最新情報

An aquarium. 音羽本店
営業時間 16:00 ~ 20:00〈 平日 〉
13:00 ~ 18:00〈 土 日 祝 〉
定休日 火曜・水曜・木曜
電話番号 03-6304-1110
メールアドレス info @ an-aquarium.com

※ 生体のお取り置き期間は「1週間以内」とさせていただいております。ご協力のほど、どうぞお願い申しあげます。
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ここは、An aquarium.の情報発信のページです。イベント・その他の活動の様子や新店情報、新入荷のお知らせなどを公開してゆきます。もちろん、これまで通りおさかなはアピストグラマなどのドワーフシクリッドたちと、水草やレイアウト水槽のネタが中心となります。さまざまお楽しみください!
(手順・振込先のご案内)
(扱いアイテムの一部)

※ 火水木は休業日です

             

 


 9/29(月)

ニウア・ミウアとかく産地をお持ちの方にとっては、今回の「下流産」いっておいた方がいい。ってのは先を見通してみるとどうせそうはこないし、新産地産でなんと背ビレの中に明確な差異が見いだせます。ほかにもあるけど。とは言えほとんど変わりませんから、初めてミウアをやる方にはオススメすることはいたしませんのでご安心ください。

さてお値段、いいのが来ていると思います。♀も♂サイズに対して絶妙にいい感じです。まずまず、この辺のチョイスははおまかせください。得意分野です。とりあえず急げぇ〜!!

・ミウア/最下流の河川産(A-class)・・・¥50,000-
・ミウア/最下流の河川産・・・・・・・・・¥35,000-
・パウキスクアミス "Brcelos南岸"・・・・・¥12,000-
・レッドショルダー ・・・・・・・・・・5尾¥12,000-/10尾¥20,000-

A-classは残2ペア、通常コースは残7ペア、パウキはまだ大丈夫、5ペアあります。南岸産のパウキは意外でしょうがこれまでほとんど入荷はありませんから、ほぼ初となります。なんでほぼ初なのかというと、、、90年代後半にかつてわたしが連れてきているからであります。つまり、An aquarium.では2回目なのですが、それも遠い昔の出来事…。笑

♀がしっかり目であるということは、仔取りへの近道であります。ハイマニアたちに指示されるその理由の一つは、画像にあまり出ることはない♀への配慮が物語っています。初めてやる方々にとっても、入手後にスムーズにことがすすみ・・・、早めに危ない道へ導かれてしまいますので、ここはどうぞご注意ください!





ApSandの生産が追いつかず、すぐの出荷ができないでおりましたが、どうにか少量ですがご準備できましたので、明日より順次お届けさせていただきたいと思います。楽しみにお待ちのところ誠に申し訳ございませんでした。また同時に次の生産にもかかりたいと思います。


 9/28(日)

おさかな到着、今回はAquaFaunaのネタです。

・Ap. "ミウア/最下流の河川産"(A-class)【AquaFauna便/WILD】
・Ap. "ミウア/最下流の河川産"【AquaFauna便/WILD】
・Ap. パウキスクアミス "バルセロス南岸"
【AquaFauna便/WILD】

・Ap. ヒッポリタエ "Rio Uatuma"【AquaFauna便/WILD】
・レッドショルダーホタルテトラ【AquaFauna便/WILD】

まだ来たばかりで、発砲箱未開封です。リリース価格端々お待ちください。(とりあえずの速報ということでご了承を…)





ニウアとミウアと今回の「ミウアの差」はイカに…。あ、これ見るヒトが見ると分かるレベルだね。ニウアとミウアの差は微妙でしたけど、これまた少し違うのが分かる。やばいけど、大枠では同じなので今回はあえてパスしときましょう、多くはないし。笑




 9/27(土)

「2014 アピストブリーディングコンテスト」特別賞の発表です。

今回は、残念ながら決勝に進出することができませんでしたが、審査員特別賞として3作品選ばせていただきました。もちろん副賞なしの「称号」のみの受賞となりますが、2014年出品作品中で特徴ある力作として、審査日当日に上位作品が決まったあとで急遽選ばせていただいたところです。


【2014アピブリコン特別賞】

・ボレリー/佐々木さま(福島県)
・メンデジー/深田さま(東京都)
・エリザベタエ/高倉さま(福岡県)

後日、画像とともに受賞理由を解説したいと思っています。





明日の日曜日も少し、ブラジル新規ネタの入荷予定があります。少しだけお楽しみに!





 9/25(木)

お待たせしました。おさかなの顔を見て、状態を少しチェックしながら仕入れの伝票を眺めながらお値段提示をいたしますということで、お値段を聞かずにご予約なされた方が1名さまいらっしゃいましたが、これもいつものことです。笑
誠にありがとうございます。発送の場合はドイツから来たばかりですから、もう少し見て出荷いたしますのでもう少し猶予をください。早く欲しいときは、そうです、直接お越しになるのがなにより一番ですね。


・ジュルアエメラルド・・・・・¥29,000-(残5)
・Rio Nanay・・・・・・・・・¥16,000-(残1)
・ペバス・・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
・アタフアルパ・・・・・・・・SOLD OUT!!
・ホングスロイ2・・・・・・・¥15,000-(残1)
・ブライトビンデン・・・・・・SOLD OUT!!
・ゲフィラ・・・・・・・・・・SOLD OUT!!
・エリスルラ・・・・・・・・・SOLD OUT!!
・トランス・・・・・・・・・・SOLD OUT!!

今回はこんな感じでお出しさせていただきます。前回は3月ですから、少し間があきました。かつ、入荷総数も知れてますし、お持ちした数もジュルア以外少なめですので、いずれもお早めが良いとおもいます。明日から開店ですが、微妙と思われる種類は事前におさえておいた方が良いかも知れません。また今回のエリザベはすべて、さっそく完売いたしました。




 9/24(水)



昨日、予定通り審査と審査結果の発表を店頭で行いました。1年以上前に告知した「2014 アピストブリーディングコンテスト」もエントリーから審査、そしていよいよ今年の評価が決しました。
審査において、まず「ブリードしたことを感じない自然な体型」であることをクリアーした個体の選別からはじめています。とは言え、この関門がかなり高いので、該当作品なしもありえるということも視野に入れながら、実におそるおそるの選別作業…。23日の開店前までに何度も見直し、ブラインを与えながら個体チェックを一つ一つ行っています。決勝進出作品が3つあり、ホッと胸をなで下ろし、あとは審査当日にその順位をつけようという腹づもり。そして早速の結果発表です!!


・第一席:ビエジタ1/清水さま(東京都)

・第二席:"タメ"
大野田さま(東京都)

・第三席:エリスルラ/桑名さま(東京都)


久々開催のアピブリコンは以上の結果に。今回は東京勢が上位3作品を独占するという様相。寸評並びに画像付きで、数日後に詳細をお披露目したいと思います。ほかに、決勝にのぼることができなかった今回の作品群の中から3作品を特別賞として選びました。こちらはまた後日その理由とともに発表いたします。どうぞお楽しみに!!





アピブリコンあけの水曜日、ドイツ便ビルヘルムブリードが到来。さっそく出向いてきています。

・Ap. "ジュルアエメラルド"【Germany Wilhelm便/Br.】
・Ap. cf. エウノータス "Rio Nanay"【Wilhelm便/Br.】
・Ap. cf. クルズィー "ペバス"【Wilhelm便/Br.】
・Ap. アタフアルパ【Wilhelm便/Br.】
・Ap. ホングスロイ2
【Wilhelm便/Br.】

・Ap. エリザベタエ "Super Red"【Wilhelm便/Br.】
・Ap. "ブライトビンデン"【Wilhelm便/Br.】
・Ap. ゲフィラ【Wilhelm便/Br.】
・Ap. エリスルラ【Wilhelm便/Br.】
・Nan. トランスベステトゥス【Wilhelm便/Br.】

ちょうどアピブリコン直後の入荷となりました。初めてビルヘルムからやってくる種もいくつかあり、ブリードに関する個体の見方を23日の審査日にお越しいただいたみなさんにさまざまお伝えしましたね。その内容をふまえて今回のビルヘルムブリードをその視点で観察してみる。そんな絶好の機会となりました。厳しい目を向けること、自らの目を養うこと、個体の善し悪しが分かること、今回のコンテストから学べることが実に多数ありました。そしてAn aquarium.で準備する魚がそうした視線で見られ、そしてピックアップして持ってきていたことをそっとお伝えする機会ともなりましたね。
興味のある方は、売り切れる前に店頭にてこの機会逃さず一度お目通しを!!

リリース価格等は申し訳ございませんが、もう一日お待ちください。明日の価格ご提示後からご予約をお受けいたします。先日のWB.SABBYの便でこなかったジュルアエメラルドは多めに確保しておりますのでご安心ください。しばらくワイルド個体のの入手が困難でしょうから、この機会をどうぞお見逃しなく。





 9/21(日)


「2014 アピストブリーディングコンテスト」エントリー受け付け終了。トータルで20作品を少し超えたところです。まだ、店内36水槽の各所に収容していますが、23日までに水槽を移動してまとめてご覧いただけるようスタンバイいたします。

遠方からもご出品もありましたが、すべてのエントリーフィッシュが無事に届き、そしてAn aquarium.の水槽でなじみはじめています。予備審査をブライン給餌の際などに徐々に始めています。結果を受けてコンテストの総評などは、こちらのページで行いたいと思っていますが、個々に出品作品の位置づけを知りたいときなどは、結果が出たあとでご対応させていただきますのでお気軽にお尋ねください。今回は審査する立場で、評価に関しましてはきびしく見てゆきますので、普段聞くことのできない個体評価をお伝えします。つまるところ、どの段階なのか、どのレベルなのか、なにが足りないのか、などなど胸に突き刺さるかも知れませんがここはご容赦ください。単に趣味でやっているという楽しみから、コンテストという場で競うことの差異を考えると、甘いことをいわれるよりも先を見据えて問題点の提示を行う方が良いのであろうというのがわたしの真意であります。逆にここを甘んじて受け入れられるときは、お気軽にどうぞ。接点がこのコンテストが初めての方に対してはやわらかにお伝えしますが、普段からご利用の方々へは特にここは遠慮なくさまざま申し上げます。覚悟をしてお尋ねください。笑

開催時期の9月というのは、夏を乗り越えたあとという魚飼育の趣味のシーズンで一番過酷な夏を越したあとの出品となります。いざこのときに出品できることというのは、ある意味で夏場を乗り切る準備と行為がともなうモノでありますから、それもまさに評価なのです。つまりは、出品にこぎ着けることがまず第一の関門であり、それをくぐり抜けると次に同じ趣味人同士との競いがやって来ます。アピブリコンのスタートラインにたてるそのハードルは意外に高く、来年こそはと多くのアピスト好きが思うところなのです。ここでは、ブリードの面での弊害が生じるところが他の作品と同時に比較できる場であり、自らそれを目にすることでわかりやすい実感として受け止めることができます。過去数年の間、何度も「アクアゼミ」を行ってきていますが、その中でお話ししたその時の言葉の意味が、今ここに来て実感に変わるという、そんな話題なども多々あるでしょう。金儲けでは太刀打ちできない、純粋な趣味の世界の上のステージがさらに待っていることに気がつくでしょう。つまり、趣味の世界ではまったく効率を追求しないという、必殺技でしか勝てないということなのであります。プロは効率、アマチュアは情熱、これで見るとどちらが本来上手にアピストを仕上げることができるのかの答えは自明です。だからそのお手伝いをしたい、それがこのコンテストの目的のひとつともなっていること、主催者の意思をそっと感じていただけたらうれしく思います。





優れた生きた作品たちの展示期間は10月5日まで、これらの逸品たちをAn aquarium.の店内でご覧いただくことができます。ある意味で現状での日本のブリードレベルの先端を垣間見ることができます。長年楽しまれている方々、そしてここ数年ではまり込んだ方々、こうしたところもひとつの見所ですね。狭い店内、いつも片付かない店内ではありますが、お時間を捻出してぜひご覧ください。同じ趣味の人々が育てたその魚たちを一度に感じることができますので、ぜひどうぞ!!


23日は、開店後しばらくしてから今回の審査結果を発表いたします。これまたどうぞお楽しみに!!



 9/19(金)


今週はアピブリコンの出品魚が続々と集結しています。開催告知から一年以上、準備を重ねてきたことでしょう。そして同時に、今年の開催時期に間に合わなかった方、思うように育ってくれなかった方が多数にのぼるようです。毎日ブラインをやりながら、健康チェックと予備審査のつもりで寄せられた作品たちをよく観察させていただいております。エントリーと出品の締め切りが9/21の日曜日までとなりますので、仮エントリーいただいたみなさま方は期日までに出品魚をお届けください。

また、23日には審査結果の発表を店頭にて行います。当日は祝日の営業時間ですのでご注意ください。




今週の追加ネタのお知らせです。新たにペルー便を少し補充いたしております。

・Ap. ノーベルティ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・3ペアほど。これからの個体ですが雌雄サイズにも気配り。
・Ap. パンドゥロ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・今回は久しぶりにの上物ネタです。3ペアあり。
・オトシンクルス【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200尾の補充。1週間後が良いと思います。
・コリドラス ハブロスス【Colombia便/WILD】
・・・・・・・・・・・・・・・50尾ほど。これも1週間後がオススメ。
・FF・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はデカすぎず小さすぎず、いい感じのサイズ。


ペルーのアピストネタはわずかの入荷でしたが、普段通り数ある中からオススメ個体たちをチョイスしてきています。ノーベルティは前回同様にあおい個体を意識してピックアップ。雌雄間のあたりがそこそこ強いので、♀サイズに関して特にこの種はいつも配慮しています。長くやっているとそれなりに失敗の数も多いわけですから、個体のチョイスに関しては特にさまざま発揮できるところです。ペア¥6,000-にて。
パンドゥロは見た目(発色)もすでにいい感じですので、初めてアピストをやる方々にとってもオススメですね。経験がなければ、これがなかなか色の出てない魚にお金を払いにくい、そんな向きが見え隠れ。経験がある方々にとっては、今回便を過去の入荷を振り返りながら、これがどの程度なのかという判断ができると思います。アピストというのはそれぞれの立ち位置で楽しめますからお気軽にどうぞ。むかし自らが入手したサカナを思い出して、「よくアレにお金出したな〜」なんて時々振り返ることがあるでしょう。そう、アピスト選びも自分の目が肥えてくると少しずつ変遷してゆくものなのですね…。あっとと、パンドゥロはペア¥5,800-にて。

オトシンとコリはしばらくたったあとが良いです。入荷状態が比較的良好でしたので少しのロスを覚悟してならお持ちになっても大丈夫かなとしたレベルです。とは言っても、念には念を!ということで、1週間後がベターでしょう。
フライングフォックス、ようやくサイズがもどりました。3〜4cmなのでサイズの面でかなりいい感じです。これもしばらくたったあとで導入する方が安心です。お店でこのあたりはケアしながらその時点の判断していますので、あまり無理をせずどうぞ!



 9/13(土)


三連休の初日、アピブリコンの持ち込み出品をさっそく1名様、お受けいたしました。


【2014アピストブリーディングコンテスト要項】

・エントリー期間(持ち込みor発送):9/13〜21
・審査日 :9/23
・展示期間:〜10/5

仮エントリーいただいているみなさま方は、お手持ちもしくは発送にてAn aquarium.店頭まで、さっそくお届けください。発送でのお届けの場合は、お店のお休みの日でも受け取り可能です。ヤマトでの発送であれば連日スムーズに受け取り可能ですが、確実に受け取るために、他の宅配便業者をご使用の場合はお手数ですが事前に発送日等のご連絡をお願いいたします。
エントリーフィーに関しましては、可能な限りお振り込みもしくは出品時に店頭にてお支払いください。

ご出品作品につきましては、1ペアごとに専用水槽をご用意いたしております。1作品1水槽という形でストック&展示いたします。水槽サイズは縦置きの36cm水槽、スポンジフィルターの見慣れたスタイルです。流木や浮き草などを適度に投入し、収容後ケンカがひどいときなどは、こちらでアテなどを投入してできるだけ緩和しようと考えています。ご希望によりご自分でそのアテの魚などを出品作品と一緒にお預かりすることも可能です。ただし、出品後の個体管理において不要な場合や不足の場合は、こちらの判断でそこはうまく対応してゆきますので、少しご安心ください。ペアリングしている作品であればそうした心配も少ないのですが、展示中に生んでしまったりと、過去のコンテストの際はさまざまドラマがありましたので、そうした経験をふまえて臨機応変にご対応したいと思っております。
審査日を「9/23」に設定いたしておりますが、お預かり後の管理において日々魚のチェックをいたします、つまりはこの期間に「予備審査」を行います。それをふまえて「最終的な審査」は「9/23」に行います。予備審査の間に振る舞いや泳ぎの様子、さまざま多角的にチェックさせていただきたいと思います。

店頭での展示にあたり、「氏名(実名表示)」「お住まいの都道府県名」「作品の種名等」の明示を同時に行います。氏名に関しましては、「個人名」での表示をいたしますので、ペンネームや法人名などでの表示ができませんのでどうぞご了承ください。審査結果の発表は審査日の「9/23」に判明次第店頭にて発表いたします。web上での結果発表は「9/24」の、審査日翌日に行います。

要項概要は以上となります。





さて、審査に関しましては、これまでの過去の経験をふまえて厳正かつきびしく行いたいと思います。一定のレベルに未到達の場合には、勇気を持って判断させていただき「一席該当作品なし」ということもあり得ます。なにより、国内でのブリーディングレベルの向上を目指したコンテストですので、ここはどうぞご承知おきください。(過去の開催時にはございませんでしたが…)

さあ、手塩にかけた逸品たちの到着をとても楽しみにしています。夏場を超すことができましたね、最後の関門でした。告知より長い育成期間でしたね、情熱と貴重な時間とをこの作品のために費やしてきましたね。作品から垣間見られるその情熱をしかと受け止めて審査したいと思っています。
久しぶりのアピブリコン、この時代の作品たちのレベルはいかに、とてもとても楽しみにしています!!





ご出品に際し、ご質問がございましたらお気軽にご一報ください。

上記の要項に関しましては、不足があれば随時お知らせさせていただきます。また、今年の出品がかなわなかった多くのアピスト好き方々にとっても、開催期間中にご足労いただければ、来年への布石とする良い機会となります。上手にご利用ください。

そしてそして、さっそく来年の開催も画策しておりますので、さまざまお楽しみに!!




 9/12(金)


ジュルアの魚たち、さっそく到着しています。

・Ap. カカトゥオイデス "Rio Jurua"【WB.SABBY便/WILD】・・・・・・・・・・・2ペアのみ
・Ap. ユルエンシス "Rio Jurua"【WB.SABBY便/WILD】・・・・・・・・・・・・・5ペア
・Ap. cf. アクレンシス "Rio Jurua"【WB.SABBY便/WILD】・・・・・・・・・・・5ペア
・コルンバタイア トカンチネンシス "Goias"【WB.SABBY便/WILD】・・・・・・・残15尾ほど

ジュルアエメラルドなしです。来たとしても数が少ないときれいどころが取れないというのが通例ですから、少数入荷の時はパスするに限ります。これは過去のSABBYの便での入荷を振り返っても言えることですので、またの機会をお待ちください。
さてさて、個人の思いとしてはそんな事情もあり、少数入荷のジュエメはいらんかったのでちょうど良くて、それよりもむしろブラジル産カカトゥオイデスネタでかなり楽しめる。地域柄ペルーのタイプに似ているのですが、カレイロをはじめとしたサルピンクション系のブラジリアンカカトゥとの比較が今さらできることがなにより楽しみだった。実はマデイラ河にもカカトゥがいて、たしかこれもペルー系のつまりは記載種タイプのカカトゥオイデスの印象がある。90年代後半のブラジル渡航時に実際に採集しているのですが、連れてきたあとの記憶が薄い。先ずはここのジュルアから再チェックしてゆくのだ。サルピンクションとカカトゥオイデス、なんかドキドキするでしょう。今回2ペアしかいないのでご勘弁。サイズも小さめですからきれいがなんのとかそういう状況にはあらずですから、どうぞハイマニアなあなたにオススメしておきましょう。高いよ、笑。ペア¥29,000-。
そしてユルエンシス。ペルーのアルパフアヨではなくて、記載種ユルエンシスです。10年前からすると、ここが大事なところかしら…。前回のSABBY便からは、もう10年は過ぎていますね。久しぶりの再会というところかな。♀サイズにほどほど合わせて♂も小さめですから、これも今きれいがどうのとかいった状況ではありませんので、ゆっくり育ててじっくりお楽しみください。これも安くはないのでやめておいた方がいい、笑。ペア¥45,0000-。ちなみに税込です。
あとはカエティー系が1種来ています。まだ白黒で正体が分からない…。アクレオレンジベリーなのかアクレンシスなのか、はたまたそれでもないのか、そんな感じで楽しめますんで。いずれにしても、このエリアの魚、そうは今後も来ませんから、しかも小さめちょうど良い感じで入手できるというわけで、あとで後悔することになるかもしんないのだ。それはそれでヨシとしときましょうね。ペア¥18,000-。
最後オトシン、Newオトシンネグロといった名前で流通していた魚です。わかりやすくいえば頭の丸いネグロといった感じでしょうかね。これも前回から少し間があきました。オトシンマニアのみなさん、よろしければどうぞ。1尾¥1,200-





アピブリコンの告知がまだでした。仮エントリーいただいたみなさんは、出品のご準備をよろしくお願いいたします。お手持ちになるか、発送でのお届けをいただくか。いくつか水槽のスタンバイもできていますので、受け入れも整いはじめています。

明日あらためて詳細をお知らせいたしますので、もうしばらくお待ちください!!





 9/10(水)






さあ、WB.SABBYの鴨志田氏がいよいよ出動!
今回はご覧の通りクルゼイロ ド スルへ、つまりはRio Juruaへの採集行です。ブラジル国内の物価上昇などにより、以前と比べたら気軽に出かけにくくなってきている昨今、今期の手始めにこの地からスタートしているようです。なにを求めに向かったかというと、ジュルア河ですので、アピストグラマでいえばジュルアエメラルドとユルエンシス、そしてジュルアのカカトゥオイデス、これらがメインになるはずです。なにを隠そう、ジュルアエメラルドを捕獲しはじめに雑誌で紹介したのがWB.SABBYとドイツのミンボンアクアリウムであることは、以前からのマニアであればみな知ってる周知の事実。それは90年代後半の出来事でした。

その後も何度かジュルアの魚たちがこの日本を訪れていますが、Mapで実際に確認してみれば楽に把握できますが、ここはブラジル辺境の地でありますから、現地の事情などもあまり難しくなく想像できるわけであります。簡単に言えば、遠くて移動コストがかかる上に、しかもたいしてさかなも採れず、そりゃもうかりゃしない場所なのであります…。笑







ジュルア支流、採集地の様子。水が引き始めているそんな場所を探すことから始まるのですが、本拠地ゴイヤスからクルゼイロまで遠すぎることもあり、行ってみなきゃ分からんよ!というのが実情。流れの完全に止まっていないエリアを見つけること、ポイントですね。生息地の単なる模倣は、水槽飼育においてはナンセンスなことが少なくありませんが、こうした生息場所を目の当たりにすると多くのヒントを持ち帰ることができます。アピスト水槽を維持するということにプラスアルファーを幾重に重ねてきたのが今の飼育スタイル。やっていて途中で思い出す。つまり現地に想いをはせるのですね…。








アピスト網の登場ですな。緑のネットを張った平坦なモノ。おっさんが岸辺からとっているのは下手の証拠。笑
水に入って岸辺に追い込むのがセオリーです。わたしの方がうまいんじゃないか、ってのは冗談として、水がすでに泥濁りしていますから、採集のあとで岸辺にあがってとったカットがこの画像であることは分かりますよ。として、少しフォロー。

採集する標的としては、おそらくジュルアエメラルドがメインであったでしょう。ですが、このエリアからSABBYの仕事として期待したいのはむしろカカトゥとブラジル産ユルエンシス、そして何かしらのレガニ系アピストグラマ、これが個人の思い。ジュルエメはたいしていらんと。だってペルー経由で数年前ジュルアエメラルドはさんざん来たでしょう。収量が多くないと上位個体をのぞむことができない。それはそっちに任せておいて、SABBYの仕事はロケーション明確な、それらの魚を日本に送ってくれること。これが第一ですね。だから、サビーのカカトゥとユルエンが欲しい。高くていいよ、どうせまた数年この場所なんかに行かんだろうから…。だいじなのは、鴨志田さん、あなたが直接行って来て採集してきたその魚かどうかが重要なワケで、だってそれ、どこにもウソがないでしょうよと…。









おっと、なんか採れてる。なんじゃ分からんな。カカトゥかユルエンの♀であることぐらいは感じたよ。さあ、今回はどれだけ採れたんだろうね。どうせ期待してないよ。たいして採れないの分かってるし。でも久々にみたいな〜、そのSABBYの仕事の一端を。そしてさっそく近日入荷予定、どうぞお楽しみに!!







 9/4(木)


月が変わりました。今月はアピブリコン開催もありますね。さまざまお楽しみください。

今週分の追加ネタ、本日お出かけ仕入れにてお持ちしております。アピストの追加はありませんが、さまざまいい感じです。

・Ap. グリーンドワーフ "バルセロス"【Brazil Manaus便/WILD】・・・・・・・・・1ペアのみ
・ベタ マクロストマ "ブルネイビューティ"【Indonesia便/WILD】・・・・・・・・・残1ペア
・アルタムエンゼル(SMサイズ)【Colombia便/WILD】・・・・・・・・・・・・・今回は50尾弱です
・グリーンファロウェラ "オリノコ"
【Colombia便/WILD】
・・・・・・・・・・・・・6尾のみ


もう♂がいないかと思っていましたが、1尾だけ発見、グリーンドワーフなんとか1ペアのみ補充しています。あとは次回以降の便、とは言えいつになるかは分かりませんが、入手チャンスが今シーズンどれだけあるかは始まってみないと分からない、そんな魚たちです。水槽の空き具合とふところ具合、あとはこうした出会いのタイミング。これもやはり経験がいるところでしょうか。
マクロストマ、先行でお声がけいただいている方の分を除くと、オープンリリースは今回1ペアのみです。全個体チェックしてチョイスしてきていますので、今回の個体レベルもかなりご期待に添えるかと思います。ペア¥25,000-にて。
そしてアルタムですね。7月ぐらいから例年新規採集ネタがやって来て、この9月となると入荷数が徐々に減ってきます。この魚の入手時期は夏場で、気温が下がるとともに入荷がなくなります。そしてまた来年の夏!、と、そんな流れです。今後も少し入荷が見られると思いますが、回数が減るのと入荷状態の如何がありますので、入手できるかどうかがきびしくなってきます。魅惑のフォルムの魚なので世間的人気は比較的高く、何度かチャレンジしている方々の視点からすれば、なにより状態の良さを追求する、そんな感じです。扱いはなれないと、そして水槽の準備が不十分だとあっさり殺してしまいますが、状態の良い個体さえ入手できれば飼育自体が難しいわけではありません。つまり、立ち上げが重要ということです。と言うことで、しばしお店で様子を見ながら徐々にリリース開始とゆきたいと思っていますので、気になる方は早いうちにお声がけください。数の確保に努めたいと思います。5尾¥15,000-・10尾¥28,000-にて9/15までリリースさせていただこうかと考えています。ちなみに今回の個体たちは前回よりワンサイズ大きめです。
オリノコのグリーンファロが来ていましたので、少しだけチョイスしてきています。状態はこれまでになく良好ですが、これまたよく死にますから興味のある方は覚悟してのぞんでください。恐縮ながらこれは店頭お渡しのみとなります。2週間ほど売れ残るようならば、個体も落ち着いていることでしょうから発送でのご利用も可能です。この種も入手の機会があまりありませんので、ある程度のリスク覚悟でおはやめにどうぞ!





さてさて、いよいよアピブリコンの開催月となりました。なりエントリーをいただいているみなさま方には、遅ればせながら徐々にご返事申し上げますので、もうしばしお待ちください。開催内容等は早いうちにこちらのページにてお知らせいたします。店内の水槽の準備がもう少しかかりますので、一段落したところで詳細を告知させていただこうと思っています。





 

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