2/29(水) |
月末最後ですが、おさかなを少し追加しています。
・Ap. ビタエニアータ "Novo Araca"【Brazil Manaus特殊便/WILD】・・・追加補充です。ペア¥15,000-
・Ap. ビタエニアータ "Jannuari"【Brazil Manaus特殊便/WILD】・・・・・・・少数の補充(ラストです)
・Ap. メンデジー "Rio Aiwana"【Brazil WB.SABBY便/WILD】・・・・・あの赤い便のヤツ。これも少しだけ
An aquarium.のアピストの店頭在庫は、常時あふれかえらんばかりで、えらいことになっています。数多の中からのチョイスが可能です。ご来店にて、いつでもこそっとお楽しみください。
ADAへの「参勤交代」から戻り、早1週間。せっかくだから「ネイチャーアクアリウム」的レイアウト水槽を1本、An aquarium.の店内におみせしてみようと目論んでおり、本日ようやく120をひとつ空にしました。
ホレ、見事に何もなくなった…。ガラス越しの120、雪降る中やっといた。ガラス面は「スプレーハイター攻撃」にて、コケくん撃退。古い水槽ですがピカピカです。ADAではスタッフが全部スピーディーにやってくれていた。ワシはすべてをひとりでやります。いたしかたなし。(笑)
明日から、リシアの巻き巻き作業もワシがひとりで行います。ああ〜時間がもったいないなぁ〜。
水槽まわりから得られる情報、さまざまですね。ほほ〜、底床ネットも見え、バケツもあるぞ。エーハイムの存命のポイント。そこにこの水槽のサカナと水が入っている。エーハイムの給排水がここにつながっていますので、そこでバクテリアたちもいっしょにできるだけ存命します。おさかなくんたち飛び出しますんで、ここで使っていた底床ネットをかぶせておきました。水位を下げたつもりでもかなりピョンピョンいってしまいます。
左のはじに見える山積みの箱、なんでしょうね。
これはアピスト用にと「Tetra ブリラントフィルター」です。M水槽や30キューブ水槽でスポンジが底床につかないようにひと工夫した、パイプを短くカットしたブリラントが、An aquarium.ではとても人気です。加工はサービスでやりますので、ご希望の方はお声がけください。しとうの手作業、ヤスリがけして仕上げています。丁寧です。
仕入れも面倒なので、大量箱買いです。在庫の置き場に困ります。パッケージいらないんですが、ダメ模様…。これまたいたしかたなし。
パック流木も大量箱買いです。また先日、何百個か来ています。バックヤードがいっぱいです。(泪)
毎週毎週、新しい箱を空けてリリースしています。アクも抜けていてすぐ沈んでくれる。優秀な産卵床になりますので、オススメ品です。「3個特価¥1,200-」としていますので、みなさん3の倍数でお持ちになっていますね。3個以上お求めの場合は単価¥400-計算でいいんですけどね。(笑)
発送のみなさま方も、ご利用いただけますのでご安心ください。それなりに送料がかかりますので、おさかなのご利用時などに同梱包いたします。その他、発送でのご利用のみなさま方の「ついでご利用人気アイテムランキング」は、
・第一位:ブラインエッグ
・第二位:ブラインこし器
・第三位:フロッグピット
・第四位:パック流木
・第五位:グラスピペット&シリコンスポイト
とした感じで、上記アイテムは常にご好評いただいております。ふ化率の高いブラインエッグはダントツのトップです。20g・50gと、少ない単位の量をお選びいただけますので、品質とご利用のしやすさが良いのでしょう。ブラインエッグのみなら、メール便80円送料でのご利用がなにより良いですね。
ハイ、今日も商売していますよ、売ってますからね、だまされないようにしてくださいね。(笑)
手が空いたので、撮ってみた。15日目の60H。
「Ω構図」ってのが数年前にありましたね。(笑)
この水槽は、そうすると「X構図」ですね。(笑笑)
次号アクアプランツの撮影はこの水槽にしてもらいました。途中経過は今回掲載されませんので、今こうしてwebでの公開をしていても問題なかろうと考えています。撮影が「3/10」頃ですので、とりあえず形を仕上げるのはそのあたりの日程を目標としています。
グロッソの展開を促進する方法、「Tetra PH/KHマイナス」をがんがん使用します。「ソイルは1年しか持たない」とか「KHマイナスを使うとコケが出る」とか、それ、シカトしておいて良いです。実際に使い続けると分かります。15年以上KHマイナスを使ってきていますが、そのせいだけでコケが出たことなんか一度もないわい。(笑)
ソイルが持たない!?、知恵を使って工夫しないとね、プロの立場の人間は。
商売考えたら、一年しか持ちません、つってソイル買ってもらうのが良いと考えるのが店側の一般的思考なのかも知れんが、使い方の工夫で持つことを知っているので、その手法を伝えてきました、長らく店頭にて。無駄なモノはすすめない、恥ずかしくってすすめられないってのが、実は本音なのかな…。そしていつも「やわらかアタマ」でいなきゃね。でも時々よくあることですが、やわらかくなりすぎて、とろけてきたりします。(泪)
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2/28(火) |
本日は文京区内のお客さま宅へ、新たなこころみ「Anの訪問サービス」に出かけてまいりました。
比較的近隣でしたので、午前中に赤い自転車で出動です。こっそりバックにカメラをしのばせて…。
昨年末にお求めいただいた「APAP水槽台」の使用感や、水槽増設にまつわるご相談、水槽管理方法、現状での問題点などをおうかがいさせていただきました。そして今後の方向性などや細かな器材の使い方、現状のアピストや水草について、日頃の疑問やご質問などにお答えさせていただきました。
こちらのお客さまは、アクアゼミにも幾度かご出席いただいておりましたので、お話しは比較的スムーズに、さらにはある程度つっこんだ内容までご説明申しあげました。
明るいリビングにたたずむ「APAP水槽台」、午前中の窓からの外光がガラス面に差し込んでいますが、さほどコケは気にならない様子でした。アピストのこどもたちも散見できました。Anの店頭にも何度もお越しいただいており、とても熱心な方で、アピストを本格的に初められてまだ日が浅いにもかかわらず、予想以上に上手にやっておられました。意外にお店でのしとうの話を、実際にご自宅水槽にて具現化するまでにはけっこうたいへんなことであろうと想定してはおりますが、ここは少しビックリいたしました。
白い壁に木の風合い、おさかなの水槽台もこのお部屋の中に上手く溶け込んでいる印象です。ただわたくし、このお部屋のしっかりしたハリの位置をついつい見つけてしまい、1800を置ける場所を発見されてしまったことは不注意でしたね。でも大丈夫、時々それはお風呂にもなりますよ。(笑)
ご家族の共有のスペースに、上手く収められています。いつの日かこのご紹介画像が、「水槽があれしかなかったことがなつかしいねぇ〜」とならないことをそっと神様に祈りながら玄関を後にし、第一回目の訪問サービスを無事に終えました。(笑)
お話しを聞いちゃうと、上手くできるようになってしまいます。そしてさらに楽しくなってゆきます。そしてそしてさらに水槽が殖えて増殖してゆくこととなります。水槽の繁殖です。殖やすのはアピストだけにしておいてください。まずいですまずいです、あ〜こりゃ危険。(大粒泪)
ご希望の方はお気軽にお声がけください。ただ、仕入れやメンテナンス&店内整備の合間に行うサービスですので、事前にスケジュールの打合せをお願いいたします。「Anの訪問サービス」はご来店のお客さま向けの無償サービスです。お時間が上手く合えば、いつでもしとうが直接お出かけします。
「水槽の調子をちょっとチェックして見てもらいたい」「自宅での換水の方法の工夫がしたい」「水槽増設の可能性、もしくは上手く効率よく使うコツを教えて欲しい」「水槽向きの設置場所を模索したい」などなど、きっかけはなんでもかまいません。お気軽にどうぞ!!
ご利用条件は、Anメンバーズカードをお持ちの方で、かつ過去のアクアゼミにご出席いただいたことのある方であれば、どなたでもOKです。お邪魔させていただいても、いつも通り商品は販売しません(笑)。ただ、結果的にあれやこれやと欲しくなるのはみなさんのご自由です。危険な香りのする訪問サービスです。どうぞお気をつけください。
さてさて、「アピスト ハイレベルゼミ vol.1」を月が変わって今週の土曜にいよいよ開催いたします。
2012 アクアリウムゼミナール
(アピスト ハイレベルゼミ vol.1) |
日 時 |
3月3日(土)
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18:00 〜 21:00
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場 所 |
文京区 音羽アカデミー 3F 学習室A
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テーマ |
アピスト、何を知ることが重要なのか
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講 師 |
志藤 範行(An aquarium. 代表)
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定 員 |
30名(定員満了につき募集を締め切りました)
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参加費 |
¥3,000-
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内 容 |
【講義内容(予定)】
・現地の様子を水槽内に生かす本当の意味
・分布と分化について(地域変種)
・水槽コンディションの波(ハイレベル編)
・ブリードレベルを引き上げる
・R/Oと水道水(導電度について)
・アピストの流通形態について
・その他
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ご参加予定のみなさま、お待たせいたしました。いよいよです。2012年の新たな企画「ハイレベルゼミ」。ここまで来てちょうだいね、という内容で終始お話しいたします。ご自分の現状を知るうえでも有効活用ください。そこまでの距離がいかばかりか、しっかり吸収しておかえりください。もちろん今年の第一回目ですので、多少はやわらかくゆきますが、いつもよりはやさしくないのでついてくるのに少し難儀するかも知れません。
すでに「3/3開催分」はご参加希望者がいっぱいのため、募集は締め切らせていただいております。まことに恐縮ですが、次回「ハイレベルゼミ」開催の告知をそっとお待ちください。
こちらはまだまだ「空き」があります。ただいまご参加希望者を募集中です。,,
2012 アクアリウムゼミナール(アピスト編 vol.1) |
日 時 |
3月20日(祝)
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9:00 〜 12:00
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場 所 |
文京区 音羽アカデミー 1F 多目的ホール
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テーマ |
アピストグラマ Q&A大会
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講 師 |
志藤 範行(An aquarium. 代表)
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定 員 |
70名
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参加費 |
¥2,000-
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内 容 |
【講義内容(予定)】
・事前にお寄せいただいたQ&A
・会場でのQ&A
・その他
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1. お電話 or メールにて仮予約を定員までお受けいたします。
2. 仮予約より1週間以内に店頭もしくは銀行振込にてご参加費のお支払い。(→本予約 完了)
3. 当日、会場までご足労ください。
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2/27(月) |
今日もこのおさかなから。
あえて照明の暗い水槽での撮影。増灯せずにそのままの状態で追っています。目の毒ってことで、もしかしたらこれぐらいがちょうど良いのかも知れません。よっていずれも画像が粗く、あらかたコキタナ画像です。
本日は、あえて♂のみを追っています。
以下、さらに蛍光灯を1灯増灯して撮影しました。
暗い上に短時間撮影につき、あまりよい画像がありませんでした。誠にすみません…。
これはこれで、かえって良かったと思います。
さらにひとつ上のクラスも少しだけいます。ただ、もう3ペアぐらいしか取れません。
【 Ap. elizabethae "Tuccano/Uaupes-System"(上のクラス)】
ペア ¥35,000-
※ 基本的には「25コース」を入手し、育ててキレイにした方がよいです。
まだまださほどではない、先週ジュルアの画像も少しだけ。
【 Ap. "Cruzeiro/Jurua-System" 】
ペア ¥29,000-
※ まだまだです。
お知らせです。
携帯電話からのメールにつきまして、ご返信できないケースが少なくありません。もしパソコンから受信するメールの設定などをしていただくことで、受信可能になるのならばよいのですが、せっかくいただきましたご質問やご注文のご返事がかなり返ってきてしまいます。心当たりの方は、お電話番号を記載してあらためましてご一報ください。
昨日も1件ございました。
トニナのご注文をいただいた広島にお住まいの方、やはりメールが返信できませんでした。(泪)
それではどうぞよろしくお願いいたします。
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2/26(日) |
【 Ap. アタフアルパ 】
ペア ¥3,500-
※ でかいよ。でもキレイだよ!
在庫が少なくなってきました。まだいるうちに、ぜひご用命ください!!
WILDエリザベ、もうそろそろやばいです。今いるのは「トゥッカーノ産」がメインです。ネグロのシーズンは、ただいま後半。過去のNEWSページを追ってみると感じていただけると思いますが、主たる入荷が期待できるのは例年ですと3月ぐらいまで。これが新規の入荷が見込める最後のヤマ場です。そして、4月・5月と、徐々にフェードアウトしてゆきます。ブラックウォーターの戦士たち、そんな腹づもりでいてください。
トニナ "ベレン"
(ノーマルトニナ)
1本 ¥150-
10本 ¥1,500-
※ 時代を超えて、愛好者多し。
斑入りトニナ
(ノーマルトニナの変異種)
1本 ¥250-
※ 生長が遅く、トリミングや差し戻しの時間を少し緩和してくれます。
(育生条件等はノーマルトニナと同様でOK!!です)
トニナをベースで準備した水草水槽は、多くの低pH向きのアピストたちを容易に許容してくれます。現地での「落ち葉の階層マンション」の中に身を潜める稚魚たちや親魚にとって、この折り重なったトニナの群生は、程よい住み家を提供しています。トニナ育生の手法をしっかりマスターしたあとで、新たな土台でのアピスト飼育が始まります。変わらぬ環境の維持が容易であること、あとはサカナを入れてみるだけ…。
底床3mm&スポンジフィルターでの環境維持に難しさを感じる場合の逃げ道にも、時としてこの水槽環境が威力を発揮します。
この環境の意味するモノとその効果、それは稚魚の成長速度の差として、一番分かりやすく目に見える形でも表れます。「自動的にキレイになる…」その言葉の意味は、この水草水槽の中でアピストを飼ってみると、間もなくして感じることができます。
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2/25(土) |
2本並んだ45cmトニナ水槽。アピスト飼うのに程よい感じになっています。
ここに流木2本でも入れてあれば、ブリード方向へのコンディションにさほど難しくなく持ってゆけます。立ち上げより3ヶ月、ひとつの区切りの時期です。土壌バクテリアも水草の生長具合から満足なぐらいに展開しているはず。激しい差し戻し行為や、多量の換水などによっても、大幅にコンディションが変化しにくくなってきている時期。もしここで繁殖をこの水槽で目指すなら、換水量やその回数を徐々に減らしてゆくのがよい。週2回を週1に、2/3を1/2に、そして1/3へと。それをしばらく続けて2週に一度1/3以下のペースに持ってゆく。視点は常にトニナやスターレンジのコンディションがダウンしないかどうかに向け、減らした量や回数が、悪い影響がないかと2〜3週間ほどはしっかり経過観察する。トニナで作った環境だから、トニナのコンディションには常に気を配る。このステージの上でアピストたちにおどってもらう、ステージが荒れていると上手に踊ることが出来ない、そうしたことはたやすく想定できるであろう。トニナのコンディションを維持するための換水、アタマの中では常にこのお題目を掲げておくのが大きなポイント。
すでにこの45×40×40水槽は、1本目のトニナ販売水槽となっています。パワーサンドのしみ出しもだいぶ落ち着きはらい、トニナの傘の形状は細葉で繊細さが増して見えます。トニナの形状で見る水槽の落ち着き具合。この細さに持ってゆけると一安心、これがもう一方での視点です。伸びては差し戻し、この行為を何度もくり返すと、このトニナモードに落ち着いてきます。伸びのスピードも落ち着いてきて、その後の長期的なコンディション管理が見通すことができ、サカナの成長具合にも目を集中させることができる状況になります。この水槽、「カカトゥ "カレイロ"」の稚魚たちの育成水槽も兼ねています。トニナ水槽のコンディションをアタマの中にある波に乗せられたとしたら、大事なサカナの収容も可能になります。ひと水槽空けるために、2ヶ月過ぎた稚魚たちの大移動。今回の判断です。なぜなら100近くの魚数がいた。換水なしの30キューブスポンジでは、この数を全数飼育し続けるのに限界がくることと、次回の産卵スタンバイのため、元の30キューブを一度空けたかった。そんな事情があったからだ。
ノーマルトニナ、2本目の販売水槽。この55キューブがすごいことになってしまった。側芽も立派に15cm越え、背部の全体の高さもご覧のように35cm以上あります。この画像の様子で、すでに100本以上リリースしてしまったあとの様子です。初期の想定では、リリースを3月以降と考えていましたが、さすが250wのメタハラパワーです。みなさま方からの「早くして!」の声も少なくなかったので、立ち上げより20日で、少し早めの切り上げリリースを開始しております。
トニナ "ベレン"
(ノーマルトニナ)
1本 ¥150-
10本 ¥1,500-
※ まだ本数特価はありませんが、今ならご希望数のリリースが可能です。
この水槽からも直接カットしてお渡ししています。状態良好のオススメ品!
設置後、11日目の様子、先日もご紹介している60H現在の状況です。トニナは「斑入り」を使っているおかげで、生長速度が比較的緩やかで維持管理には心地よい感じです。引いた状態でもだいぶ展開しているのが分かります。
上記画像が設置直後の様子。まだ2週間過ぎていませんがしっかり順調な展開を見せてくれています。先にもお伝えしているとおり、グロッソスティグマはトロピカポット「1pot.のみ」の使用量でこんな感じです。水草は「すべては条件」に左右されます。150wメタハラ、これは光源から最も遠く距離がある前景種に、大きくその効果を発揮します。まさにこの画像が示す通りなのです。
さらにあと1週間で、劇的に展開してゆきます。何度も何度もやってください。でも毎回新しい工夫を施します。その連続。実際の体験が身にしみてきて技量も向上してゆきます。植えた段階でその後の展開が予想できる、するとその後の環境が見え隠れし、メインのサカナの収容時期などもはじめからある程度想定できるようになります。何度もくり返すこと、意味があるのです。前回見えなかったモノ、それが見えるようになり常に思考と行為が先回りできるようになります。立ち上げた水槽が手の上でおどるようになってくれます。
早くそこまで来てくださいね。だってその先々の話もたくさんご用意してあるんですもの。(笑)
器材は安売りの店でお求めください。それでよいです。でもご購入前にご相談ください。ダメ器材もいっぱい市販されていますから。購入後にご相談いただきますと、「それ使えませんよ」と申しあげにくいんですね、わるくって…。恩を売りたい方はぜひAnでお求めください。「安くはないのにここで買ってるんだかんな」「承知しております、さらに精進いたします。」と、こうした構図です。どちらでも良いですよ、ホントに。(笑)
いずれにしても、ご購入前に「これ買おうと思うんだけど、これでやれるかね!」と、一声おかけくださいね。しっかりディープにサポートいたします。ご来店いただけない遠くにお住まいの方も同様です。やりたい水槽があって、その失敗が懸念される場合は、お気軽にご相談ください。マジです、ご安心を!!
さて、今日は「おさかな写真」のお勉強も少し。
ポイントとしてゼミなどでは、今の水槽にフリーになっている蛍光灯を1灯増灯して、明るい状態でデジカメを構えましょう!とお伝えしていました。シャッタースピードが稼げて画像が粗くならないからです。つまりこれがキレイに撮るコツなんです。ライトひとつ増やすだけでとても違って見えます。
そこで今日は、あえて増灯せずにお店の通常の照明のままで、すべての画像を追ってみました。シャッタースピード固定の「1/250」、あえてきびしい数値です。本体は「EOS7」で、レンズはいつもの100マクロ。目にピン合わせてシャッター押すだけのスタイルです。ISOはカメラがオートで決めてくれます。わたしはシャッターを押すだけの状況でスタートいたします。
なんだ、ほどほど撮れますね。では、ついでに売っておきます。(笑)
エレムノピゲ、昨日お持ちした個体。ペア¥3,900-、まだ2ペア残っています。なんだ、特に画像の粗さも気にならないレベル。webなどのご紹介レベルでは問題なしです。サカナが真横になるチャンスはうかがっています。ピントは目に合わせるようにします。それを「目にピン」といいます。これがまずはじめのポイントですね。
これも蛍光灯はそのまま。シャッター押すだけでした。もちろん、横になるまで待ちましたよ。口先から尾ビレまで、ほどほどピンが来ています。背ビレ後部の寄生虫が付いているのもしっかり見えます。余談ですが、数が少ないならば爪先でピン!とはじいて撮ってしまえば問題なし。くっつけたままでも殖えるでもなし、よって何ら飼育には問題なし。やるかやらないかは本人次第です。
画像はプカルパエンシスのメス。すでに全数ご予約が入っています。ごめんなさい…。
これもしっかり「目にピン」来ています。というか、それを常にねらっているんです。ベストショットではありませんが、こんな感じでまだ見られる画像です。web紹介でもほどほど耐えられるレベル。ここでは撮影した画像を1枚1枚切り抜いています。「目にピン」ですもの、ピントのあわせは1点真ん中だけに設定しています。つまりは実際の画像の中心には目玉が写っています。それを「photoshop」で切り抜いて、画像の補整をします。蛍光灯下では、実際に見えるサカナの色合いが微妙にずれていることが多い。ここのwebページで不自然な感じが画像から感じられないのは、実際の目で見える色合いへとしっかり補正しているからです。やたらドハデな画像にするには「彩度」のボルテージを上げてやればよいのですが、これをするとすぐに不自然さまでその画像で伝えることができます。その作業行為は、同時に「画像の不自然さ」を単にあげることとなりますので、画像調整の場ではオススメできる行為でありません。他のwebページやブログなどで散見される写真の不自然さがもしあるとすれば、実は補正をまったくしていないか、彩度をいじりすぎている、実にこれが主因なのです。見破るすべのひとつは、背景色などが不自然かどうか、白いはずの気泡に色が付いているかどうか、もしシリコンが写り込んでいるのであれば、その部分がちゃんと白く写っているかどうか、このあたりで簡単にチェックできます。また、実際の水の色(飼育水)が透明でない場合は、少し色がかぶります。カメラ本体がオートでやってくれる補正を超え不自然に見えることが多いですので、ここはしっかり丁寧に色補正してあげます。これ、自然な色合いまで持ってくるのにかなり時間がかかり苦労します。透明な水で撮影する方がかなり楽ちんです。(笑)
え〜と、ちなみに画像のサカナは「アガシジー "ブルーファントム"」です。売ってますよ、ペア¥9,000-、まだキレイなのが2ペアほどいます。
90細長トニナ水槽、ここに今回入荷のジュルアエメラルドをドカンと放ちました。JUNのエリーライトが乗っていますので、生画像は少し青っぽく写ります。それをしっかり補正しました。水草水槽での撮影ポイントは「明るい場所に出てくるまで待ってシャッターを切る」ことです。場所によって明るさがまちまちです。画像の善し悪しが左右され、撮影がしにくく感じます。多数のショットを打たねばなりません。この3枚の画像は「3/52」。つまりは52枚撮って使えたのが3枚だけってことです。あとは補正しても暗すぎてダメでした。
いつものここでweb紹介の画像、実は相当手間がかかっています。(泪)
100〜250枚の撮影のあとで、画像のピックアップのあとで、1枚1枚丁寧に補正をしています。実は毎晩たいへんですよ。(笑)
ジュルアは1週間ほどお待ちください。この水槽でスピーディーに軽く仕上げておきます。本日バックヤードで調整した個体たちをこちらの水槽に移動しました。水草水槽での環境パワーをしっかりお見せします。1週間後の画像をお楽しみに!!
どうせキレイになるし!と、待てない方はどうぞ今からリリース開始いたしております。今回便ペア¥29,000-、リリースできるのはとりあえず20ペア弱ぐらいです。メスが余分にいますので、早いうちならトリオでのリリースも可能です。そのうちまた止まると思いますので、今のうちがよいです。種親確保のために2ペア目の方も、今のうちに!!
最後に売っていないおさかな「アガシジー "アレンケール"」オスだけ、です。(笑)
♀がいませんので、お店の鑑賞用です。こっそり入手より3ヶ月、36センチ水槽で同居の6尾のアピストたちといっしょに過ごしておりました。スポンジフィルターでもこんなになるのよ!のご参考にと、あえて初めてレンズを向けました。
ここでも上部に蛍光灯を増灯せずに撮影に臨んでいます。普段より画像がシャープじゃないのはそんなわけです。でもこの程度ならいけます。この写真、画像補整が甘かったですね。少し黄色と赤がかぶっています。実物の個体は背ビレ後部が青いんですが、薄らいで見えます。
さて、「画像選手権」応募レベルの画像を追ってゆきますね。目にピン来ていてスタイルもバッチリに見えます。ただこの画像だと、ブラインの雪が降っています。ダメダメです。
おっ、なかなかいいショット。いいですねこのアガシジー。売ってませんが。(笑)
個体の特徴が見て取れます。もう少し尾ビレが伸びているといいんですけどね。仕上がるまであと1月半ぐらいかな。やっぱり上部に蛍光灯を増灯しておきべきだった…。尾ビレの白いV字ラインの内側に、この個体はエンジ色を持つんですが、それが背景の黒に溶け込んでしまって表現できませんでした。まことに残念。
ハイ、来ました。「画像選手権レベル」の出品は、こんな感じぐらいまで気合いを入れてくださいね。ここからひと工夫、ライトの増灯で、白いV字ラインの外側の、透明な部分の輪郭もしっかり表現できるはずです。自慢のおさかなのご出品、お待ちしています。ここのwebページをご覧のみなさまの度肝を抜いてしまうような逸品をお待ちしております!!
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2/24(金) |
今日は仕入に出ています。速報です!!
・Ap. アタフアルパ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・言うなれば「Super Sunset」極美!!
・Ap. ノーベルティー【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・いつもと違って変わっています。半身黄色のタイプ!
・Ap. カカトゥオイデス【Peru便/WILD】
・Ap. エレムノピゲ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回は3ペアのみ!
・Ap. クルズィー "パパゲイ"(チビサイズ)【Peru便/WILD】・・・・・・・オンリーチビサイズで特価リリース
・Ap. "ジュルアエメラルド クルゼイロ"【Peru経由便/WILD】・・・・・・・・・・・前の便より少し落ちます
・アピストグラモイデス プカルパエンシス【Peru便/WILD】・・・シミなし個体を選んできましたが、危ないな
・チェッカーボードシクリッド "オリノコ"【Colombia便/WILD】・・・先週即売の種。今週もペア¥1,500-
・コロンビア細オトシン【Colombia便/WILD】・・・・・・・・・・500尾の追加補充。今月1,000尾販売か!?(笑)
・ブラックモーリー
今週はADAに出かけておりましたので、アピストはジュルア以外は一番抜きなんかじゃありません。オール安心価格です。2ペア以上いけます価格でご提供させていただきます。質はかなり良いのでいずれもオススメです。
今回は水草も販売用と、お店レイアウト用にと、少しお持ちしております。
・グロッソスティグマ【tropica/Denmark】
・キューバパールグラス【tropica/Denmark】
・コブラグラス "モーリシャス"【tropica/Denmark】
・エキノドルス ホレマニーグリーン【Oriental/from SingaPole】
・エキノドルス テネルス
・エレオカリス ビビパラ
・リシア
またさっそく、昨日今日でトニナが100以上出て行きました。とてもご好評です。この土日でも即時の出荷が可能であろうと予想しておりますが、このペースだと少し心配です。念のため、おはやめにどうぞ!!
本日ネタの画像です。
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2/23(木) |
弥彦の朝、2012年2月22日。
さっそく2日目をレポート。
この日は昨日解体した水槽と、リメイクするために植栽と底床をのぞいた水槽の実演。
9時前にスタート。まずは180の水槽から。
ここでの視点は、サラからの立ち上げですので、天野氏の「間」を注意深く観察した。思考の過程を想像する。ヒトはそれを「センス」と呼ぶが、そのセンスという感覚なるものがなぞるその道筋を見出そうと注意深く観察してみた。時折、水槽前に置かれた椅子に座り目線を一定にする。カメラ目線での構図を決めてゆく。流木に触れ位置を直す、そしてまた同じ流木かもしくは違う流木を手に触る。この時の流れは現場にいなければ分からない。この様子はユーストリームでの同時配信があったので、パソコン前で見ていた人はそのあたりも気に留めてみると良いでしょう。
画像でのレポートはこれを表現するのが非常に困難。だから今回は現場に直接おもむいたわけです。そして生の現場では、息づかいなどからもその様子をうかがい知ることが出来る。なんせその場で緊張感を共有できたからだ。
リメイク水槽に取りかかる。こちらも180。
昨日は水草のある状態でしたが、スタッフたちの手により植栽ははがされ、上部の底床の吸い出しと、新たな底床が上から少しかぶせられている。この水槽、個人的な感想からすると、水を張らずに石だけの方が素敵に見える。配石、その角度と位置が決まっている。新たな発見でした。さすがです。
水を張ってしまい、その印象が薄れてしまう。とても不思議な水槽でした。
彼らは手が休まることはない。天野氏が別の180リメイクの間中、先の180流木水槽の作製をサポートする。ここではモスを巻く位置の指示はない。不要なのだ。淡々とこなしている。
また戻ってこられた。そして植栽がスタートする。ガラスの向こうでは、スタッフのてんやわんやが始まる。天野氏の指示通り、種のみならずサイズを合わせての指示だ。リストアップし用意された限られた中での種を、チョイスし準備し、天野氏が次々と植栽してゆく。
スタッフのみなさん、秋にはまた有楽町でお会いできる日を楽しみにしています。わたしはわたしで、またこの東京で、そっとがんばっておきます。
まことに恐れ入りますが、メールの返信がたいへん遅れております。順次お返しいたしておりますので、もうしばしお待ちください。
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2/22(水) |
つい先ほど、新潟は巻より無事に戻りました。
今日から、その様子を二日にわたりレポートさせていただきます。
【 Aqua Design Amano エントランス 】
そう、今回のストーリーは、ここから始まりました・・・。2012年2月21日13:00。
「今日の天野氏、いい顔していますよ!」
「恒例の開始前のご挨拶。手前のボディーガードは生体部部長小川氏。」
主要スタッフをご紹介いたしましょう。まずは現在営業部トップの高橋氏。
なぜかこのポーズがしっくり似合う。
きっと新潟のADAスタッフのみなさんは、きっとご賛同いただけることと思います。(笑)
毎月のジャーナル、編集部トップの大岩氏。直感型生物。代表の天野氏とは異なる方面での直感型なのです。これも巻町では今や伝説になっています。(うんうん、町内みんなうなずく)
とても「いい顔」しています!!
ADA剣道部部長、いや違った。生体部トップの小川氏。二人の娘の名は、全国にとどろいている。
今回ユーストリームのメインカメラマンをやっていた、阿部氏。これまで「ADA View」の映像はすべて彼がおさめたものだ。
相模氏、製造部トップ。水槽前で天野氏の作業と、その後の管理をよく知る男。今回の5本にわたるレイアウト水槽も天野氏のすぐそばでしっかり力強くサポートしていた。
近藤氏、営業部&海外事業部とさまざまな顔があり、とても忙しいヒト。役割と立ち位置を常に上手に意識して、なんでもこなせている。すばらしい!
河村さん、早川さん、すみません。画像がなかったよぉ〜。(泪)
ADAは今年の4月には「株式会社アクアデザインアマノ」として創立20周年を迎えます。わたしもほぼ同じ時間を東京のアクアリウムショップで過ごしてきました。ADAの成長と天野氏の活躍をかたわらで垣間見ながら、ADAという会社の「組織の内側」も少し見続けてきました。同世代のスタッフたち、当時はわたしと同様に若僧で、社内でもたどたどしい動きが目立ちました。同じ年月を経て、いまやADAを力強く支えています。ADAのイベントなどで天野氏ご本人にお会いすることが主ではありましたが、こっそり見続けてきたADAの内部。会社の成長と発展とともに、彼らもたくましくなっています。今のADAをしっかり支えています。
そして今回参加の目的はふたつ。ひとつ目は、事あるごとに何度か生で拝見している天野氏のレイアウト作製過程の中で、「新しいもの」を何かはひとつ見つけて帰ること。そのスタイルであったり、今の考え方であったり、そして何より、現場で生で見ることで感じられること、「間の時間」が意味する氏の思考の過程などを想像してみること、これらをしとうの視点で吸収すること。
そしてもう一つは、20周年を迎えるADAの組織を下支えするスタッフたちの様子。天野氏の考えをひとつ知ることとなる。継続し続けてきた20年の意味は大きく、下支えするスタッフたちを通してそれが見え隠れすることがあまりにも多い。世間の視点と、しとうの視点、その差を自分の中でしっかり見出すことである。
スタッフを通して見る経営者としての天野氏、そこからもしっかり偉大な彼を見出すことができるはずである。したがいましてもちろん画像の中心はスタッフたちの様子、今回はここにスポットライトを当てています。
今回彼らは完全に裏方です。必死ですよ。常に自らのおかれた立場を見定めて、スタッフたちの目線の先は次の行動を探しています。こんなところでも、しっかりアマノイズムが染みわたっています。
さて、当然のことながら会場では天野氏のレイアウトの実演が繰り広げられており・・・。
「使えなそうにない流木を使ってのレイアウト」これがこの水槽でのテーマ。どれでも使えるんです、実は。レイアウトを実際にやってきたことがある方は、この辺はご存じの通りです。あえて天野氏はそれを課してみせて、それでかつしっかり形に出来ることを魅せるのが今回。流木を折る、切り口の処理、これはテクニック的な部分。ただ、少しずつ組み上がる流木の構図と流れをそっと脇目で拝見する。
石さんと佐藤さん、かたわらでのサポート。この二人、社長に内緒で社内恋愛中です。ウソです。(笑)
彼らはADA社内の中堅どころ。チームワークの善し悪しは、社内で常に社長が現場にいるかどうか、スタッフがいかに密にしかられているかどうか、しかられたあとでフォローできているかどうか、その互いの信頼関係が今回少し見えました。
連続写真、この天野氏の間合い。アタマの中を通り過ぎる何かを想像してみる。自分ならどうしていたのであろう、あまりある経験を背負った上でのこの場での氏によるレイアウト作業のワンシーン。この水槽を皮切りに、今回は二日にわたって5本の水草をリセット&リメイクして魅せてくれた。それぞれの水槽の前で、素材を手に取りながらぶっつけ本番の作業。われわれが空の水槽を前に直面しているその様子と、天野氏との違い。巧みな作業が繰り広げられることは100も承知だ。だからこそ、その間合いの思考が今回とても気になって見ていた。思考の様子を自分なりに想像してみる。及ばない、その経験の差をその時間の使い方の差を、一度おいたモノを組み替えるとき。出来上がる方向は、とても論理的だ。ただ本人のアタマの中には凝り固まった論理はみじんも感じられなかった。砂を敷くまで、そのアタマの中を感じられないことが多々あった。なるほど、その時点でそこまで考えていたのかと、毎回心をくすぐられた。
チームワーク、ここは、しかられた回数がまさに「無数」であったであろう、そんなことからも知ることが出来る。それをその都度しっかりその時々なりに消化してきた。徐々に形をなしてきた、その結果なのですね。無駄がない、ただ今回も所々でそうとうしかられている。そのあとの動き、まだまだだと言えばそれまで。ここまでやれるのか、と思うとこれまでの長年にわたり互いがこの場で「続けてきたその関係」を、そっと見通すことが出来る。天野氏とスタッフたち。みんな輝いていた。激しく今回もしかられながらも…。
これだ。レイアウト作業中も、黙々と別水槽での作業がつづく。今回の会を成功たらしめるため、出来るだけのパフォーマンスを、出来るだけスムーズにこなし、参加者である我々に「その水槽」を魅せるため。
着々と。けっして易々とやってのけているわけではない。難航しながらも180を、天野氏の講習&ADA View配信の裏での作業を続ける。これを彼らスタッフたちは何度も何度もやってきている。
レイアウト作業の実演の裏で、植栽する水草の準備を廊下で行っている。毎回のことではあるが、とても苦労している。今回は参加のわれわれもその手伝いを少しさせていただいた。最大なるパフォーマンスのために。
無駄を出さないこと、スタッフどおしの飛び交う声から垣間見えた。一丸となった意思疎通が図られている。こんなところからも「ADA」の結束がひそかに見え隠れする。これとは逆に、終わったあとで、今回もたっぷりしかられてしまうんだろうな、とそっと申し訳ない気持ちになる。でも、がんばってましたよ今回も、みんなみんな!!
裏と表のドタバタ劇は、二日間を通して拝見させていただきました。以前も幾度となくこの光景は見てきています。口止めされたモノ、それは今後の新製品の紹介ぐらいだ。「ガラス張りの会社」、いまさらながらに今回あらためてよく分かりました。
初日、番外編。
長崎のアクアリウムショップ、D-Aquariumの細川氏。事あるごとにこのお顔を拝見する。天野氏の魅力にとりつかれた男のひとりだ。裏がなく、いっしょに時間を過ごすのが心地よい人物。天野氏はさておき、あなたもいつもしっかり光っていますよ。ブレがない、その熱い思い、また会いたいヒトだ。そう、ここに来ればまた会える。(笑)
ギャラリーの移動メンテナンススタンド。土台はたぶんホームセンターでも売っている。ここから普段のメンテナンス作業が見えてくる。毎日使っているモノは、当然時間を追って洗練されてくる。ADAの「これまでの時間」が見えるひそかな場所。
90センチが1本完成した。使えない流木と渓石で作り上げられたモノ。石はまるで放り込まれるように置かれた。丁寧に置いても、放り込んでも、たぶん完成形はいっしょかもしくはこの方がある意味自然な感じなのであろう。
以上、初日の様子。明日で今回のレポートも終了の予定です。
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2/20(月) |
明日より新潟のADAへと二日ほど「参勤交代」いたします。ここはなんら他意なし。(笑)
よってメールのレスと更新作業がしばし滞りますので、どうかご了承ください。
明日と明後日とでADAでのプロショップ向けの講習会が当日開かれます。ADAのweb上でライブ配信もあるようですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
火曜夜の宴会が終わったとで、ここでプロショップの若い方々向けの「アクアゼミ 新潟出張番外編」をサービス開催いたします。参加費は「立場」により異なりますのでご注意ください。応募受付はしません。当日いきなりでOK!!
・場 所:弥彦グランドホテル「しとうのいる部屋」
・時 間:宴会が終わってひとっ風呂浴びたあとから日付が変わるまで
・参加費:プロショップの若いスタッフたち・・・・当然、無料!
プロショップ経営者・・・・・・・・・・ビール5本
ADAのヒマなスタッフたち・・・・・・ビール5本
志藤・・・・・・・・・・・・・・・・・ビール10本
角谷(東武店長)・・・・・・・・・・・つまみ1年分(笑)
メインテーマは「おいみんな、がんばって良いアクアショップにしようぜ!!」となります。独立意思の強い各店従業員の本気度をさらに向上させるために、熱帯魚屋ってこんだけ悲惨だけど、こんだけおもしろいぞ!とか、こっそりAn aquarium.の企業秘密などをちょこっとだけお話しします。ワシが勝手に企画し、勝手に開催します。よって、オッサンたちの単なる飲み会になってもここは責任は持てません。
webの文字は比較的日本語だけど、口先からほとばしる言葉は仙台弁だべ!ってこともあり得ます。なんで、毎日しとうはweb更新しているのか、単にアホだからですよ!とか、こっそり耳打ちします。
それと、ADAスタッフによる中止命令がもし出たら、素直にやめます。(笑)
と言う訳なので、雪深き新潟へお越しの特に若いスタッフのみなさん、お会いできることをこころより楽しみにお待ちしています!!
あっ、大事な1行を忘れていました…。
「全部冗談ですよ!」(笑)
新潟出発前夜、本日閉店後の画像、今日は1種のみです。
楽しみにご覧のところ、誠に申し訳ございません。明日のweb更新はお休みさせていただきます。また、メールのレスは、新潟帰りの水曜夜以降となります。しばしの間ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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2/19(日) |
着2日目ですが、名前だけでない「ナニカ」が見えてくる、そんな印象を受けます…。
細長90、トニナ水槽。立ち上げよりひと月半以上経過。トニナの森が深くなってきました。アピストを収容するための水草水槽、ここでは実にシンプルがよいのです。
【 900×300×300 】
実はチョイチョイこの水槽、トニナ特有の病気が出ているのですが、見つけ次第「KHマイナス換水攻撃3日連続技」によりねじ伏せております。経過を見てようやく先日1尾だけアピストを収容しました。その様子を観察しながら、追加のタイミングを見ています。設置より即日、ごく少量のブラインシュリンプを毎日給餌しています。エーハイム2411の中のスポンジに定着してゆくであろうバクテリアにも、そのエサの味を覚えさせる、そんなイメージです。そいつを分解しエサにしてくれる生物をろ過槽内で飼う。そいつらもそれなりに定着してきているかどうか、ここを換水しながら見定めます。水槽を眺めていてだけでは、やはりそれを把握することは困難ですので、実際にサカナを入れてその様子から受け取るように心がけます。大事なサカナを収容するためには、下準備もしっかりぬかりなく行います。
「どれぐらいでサカナを入れられますか」「ん〜ひと月半ぐらいですね」、この言葉の裏にはさまざまな事象を経過した水槽を想定しての「時間の経過」が込められています。本音の部分では、何ヶ月たったとしてもサカナを入れずしては分かりません、というのが実情です。サカナの水槽コンディションは「サカナの様子で見る」、これに尽きるのです。テストを重ね、本番をむかえる、これはアクアリウムの趣味の世界においても同様なのですね。
【 550×550×550 】
こちらは55キューブの250wメタハラ水槽。まだトリミングは一度もしていない。今日で20日目、背部の株で20cm以上伸張しました。モコモコとこんもり茂っています。上方に向かい密度が増しています。メタハラ水槽でのトニナは「やさしさ」というか、「やわらかさ」がありません。豪快に力強く上方への展開を魅せます。「水草たちは、光をひとりじめすることを目指している!」、今回のアクアゼミでも少しお話ししましたね。光を制覇すること、そのための生長です。となりのヤツらよりいかに早くてっぺんを目指すか、自生地での様子です。わき芽が出ること、水流があり体を横にしている様子、アクアリウム内の水草の様子と現地の様子を見聞きすることで、なんだかご自宅の水草水槽の幅が少し広がった感じがしますね。そうして水草水槽を楽しむことができたら、またひとりで水槽前でニヤニヤすることが出来ます。そして気がつきます、「やっぱりおれもわたしも暗いんだな!」って(笑)。
いいんですよ、「暗くて何が悪い!」と、はっきり言い放つことが出来たら…。受け入れ一歩踏み出せる、それはまた素敵なことだと思います。
【 600×300×450 】
グロッソのボリュームが増してきました。ようやく明日で立ち上げより1週間目をむかえる60Hの水槽です。もう1週間で前景部分もほどほど見られるようになります。スタート1週間目のチェックは、水槽上部から底床を眺めてみる。グロッソのランナーがひょっこり横に走り始めていれば、次週以降の展開を約束してくれている証拠です。このままがんばります。想定通りの展開を魅せてくれます。
ゼミでもお話ししましたね、器材の準備が最低限の条件であることを。水草水槽で大きなコストがかかるのはここだけです。今の時代、素材も水草もお求めやすく入手することが出来ます。器材はいいのを使います。最もこわれない製品を。各メーカーの考え方を知ることで、どの製品をチョイスするのがよいのかが見えてきます。製品精度、デザイン性、価格、すべてを見据えます。小売の立場にいるわたしは、お客さま向きなのかどうか、製品を手に取り実際に使用して各メーカーにもきびしい眼を向けています。けっしてそれを相手(メーカー)に伝えることは、聴かれない限りあまりありませんのですが、そっとお店でオススメするか否か、ここに重きを個人的評価を集中させています。An aquarium.に寄せられるみなさま方のまなざしが、真剣さが増してきています。それにそっとお応えするための準備をしています。しとうが出来ることは、ただそれだけかもしれません。
ともかくもこの60H、ホントに言うように展開してゆくのかどうか…。「水草は新しいお水を全身で浴びるのが大好きです!」、そう、水草が喜ぶことをやってあげよう!!
ところでこのリリーパイプ、コキタナイな(プッ)。
掃除しておきます。(笑)
【 450×400×400 】
さてさて、今回の最後のトニナ水槽は、この45cm。立ち上げから3ヶ月を過ぎました。そこそこ良いコンディションが出来ました。何を見て良いコンディションとするのか、これは変動の少ない環境が出来たかどうか、ここを見ています。言い換えて、水槽が落ち着いた頃合いを受け止められる状況ということです。継続してこの水槽の様子を観察していますので、言うなれば「線」で見てそれを感じられるかどうかでここは判断してゆきます。すでにアピストの稚魚たちも収容しています。すでに12月には、小さめサイズの「カンディディー」を収容しておりましたので、ある意味では彼らの様子からもこの水槽の状況を把握し続けてきています。同時にトニナの生長具合をみながら、この小さなろ過槽の効果を見定めてきています。限界がくるかどうか、ろ過にどの程度手を入れて管理すべきかどうか、水槽ごとに変えるべきなのかどうか、水流の変化が生じるか否か、手を入れたあとでの水槽のへこみ具合はどうなのか、などなど、チェック項目は多岐にわたります。そして今後の管理の想定と予想と、大事なサカナを入れても大丈夫かどうかを考え判断します。
として、やっとこみなさんのご要望にお応えできるように、トニナの十分な数の確保が出来ました。お店で育てた株をある程度リリースできます。トニナ水槽でやってみたい方はお気軽にお声がけください。確実に入手したい場合は、念のために必要数をお知らせいただければ数の確保をいたします。
立ち上げ方、その後の経緯の不安はご利用のあとも延々とフォローさせていただきますのでご安心ください。入手後はお店にお越しにならないでも大丈夫、遠方の方で発送でのご利用も大丈夫です。あとは、トニナ水槽の様子をメールに画像を添付してお寄せください。ご自宅のトニナ水槽がしっかり立ち上がるまでお手伝いさせていただきます。
トニナ "ベレン産"(ノーマルトニナ)
1本 ¥150-
10本 ¥1,500-
※ 現在数量サービス特価はありませんが、しっかりキレイな株でリリース可能です!
昨日のアクアゼミ、ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
さて、今回の「水草ゼミ」はいかがだったでしょうか。昨秋にライトに水草ゼミを久々に開催いたしまして、水草に興味をお持ちのみなさま方のお顔を拝見しながら、ダイジェストでお話ししてみました。実はこのあたりでマーケティングをしていたつもりでしたが、今回のご参加なされるみなさま方のご期待を実はいまいち把握できないままの開催でした。本音のところ、こんな思いで黒板の前でぶっつけ本番のスタート。真剣に鋭く向けられた視線から、反応を確かめながら実は今回チャレンジ。そのための準備はしっかりしていましたが、サカナの方・初めての方・レイアウト思考の方・しとうのゼミ自体初めての方と、ご参加のみなさま方も多岐にわたっておりましたので、実はひとり苦悶していたんです…。(泪)
ろ過槽のアタマをしこたま振る「アースクウェイク洗浄法」をあみ出した秘話、「ダブルタップ♂♀取り付け手法」、「ES-600ろ材研究」などの発表を兼ねましたが、いかに長い間外部フィルターを愛して止まなかったこと、四角いフィルターと丸いフィルターは、いずれでもどうでもよいことなど、実にすべて説明不足感が満載で個人的には少しフラストレーションが残りました。もし今回が成功だったとしたら、ひとつだけかすかな希望をわたくしはドッと疲労感がほとばしった閉店後に、そっと見出しました。「アクアリウムのことばかり考えて、うだつの上がらないこんなにもアホな人がいるんだ!」と感じていただき、「あ〜よかった、おれもわたしも正常な部類なんだ!」と我が身を振り返り、明日の月曜日から再び社会復帰できる、そうした思いをほんのちょっぴし感じていただいていたら、これはしとうにとってほんのわずか成功だったかも、と思える瞬間かも知れません。開催側の立場ですが、楽しいひとときをご一緒できたことをそっとうれしく思います。誠に誠に、ありがとうございました。
次回以降の「水草ゼミ」は、各論でせめてゆきます。例えば「底床と土壌バクテリア」、「換水の効果を見定める方法」とか、具体的なテーマを定めてドップリ詳細解説してゆきたいと思います。各分野いずれも丁寧に解説してゆく予定ですので、初心者から経験者までお楽しみいただけるようさまざま配慮させていただきたいと思います。次期開催の告知まで、どうぞ楽しみにお待ちください!!
次は3/3の「アピスト ハイレベルゼミ」。これは最初からお知らせしておりますが、ひとり黒板の前で念仏を唱える3時間となります。そして最後の30分は、お待ちかね「第一回アピスト昇級テスト」を行います。ウソです。(笑)
冒頭から「なんだその、系統維持っつうのは!」とか、ひたすら突っ走りますので、今回はあまたしとうの独り言の時間です。ご病気のみなさまは、今回だけはまったくご期待なさらずにお越しください。ゼミが終わり会場を出るときには、みなさん両肩脱臼しながらとぼとぼとご帰宅いただくことを目標としています。それではどうぞお大事に!!。じゃなかった、すみません、少しだけ、ハイレベルゼミ開催日当日を、ほんのちょっぴし楽しみにお待ちください。
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2/18(土) |
ゼミ、無事に終えました。そのあとお店を少し開けましたら、だいぶ遅くの閉店になってしまいました。
そこで、誠に申し訳ございません、その後の業務もさまざまございまして、すべてのメールにレスできず…。こちらからの返信は明日の午前中までに行いますので、ここはしばしお待ちください。チェックはさせていただいておりますので、お急ぎのご予約等はぬかりなく個体をおさえてございます。ひとまずご安心ください。勝手ながら誠に誠に申し訳ございません。
お待ちかねの画像です。スナップショットですので、今日のところはどうかご勘弁ください。
※ この地を訪れたことが2度ほどあります。ただこれも1996年と1998年と、だいぶ前のお話しです。1996年に連れてきた個体が「ピーシーズ本」のあの画像個体です。今回はその「青タイプ」に近い個体も少し来ています。
入荷の機会が少ないジャヌアリ産。今回はしっかり数を確保させていただきました。実は「ジャヌアリエリア」は範囲が狭すぎて、水位の上下で採れる採れないが激しい場所。行ってみたら増水or灌水時期で採集がままならない、そんな場所です。ジャヌアリの名を冠していても、ジャストジャヌアリ産なのか、ジャヌアリ近郊産なのか、実は微妙。マナウスから近い場所、採集のタイミングが難しく、採集すら微妙に難航。そしてエリアが狭い…。
本日2/18は、夕方6時より「アクアゼミ 水草編」開催のため、5時閉店となります。ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
2012 アクアリウムゼミナール(水草編 vol.1) |
日 時 |
2月18日(土)
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18:00 〜 21:00
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場 所 |
文京区 音羽アカデミー 3F 学習室A
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テーマ |
水草水槽で維持管理すること(サカナ水槽のと差異)
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講 師 |
志藤 範行(An aquarium. 代表)
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定 員 |
30名(定員満了です)
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参加費 |
¥2,000-
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内 容 |
【講義内容(予定)】
§1.水草を育てる環境準備
§2.自然環境の水草と水草環境との差
§3.フィルターを使うことの意味と水流について
§4.水草育生のポイントはKH
§5.pH/KHマイナスの使い方
§6.レイアウトに持ってゆくために
§7.その他
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ご参加予定のみなさま、開催時間までに直接会場まで足をお運びください。楽しみにお待ちしております。
つい先ほど、ブラジル便の新ネタが到着しています。さっそくのお知らせです。
・Ap. ビタエニアータ "Jannuari"(S-class)【Brazil Manaus特殊便/WILD】・・・・・・SOLD OUT!!
・Ap. ビタエニアータ "Jannuari"(A-class)【Brazil Manaus特殊便/WILD】・・・・・・SOLD OUT!!
・Ap. ビタエニアータ "Jannuari"(サービス品)【Brazil Manaus特殊便/WILD】・・・ペア¥19,000-
・Ap. ビタエニアータ "Mamuri"【Brazil Manaus特殊便/WILD】・・・・・・・・・・・・ペア¥12,000-
上位のA〜Sクラスは混合で、均一価格にてご提供させていただきます。昨秋の少数入荷時はチビチビサイズが多かったのですが、今回は総じて気持ちサイズが大きめです。色合いはお好みによりさまざまお選びいただけますが、日を追ってオレンジの発色の強い個体とブルーの個体から出て行くことが予想されます。お待ちの方々はぜひお早めにアクセスください。ちなみに今回は、若干小さめサイズをバックストックにてキープいたしますので、3週後ぐらい以降を目処にサービスコースのリリースをいたします。A〜Sクラスは現状の在庫にて終了の予定です。
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2/17(金) |
連日たのしみにご覧いただきまして、誠にありがとうございます!!
本日は定例のお出かけ仕入れの日ですね。少しだけですが、良いチョイスをいたしております。
・Ap. ヒッポリタエ "Barcelos"【Brazil Manaus便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・2ペアのみ!
・チェッカーボードシクリッド "オリノコ"【Colombia便/WILD】・・・・・・・きれいどころのピックアップ
・ラミレジ WILD(Sellected!!)【Peru便/WILD】・・・久しぶりにキレイなワイルドラム。吟味してお持ちしました
・コロンビア細オトシン【Colombia便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・新規の便より。この時期だけです
・バンディット トレントフィッシュ【SingaPole便/WILD】・・・これが新たな「コケ取りFish」になるかどうか!?
・ブラックモーリー(少し小さめ)
明日の2/18は「アクアゼミ 水草編 vol.1」の開催日となり、夕方5時閉店とさせていただきます。まことに勝手ながら、多少のご不便をどうぞご了承ください。
本日ネタ、さっそく画像です!!
明日の土曜日も、アピストがわずかばかり到着予定です。よって少しだけご期待ください!!
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2/16(木) |
本日も、ネグロのサンタイザベルネタが少し到着しています。実にこの時期だけのネタが続きます。
・Ap. ペルテンシス "Rio Aiwana"【Brazil WB.SABBY便/WILD】・・・・・・・・・・・・・いい感じ!!
・Ap. "アイワナ スペードペルテン"【Brazil WB.SABBY便/WILD】・・・・・1ペアのみ。少しデカ目です。
・Ap. "ロートカイル Rio Aiwana"【Brazil WB.SABBY便/WILD】・・・・・・・・・・・・・3ペアのみ!
今回はこの3種のみです。これでマナウスダイレクト新生SABBYスタイルのおさかなたちの便はいったん終了です。入荷総数が少ない種もあり、追加補充が困難なネタもございます。種によってはおはやめのアクセスをオススメいたします。
本日入荷分、閉店後の画像です。
先週のSABBYネグロネタより、これらの一連のサカナは、すべて山本氏のお仕事なんです。個人的に今後もとても期待していますよ。(笑)
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2/15(水) |
来ましたよ、先週の続きのメンデジーたち…。
・Ap. メンデジー "Rio Aiwana Special"(サービス特価)【Brazil WB.SABBY便/WILD】・・・・ペア¥30,000-
・Ap. メンデジー "Rio Aiwana Special"(A-class)【Brazil WB.SABBY便/WILD】・・・・・・・ペア¥48,000-
まずは水槽収容前の、プラケ画像です。
サービス特価「ペア¥30,000-」の♂個体たちです。サービス特価といっても十分高いです。ごめんなさい…。
サービスコース、少しだけ、水槽内収容後の画像です。
【 Ap. メンデジー "Rio Aiwana Special"(サービス特価)】
ペア ¥30,000-
※ サイズ差&色合いさまざま。将来性を見据えたチョイスが可能!!
こちらは、♀のサイズに合わせて小さめサイズの♂個体と、少し大きめしっかりサイズ少し色の出ている個体とがおります。仔取り重視するならば、色合いの面で少し眼をつぶって小さめサイズの♂のチョイスがオススメです。大きめ♂で、画像の通り4.5cm強あります。小さめでは3cm少しでるぐらいのサイズまでおります。たくさんいるうちにあなた好みでお選びください!!
そして、肝心の♀個体たち。総じて小さめですが、とてもしっかりしています!(これもプラケ内での画像です)
サイズが具体的に把握しやすいように定規を当てて撮影したモノもあります。雌雄間の争いが少し激しい種ですので、出来るだけ大きめメスをチョイスしながら、小さめの♂をあてるのが良いと思います。サイズ差があるときには、分けて飼育したり、他のアピストをいっしょに飼育したりすることで、上手く雌雄間の争いを緩和してペアリングまで持ち込みます。
お待ちかねの「A-class」の♂たちです。ペア¥48,000-、事前予約分もございますので、画像のご指定がお受けできませんが、先着順にて良魚のご提供をさせていただきたいと思います。
さすがに先週ネタにはかないませんが、この色合いが強く発色したら・・・、なんてことを想像させてくれる個体たちです。今便のアイワナ産、暖色系の色合いも深く印象的なのですが、さらに体型とヒレの大きさに眼を奪われてしまいます。かなりのハイフィンです。そして「青」の色素も目立ちます。あらためて見ても、いやはや、これは少し困りました…。
オマケ画像・・・。
※ 「サービス特価コース」の個体
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2/14(火) |
なにやら始まった・・・。
はじめは誰もが初心者なのです。いったんその手法を覚えてしまうと、先の自分が初心者だった頃をふと忘れてしまいます。そんなものですね。でもいいんです、マスターしてしまった経験者には味わうことのできないドキドキ感がここにはあります。技術を習得したあとは、初心者を小馬鹿にしてしまうさびしい方向ではなくて…。といいながらも、覚えたてのしとう自身もそんな時がありました。いやはや今思えば恥ずかしくって布団かぶって寝込んでしまいたい、今思えば単に青かった。(笑)
やさしく自分の体験談を語ってあげられる、そんなスタンスをオススメいたします。仲間が増え語らいに花が咲く、ぜひともそんな方向で楽しんでみてください。
An aquarium.では、銀座時代まではさまざま中上級者向けのスタンスでドップリとやってきましたが、お店をやっていても自分自身も売るばかりでいまいち楽しくない。望んではいませんでしたが、どうやらしとうもオッサン化し、心に余裕もわずかに生じてまいりました。そして移転を期に、本来の趣味屋のあるべき姿を今の音羽のお店で少しずつ形にしてきております。今回はお店の休みにくたびれ果てた水草水槽を3本ほど同時にいじりましたので、それをレポートしてみました。それぞれの立ち位置で何かしらの「気づき」があるかと思います。さまざまご参考にしていただければ幸いです。
では、さっそくスタートいたします!!
定休日を利用し、くたびれ果てた水草水槽の一部に手を入れました。一番奥にたたずんでいて照明さえつけてもらえていない水槽、60Hを再稼働させます。まずは水槽を空にして、スタート前にキレイにお掃除します。十分な換気ができる環境にあるのなら、リセット時のガラス面のコケは「スプレー式のハイター」をガラス面に噴霧して、約10分ほど放置します。これでコケが死んでしまうので、なでるだけで新品同様にキレイになります。ハイター成分は2本のホースを使って、水を入れながら水を抜く、そんな手法で洗い流してしまいます。
ただハイターの使用は、換気が十分できる環境でないと、頭は痛くなるし家族からは大不評をかいますので、誰もいないときに窓全開で行ってくださいね。でないと「水槽なんてやめなさい!」と、耳の痛い声が聞こえてきます。
何度かお披露目していますが、排水ホースをそこに設置、そしてそこに水道を導入。ガラス面を洗い流します。給排水同時に行うことができると、ここでも10分ほどの時間でキレイに洗い流すことができます。ハイターにやられたコケは、なでるだけでキレイに落ちますので、ゴシゴシと力のいる作業がここではありません。
そのあとは、完全に排水し一度雑巾でキレイにふいてしまいます。乾燥させるとハイターの塩素の成分がとんでしまいますので、拭いたあとはしばらくこの空になった水槽を乾燥させておくのがよいです。
底床ネットとパワーサンド。水草水槽での定番の手法。底床ネットはリセットですので、この水槽で使っていたモノをそのまま使用します。何度も使えてとても便利です。
水草の引き抜き作業の時に、パワーサンドが底床上に出てきてしまうことを防いでくれます。ネット部分が根にからんだパワーサンドの軽石をそいでくれます。Anでは長い間、水草水槽には必ずパワーサンドを使用しています。後々の水草の生長がスムーズだからです。初期にこれを仕込むことで、底床の肥料不足の問題をなくしてくれます。先々の問題がパワーサンドの使用によりひとつ解決できます。楽だから使い続けているだけです。ただそれだけなのです。
60cm、ここでの使用量はADA推奨の量よりグッと少なめです。次にリセットする時期を考慮し、必要量を知りました。これは経験によるところです。リセット時期の平均を自分なりに知っていますので、加減した量を使用して、これまで底床肥料の不足が原因でリセットをしたことはありません。これでもまったく大丈夫なんです!!
水槽の縁から3センチ、内側に寄せます。三角定規でキレイに整えます。ここでの「底床を敷く作業」は、途中から手を入れての変更は不能です。ですので、とりわけ丁寧に後悔のないようしっかり行います。ソイルを敷き水を張って、それからやり直すことが困難だからです。スタートしたら二度とやることはない作業、ここでしかできない作業、大事な時です。初期の重点事項として、しっかり丁寧に行いましょう。
底床ネットを上からそっとかぶせました。An店頭で販売している製品は、少し大きめにカットしております。ハサミで簡単にカットできますので、水槽が空の状態で内側にあてがってサイズ合わせをしておきます。何度もくり返し使用できますので、水槽に合わせて一度準備してしまえば、素材もしっかりしていますので、二度と購入する必要はありません。
そして次にソイルの投入です。まずはまわりから、丁寧にソイルを敷いてゆきます。この時、底床ネットを片手で押さえつつ、その手の上からソイルをかぶせてゆくようにします。片手がそれで取られますので、ソイルはカップですくって少しずつ敷いてゆきます。画像のように、水槽の縁を一周するように底床をおいてゆきます。
じゃん!!
これがミソです。この水槽のリセット時に、ソイルの一部を残しておきました。生の土壌バクテリア、「種ソイル」です。先ほどまで活躍していた底床ですから、生の土壌バクテリアがタップリと含まれています。これを使うことで、スムーズな立ち上がりを保証してくれます。植物の根の展開とともに土壌バクテリアが底床内に進出し拡大してゆきます。水草水槽の底床内の環境は、この土壌バクテリアが制御してくれます。眼に見えないモノを把握しキープすることができると、水槽内で起こるさまざまな問題を解決することができます。眼に見えないモノだからこそ強く意識する。このあたりは実に水草水槽においての大きなポイントなのですね。
どどん、「種ソイル」の投入はこの中央部分です。多すぎると水を回しはじめたときに水の濁りがひどくなりますので、ここではしっかり少なめの使用が大事です。底床節約と考えて、この量が多いとしっぺ返しをくらいますので、どうぞご注意ください。ここでの「種ソイル」の量は1.5リットルぐらいです。
底床中央部に、キレイに平らにならしておきます。そしてそのあとで、残りのソイルを上からかぶせておきます。これにて底床の下準備が完了いたしました!!
ソイルを敷いたあと、手前の底床の厚みはこのぐらいです。約5cmですね。底床の厚みは、薄すぎると、初期に敷いたパワーサンドの肥料分のしみ出しが激しくなります。コケの要因ですね。スタート後しばらくしてから生じるコケも激しくなりますのでご注意ください。厚すぎると、肥料分のしみ出しがおさえられますが、その分パワーサンドの効果が弱まります。ほどほどが肝心です。
底床を平らにならしたあとで、流木をおきました。でかいの2本、小さめ1本。でか目流木で、後景と前景のしきりとして置いています。本格レイアウト水槽ではなく、今回はほどほどキレイな水草水槽レベルを目指します。後ろはここのところ恒例の「トニナ」で、前景部分は緑鮮やか「グロッソスティグマ」で絨毯を展開させる予定です。誰でも簡単にできるようにと、ここではサンプルになるような水槽を目指してゆきます。
ちなみに流木の配置は、底床後部を盛り土する前に行います。そのあとで、高くしたい部分にソイルを流し込みます。流木が埋まりすぎたら少し引き上げ、少しずつ形を整えてゆく来ます。ソイルを敷いてしまってから、流木を底床内に埋め込むようにするよりは、とてもスムーズに処置できますのでオススメです。
正面から。流木の仕切の後ろ側に、残しておいたソイルを少し高く盛りました。さほど高くないのは、後ろの部分に有茎である「トニナ」の植え込みを予定しているからです。背景までグロッソにするときは、もっと激しく盛り土してしまいます。まず今回はこの程度で良しとします。有茎の高さで、背景のシルエットを決められるからなんですね。
水を入れる前に霧吹きをかけて、底床と流木をぬらしておきました。
まずは植え込み前の下準備がこれで完了いたしました。ただ、流木が浮くかどうかのチェックを忘れている。やな予感・・・。
さて一段落したところで、背景に植え込むトニナを準備しないといけません。今日はお店で行いました作業を時系列で追ってレポートしています。ここで使用するトニナは、のびのびの45cm水槽から収穫してきますね。
ということで、次の作業にかかります!!
45cmトニナ水槽編。
おっとと、できちゃった。2本ある45cmトニナ水槽、伸び放題の水槽を差し戻しにより形を整えました。途中経過なしで、完成図。すみません、、、。
内部のエーハイム、これはかなり使えますよ。「エーハイム2411」、これは余所でクリックして買っておいてね。Anでもいくつか置いてますが、それでよいですよ。使い方はわたしが解説します。水深30cmぐらいの水槽ならば、2カップある内の片方を外して使用します。サブストを使用せず、スポンジ部分の方を使うようにしましょう。CO2の添加は、ディフューザー機能が付いていますので、そこに直接ホースを接続して添加するようにします。流量調節機能もありますから、ヘッドに付いているつまみを回してちょうどよい水流になるようにします。底床が掘れない程度で最大流量となるようにするのがポイントです。トニナ系の水草はどんより水流よりも、しっかり水流がベターです。
頂芽がキレイな水草たち、こうして頂芽部分を階段状に植え込みます。手前は低く、背部は高く。慣れるとスムーズです。一番手前は頂芽が出てる程度でよく、背部は水深より少し高いぐらいがよいでしょう。長めに残しておいて、そして深く植え込む。事前にサイズを整えておきます。慣れないうちは、傾斜が平らになりがちなので、サイズ差を大きく激しく準備するのがコツといえばコツとなるでしょうか。
この水槽も、レイアウト水槽ではありません。キレイに見せるすべをマスターする水槽ぐらいにお考えいただくのがよいでしょう。
この水槽のトニナは「斑入りトニナ」です。左のフィルターまわり。前にも申しましたが、底床すれすれでカットして、傘の大きい部分を使用せず、今回のように再度の植え込みの際には、わき芽のみを使用するのがポイントです。
今回は本体のでかい株はすべて、先に作業に取りかかっている60Hで使用します。それもあっての45cmの差し戻し作業を行いました。傘が小さいとたくさんの本数を植え込むことができます。繰り返しにより密度が増し、水槽をよりキレイに見せることができるようになります。ピンセットを持って植え込んだ経験が多いほど、植栽技術が向上してゆきます。初めのうちはどんどん差し戻し作業を行うように心がけましょう。
スターレンジも同様ですね。これも頂芽が美しい水草です。トニナよりワンポイントpH低めに!。トニナをマスターしたらこの水草を少し入れてチャレンジしてみてください。KHマイナスの使い方も、こうして次第にマスターできます。
水草は与えることができた条件に素直に反応いたします。環境が準備できたら問題なく育ちますし、まだ到達できていないときは水草の育生具合で把握することができます。とても素直な植物たちですので、ご自分のステップアップとともにお楽しみいただけます。
右サイド。小さな傘の株を傾斜を付けて植え込んでいます。その行為と作業はいつもいっしょです。そしてその後は画像で収めて、数週間後にどう展開するのかを把握するように心がけましょう。ご自分で行った行為が、しばらくするとどういう形で反映させられるのかをチェックすることができます。この時代、デジカメで簡単に記録を残しておくことができますね。上達も早く、他に楽しみのエネルギーを注ぐことができます。とても良いことだと思います。
そう言えば、お店の45cmのトニナ水槽は、2本列べて設置していました。片方の水槽はキレイに整いましたが、もう一方の45cmは、まだこんなことになっています。上記は左の45cm、すでに完成形の画像を紹介しています。それではもう一方の水槽で、その作業の途中の経過をお見せしてゆきましょう。
まだ、今はこんな感じ。右はステキに水面まで到達していますね。左の水槽も同様だったのですが一足お先に整いました。
この水槽が、はたしてどうなってしまうのか。まずは今回も底床すれすれでトニナのカットからはじめてみますね。トニナとスターレンジが入っています。45のスペースしかありませんので、1本1本ここは丁寧にゆきます。作業としては、まずトニナをすべて伐採して取り出します。そしてスターレンジへと作業にかかります。種ごとにやってあげると、意外にスムーズです。
ひとまず、刈り取り後の様子です。刈り取ったあと、ガラス面のコケも落としておきました。下からわき芽が短く生じていたら、カット部分はその上で行います。下からまた小さな芽が生じてきます。残した株はそのままです。差し戻しの植え込み行為も、さほど邪魔にならずに行えます。気にしないでよいです。
少し斜めからの画像です。カットの様子が少し分かりやすく見えますね。
しっかりカットしてしまいました。引き抜きにより土埃が舞い上がる。カットしてしまえばそれもない。根っこを残しちゃいけないって、誰が決めたのか。
常識をくつがえす行為、これがひとつの工夫ですね。こうしちゃえば、サカナにもマイルドです。差し戻し時に過剰な負担をおさかなたちにかけずにすみます。十数年前にあみ出しました工夫です。みなさんもまねてやってみてください。
トニナの前に、本数の少ないスターレンジのエリアを差し戻しました。傾斜をつけて、背の高い順に並べているだけの行為です。慣れてくると、さほど難しい行為ではありません。これも植えた本数分だけ、ご自分の手とピンセットが覚えてゆきます。これから何度もたくさんたくさん差し戻し行為で経験を積んでおいてください。
キレイに並んでいます。でも、やはり間もなくして時間の経過とともに延び延びになってゆきます。何度もやっていると飽きがきます。当然のこととして受け入れます。(笑)
同じことをする同じ結果になる、それが今度は次第に苦痛に変わります。楽しかったモノがそうではなくなるときです。飽きたら当然、アホくさいので次のステップを模索してゆきます。趣味だもの、やっぱり常にご自分の基準は、楽しいかどうか、ここが大事ですね。
では、次に背景部分のトニナにかかります。ここでも本体の傘の大きい部分は排除して、すべてはわき芽の部分のみを差し戻します。背の高い順に、後ろから…。
できました!!
とりあえず、こんなところで勘弁してください。主たる目的は、60H用に傘の大きなトニナを再利用するために行いました。
アピストをストックするためのトニナ水槽です。スターレンジを入れていますので、目安として5.5以下でキープするように心がけている水草水槽のコンディション。
左右の見通しが、そこそこキレイにできました。今日はこんなところで勘弁してください。そして間もなくして、ボーボーになります。でもいいんです。なぜなら、アピストのための水草水槽がこの水槽のコンセプト。アピストのための環境維持です。いいんです。そう考えられると、行為も楽しくなりさほど飽きも来ませんよ!!
さてさて、2本のトニナ水槽の差し戻しにより、本来捨てる手はずのでかい傘のトニナが収穫できました。これから、先ほどやりかけている60Hの植え込み作業にかかります。
というわけで、さっそく完成しました。(笑)
実は中央の小さい流木がポッカリ浮いてしまいました。(泪)
さっそく何もなかったことにして、その部分にもグロッソを植え込みました。単純な構図の水槽です。まずまずキレイに仕上がってゆくことと思います。あえて今回も、経験の少ないみなさんでも、やれそうな雰囲気を目指してみました。流木2本とトニナとグロッソ、これだけで十分かもしれません。この水槽も、後々アピストの収容を視野に入れています。
トロピカのグロッソスティグマを、1ポットだけ使用しました。照明は150wメタルハライドランプ、ADAのソーラー1です。ひと月たつ前に、こんな程度の植え込み量でも前景部分はびっちりキレイになります。それはメタハラのおかげです。
左サイド、今回使用したトニナは大株なので、浮力で浮きやすいです。深植えしています。こうしたときは、グリップタイプのピンセットが非常に有効ですよ。慣れないと傘の大きな株は抜けやすく・植え込みにくく・形を整えにくい、3拍子揃っている最悪の素材です。今回はちからわざでねじ伏せておきましたが、みなさま向きには「線の細い・小さめの株」をご用意して植栽作業を行うのがオススメです。浮いてしまうのと、根が展開してゆくスピードと、これが初期の勝負。ガンガン換水して、トニナの根張りを手伝ってあげてください。
昨秋より多忙すぎて、何もなすこと出来ずの昨年末からあまりにも悲惨な店奥の60Hに、これでようやく明かりがともりました。(笑)
いまだに新規の水槽のスタートは楽しく感じます。さんざんやってきましたが、やっぱりこちら側でのワクワク感がいまだにありますね。そして実は、メインの水草レイアウト水槽、こちらは手付かずです。時間を見てそちらの水槽にも着手したいと思います。ひとりでやっていますので、ここはあまりご期待なくお願いいたします。ただ、みなさま方の思いにはお応えしたい!!そんな気持ちは常にございます。少しの有余をください。これまた申し訳ございません…。
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2/13(月) |
55キューブのトニナ水槽、1/31にスタートしていますので今日でちょうど2週間が過ぎました。
先週は「月・木」と、2度ほどの換水で終わりました。浮遊性のラン藻を初期に持ち込みましたので、ガラス面にはうっすらと換水翌日には付着する感じです。水色もうっすら緑色、これはアオコが発生しているような状況ですね。殺菌灯を通せば一発なのですが、あえて換水のみで経緯を追っています。お越しいただいたタイミングで、もし緑の水槽と遭遇したのなら、これは換水前の状況ですのでお見苦しく恐縮でした。
トニナは後部ですでに15cm、手前で5cmほど伸張しています。250wメタハラのおかげです。2週間でこれだけですので、パワーサンドのしみ出し分も強く作用していますが、パワフルな光量のおかげが主たる原因です。140リットルの水槽ですが、換水時はほぼ全量の換水、そしてコントラコロラインとPH/KHマイナスを35〜40ml.ほど添加。すでに低pH対応の細オトシンを50尾・ブラックモーリー5尾・トーマシー2尾ほど収容しています。初期から、激しいこの換水時期から特攻隊の投入。これはKHマイナスでの管理でサカナがダメにならないことをチェックする意味もあります。この翌日すぐ付く緑の浮遊性のコケは、オトシン投入の意味がありません。ここはやはり、活性炭をエーハイムに仕込むか、殺菌灯で収めるのがよいのですが、活性炭の使用はトニナ水槽の場合はpHを上昇させてしまいますので避けておきます。通常の水草レイアウト水槽の場合はとても有効ですが、ここでは選択肢から除外します。もう少し今回はあえて我慢してみますが、すぐになくしたければこの水槽で使用できるのは殺菌灯になるのですね。
先々見据えているのは、ここの水槽にエリザベを大量投入することです。ここまでまだしばらくこの水草を何度かいじります。トニナの傘が二回り小さくなるまで、何度か差し戻します。先々の行為を考慮しながら、その投入タイミングを見計らいます。
そして、トニナがこんもりしてきたおかげで、流木の姿をほぼ覆い尽くそうとしてきています。こうなると、もう流木配置の意味がありません。したがいまして、植え込み部分の仕切として初期に考慮するだけでよい、そう言うことです。
ライトが強いとどうなるのか、植え込み初期の画像を下に掲示しておきますので、ご参考までにご覧ください。今回で2週間経過、これだけの展開が見込めます。
【 1/31 】
これが植え込み初期の状況です。全体がかなり盛り上がってきていることが分かりますね。換水はスタート週に5回、次週に2回。一度の換水量は80〜100%ほどです。その方法は、排水しながら新水を導入しています。サカナのためにコントラを途中で何度か入れています。ただ、換水が終わるとサカナまでみな「気泡まみれ」になっています。ゴメンね!
左側面の様子です。こんもり具合が分かりやすく見えますね。手前にもわき芽を切って少し植えてあります。水槽が落ち着くまでしばらくは、トニナ優位にいじって管理します。ほどほど伸びたところで、ここでは全部引き抜いて、底床にはサンドクリーナーをかけ、抜いたトニナのわき芽のみを全部カットして、そして全体の植え直しをします。そんな予定でいます。45cm水槽では、底床すれすれでカットする方向をレポートしました。ここでは思い切った処置を行います。アピストを導入するまでに、その時間を急いでいないから、そんな理由からなんですね。
今年のアクアプランツは大きな水槽でのレイアウト取材を、心苦しくも実は先日おことわりしたところです。今年は小さめ水草2本だけです。最終の撮影までにひと月しかない、これを120の水槽では十分なモノができません。依頼を受けるとそのあとの水槽管理をする、そして描くその状況まで持ってゆく、今のわたしには無理です。すべての店頭業務もひとりでの対応、今年は時間がなさ過ぎました。半端なモノを誌面に登場させることができるほど、しとうももう若くはなくなってしまった、そんなワケなんです。その分といってはなんですが、ここのページでのテキスト原稿での情報提供、今はこちらの方に力を入れています。どうかどうか、ご了承ください。
みなさま方向きには、30キューブか45センチ水槽ぐらいでトニナ水槽はスタートしてみてください。水槽サイズが大きいと初期に準備するトニナの数が多めに必要になります。小さめですと20本ほどでスタートできます。上記の水槽の展開の様子でおわかりの通り、いずれは殖えて捨ててゆくようになります。小さめでスタートして2本目で大きめの水槽にチャレンジします。小さめで殖えて伸びたら、その時にはたくさんのトニナを手中にしていますので、それを使って次の水槽を立ち上げます。トニナの購入は一度だけ、これがオススメです。Anの店頭のトニナのリリースも少しずつ即時の対応ができるようにご準備しています。まだ少し時間がかかりますが、ご希望の場合はお気軽にお声がけください。毎週受付順にリリースさせていただいております。
底床ネットや適量パワーサンドの小袋もご用意しております。いずれも水槽サイズに合わせてご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。前にもお知らせいたしておりますが、立ち上げ後も画像などでのメールサポートなど、さまざまご支援いたします。ここはどうぞご安心ください!!
トニナ水槽の続きの話などは、今週末の「アクアゼミ 水草編 vol.1」でも。軽く触れておきます。KHの項目で、マスターするのには、いわば表徴的な種です。このトニナ水槽の育生環境は、水草水槽の維持管理を考える上で、とても良い素材です。水草を「KH」の側面で追うことで、分かりやすく見えてくることがあります。
ご参加予定のみなさま、さまざま楽しみにお待ちください!!
2012 アクアリウムゼミナール(水草編 vol.1) |
日 時 |
2月18日(土)
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18:00 〜 21:00
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場 所 |
文京区 音羽アカデミー 3F 学習室A
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テーマ |
水草水槽で維持管理すること(サカナ水槽のと差異)
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講 師 |
志藤 範行(An aquarium. 代表)
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定 員 |
30名(1/23 定員満了につき募集を締め切りました)
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参加費 |
¥2,000-
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内 容 |
【講義内容(予定)】
・水草を育てる環境準備
・フィルターを使うことの意味と水流について
・水草育生のポイントはKHなのです
・自然環境の水草と水草環境との差
・pH/KHマイナスの使い方
・レイアウトに持ってゆくために
・その他
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アクアゼミ開催にともないまして、「2/18(土)」の営業時間を短縮させていただきます。夕方5時閉店となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
細長90トニナ水槽、こちらも10日ちょいでこんな印象です。ボリュームアップしているのが眼に見えます。
【 2/13 】
【 2/2 】
こちらも後部で5cm以上伸びている感じです。ライトが暗いのですが、換水とKHマイナスでこのように、順調に展開してくれます。フィルターも小さめの内部をひとつ、これで十分なんですね。ポイントは初期の換水と同時のKHマイナスの添加ですね。パワーサンドを使用すること、アマゾニアで十分こんな様子になります。繰り返しになりますが、ここのwebで解説しているとおりにやることができれば、どなたでも簡単にこんな水槽を手中にすることができます。トニナは難しいのではなく、その「やり方」があるだけなんですね。
あっ、中央手前の傘のでかい一群、「ネグロジャイアント」です。ひときわでかく展開をはじめています。リリースはまだ先ですよ。(笑)
新種と思われる、レガニ系のアピスト、サンプル個体を入手した。ただしこの個体、♂1尾のみ。
もちろん、ブラジル産のアピストだ。ただ、後日本当にやって来るのかどうかがいまだに分からない。ただこれは、少し期待薄な予感がします。複数の個体をチェックしておきたい、つまり便の全貌を見てみたいのですが、サンプルが来たそれ以後のお話が現地から伝わって来ない…。こりゃ今回はダメかもね。
こうしたネタは、いつもは入荷があるまで内に込めておくのですが、あえて今回はここのwebページにて公開してみました。今、音羽で実物のこの個体をご覧いただけます。展示水槽にて他のアピストたちといっしょに収容しております。気になる方はご来店時にでもチェックしておいてください。
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2/12(日) |
「ナノクロミス sp. "REZAS"」、かつてドイツのビルヘルムブリードでしか日本上陸を果たしたことのないナノクロミス。本種レザスの前回入荷もすでに5年前、かなりの年数が経過しています。
仕入れすることによって、次期入荷をそっとサポートしてきました。しかしこの分野はこれまた売れなすぎて、限界に近付いてきています。時代と境遇はそっと受け入れなければならない。いたしかたなし…。(泪)
ご近所で「ブログ仲間」として楽しまれているみなさん方から、本日はうれしいサプライズ有り。とてもうれしく思いました。さまざま、ありがとうございました。
お礼方々、しっかりアドバイスするのを忘れてしまいました。遅ればせながら申しあげます、「ブログなんてやめなさい!」、まだ言いますよ。(笑)
実は、An aquarium.の全体のお客さまから見ての「個人ブログを開設しているお客さま」はごくごく少数です。文才豊かで画像もキレイ、内容もおもしろく露出が多いので、それは意外に感じられる方も多いかと思いますが、なんと2%未満です。ほとんどの方々が「ブログなし」のお客さまです。いずれのみなさんも、店頭にて顔なじみの方々は楽しそうにしていらっしゃいます。もうすでにしとうもこの世界で20年以上プロ側の立場でやって来ておりますので、国内有数のハイアマチュアのみなさんもいまだ継続してお越しいただいております。彼らはけっして表には出てきませんけどね。みなさん方の知らない世界もあるんです。(笑)
ただ、経験の差を超えて、アピスト好き・水草好き・レイアウト好き・アクアリウム好きと、それぞれの立場を尊重なされながら歓談する様子は、主催側のわたしが何より心和む光景なのですね。ありがとうございます。ありがとうございます。
普段、発送でのご利用の方々も上京の折に足をお運びいただき、新店オープンよりかなりの数の方々がお立ち寄りくださいました。メールでの文面や、お電話でのお声でのお付き合いの方々との直接の出会いもこうしてございます。ただただうれしいばかりです。
毎日のwebチェック、日々の楽しみにご覧いただいているとのこと。これまでも常々考えてきました。なせることをしっかりやろう。そのための準備も幾重にしておこう。常に先行投資で、そりゃもうかりゃしません。でも、続けていることでお金で買えないものを得ることが出来ました。たくさんたくさん得ることが出来ました。それが今のAn aquarium.をそっと下支えしてくれています。眼に見えないものなので、その人の感性でそれを少し感じることができるかも知れません。それは関心がないと、それを一生知ることはできないモノなのかも知れません。それはそれでよいことです。
さてさて、いつまで続けられるんだろうか。またひとつ歳を重ねてしまった。究極に暗い人間は、やはりまた自問する。ベクトルを自分に向けることで解決法を模索する、そんな必殺技...があるのだ。
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2/11(祝) |
もう、勘のよい方はご察しと思いますが、次週ぐらいには下記ご紹介の赤いアイワナ産のメンデジーの「同便の個体たち」をご準備いたします。もちろん色合いはそれなりに落ちます。親が重要なのは当然なのですが、少しお求めやすい個体でよいからなんとか入手したい、とお考えの方や仔取りのために保険でもう少し欲しい、とお考えの方は、少々お待ちください。あらためましてご準備いたしますので、こちらもどうぞお楽しみに!!
そして、良いのか悪いのか分かりませんが、ご予約キャンセルにより1ペア空きが出ました。よいお値段ですが、ご希望の方はおはやめにどうぞ!!
【 Ap. メンデジー "Rio Aiwana Special" 】
SOLD OUT!!(瞬時の泪)
※ 先日ご紹介のかみついている画像、左の個体。なんでかこの個体が残った!!(この画像は本日撮影です)
どうかご無理をなさらないでください。この個体のリリースは2/13の月曜日までです。それ以降はお店の種親候補第二弾としてバックヤードに格納します。逆にここは少しご安心ください。
もし悩み事を、ひとつ増やしてしまったならば、ここはゴメンしてください…。
(アップ直後に数件のメールをいただいてしまいました。幾人かおことわりをさせていただく結果となり、かえって申し訳ございませんでした。)
画像少し。
この個体も間もなくお店から、旅立ちます・・・。(泪)
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2/10(金) |
本日は定例の仕入れに出動いたしております。
・ディクロスス マクラータス "Santarem"【Brazil Belem便/WILD】
・プラチナ テトラオーロ "Pantanal"【Brazil FAUNA便/WILD】
・ネオレビアス アンソルギー【Cameroon便/WILD】
・オトシン ジャネイレンシス【Brazil FAUNA便/WILD】
・グリーンオトシンの混じり(茶色)【Argentina便/WILD】
・コロンビア 細オトシン【Colombia便/WILD】
あ、ちなみに「現地のマクラタス」の映像。チェッカーボードとして紹介されている。これ、しっかり見ておいてね、自生地のイメージ、そして他のドワーフシクリッドより飼育スペースがいることも知ることとなります。
しとうのアタマの中には、こうした光景がいくつか描かれております。近い将来、みなさんと実際に現地へ行ってみましょうかね。その時はわたしがしっかりガイドさせていただきます。そうですよ、一生に一度の宝物…。
今からトレーニングを!!
水槽の中をのぞき込む日常、そこでそっとまぶたを閉じてみる。違う映像が見えますよ。ステキな光景…。
Peaceful!! 〜Today's photograph〜
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2/9(木) |
同じ値段で、何度かこのアピストを販売した経験は何度かあります。そしてこれまでも「ルースコップ」の名でやってきていた時代から、この種をさんざん見てきました。時にはブラジルまで出かけてそこで泳ぐそのサカナさえ見てきました。これ以上のレベルの個体をこの短い瞬きの中、いまだかつて泳いでる生の姿を目の当たりにできたことは一度もない。
本日、音羽のお店にやってきてしまった・・・。山本さん、これはとてもすばらしいよ!!!ありがとう!!
数々のアイワナ産メンデジーも見てきた。実際には昨シーズンもやってきている。そして、今回もアイワナ産だ。つまりは、ここの産地の全部が全部、こうはゆかないってことを指し示し、その結果をこの画像がそっともたらし、そして裏付けてもくれている。
着後すぐの、これらはまだプラケの中の様子なんです。すばらしい体型・驚異的なヒレの伸び・音無の色彩、つたない言葉で汚したくはない、そう、けっしてけがしてはいけない領域へと。
「Rio Negro」、ひざまずいたあとは、もはやひれ伏すしかないのか…。
そして、いよいよ水槽収容後の画像です。
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2/8(水) |
第一弾、さっそく到着。しばし、脊髄反射なしでたのみます…。
以上、直後のプラケでの画像。
WB.SABBY便、今回はマナウスから直で日本にやってきている。先日の現地画像個体、その一部が本日さっそく音羽のお店に襲来しています。
・Ap. ギビケプス "Rio Aiwana/SantaIzaber"(A-class)【Brazil WB.SABBY便/WILD】・・・・個体レベル高し!!
・Ap. ゲフィラ "Rio Araca/Negro-System"【Brazil WB.SABBY便/WILD】・・・・・・・・・・サービス特価にて!
・Ap. ゲフィラ "Rio Araca"(A-class)【Brazil WB.SABBY便/WILD】・・・・・・・・・・・かなりよい感じです!
・Ap. ゲフィラ "Rio Araca"(SS-class)【Brazil WB.SABBY便/WILD】・・・・・このレベル、二度とないでしょう。
・Ap. ヒッポリタエ "Rio Aiwana/SantaIzaber"【Brazil WB.SABBY便/WILD】・・・・・・・・誰も欲しくない(笑)
・レッドスポット コペラ "Saojoaquim/Rio Uaupes"【Brazil WB.SABBY便/WILD】・・・・・・・・・・・・少数。
・ファイヤーファントム "パンタナール"・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・在庫が終了したので、さっそく補充!
ギビケプス、昨年のアイワナ産よりよい感じです。バルセロス産との違いはお好きな方々ならすぐに分かると思います。これは分からない方が、ある意味幸せな場合が多いのですが・・・。
今回のゲフィラ「SS-class」は店頭展示品の予定です。販売用としては「A-class」をオススメいたします。
ヒッポリ、とってもステキです!!これもなんとアイワナ産ですよ。けっしてオススメしませんが。(笑)
収容後の水槽内画像です!!
今日もひと仕事終えた。
Amazonia は Rio Negro、その自然の神秘を目の前に、そっとひざまずきたい…。
あらためて、そんな気持ちにさせられた。
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2/7(火) |
アドビの「Dreamweaver5.5」とたたかっています。
ただでさえ・・なのに、とても時間が取られています。(泪)
アピストも初めて間もなくの時は、あれやこれやとなんでも欲しくなってしまうもの。ただしばらくすると、ご自分の水槽事情という、言い換えて「アピストの住宅事情」がどんどんきびしくなってゆきます。水槽が足りない…、そんな境地におちいりがちです。ここはけっして少なくない愛好者が直面します。そう、そんなあなたも身に覚えがあるはず。
そこでヒトはひと工夫。導入する種の吟味を始める。これが第二ステージ、やばい領域へ片足をつっこむことになります。水槽も限られるし、入れる種類を吟味するかと、そうした方向になります。入荷してくる中の上位個体が欲しい!!これはまずい。種の名前と値段で追っていたものが、その中でのとびっきりが欲しくなる。過去20年見てきていますが、数々のマニアたちがこうしてこわれてゆくのです。(笑)
ひとつだけ回避する方法があります。ここのページを「お気に入り」から削除しておく方法。日本語で書かれたweb情報も、ここのページさえ見なければずいぶんと平穏な日々にもどるはず。「好きの反対は無関心」。それには、ここまで持ってゆかねばならない。「無関心」でいられる状態かどうか。
わたしはというと、それとは逆の仕事をパフォーマンスし続ける、ただ単にそれしかできないのです。ただ、「しとうにやられ続けている状態(笑)」というのを、ご承知の上で続けているのであれば、ある意味「幸せな状態」であると思います。ご自分にとって、それが良いことなのか悪いことなのか、少し大人の判断の下で楽しんでいただけているのであれば、また「幸せ」がひとつ増えることになります。これがしとうの望んでいる形です。
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2/6(月) |
以下、ブラジルはWB.SABBY山本氏からの画像など!!
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2/5(日) |
グラスピペットを常備しています。各サイズ「1ml.」「2ml.」「3ml.」「5ml.」「10ml.」の5種ほどご用意があります。
グラスピペット
ガラス製なので「KHマイナス」の水槽への添加量を正確に測り投入するための必須アイテムです。プラ製ですと、本体が溶けてやわらかくなりますので、このガラス製がよいです。
ブラインシュリンプの給餌の際にも役立ちます。サイズ差は水槽のサイズや本数に応じてお選びいただけるようにご準備しました。一般的には3〜5ml.ぐらいが最も用途が広くオススメです。割ってしまいがち、そんな方向けに、このガラス部分の単品でもご利用いただけるようご準備しております。破損によりお手持ちにスポイト部分のみお持ちの方は、グラス部分だけお求めいただけます。少し価格改定させていただきました。ご来店のついでに、発送でのご利用の際に同梱包できますので、ぜひどうぞ!
シリコンスポイト
スポイト部分も「シリコン製」でご用意しております。ゴム製もご準備していましたが、劣化が早いので、今はこのシリコン製のみご準備しております。遊び心で各色スタンバイしていますので、いずれのカラーをお好みでお選びいただけます。「赤」「青」「黄」「緑」「白」の5色あります。もちろん「KHマイナス」への耐性もありますので、この部分が劣化してしまうことはありません。汚れさえ気にしなければ、半永久です。
「KHマイナス用」と「ブライン用」とで、カラーを変えて使用するのも手ですね。
グラスピペット
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グラスの部分
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スポイト部分
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(セットで)
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1ml.
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¥300-
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¥200-
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¥500-
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2ml.
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¥350-
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¥250-
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¥600-
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3ml.
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¥400-
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¥300-
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¥700-
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5ml.
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¥500-
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¥400-
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¥900-
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10ml.
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¥600-
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¥600-
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¥1,200-
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2/4(土) |
まことに恐縮ながら、現在水草は、常時展示販売できておりません。(泪)
レイアウトの構想が決まったら、おさかなの仕入れといっしょにお持ちいたしております。現実的な値段ですので少しご安心ください。ここしばらくは、多様多種の水草を常に在庫をして販売するスタイルを構えることができずに、申し訳ございません。水草水槽まで手が回らずにおります。
必要な量とご予算など、さまざまおうかがいさせていただきながらお一人お一人ご対応させていただいております。ここはレイアウトのご相談といっしょにお声がけください。植え込みのさまざまなテクニックや育生方法、水槽の維持管理の手法まで付属します。最強です。(笑)
トロピカグロッソも、5ポット以上だと単価¥980-にて。時々仕入れていますので、確実に欲しい場合は事前にお声をおかけください。レイアウト作製のご予定、そのタイミングに合わせてご準備させていただきます。
サカナを入れるタイミング・・・。
【 2/4 】
【 2/2 】
細長90、ほとんど変わっていませんね。それでも少し展開している感じです。アピストの収容はまだ少し先です。伸びて水槽全体が落ち着いてきてから、そこでまたあらためて考えます。おさかな導入のタイミングは、〜週間・〜ヶ月たったら大丈夫というよりも、過去の立ち上がり経緯と現状での水槽コンディションを想定しながら行います。先々の管理の予定、つまり換水行為がまだ激しく必要なのかどうかとか、それがアピストたちに負担がかかる程度なのか否か、さまざまアタマの中で水槽と相談してから、その時点での結論を出してゆくのがよいです。水草水槽、サカナを収容してしまうと、全員撤収させるのがかなり骨が折れ困難です。その都度しっかり考え判断します。
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2/3(金) |
今日はおさかな追加はありません。週末も追加や新規の予定すらございませんので、さらにご安心ください!!
トニナはお求めやすくリリースしています。なぜならそれは、ご利用になる方々にとって「捨てられる値段」であることが大事なことだからです。殖えすぎたものをすべて再使用すると、それは多すぎです。(笑)
その後の水槽のことを考えて、思い切って処分することができる、そんな配慮です。高いとどうしてももったいなくって、植えちゃうでしょ。これ、良好な環境を継続させてゆくには足を引っ張る心理行為なのです。適量を残し、あとは全部捨てる、水草水槽の維持管理には重要な行為なのですね。それをわたしは「捨てる技術」と呼んでいます。
ただ、現在少し品薄ですので、必要本数を事前にお知らせいただければ確保させていただきながら、リリース可能時期をお伝えさせていただいております。しばらくの間は、一度に30本以上のリリースが少し難しい状況です。トニナ水槽の立ち上げは、36・30C・45cm水槽にてお願いいたします。そこで殖やして次の水槽を作製してください。元種は1度だけご購入いただきまして、あとは自前でまかなうスタイルがオススメです。伸びて殖えたらトニナ水槽増設!!そんなスタイルでゆきます。
55キューブ、少しボリュームが出てきただけです。4日目の様子。
仕入れたオトシンの収容場所がなくって、ここに入れてしまいました。早すぎます。マネをしないでください。今回はお店の都合により、致し方なくこうなりました。(泪)
仕入れてすぐの「コロンビア細オトシン」ですが、ロスはゼロです。連日の換水&KHマイナス攻撃にもめげずに、トーマシーくんも2尾とも健在。
右手前部分、曲がっていた頂芽もしっかり上を向き、生長をはじめています。ここの水槽には250wのメタハラが上部に吊されております。ADAの「グランドソーラー250」です。心なしか初期の展開が早いような気がします。45や細長90と比較すると、圧倒的な光量差がありますので当然といえば当然ですが…。メタハラでトニナがどんな風に展開してゆくのかをご紹介できる良い機会です。今後さまざま、とくとご覧ください。
左側からの絵です。頂芽が黄色かったり白かったり、さまざまですが、今回はライトのパワーをかりて、いわば「ちからわざ」で、このまま引っ張ってゆきます。変な展開をしますので、ここは後ほど(後日)その様子が見えたらご紹介してゆきたいと思います。気にしないでもいけるもんだよ!というのをお見せする予定です。
単植でも十分にきれいな水草です。トニナは難しいのではなくて、「育生条件を揃えてスタートするコツがある」というだけの水草です。それを知っているヒトに聞きながらやるのがすばやくマスターするコツなんです。育てられて喜んでみたら、次のステージではその環境を利用して、多様多種の水草のレイアウトに持ち込むことができたり、使用した水草の種によるKHのコントロールで、生長速度のコントロール・サイズのコントロールができるようになります。「低KHの水草水槽の世界」のマスターは、ご自分の水草水槽環境の幅を広げてくれる重要なポイントになってゆきます。水草のポイントは「KHコントロール」、これで初めて見えてくる次の水草水槽の世界があるのです。
営業時間中は比較的時間ができそうです。おそらく今月中は久々にゆっくりとしとうの接客をご堪能いただけます。飼育相談・レイアウト、APAP水槽台のご相談、その他さまざまお気軽にお声がけください。お待ちしております!!
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2/2(木) |
仕入に出ております。安心の在庫補充ですよ!!(笑)
・グリーンオトシン【Argentina便/WILD】・・・・・・・・・・・・お待たせしました、新入荷です!!!
・バークオトシン【Argentina便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久々ですかな。
・バンパイア パロトキンクルス【Argentina便/WILD】・・・・・・・・・・・新規便より追加しました。
・コロンビア 細オトシン【Colombia便/WILD】・・・・・・・状態良好の低pH対応オトシン。即出しOK!!
・Ap. エリザベタエ "オレンジ"【Germany Glasser便/Br.】・・・・・・・・・ブリードです。久しぶり。
・Pel. プルケール "レッド"【Germany Glasser 経由便/WILD】・・・奇跡的な小さめサイズ。SOLD OUT!!
・Bモーリー(少し小さめ)
・Goハニードワーフグラミー
美しすぎる・・・。
ポスカで修正箇所をご指摘させていただきながら、ハサミまで登場させて「構図」と「光と陰」の表現を盛り込んでゆきました。60cmでのお二方のご相談、気がついたら今日は3名になっていました。このサイズは少なくとも90cmサイズの水槽以上に見せること、最低限のポイントです。個性を生かしながら、最大限発揮するために…。
多角的に、そして重点的に、本日の訂正点とレイアウトの方向を強く意識付け。宿題がさまざまありました。また近いうちにさらにワンステージアップさせて完成に向けて詰めましょう。石を主たる素材とした場合は、この骨の部分がとても大事です。水草の植栽によりこのシルエットを無駄に殺してしまうことのないように、水草のチョイスを考慮します。と同時に、「斬新さ」を盛り込む。これはいかになしましょうか。
現地の水中風景は、実はこんな感じなんです。
浮き草の根に注目。ホコリだらけ泥だらけだったんです。パンタナールの水中でも、ネグロの水中でも、どこに行っても必ずと言っていいほどこんな様子の浮き草の根を見てきました。
これは通常の水槽で見慣れた、根毛にほとんど何も付いていない状態です。我々がよく見慣れた光景ですね。
さて、水槽内ではどうするとこうなるのでしょうか。それは簡単です。スポンジを水槽内でガシガシ何度も絞ってしまえばいいんです。でもやるかやらないかは別ですよ。
本日、珍しくお店の水槽で1本、サカナが入ったままガシガシやりました。そしたら十数年前のブラジルの水辺の様子を間近で垣間見ることができましたとさ。(笑)
よい子はマネをしないでくださいね。
アホなことをしてみる。心が健康な方は通常はしないでよいです。(笑)
常識と非常識、いつも背中合わせです。既存のスタイルを打ち破り、新たな方向性を模索します。基本をおさえたら「自分スタイル」を探す旅に出ましょう。水槽スタイルの当人十色は、基本的なものをマスターした上でのお話しですね。一通り上手くゆく、その上でさらに新しい世界が見え隠れしてきます。楽しい作業です。新しい水槽の世界と出逢えるかも知れないと、そう考えると…。
細長90、今回は全部引っこ抜いて差し戻ししています。
前の方は「トニナのアタマ」だけが底床上にちょこんとのぞいている感じです。初期の植え込みも、こんな感じで大丈夫ですから。後ろだけ少し高くしているだけなんです。これでも今後少しずつ伸びてきて、いつもの光景に展開していってくれます。
お隣の45トニナ水槽。水深30cm、ひと月たつか立たないうちにこんな具合になってしまいます。間もなくしてご覧の様子に、しっかり行うことができたら予定通りの展開、大丈夫ですのでここはご安心ください。
この水槽もすでに水面に達しています。そろそろ手を入れるときです。エリザベが入っています。もちろん少し気遣いながら処置しておきます。
またとなりの45cm、こちらはカンディディーが入っています。開始より3ヶ月ほどです。それまでの経緯を見てきておりますので、その経緯がこの時点での安心材料になります。経緯を楽しむこと、水槽コンディションの波を常にアタマの中でなぞっておくこと、「育生する」「飼育する」というのは常に水槽コンディションの波と同時進行です。ピンポイントでひろった水槽データの数値を、単に平行移動させるワケではなく、緩やかに上下する波を自身に強く意識付けすることで、ひとつの水槽と向き合ってゆきます。均一な工業製品とは異なるやわらかな趣味の世界です。小さな生態系の維持管理がわれわれの目の前でとりおこなわれています。ここを強く強く意識します。
スターレンジもそこそこ殖えました。伸びているタイミングでお声がけください。これらは1本¥200-にてリリース可能です。ちなみにこの2本に収容しているスターレンジは、ペルーの「ナウタ産」です。
トニナが上手くゆくようになったら、そのコンディションを把握できたら、スターレンジの育生領域を目指します。トニナより少しだけ低いコンディションの維持です。コンディションの波がそれ以下になっていること。これは実際の水草を投入し見てゆくのがよいです。水草は簡単です。キープできているコンディションに素直に反応します。ビジュアルで確認しながらやってゆけばよいのです。
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2/1(水) |
2月に入りました。小売業では「ニッパチ」と呼んで、売上が思うように伸びない月をこう呼びます。するとあとは8月ということですね。どうぞここでみなさんも一休みしてください。新たな入荷もほどほどであると、予想しています。そして実はわたしも強く願っています。来るのはともかくとして、そのあとは支払が待っています…。(泪)
分野限定ではありますが、流通を支えること、これも仕事の一部になっています。先の流通を見据えて同時にやらなければならないことでもあります。輸入業者をうるおわせること、輸出業者をうるおわせること、最後の採集人たちをうるおわせること、このように続いています。採集人に仕事がある状態、他の職業に就かずに来年も採集人でいてくれること、これは先々のサカナの入荷の期待を意味します。すでに小さなお店での限界は超えていますけど、他にも何かやれることはないかと常々考えています。なかなかいい案がありません…。
さてさて、お店としてはこれまで幾度か伝えてきてはおりますが、「趣味のお手伝い」が販売以外の分野でのAn aquarium.の役割と自認しています。よってヒマになるであろうこの2月、仕入れもくたびれましたので(笑)、合間を見てしっかり行いたいと思います。先日のゼミについての続きのお話し、新たに立ち上げる水槽の相談、水草水槽のレイアウトのご相談、それとADAコンテストのためのレイアウト指南、などなど、なんでもよいです。
遠方の方も、過去にお求めのアピストの相談でも、ご自宅画像といっしょにお尋ねごとがございましたらお気軽にメールなどでご利用ください。水槽のデータなどよりも画像の方が細かくご指摘できます。さらにデータがあれば複合的にお話しさせていただきますので、ぜひどうぞ!!
またテキストからはじめてしまいました。すみません・・・。
なんだかんだと申しあげてから、これを言うのも何ですが、「趣味だもの、楽しいのが一番!」です。つまらなくなったらやめちゃえばいいし。やっぱり、楽しいかどうか、これが大事な気がします。うんうん。(笑)
在庫リスト、申し訳ございません。もう少しお待ちください。とても難航しています。新しい方のiMacでやっていたのですが、上手くゆきません。ここはあきらめて、古い方であらためて作業にかかりますので、もうしばしお待ちください。楽しみにお待ちのところ、重ねてお詫び申し上げます。(泪)
An店頭入り口の「カカトゥ "カレイロ" 30C水槽」です。先月末に激しく掃除しまして、久しぶりにまた♂を投入しました。しばらくはメスに追われっぱなし、そして最近優劣が逆転しました。予定では、うっすらコケが目立ちはじめたあとで、またいってくれる予定です。意外に激しいので、今回はどうなることやら…。
ご来店のお楽しみに、こそっと覗いてみてください。
昨年末入荷のチビチビサイズの「ジャタプー産カンディディー」、だいぶ育ってきました。トニナ水槽で順調に成長しています。そろそろまたペア出しできるかも知れません。
トニナ水槽でのカンディディー。ヒレのかじり合いを緩和してくれます。雌雄が見えてきていますので、ペアのリリースをそろそろ再開いたします。興味のある方はお声がけください。
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