¥600- ¥600- ¥600- ¥600- ¥600- ¥600- ¥600-
・所要時間 翌日 翌日 翌日 翌日 翌日 翌日 翌日 翌日 翌日 翌日

ヤマトのコンパクトの比較において、どうしてこちらのサービスを継続するかといいますと、北海道・四国・九州地区の場合に梱包料込み実質送料がコンパクトより多少お安くご利用いただけるからです。ただ問題点がひとつで、近隣の音羽郵便局が土日にお休みしているので、出荷が平日のみになること。つまり土日の受注に対して即座の対応ができない点が上げられます。少額UPでお許しいただける場合はコンパクトにて速やかに発送いたします。ただ、お急ぎではない場合や着日と着時間のしてが不要な場合などは、こちらのサービスの方が便利なケースがあると想定しました。

レターパックプラスの特徴
・地域によりこちらの送料がお安くご利用いただける
・平日出荷の場合は所要時間を一日短縮できるエリアがある(翌日配達可能)
などがあげられます。


他に、「レターパックライト」のサービスも継続いたします。厚さの制限がありますが、より薄型の商品であればポスト投函にてお届け可能です。これのメリットは、家に帰ってきたら郵便受けに商品が届いている、そんな状況を想定ください。こちらのご利用料金は、梱包料込みで
¥400-にてお受けさせていただきます。これはアクアバイタルなど、箱を解体して薄く梱包することで郵便受けに入るようこちらで少し工夫してお届けいたします。今後は若干の梱包料をそれぞれで申し受けますが、個々人のご利用に応じてこれまで同様こちら側でも低料金での発送ができるよう常に心がけますので、どうぞよろしくお願いいたします。



*「発送でのご利用方法」のページを近日中に刷新いたします。もうしばしお待ちください。



 5/8(金)

予定はあらかじめ聞いておりましたが、本当に来るのかどうかやはり実物を目の前にしないと信用できない。てことで、現物を入手しといたよ。なにが来たかって、、、そうそう急ぎなさんなそこのダンナさん。笑







まずはこれ、さっそく黄色いですね。はい♀です。またマクマスかな・・・。




2枚目の画像。これを見てこの♀の特徴は、背ビレのトップが黒いこと。ちょっと前にプエルトガイタンってのがいましたね。Anはやってないけど。でも似てるね。今回はペスカのコロンビアネタ2015第三弾が来ているのよ。このサカナの産地は「リオ グァマル」とのこと。GoogleMapでたどっていくとメタ川のかなり上流。プエルトアヤクチョというオリノコとの合流点より、はるかボコタの方が近い距離。プエルトガイタンも地図で見たけど、そこよりかなり奥から来ているよう。本当なのか??

ワシにコロンビアのサカナを説明さすなw、詳しく解説しはじめとるじゃないか。ただ今日はほどほどに・・・。





はいこれでカップルになりました。男の背ビレの先っぽも赤黒いね。




とりあえずプラケなのでここまでにします。ほっぺたの中、少し赤っぽいけど見なかったことにしてね。とりあえず今回はこの産地を信用したれ。

・Ap. cf. ビエジタ "Rio Guamal"【Colombia便/WILD】・・・・・・・・・・ペア¥28,000-

まだあるよ!





次はこれ。



おっと、おまえ久しぶりじゃないか!!でもそこから来たおまえのことは、ワシは知らん。「初めまして!!」

・Ap. cf. ホイグネィ "リオ モリチャルラルゴ"【Colombia便/WILD】・・・・・・・・・・ペア¥48,000-

とりあえず5ペアしかいないので、お待ちの方は急いでね。Anでは10年ほどワイルドはなかったかな。近年はブリードばっかりだったので。どんなカラーパターンになるのかは、ここの産地は初お目見えなので、入手したあとでの変化をご堪能あれ!





そして今回のオチはこれね。なんともかんとも、ホント来ちゃったよ!!




ななんだなんだ、わからんやないけーー。






これでどうかな。




あれま、ホント来ちゃったよ!!




これまで何度もブリード個体はリリースしてきていますが、今回は現地採集個体、しかも採れたてです。日本にはワイルド個体は二度目の入荷。初入荷時は扱っていませんでしたので、Anでのワイルドリリースは初です。

cf. ホイグネィの産地を見て、ピンときたあなたは鋭いよ。このサカナのにおいを同時に察知したはず。


・Ap. グッタータ "リオ モリチャルラルゴ"【Colombia便/WILD】・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
このたび、学術記載地より到来しています。GoogleMapで検索するときは「Rio Morichal-Largo」でOKです。



ペスカのコロンビア便にて、なんでかネグロ上流域産のブライトビンデンが来ています。ウソコケ!メガプテラじゃないんかよ!と思いまして見てきましたが、確かにブライトビンデンでしたわ。聞いたらコロンビアの業者がブラジルのサンガブリエルから引いたネタだとのこと。ふふーん、そんな手があるのか。笑

・Ap. "ブライトビンデン/ネグロ上流域産"【Colombia経由便/WILD】・・・・・・・・ペア¥28,000-



とした感じで、今回はかなり濃いネタ4種が到来。そして、こうして画像も復活しましたね。その功罪はというと、実物の雰囲気がよく分かる。ただいつもよりなくなるスピードが速くなる。少しだけご注意ください。
サボった間に考えていたこと、、、少しずつお披露目いたします。

今後はどうぞお楽しみに!!笑





 5/6(祝)

さあ、「春セール2015」も本日でラストです。心ゆくまでご堪能ください!!



【 在庫状況(5/6更新13:00)】

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発送でのご利用の方は、週末お届けでご予約は本日の18:00までとなります。






また、ゴールデンウィークよりヤマトのメール便が「DM便」となります。速達でのお届けが同時に終了、発送料金が「¥80-→¥100-」となりますのでご注意ください。本日の受付まで「メール便」で出荷させていただきますので、速達分はサービスできます。集荷の締め切りの関係で、本日駆け込まれる場合は夕方5時までご依頼ください。

明日からは送料¥100-になるのと速達がなくなりますが、ふ化率の高いブラインエッグの低料金発送はこれからも継続できますのでご安心ください。



 5/5(祝)

早くもラスト二日となりました。発送でのご利用のみなさまは、最終日の5/6の閉店時(18:00)までご予約いただければ、週末のお届けでもご利用いただけますので少しだけご安心ください。

以前のセールのように発送件数が少し増えてきていますが、この連休中はご来店でのご利用が比較的すいていますので、ゆっくりお楽しみいただけそうです。今日明日で春セールが終了いたしますので、気になる種がある方は早めに駆け込みください。





【 在庫状況(5/5更新10:00)】

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多少見やすく魚種順を変えました。ご参考までにどうぞ!!



 5/2(土)

今日もおさかなが来ました。春セール中はこれがラストになると思います。

・Ap. アガシジー "マナキリ"【AquFauna便/WILD】
・Ap. アガシジー "カカオペイラ"【AquFauna便/WILD】
・Ap. アガシジー "アリアウ"【AquFauna便/WILD】
・Ap. ビタエニアータ "マナキリ"【AquFauna便/WILD】
・Ap. ビタエニアータ "カレイロ"【AquFauna便/WILD】
・Ap. ビタエニアータ "プルクラ"【AquFauna便/WILD】
・Ap. パウキスクアミス "カイクビ"【AquFauna便/WILD】
・Ap. "ロートカイル/リオ ウルバシ"【AquFauna便/WILD】
・Ap. "ロートカイル/リオ マラウイア"【AquFauna便/WILD】
・Ap. "ブライトビンデン/Ig. タシ"【AquFauna便/WILD】

輸入業者在庫から補強しています。これから箱を空けますが、これでアイテムがかなり増えました。





メンデジーのサンタイザベル、発送ご予約分のめどが立ちましたので少しお出しできます。


【 在庫状況(5/2更新)】

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さまざまお楽しみください!!




 5/1(金)

今日もお出かけしてきました。新規にブラジルマナウス便が到来。

・Ap. パウキスクアミス "Novo Airao"(A-class)【Manaus便/WILD】
・チェッカーボードシクリッド "バルセロス"(L)【Manaus便/WILD】
・ヤマトヌマエビ

マナウス便が昨日の予定でしたが、1日ずれて今日到着。先週のメンデジーとパウキが来ると読んでいて、メンデジーは来ませんでしたがパウキの追加が出来ました。便全体としてはやはり先週の方が粒ぞろいでしたが、今回も100尾弱来ていましたからそこからのチョイスを敢行してきました。連れてきた個体レベルは先週に劣らずかなりのものです。♀はしっかりしていますがサイズは大きくはないといった印象です。入荷直後で♀の判別が出来るのは実はまれなことですので、その便自体のレベルなどもそれでうかがい知ることができます。春セール中ですので、ここはお値段据え置きで大放出します。今なら10ペア以上いますから、チョイス個体の中からさらに自分好みで選べます。このパウキを入手するなら抜群のタイミングです。
チェッカーも新規に入荷。サイズしっかりめですのでお値段もそれなりです。これもネグロの住人ですから、低pH水槽にてお楽しみください。トニナの水草水槽でも良いですね。

明日から連休となり、同時に春セール終盤に向かいます。ネタの補強がさまざまできましたので、初めての方から普段からご利用のみなさままでそこそこお楽しみいただけるかと思います。発送でのご利用の方でも連日出荷が可能ですので、お気軽にご依頼ください。





 

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